キャンプに必須のバーナー!選ぶポイントとおすすめシングルバーナー12選

 キャンプ用品

アウトドアの必需品シングルバーナー

シングルバーナーは、アウトドアで熱々の料理やドリンクを楽しむのに欠かせない重要アイテム。今回は、そんなシングルバーナーの種類と選び方、目的やシチュエーション別のおすすめアイテムを紹介します。ソロキャンプに便利なコンパクトタイプから、大人数でも活躍するタイプまで。


 目次


キャンプ必須だからこそバーナーをしっかり選ぶ!

シングルバーナーでの調理の様子    

出典:kotangens / ゲッティイメージズ

シングルバーナーといっても様々なタイプなものがあります。燃料の違いや形の違いなど検討するべきポイントがいくつか。キャンプで料理をするときに必須なアイテムだからこそ、しっかりポイントを抑えて自分のキャンプスタイルにあったバーナーを選ぶようにしましょう♪ということで、バーナーの選ぶポイントとおすすめのバーナー、使い方などをご紹介していきます!

ポイント① 燃料はガス・ガソリン・灯油の3種類

ガス

ガスバーナー    

出典:楽天

ガスバーナーの特徴は、コンパクトで軽く、簡単に使用できること。ガス缶を繋ぐだけで火をつけれるので、家庭でガスコンロを使うようにはじめての方でもすぐ使用できます♪気になるポイントとしては、外気温が低いと火力が落ちる点、そしてガスの燃焼音が大きくうるさいものがある点です。多少のデメリットはあるものの、それを補うほどの扱いやすさなので初心者の方はガス缶のタイプを選ぶのがベストです!

また、このガスバーナーがバーナーの中でもっとも商品ラインナップが豊富です。ガスには高機能なアウトドア缶(OD缶)タイプと、手に入れやすいカセットガス缶(CD缶)タイプがあります。缶のタイプは後ほど詳しくご説明します!

ガソリン

ガソリンバーナー    

出典:楽天

ガソリンバーナーの特徴は、火力が非常に強い点。ガスバーナーは寒いと火力が落ちるというデメリットがありますが、ガソリンバーナーは気圧や気温に左右されにくいんです。だから、寒い季節や登山などで高所で使う場合は、ガスバーナーよりもガソリンバーナーのほうが便利でしょう。ガソリンバーナーのデメリットとしては、タンク内の空気の圧力を下げたり予熱したりという作業が必要な点。初心者だと煩わしく感じてしまう場合があります。

ホワイトガソリンの取扱注意!
とても危険なので、間違ってもガソリンを直接火に掛けないようにしましょう!

灯油

ケロシン灯油バーナー    

出典:楽天

ケロシン燃料とも言われます。手に入りやすくコストが安いので使いたいところですが、扱いには十分な注意が必要になってくるという側面も持っています。ガソリンと同様に液体燃料なので、寒さに強いというメリットもあります。そもそも日本で出回っている灯油対応のバーナーは数少ないので、触れる機会も少ないかもしれません。ガソリンと灯油の兼用ができるバーナーもあります。

ポイント② ガスバーナーにもOD缶・CB缶がある!

汎用性の高いOD缶

コールマンのOD缶の画像    

出典:Amazon

OD缶は「OutDoor(アウトドア)缶」の略。バーナーにセットすることで、家のコンロと同じように誰でも簡単に着火可能です。扱いやすく、バーナー以外にもランタンなど多くのアウトドアギアで使用できるメリットがあります。気になるポイントは、CB缶よりコストがかかる点、CB缶より入手しづらい点、サイズが大きめなので荷物が嵩張る可能性がある点。また、寒冷や高所ではパワーが落ちるので、季節や場所を選んで使用する必要もあります。

手軽に使用できるCB缶

CB缶装着の様子    

出典:Amazon

CB缶は「CassetteGasBomb(カセットガスボンベ)缶」の略。自宅でカセットガスコンロなどの燃料でもあるので、自宅で使ったことのある方も多いでしょう。初心者用からベテランまで愛用者の多い燃料です。最大のメリットはコンビニやスーパーで購入ができ、OD缶やホワイトガソリンと比べて安く手軽に購入できる点。使いやすさに関してはOD缶と大差ありませんが、パワーが弱く強風時や寒冷地などでは火力の低下が著しい点は知っておきたいポイントです。

ポイント③ 一体型・分離型から型を選ぶ!

一体型

一体型バーナー    

出典:楽天

バーナーには型にも種類があります。燃料の入った缶の上に直接ストーブ部分が乗る型が「一体型」と呼ばれるもの。一体型はコンパクトで軽く、マグカップや小鍋などに収納して持ち歩くこともできるのが特徴です。

一体型のデメリットは、五徳部分がテーブルから遠くなるため安定感に欠ける点。背の高いポットや大きなフライパンなどを加熱するのには向きません。また、鋳鉄の鍋が使えない点もデメリットです。鋳鉄の鍋は輻射熱を発生させるため、ガス缶と調理器具の距離が近くなる一体型では、ガス缶爆発の可能性が。バーナー購入の際は覚えておきましょう。

分離型

分離型バーナー    

出典:楽天

燃料部分とストーブ部分がホースで繋がっている型が「分離型」と呼ばれるもの。分離型は、コンロ部分と燃料部分がホースで繋がっているので五徳の重心が低く、安定感をしっかり確保できるのが特徴です。また、ガス缶と火元の距離が遠いため輻射熱の心配が少なく、一体型よりも火力が強いのも分離型メリットです。デメリットは、ガス缶と火元の距離が離れていることで燃費が悪くなる点と、かさばって重いので持ち運びにくい点。

それぞれにメリットデメリットがあるので、自分の利用シーンを想定しながら必要な性能のアイテムを選びましょう。

【OD缶】定番〜おしゃれなものまで!おすすめシングルバーナー6選

一体型のシングルバーナー

分離型のシングルバーナー

【CB缶】定番〜おしゃれなものまで!おすすめシングルバーナー6選

一体型のシングルバーナー

分離型のシングルバーナー

これさえ守れば安心!バーナーの使い方

カセットコンロとバーナーの写真    

出典:Helmut Feil / ゲッティイメージズ

ポイント① 装着時のチェック!

ガスが漏れて出てこないように、バーナーの調節つまみをしっかりと閉じていることを確認します。また、ガス缶と連結する部分のゴムパッキンが劣化していないことも確認してください。これもガズ漏れを防ぐためです。

ポイント② ライター・マッチを持って行っておく!

基本的には点火装置を使うことで着火が可能ですが、標高が高かったり外気温が低すぎる時には点火装置が起動しないことがあります。そのせいでバーナーが使えない...。なんてことがないよう、ライターやマッチを持って行っておきましょう。点火装置がなくとも着火が可能となります。

使い方をもう少し詳しく知りたいという方はこちらをチェック!

バーナー使用上の注意点もチェック!

バーナーを誤った使い方をして、思わぬ事故に繋がってしまうこともあります。基本的な使い方を理解した上で、注意点も合わせてチェックしておきましょう。

屋内やテント内では使用しない!

基本的にバーナーは、屋外で利用することを前提に設計されています。使用中には、周囲の酸素を大量に消費するため、屋内やテント内などの密閉された場所で使用すると、一酸化炭素中毒や窒息などの事故につながりかねません。また、物やテントに燃え移るなど、火災の危険もあるので、バーナーは屋外で使用するようにしましょう。

Oリングが劣化した器具は使用しない!

Oリング    

出典:LM3311 / ゲッティイメージズ

Oリングとは、ガスバーナーのバルブ内にある、ガスを止めるための重要な部品です。この部品は基本的に年月とともに劣化によって消耗するものです。切れやひび割れ、縮みなどが起こった状態で使用し続けると、過剰な量のガスに引火して爆発する恐れもあります。定期的にメンテナンスを行うようにしましょう。

バーナー全体を風防で囲まない!

シングルバーナーは風にあおられ、炎が消えやすいです。しかし、コンロ用の背の高い風防けで周りを覆いすぎないようにしましょう。

周囲を密閉しすぎると、熱がたまって滞留し、ガスカートリッジも過熱されてしまいます。カートリッジは高温になると爆発してしまう恐れがあるのです。炎部分の、バーナー用風防を使用するようにしましょう。

1つの調理器具に2つのバーナーを使用しない!

例えば、一つの大きな鉄板を2つのバーナーを使用して加熱するのは禁止です。バーナーを2つ組み合わせて使用すると、お互いの燃料カートリッジを加熱し合ったり、熱の滞留を引き起こす原因になります。お互いの燃料カートリッジの圧力を上昇させ、爆発してしまう恐れがあるのです。

スタンド(台)&風防があればバーナーをもっと便利に使える

シングルバーナーは、バーナーだけでは大きい調理器具に対応できないこともしばしば。そんな時は、バーナースタンド(台)がおすすめです♪スタンドで、調理器具をおく面積をきちんと作ってあげることで、どのような料理でもできるようになります。ただし、バーナースタンドの高さと耐荷重には要注意!

バーナーとスタンドの高さがマッチしているか、バーナースタンドはどれくらいの重さまで耐えられるかの2点はきちんと確認してから使うようにしましょう!また、OD缶のバーナーでは熱が跳ね返りやすいため、使えないものが多いのです。

【番外編】初心者には断然使いやすい!おすすめのコンロ3選

今回、主にシングルバーナーをご紹介してきましたが、コンロ型のバーナーもキャンプで活躍する火器として見逃すことはできません!ということでタイプの異なる厳選3つのコンロをご紹介♪

キャンプ用バーナーで作る簡単絶品料理

バーナーが決まったところで、肝心の料理は何を作る?シングルバーナーじゃ本格的なキャンプ料理は作れないと思っていませんか?今回はキャンプ場でも簡単に作れる絶品料理レシピを3種類ご紹介します!

豚バラ肉大根煮

豚バラ肉大根煮    

出典:yoppy / flickr 

いきなり手が込んでそう。と思うかもしれませんが、まとめて煮込むだけの超簡単料理です!

【材料】(2人分)
豚バラ肉 100g
大根 1/4本
しょうが 大さじ1
細ねぎ 少々
ゴマ油 小さじ1
一味唐辛子 少々
(A) 麺つゆ 2杯濃縮大さじ3
 水1/4カップ

【作り方】
①豚肉は4cm長さに、大根はいちょう切りに、しょうがはみじん切りにします。
②鍋に①と(A)を入れて加熱します。
③沸騰したら弱火にし、ふたをして10分ほどゆっくり煮ます。
④最後にゴマ油を加え、小口切りにした細ねぎを散らしたら完成!

鮭ときのこのホイル焼き

鮭ときのこのホイル焼き    

出典:ysakaki / flickr

こちらも包んで蒸すだけの簡単料理!しっかりと火を通すためにアルミホイルはしっかり閉じましょう!

【材料】(2人分)
塩鮭(切り身) 2切れ
しめじ 40g
えのき 20g
玉ねぎ 適量
(A) みそ 大さじ3
  みりん 大さじ1/2
水 大さじ1
砂糖 大さじ1
すりごま 大さじ 1/2

【作り方】
①(A)を良く混ぜ合わせてタレを作ります。
②アルミホイルを広げ、 玉ねぎ、鮭、えのき、しめじの順にのせ、細ねぎをちらします。
③タレ(①)を②にかけアルミホイルで包んでしっかりと閉じましょう。
④フライパンに1カップ程度の湯を沸かし、③を入れ、蓋をして5分ほど蒸したら完成!

ソーセージとジャガイモのバター煮

ソーセージとジャガイモのバター煮    

出典:kimishowota/ flickr 

具だくさんスープで栄養満点!キャンプの寒い夜はこれで温まっちゃいましょう☆

【材料】(2人分)
ソーセージ 4本
ジャガイモ 1/2個
玉ねぎ 1/2個
和風だしの素 小さじ1
バター 小さじ1
粗挽き黒こしょう 少々

【作り方】
①ジャガイモは一口サイズ、玉ねぎは薄切りに、ソーセージは浅く切り込みを入れます。
②鍋に①を入れ、水500ccを注ぎ火にかけます。沸騰したら和風だしの素を入れ、蓋をして10分ほど煮ましょう。
③バターを加えて味を調え、粗挽き黒こしょうをふったら完成!

バーナーを使ってごはんを炊こう!

飯ごうで炊かれたごはん    

出典:photo AC

料理レシピをご紹介しましたが、いかがでしたか?おいしい料理のお供にはやっぱりごはんが欲しいですよね!ということで、バーナーを使ったおいしいごはんの炊き方をご紹介します!

ステップ①必要な道具を用意する
キャンプ場でおいしいごはんを炊くためには、バーナーの他に飯ごうなどのライスクッカーが必要になります。シングルバーナーでもおいしく炊けますが、他にも料理を作ることを考えると、あったかいごはんを食べられるように2口コンロが付いたものをおすすめします。

ステップ②手で水の量を判断する。
水の量を適切に計ることができればいいですが、アウトドアの場面ではできなかったりします。そんな時には手で適切な水の量を計りましょう!手のひらを米に触れる程度に合わせ、人差し指の付け根が水に浸る程度まで水を入れます。男性であれば、人差し指、女性であれば中指の付け根が水に浸る程度を目安にしましょう!

飯ごうなどの、手が入りきらないクッカーを使用する場合は、人差し指を入れましょう♪なぜなら、米と水の間隔が第一関節程度の幅になるくらいがちょうどよい水の分量だからです。

ステップ③しっかり吸水時間を取ってから加熱!
ごはんは、洗ったあとにしっかり浸水させてあげましょう。夏場は約30分、冬場は約1時間。少し待ち遠しい気もしますが、浸水をしっかりすることで、炊きあがった時にごはんの芯が残ることが少なくなります。忙しいのに待てない!という方は、テントなどの準備をしている合間にささっと浸水させる為に、できれば無洗米を選ぶことをおすすめします。

吸水時間が終わったら、中火で20分加熱します。湯気が出てきても途中でフタを明けてはいけません。加熱が終わったら10分ほど蒸らして完成。吸水をしっかり行っておけば、焦げ付くことも少なく、美味しく仕上がります。

バーナーを使った詳細のごはんの炊き方と、おすすめのライスクッカーを知りたい方はこちらも合わせてチェックしましょう!

コーヒーだって淹れられるんです!

切り株の上に置かれたコーヒーの入ったキャンプマグ    

バーナーでお湯を温めて道具を揃えれば、キャンプ場でも本格的なコーヒーを飲めます。ここでは揃えるアイテム一式と簡単な淹れ方をご紹介します!

【揃えるアイテム】
ケトル
カップ
ドリッパー・フィルター
コーヒーミル

【コーヒーの淹れ方】
①ケトルに水を入れ、お湯を沸かす。
②コーヒー豆をミルで挽く。
③カップにフィルターをセットし、挽いたコーヒー豆を入れる。
③フィルターにお湯を注いでいく。一度お湯を注ぐときには粉全体にお湯が浸る程度にし、20〜30秒ほど蒸らす。その後は、粉の中心付近に円を描くようにお湯を注いでいく。

コーヒーの淹れ方について、さらに詳しく知りたい方はこちらも合わせてチェックしましょう!

バーナーを使って本格キャンプ料理を楽しもう!

バーナーにはかっこいいデザインのものが多く、持っているだけでもテンションが上がります!スマートに使いこなせれば、さらにアウトドアが楽しくなること間違いなし!耐久性にも優れているので、ポイントをおさえて自分にぴったりのものを選べば、長年愛用できるアウトドアの相棒になりますよ。

▼初心者必読!快適にキャンプが楽しめるキャンプ用品特集はこちら!


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