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コットンテントを使用したキャンプの様子

ナチュラルな風合いが女子キャンパーに大人気!コットンテントの魅力

※本記事には一部プロモーションが含まれます

インスタグラムや雑誌などでよく見掛けるようになったコットンテントは、そのナチュラルな風合いにオシャレに敏感な女子キャンパーたちにも大人気。一見、見た目のかわいさが注目されがちですが、実はその素材から夏も涼しく快適な実力派のテントなのです。今回は実際に使用している筆者よりコットンテントの魅力をお届けします。

コットンテントとは?

コットンテントは、その名の通りコットン(綿)素材のテントのことを言います。オーガニックコットン100%のものから、ポリエステルを何割か混紡したものなどがあり、いずれも天然素材のナチュラルな風合いはもちろん、その素材を生かした快適な居住性から人気を博すテントです。 筆者はポリエステル混紡素材とコットン100%のテントの使用経験がありますが、どちらもとても快適。テントの素材自体が通気性がよいので、湿気の多い季節や、テント内と外気温の差が大きくなり結露が発生しやすい季節でも、テント内で気持ちよく快適に過ごすことができます。

コットンテントの種類

ひとくちにコットンテントと言っても、その素材もですが形状や用途もさまざま。カラーリングも生成り一色を想像しがちですが実はカラフルなものも。今回は人気のある代表的な種類を形状別に紹介していきます。

コットンテントと言えばコレ! ティピ型

コットンテントの代表格と言えばやはりティピ型でしょう!コットンテントの特性をフルに活かすワンポールテント。ノルディスクのアルフェイムやテンティピなどが人気です。

グランピングでも話題のベル型テント

ワンポールテントの壁面に立ち上がりがあり、居住性がUP。そのベルのようなかわいらしい形状が女子キャンパーからの圧倒的支持を受けるテントです。ノルディスクのアスガルドがその代表格。

設営の手軽さが魅力! クラシックテント

コールマンのブルーのテント
重いコットンテントでありながら、そのシンプルなフレームワークでとても設営がしやすいクラシックテント。コールマンのヴィンテージシリーズでも話題となりました! インスタグラムでは、コットン100%のカーカムスのスプリングバーや、コディアックのフレックスバーが人気を集めています。

コットンテントの最高峰 ロッジ型

コットンテントキャンパー憧れの的とも言える? 小屋型のテント。長期滞在にも耐えうる頑丈なフレームワークとまるで家のような居住性が圧巻。フランス、マルシャル社のビンテージテントはコアな人気を博します。

コットンテントのメリット&デメリット

コットンテントの良い点と言えばすでにお話している通り、そのナチュラルな独特の風合いと通気性です。ではその他の便利な点、不便な点はどんなことろでしょうか? 筆者の使用感になりますが、まとめてみました。

良いところ

1. 火気に強い

ポリエステルのテントに比べて圧倒的に火気に強いのがコットンテントの魅力の一つ。筆者はティピ型のテントを使用して、冬場はテント内に薪ストーブを設置しています。ティピの場合、下から入った空気が上に抜けていくので、実はテント内で焚火だってできちゃうんです! このようにテント内で火器を使えるのもコットンテントの良さですね。

2. 濡れても意外と早く乾く

森の中に張られたコットンテント
雨に弱いコットンテントですが、実はちょこっと濡れる分には意外と早く乾くのです。コットン幕は雨に濡れるとあまり撥水せずじわっと染み込みます。この性質が幕にいつまでも水の玉を残さず、早めの乾燥につながります。上の方の雨粒を払えないポリエステルのタープより、コットン幕の方が乾燥が早いなんてこともありました。

3. 夏場の日陰が濃い

これはコットンタープでも言えることなのですが、通常のポリエステル製のテントに比べ(特殊加工は除きます)とても日陰が濃く、通気性も相まってとても涼しく感じます。

不便なところ

1. 水分に弱い

アルティメットのコットンテント
雨は幕に染み込みながら表面を伝って流れていくので、雨漏りの経験はない筆者ですが、豪雨となるとさすがに心配になります。 またコットンという性質上、ポリエステルよりも吸湿性が高いため(結露が少ないのはこの特性によるところも)、完全に乾燥させてないと湿気からのカビ発生の恐れもあり、やはり極力濡らしたくないのが正直なところ。コットンテントユーザーはよく過保護張りと言って、テントの上にタープを張るなんてこともしてますね。

2. テント自体が重い

素材が厚く、幕自体が重いのもコットンテントの特徴。ポールがスチール製のものもあり、ポールとテントで30kg超えなんてテントも多くあります。形状によっては重くても一人で設営可能なものもたくさんありますので、購入の際はよく検討しましょう。

3. とにかくかさ張る

重いことと同じですが、薄く小さくまとまるポリエステル製のテントに比べ、生地が厚くかさ張ります。もちろん、重くかさ張ることを補ってあまりあるコットンテントですが、車への積載泣かせなのは間違いありません。

4. 価格設定が高め

コットンテントは海外製のものも多く、初心者入門編のポリエステル製ドーム型テントなどに比べ高額です。まずはグランピングや常設テントのレンタルなどから体験してみると良いかもしれません。

コットンテントでつくる素敵サイト

コットンテントの魅力をお話したところで、その風合いを生かした素敵なサイトづくりを紹介。コットンテント自体がその存在感でおしゃれな雰囲気が漂います。おしゃれキャンパーさんたちは、ナチュラル&シンプルなサイトづくりでその魅力を引き立てています。
ノルディスク アスガルドが新緑にマッチしてますね。木製のファニチャーとブルー系のフラッグガーランドが印象的。
少し無骨なイメージがあるテンティピにカラフルなファブリックを合わせてキュートさをプラス。甘辛ミックスなサイトコーデですね。
カーカムス スプリングバーにカモフラ柄のチェアを合わせて。ナチュラルな中にもアバンギャルドな雰囲気漂うおしゃれサイトです。
マルシャルテントの雰囲気をそのまま生かしたおしゃれなサイト。ため息が出てしまうくらいの素敵さにうっとりです。

まとめ

コットンテントの魅力いかがだったでしょうか? ナチュラルなコットンテントでつくる素敵サイト、おしゃれな女子キャンパーを目指してみたくなっちゃいますよね♪ キャンプは確かにおしゃれを競うものではないのですが、どうせ外遊びをするのならお気に入りの道具やテントで楽しみたいもの。実用性も兼ねたかわいいコットンテントでおしゃれキャンプはじめてみましょう!

今回紹介したアイテム

商品画像ノルディスク アルフェイムノルディスク アスガルド
商品名ノルディスク アルフェイムノルディスク アスガルド
商品リンク


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