ベル型テントの特徴を解説！大人数でのキャンプに最適

ベル型テントの形は他のテントと一風異なり、個性的でおしゃれ！テントの下の部分が円柱のような作りになっており、文字通りベルの形をしています。ティピー型テントは円錐型なのに対して、ベル型テントは円錐と円柱を掛け合わせ、テント内を広く利用できるデザインです。 ティピー型は隅に荷物を置くと、どうしても室内が狭くなってしまいがちですが、ベル型テントではテント下部が円柱状になっているため、スペースを隅々まで無駄なく活用できます。

ドームテントと比べて天井が高く、開放感があるので過ごしやすいのが魅力です。天井の高さは中心にあるポールで調節できますが、一番高い状態にすると3メーターを超えるほどの高さになるものまであります。まるで家にいるような感覚！ また、インナーテントを取り付ければ自分だけの空間づくりが楽しめます。ドアにメッシュ素材を使用すれば風通しが良くなるので、暑い日も快適！防水・防カビに優れているコットン生地は雨に打たれても湿気がたまりにくいです。

ベル型テントはアメリカンインディアンテントのような雰囲気で上質なキャンプを楽しめます。落ち着きがあって自然と一体化するベージュ色のコットン生地、カラフルな色で見る人も楽しませてくれるピンクやブルー、ポップなストライプデザイン。それぞれの個性を生かして見せ方を変えられるので、キャンプをする側も見る側も楽しませてくれます。 また、テントの内装をこだわれるのも魅力です。ベットやテーブル、中央のポールにシャンデリアを付ければ、夜になると独特の灯りが暖かみのあるロマンティックな雰囲気を演出してくれます。まるでホテルのようにレイアウトするのもキャンプの新たな楽しみです。

ベル型テントには本体とグランドシート一体型だけでなく、グランドシートが取り外せるタイプも存在！円柱部分の最上部を一周するファスナーが付いており、底面から天井まで立ち上がるので、雨などの侵入を防げます。さらに、日差しが強い日はテントの側面を巻き上げて、シェードとしても使用可能です！ファスナーで取り外せるだけでなく、シーンに応じてさまざまな使い方を楽しめるのも魅力！

必ず設営時は複数人で行い、車に積載して持ち運ぶのは、ベル型テントの基本。ベル型はティピー型に比べると、ペグを打つ本数が多いです。なんと、ペグを打つ本数が多すぎて手にマメができてしまうほど！初めてのテント泊、できるならテントを設営している時も楽しみたいものです。設営方法に時間を取られて疲れてしまい、せっかくのキャンプが台無しにならないよう、シンプルなものを選びましょう。

ベルテントは広々とした住居空間が魅力の大型モデルが多いので重量感があり、収納時はどうしてもかさばりやすいです。手軽に持ち運び、一人で楽しくキャンプを楽しめないのは、大きなデメリット。ベル型テントの中にはソロキャンプやデュオキャンプに向いているコンパクトタイプもありますが、とても珍しい商品のため見つけにくいです。

今回は、おすすめのベルテントを紹介しました！サイトをおしゃれに演出でき、楽しみが無限大に広がります。大勢で楽しい時間を共有し、自然と融合することでより一層楽しめるのが魅力のベル型テント。おしゃれに楽しく、上質なキャンプを楽んでで最高の思い出を手に入れてみましょう。