キャンプ・アウトドア情報メディア | hinata〜もっとそとが好きになる〜
キャンプ場に張られたベルテント

話題のベルテントでグランピングデビュー!自分流のおしゃれキャンプを楽しめる

※本記事には一部プロモーションが含まれます

キャンプでゆっくりのんびり楽しみたいなら、おしゃれで快適な空間が演出できるベルテントがおすすめ!今回は、ベルテントのメリットから、タープと組み合わせてキャンプを楽しくするコーディネート術まで、詳しく紹介します。グランピングブームで注目が集まるベルテントの魅力とは?おしゃれキャンパーたちの憧れの的の理由をチェック!

ベルテントの特徴と魅力

ベルテントとは、ひと言で言うとサイド部分が立ち上がっていてベルのような形に見えるワンポールテントの総称。モンゴルのゲルやネイティブインディアンのティピのような三角屋根のかわいいフォルムが特徴です。ここでは、ベルテントの特徴と魅力を解説!

高級感のあるおしゃれなデザイン

モビガーデンのテント
ベルテントはグランピング施設でもよく採用されている印象があり、豪華な雰囲気をつくりやすいのが特徴です。エントランス部分が大きく開き、出入りしやすい開放的な構造になっているため、ダブルサイズのベッドなども搬入できます。コットン生地を使っている場合も多く、生地の風合いもナチュラルでおしゃれ!

開放的な室内

意外と開放感を感じられることもベルテントのメリットです!エントランスが大きく開くので出入りもしやすく、ベルの円柱部分によりティピ型のような室内の圧迫感がないので、開放的な空間が広がります。サイドをロールアップできるものを選べば、さらに開放的で通気性も高まり、夏のキャンプでも快適に過ごせます。

まるで自宅のような広々とした空間作りができる

室内を自分好みにレイアウトできるのがベルテントの醍醐味。絨毯を敷いた上に、ベッドやテーブル、チェア、ラックなどを置いて、まるで自宅にいるかのようなスタイルをつくるのが人気です。居住性が高いベルテントだからこそ、できること!冬にはお座敷のようにして過ごすのもおすすめ! 天井が高く室内空間が広く感じられるので、ファニチャーにもこだわってコーディネートできるのもメリットのひとつ。ベッドやラグ、薪ストーブを持ち込んだり、シャンデリアや電球、フラッグなどで飾り付けて本格的な居住空間をつくり上げてみましょう。

オールシーズン使える

ベルテントで使われることが多い素材は、コットンやポリコットン(ポリエステルとの混紡生地)。夏涼しく冬は暖かいだけでなく、結露しにくいという特徴を持つコットン生地は、夏だけではなく冬にも使える優れもの!オールシーズンで使えるのは、テントを選ぶ上で大きなメリットです。

コットン素材なら室内での薪ストーブの使用も安心

雰囲気だけでなく、天井が高くベンチレーションが多数付いていること、アイテムによっては煙突用の穴がついているなど薪ストーブを使える機能が充実しています。コットンはポリ素材のように熱で溶ける心配がないので、安心して使用可能!ただし、換気には気をつけましょう。

ベルテントの選び方

グランピングのようなおしゃれな見た目の大型テントが欲しい方に向けて、ベルテントの選び方を紹介します!

サイズで選ぶ

選ぶ上で大切なことは、サイズ。フリーサイトであればサイズを気にせずにベルテントを選べますが、区画が制限されているときは、設営サイズを想定して選ぶことが重要。アウトドアギアは、グランピングスタイルによってキャンプギアの量も違ってきます。より一層広い空間をつくりたい時は、タープを連結しましょう。

雨対策できるモデルで選ぶ

ベル型テントの中からの景色
雨対策がしっかりとされているタイプであれば、天候を気にする必要がありません。たとえば、水が中に入りにくいキャノピーつきだったり、前室やタープと連結できれば荷物をしっかりと入れておけます。また、耐水圧においても1,500mm以上であれば冬季のキャンプも問題がなく使えるでしょう。

室内で薪ストーブを使える素材で選ぶ

コットン・ポリコットンのテントシートは、ナイロンやポリエステルと比較して燃えづらいというメリットがあるので、薪ストーブを室内で使えます。またテント内で薪ストーブを使うのであれば、煙が外に逃げていく通り道を作るのも安全に使用するために重要です。

おしゃれキャンプにオススメのベルテント

おしゃれキャンプにオススメのベルテントを紹介します!リーズナブルなものから、異素材で防水性ばっちりな機能性に優れたものまで、幅広く展開!

CBT OUTDOOR ベルテント

900Dオックスフォードという、コットン生地よりも防水性の高い生地を使用することで、雨に弱いというベルテントのデメリットをカバーしたテント。オールシーズンに対応できる利便性の高いベルテントです!
【基本情報】
  • 使用サイズ:450×450×280cm
  • 収納サイズ:‎112×32×29cm
  • 重量:37kg
  • 耐水圧:350〜5000mm
  • 収容人数:8人

キャンバスキャンプ シブレー400 プロテック メッシュサイドウォール付

ベルテントといえば、キャンバスキャンプのシブレーというほどの、定番テント!サイドウォールは全面メッシュにもなりますし、取り外しも可能なので、夏でも涼しく過ごせます。ジップインフロアが初期装備なので、オプション購入不要で寝室として使えます。直径4mの広さで余裕の空間。
【基本情報】
  • 使用サイズ:400×250cm
  • 収納サイズ:97×40cm
  • 重量:29kg
  • 耐水圧:350mm
  • 収容人数:6人

DOD タケノコテント

リビングも寝室も一緒のワンルームテントの方がリラックスできるのではないか、という考えのもとに誕生したDODのベルテント。周囲のウォール部分の高さはなんと、驚きの280cm!タケノコテントならデッドスペースがなく、全ての空間を広々と使えます。
【基本情報】
  • 使用サイズ:450×450×280cm
  • 収納サイズ:82.9×38×36.7cm
  • 重量:21.4kg
  • 耐水圧:350〜5000mm
  • 収容人数:8人

ベルテントのデメリット

天井が高く室内空間が広く感じられるので、ベルテントはゆったりできるキャンプにはおすすめ!ベルテントのデメリットを知って、スタイルにあったものを選びましょう!

デメリット1. 雨対策は最重要事項

ベルテントのほとんどはコットン製。防水面ではナイロンやポリエステル製のテントには劣ります。雨を吸収してしまい、かなりの重量になること、後のお手入れが大変ということがデメリットになってしまいます。 ただし、最近のベルテントは、各ブランドが工夫を凝らして防水性を高めているので、雨に強いものも多くリリースされています、購入時にはそのあたりもチェックしましょう!

デメリット2. 真夏は暑さ対策が必要

ベルテントは、通気性の良いメッシュ素材を使用したものが多く、熱を逃しやすい構造になっています。またコットン素材のアイテムは断熱性にも優れ、夏場の日差しを受けても快適に過ごすことが!ベルテントを上手に選ぶことで夏の暑さを和らげられます。

ベルテントのコーディネート術を紹介

最後にグランピングデビューの参考にしたくなる、ベルテントのコーディネート例を紹介します!
ベルテント

出典:PIXTA

ベルテントの側にタープを設置するだけで、広々としたリビングスペースを確保!4人家族でゆったりと寛ぎたい方におすすめです。ベルテントと同じく柔らかな色合いのタープを組み合わせることで、統一感が生まれ、おしゃれなキャンプスタイルをつくり出せます。
キャンパスキャンプのシブレー500とテンマクデザインのムササビウィングとのコーディネート。焚き火を楽しむのに最適な組み合わせです!
ベルテント単体で設置してシンプルな見た目のキャンプサイトもいいですが、周辺にカラフルな飾り付けを施して、可愛らしいコーディネートを楽しむのもおすすめです!女子会が盛り上がること間違いなし!夜はおしゃれなキャンドルライトを設置したりしてみましょう。
こちらは、ノルディクスのアスガルドです。室内のレイアウトや周辺の飾り付けがとってもかわいくコーディネートされています。外にランタンをつるしておけば、夜の出入りに便利ですね!
こちらもノルディクス、アスガルドの室内の様子です。薪ストーブを使ったレイアウトは冬のキャンプでも暖かく過ごせそう。すっきりとしたリビングコーディネートがステキですね!
ドッペルギャンガーのタケノコテントの室内の様子です。窓の多さとウォール部分の高さが生み出す開放感を生かしたシンプルなコーディネートがいいですね!

ベルテントでおしゃれなキャンプに!

今どきのキャンプといえばやっぱりグランピング。そこに欠かせないのはベルテントです。ファニチャーやコーディネートにもこだわって、ファミリーでもグループでも女子キャンプでも、自分流のおしゃれキャンプを目指してみてはいかがでしょうか。

今回紹介したアイテム

商品画像S'more(スモア) Bello 300TOMOUNT ベルテント4mD&R ベルテントノルディスク アスガルド
商品名S'more(スモア) Bello 300TOMOUNT ベルテント4mD&R ベルテントノルディスク アスガルド
商品リンク

特集・連載


あわせて読みたい記事