キャンプ用品でいっぱいの車のトランク

キャンプ道具の保管、それで本当に大丈夫?絶対に失敗しないための徹底解説!

2023.03.30ノウハウ

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キャンプを始めると必ず出てくる問題がキャンプ用品の保管。本当は全部一カ所にまとめて保管したいのに、テントからガス缶まで、それぞれ最適な保管方法や保管場所がバラバラなのが難しいところです。そこで今回は、それぞれのキャンプ用品に合った、失敗しないキャンプ用品の保管術をご紹介します♪

キャンプ道具はしっかり保管しよう

テントに始まり、テーブルや寝袋、クッキング用品など、様々なキャンプ用品を使います。全部のキャンプ用品を一カ所に詰め込んでいると、大事なキャンプ用品にカビが生えたり、錆びてしまうことも。それぞれキャンプ用品に最適な保管場所、保管方法があるので、しっかり理解して次のキャンプを気持ちよく迎えられるように準備しておきたいですよね!

キャンプ道具の保管方法のポイント

1. 汚れをしっかり落としておく

保管するにあたっての基本中の基本が、汚れを落としてから保管すること。インフルエンザと同じで、キャンプ用品のメンテンナスは、予防が大切!一度カビが生えてしまうと、取り除くには、予防する数倍の労力が必要です。キャンプから帰ってきたら、面倒臭がらずに、きちんと汚れを拭き取りましょう! テントやタープの他にも、ダッチオーブンやスキレットをはじめとした調理器具もサビやすいので注意! シーズニングの方法が知りたい人はこちら▽
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2. 風通りがよく湿気の少ない場所に置く

風通りがよく、湿気の少ない場所に置くのは、カビの発生を防ぐ上でとても重要です。特にテントやタープ、寝袋などは、屋外の物置などに仕舞ってしまうと、直接外気の影響を受けるので、おすすめできません。 おすすめは、湿度や温度のコントロールが容易な屋内。自宅が難しい場合は、トランクルームを利用するのも1つの手です。

3. 紫外線に当てない

テントやタープは、雨風に負けないように、特殊なコーティングを施して防水性などを高めています。しかし、これらのコーティングは太陽の光などの紫外線に当てると、劣化のスピードが上がってしまうことに。日陰に保管することで、大切なキャンプ用品を長く愛用することができるのです。

キャンプ道具ごとの保管場所

キャンプ用品は大きいものから小さいものまで多岐に渡るため、できるだけ一カ所に保管しておきたいですよね。ただし、カビが発生しやすいテントなどのキャンプ用品は、特に保管場所に注意が必要!できるだけまとめておくのはもちろんですが、大切なキャンプ用品が傷んでしまうため、キャンプ用品と保管場所の相性をしっかり確認しておきましょう!
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収納棚

テントやタープ、テーブルなど、大型のキャンプ用品は銀ラックなどの収納棚に並べておくのがおすすめ!逆に、ボックス内や物置などに入れっぱなしにしてしまうと、カビが発生してしまう可能性が高まるので注意しましょう! 大きなサイズの収納棚を使用する場合は、重いものを下の段に、軽いものを上の段に置くのが安全です。また、使用頻度の高いものは目線の高さよりも上の段に置いてしまうと、毎回苦労するので、よく使うものほど、取り出しやすい高さの段に仕舞ておくようにしましょう! 銀ラック見た目がごちゃごちゃしているように見えがちなので、キレイに収納するためには、詰め込みすぎないこと!小さすぎず大きすぎない、ジャストサイズの銀ラックを使用する必要があるので、購入前にキャンプ用品のサイズを計るのがおすすめです! RVボックスと同様、銀ラックできるだけ玄関に近い場所に設置しておくのが◎

トランクルーム

自宅の近くにトランクルームがある方は、利用してみるもの1つの手です。特に、キャンプ用品以外にも預けたいものがたくさんある場合は、トランクルームを借りるのがおすすめ! 大きいトランクルームを借りたからと言って、一度のキャンプに持ち運びできるのは、車の車載量に左右されるため、自分の持っているキャンプ用品と相談して、必要なサイズをしっかりと考えた上でトランクルームを使うようにしましょう。 また、トランクルームに荷物を戻す際、キャンプ場でテントの乾燥などのメンテナンスを完璧にしておく必要があるため、注意が必要です。

屋外の物置

保管場所として、できれば避けたいベランダや庭の物置。物置以外にどうしても保管場所がない場合は、カビが発生しやすいテントやタープ、寝袋を避け、RVボックスにまとめた小物類を中心に保管するようにしましょう。

車の中

実際にキャンパーの保管方法で以外と多いのが、車の中にキャンプ用品を積みっぱなしにしているケース!しかし、車の中も基本的には屋外の物置と同様、外気の影響を受けて湿度や温度が変化するため、カビが発生しやすいテントやタープ、寝袋を保管するのは避けましょう。また、直射日光にさらされないように、ケースに入れるなどが必須です。 あまりに荷物を積みっぱなしにしてしまうと、他の荷物を積み込みたい時に大変だったり燃費が著しく悪くなってしまったりと、トラブルも起きやすいので気をつけましょう!

キャンプ道具をきれいに保管しよう!

いかがでしたか?保管のポイントに合わせて、キャンプ用品別に保管場所は変える必要があります。大切なキャンプ用品、少しでも長く愛用できるように、きちんと保管してあげましょう♪


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