
コールマンのヘキサタープを紹介!モデルごとの特徴や張り方も解説
2024.01.13キャンプ用品
キャンプを快適にするのに必需品といえるタープ。なかでもColeman(コールマン)のヘキサタープは種類も豊富で開放感も抜群!本記事ではコールマンのヘキサタープの魅力やおすすめ製品を紹介します。初めてのタープ選びで迷っている人は必見です。
制作者

風見めぐみ
30歳でバイクの免許を取り、そこからソロキャンプの沼にずぶずぶとハマったフリーライターです。
バイクでも至れり尽くせりなキャンプがしたくて荷物が増えていくのが悩み。好きなブランドはDOD。
blog:https://gumisolocamp.com/
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そもそもヘキサタープって何?

出典:PIXTA
ヘキサタープとは、名前のとおり六角形を意味する「ヘキサゴン」の形をした1枚のタープです。設営がしやすく、形状が美しいのも人気の理由の一つでしょう。
アイテムによって違いはありますが、基本的には2本のメインポールと6本の張り綱で屋根となる部分を立ちあげ日かげをつくります。ロープの張り方によって、さまざまなアレンジが楽しめるのも特徴です。
また横から見ると山型になっているため、張る方向によっては夏場の厳しい西日も遮ることができます。ロープを留める位置を変えたりポールを追加したりすることで日かげの面積を増やせるので、夏場を快適に過ごすための必需品ともいえるでしょう。
コールマンのヘキサタープの特徴
多くのキャンパーから長年愛され続けているコールマンのキャンプギア。特にコールマンのヘキサタープには、次のような特徴があります。
- 初心者向けで組み立てが簡単なモデルが多い
- 手に取りやすい価格
- 軽量でコンパクト
・組み立てが簡単な初心者向けのモデルが多い
コールマンのヘキサタープには、初心者でも簡単に組み立てられるモデルが多くあります。ポールが1本のタープと異なりX状のクロスポールになっているため、1本の張りロープで設営可能。初めてタープを立てる人でも、簡単に立てられます。
またX状のクロスポールは広げたり狭めたりすることでタープの高さが変えられるため、急な雨や強風、西日などの対策も可能です。コールマンのタープは立てやすく使いやすいので、初心者の人はもちろん、キャンプ上級者からも長年愛されています。
・手に取りやすい価格
コールマンのヘキサタープは、家族向けの大きなものでも1~2万円ほどの価格で購入できます。高価格帯のものが多いキャンプ用品の中でも、手に取りやすいキャンプギアといえるでしょう。
タープは必ずしもマストアイテムではありませんが、コールマンのヘキサタープは使い勝手の良さからも持っていると何かと便利に活用できます。手に取りやすい価格はキャンプ初心者のみならず上級者にとっても、うれしいポイントです。
・軽量でコンパクト
コールマンのヘキサタープは、軽量かつコンパクトに収納できる点も大きな魅力。ファミリーキャンプ向けの大きなヘキサタープでも、積載に制限があるツーリングキャンプで持ち運べるほどコンパクトになります。収納性に優れているため、なるべく荷物を少なくしたい徒歩やバイクのソロキャンプにもぴったりです。
コールマンのヘキサタープを紹介!
ここからは、ラインナップも豊富で多くのキャンパーから愛される「コールマン」のヘキサタープの人気アイテムを紹介します。初心者向けのものや遮光性の高いものなど、人気のアイテムを厳選しました。
コールマンのヘキサタープの張り方
これからキャンプを始める人やタープを使ったことが無い人にとって、タープを張るのは少しハードルの高い作業に感じるかもしれません。しかし一度マスターしてしまえば、キャンプ空間をさらに過ごしやすく快適なものへと変えられますよ!
ここからはコールマンの初心者向けタープ「XPヘキサタープ MDX」を用いて、一般的なタープの立て方と「小川張り」と呼ばれる多くのキャンパーから愛されている特殊な張り方、2つの方法を解説します。
コールマン公式サイトによる張り方
張り方の手順は以下のとおりです。
工程が多く感じられるかもしれませんが、一般的なタープに比べて使うポールの数もペグダウンするロープの数も少ないので、実際におこなうと簡単に完成します。XPヘキサタープは一人でも立てられるので、ソロキャンプにもおすすめですよ。
- ポールを伸ばす
- タープを地面の上に広げ、ロープとポールを配置する
- ポールと生地の交わる点に石やペグで目印を置く
- メインロープをポールと同じ長さに伸ばしてペグダウンする
- ポールの先端をタープ本体の輪っかにかけておく
- テープの端のリングにメインロープを結び、4の目印の場所にポールを立てる
- メインロープを調節し、タープを固定する
- ポールの片側を20㎝ほど内側に移動させてタープを安定させる
- タープの四隅にロープを結び、タープ生地をピンッと張りながらペグダウンする
テントと連結させる小川張りも人気

出典:PIXTA
「小川張り」とは人気アウトドアメーカーの「ogawa」が自社製品の「システムタープヘキサDX」で紹介した、テントとタープを連結する張り方のことです。ogawaの製品がこの張り方の元祖であるため、キャンパーから「小川張り」と呼ばれています。
小川張りはテントとタープをジョイントするので、雨が降っているときでも濡れずにテント内に入れるのが魅力。またテントと連結することで、スッキリとしたオシャレなサイトが完成します。
小川張りに必要なアイテムは次の3つです。
やや上級者向けの張り方ではありますが、マスターするとキャンプ時間がグッと過ごしやすくなります。
まずは公園などで練習してみましょう!
- タープ本体
- メインポール2本
- セッティングテープ
- タープを半分に折った状態で広げ、ポールを配置する
- タープの後方にセッティングテープを結ぶ
- タープの前方にポールを指し、ポールを立てる
- セッティングテープにポールを指し、ポールを立てる
- 通常のタープ同様にロープを張りペグダウンする
- セッティングテープの下にテントを設営する
コールマンのヘキサタープで快適なキャンプを!
オートキャンプでもディキャンプでも活躍してくれるタープは、1つは持っていたいアイテムです。特にコールマンのヘキサタープは、初心者向けのモデル、遮光性の高いモデル、高機能モデルなど、ラインナップが豊富なのも魅力。手に取りやすい価格なので、初めてのタープにもおすすめです。急な天気の変化に合わせて高さや位置も調整しやすいので、さまざまなキャンプシーンにも対応してくれます。これからのキャンプやバーベキューシーズンにぜひ活用してください!

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今回紹介したアイテム
商品画像 | ||||
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商品名 | コールマン タープ XPヘキサタープ MDX | コールマン ヘキサライトII | コールマン XP ヘキサタープ/MDX+ | コールマン ヘキサライト+ |
商品リンク | Amazon で見る楽天市場 で見るYahoo! で見る | Amazon で見る楽天市場 で見るYahoo! で見る | Amazon で見る楽天市場 で見るYahoo! で見る | Amazon で見る楽天市場 で見るYahoo! で見る |