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バンドック 極厚鉄板

ソロキャンプに最強の鉄板を!シーズニング不要や丸型アイテムも紹介

※本記事には一部プロモーションが含まれます

キャンプでお肉がおいしく焼ける鉄板。ソロキャンプでは「荷物になるし、いらないのでは?」と思われることもありますが、実は優秀なアイテム。鉄板があればシングルバーナーですぐに調理が可能で、料理の幅も広がります。今回は人気のヨコザワテッパンやシーズニング不要のアイテム、注目度の高い丸型の鉄板グリドルパンも紹介。ソロキャンプ用の鉄板に迷っている方はぜひチェックしてみてください。

ソロキャンプで鉄板を使うメリット

鉄板は場所を取るし、重たいためソロキャンプにいらないと思っている方もいるはず。しかし、鉄板は一つあるだけで便利に使えるアイテムです。メリットは以下の5つ。
  • 頑丈で長持ち
  • 複数の調理が可能
  • コンパクトに収納できる
  • 食材がおいしく焼ける
  • 焦げ付きにくい
鉄板はタフな素材でできているため、落としたり多少雑に扱っても壊れにくいのが魅力です。スマートなデザインで、持ち手も着脱式になっているものが多いため、コンパクトに収納できます。網のように料理を選ばず、複数調理ができるのもポイントです。 また、熱伝導率や蓄熱性が高く、高温調理も得意なのでおいしい料理を素早く調理できます。使えば使うほど油が染み込み焦げ付きにくくなるため、後片付けも簡単!ソロだけでなくファミリーやグループなどに使える大きなタイプもあるので気になる方はチェックしてみましょう。

ソロキャンプの鉄板の選び方

鉄板にはさまざまな種類があり、迷ってしまいます。ソロキャンプで使うなら、サイズ・厚さ・形状・素材を基準にして選ぶのがポイント。くわしく解説するので、確認してみましょう。

鉄板のサイズは20cm前後を選択

ミニ鉄板でウインナーを焼いてる
ソロの鉄板を選ぶ上でサイズは重要。サイズ選びを間違えてしまうと、大きくて使いこなせなかったり、持ち運びにしに苦買ったりと不便に感じてしまいます。ソロキャンプで使う場合は、一辺が20cm前後で、長方形タイプならB6〜A5サイズがおすすめです。一度に複数の調理をしたいときや炒め物をしたい場合は少し大きめサイズがいいでしょう。

使いやすい厚さは3〜5mm

鉄板の厚さはさまざまで、分厚いものは10mm以上あります。重量と熱伝導性のバランスを考えると、ソロキャンプの鉄板は厚さは3〜5mmがおすすめです。 鉄板は厚みがあるほど蓄熱性が高く、食材に熱がじっくり伝わります。「キャンプでおいしいお肉が食べたい!」という方は10mm以上を試してみても良いでしょう。しかし厚みがあるとその分、重量が重たくなるので注意しておいてください。

形状で選ぶ

ソロキャンプで使う鉄板の形状
鉄板の形状はバリエーション豊か。平型・フチあり・波型・穴あき型・丸型の5種類あり、料理の種類や好みに合わせて選択できます。それぞれのタイプには得意、不得意があるので一緒にチェックしておきましょう。
平型・一般的な形状で、食材を均等に加熱できる ・凹凸がなく、メンテナンスしやすい ・周りが囲われていないため油や食材が下に落ちやすい ・ステーキや食材などを焼くなど簡単調理に適している
フチあり・周囲にフチがある形状で、調理中に食材や調味料がこぼれにくい ・収納力は平型に劣る ・焼きそばや炒め物などが得意
波型・表面に波模様があり、余分な脂を排出しやすい ・料理が限られている ・焼肉やベーコンなどの油っこい料理におすすめ
穴あき型・表面に穴がある形状で、余分な脂を排出できヘルシー ・炒め物は不向き ・野菜や魚のグリルにピッタリ
丸型・円形の形状のため、中心からの熱伝導率が均一でむらなく調理できる ・サイドに持ち手があると火傷の心配がある ・幅広い調理に挑戦したい方にピッタリ

鉄製以外の素材にも注目

ソロキャンプで使う鉄板の中には鉄以外にも、ステンレスやアルミニウムなどほかの素材が使われているものもあります。それぞれの特徴を把握したうえで選んでみてください。
  • 鉄製
  • 熱伝導率に優れ、短時間での調理が可能。高温にも耐えられるため、食材の表面をカリッと焼き上げつつ中はジューシーに仕上がります。熱を保持しやすく料理が冷めにくいのもメリット。重量は重たくなるため、持ち運びのしやすさよりも料理を楽しみたい方におすすめです。
  • ステンレス製
  • さびに強く耐久性のある素材です。比較的軽量で持ち運びもしやすくアウトドアにおすすめ。熱伝導率は鉄製に劣りますが使いやすいタイプです。
  • アルミ製
  • 軽量で熱伝導率にも優れたタイプ。食材もくっつきにくく使いやすいでしょう。ただ、傷や凹みがつきやすく耐久性では心配な一面も。手軽に使いたい方におすすめです。

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鉄板のシーズニングと手入れの仕方

一般的に鉄製の鉄板を使う前には、シーズニングをするのが鉄則。シーズニングをする理由は、販売されている鉄板の表面についたさび止めや油を取り除くためと、さびや焦げを防ぐためです。シーズニングをせずに調理してしまうと、せっかくの料理が台無しになってしまうこともあるので十分気をつけましょう。 また鉄板を使い終わった後にもメンテナンスが必要です。手順通り行うことで、長く使い続けられるので必ず確認しておいてください。

使用する前の準備(シーズニング方法)

シーズニングした鉄板
  1. 火でさび止めをしっかり焼き切る
  2. はじめに、鉄板を両面コンロで焼きます。鉄板の色が変わり煙が出てきますが、煙が出なくなるまでしっかり加熱してください。焼き切れたらしばらく放置して鉄板を冷まします。熱いまま水などで冷やさず、放置して自然に冷めるのを待ちましょう。火傷にも要注意!
  3. 洗剤で洗う
  4. 素手で触れる程度まで冷めたら、洗剤を使用してしっかり洗い流します。
  5. 水分を飛ばし油を塗る
  6. しっかり洗い終わったら再び鉄板を熱し、水分を飛ばします。水分が飛んだら、熱いうちにキッチンペーパーなどを使って食用油を裏表全体に塗り広げますトングや革手袋を使用すると安全です。鉄板を煙が出るまで火にかけて冷まし、食用油を塗るという工程を2、3回繰り返して油を馴染ませて完了。
  7. くず野菜を炒める
  8. 油を塗ったばかりの鉄板はどうしても鉄臭さが残ってしまいます。それを防ぐためにくず野菜を炒めます。コツとしては野菜くずに焦げ目がつく程度に炒めましょう

使用後の手入れと注意点

使用後は鉄板が素手で触れる程度まで冷めたら市販のタワシを使い、ぬるま湯からお湯くらいの温度の湯でこすりながら洗い流します。あとは鉄板を火にかけ水分をしっかり飛ばし、油を塗る作業をすれば完了。 注意点としては、鉄板に馴染んだ油分を落とさないようにすること!鉄板は、油が馴染んでくることで食材がこびりつきにくくなります。洗剤を使用すると油が落ち、さびをつくる原因になってしまいます。使用後はできるだけ洗剤は使わずに洗いましょう。

鉄板を使ってお肉を焼く際のポイント

どんなに鉄板がいいものでも、焼き方を間違えるとおいしく食べられなかったり、真っ黒になってしまったりすることもあります。お肉を焼くポイントをチェックして、アウトドアでおいしいお肉を堪能しましょう!

おいしい焼肉の焼き方

鉄板で焼肉を焼いている

出典:PIXTA

焼肉をするときには、肉の種類によって焼き分けることが大切です。それぞれの焼き方をチェックしておきましょう。 【カルビ、ロース】 強火ゾーンで表面に焦げ目がつくぐらいしっかりと焼き、その後は中火ゾーンに移し、中までじっくりと火を通します。すぐに鉄板や網から出さない場合は、弱火ゾーンで保温するのがおすすめ。あまり時間をおいてしまうと肉自体が硬くなってしまうので保温時間を調節しましょう。 【ホルモン系】 皮から強火ゾーンで表面の水分を抜いてパリッとなるまで焼きます。脂身は中火ゾーンでサッと焼きましょう。 【タン】 強火ゾーンで一気に焼き色が付くまで焼き上げ、完全に中まで火が通らないうちに食べるのがベスト。しっかりと火が通ってしまうと硬くなってしまいます。 【レバー】 弱火ゾーンでじっくりと焼き上げていき、表面の色が変わってきたらひっくり返します。あまり焼きすぎるとボソボソになってしまうため、注意が必要です。 焼肉をする上で共通していえるのは、火の入れ過ぎに注意すること。パサパサの硬いお肉になってしまわないように気をつけましょう。

おいしいステーキの焼き方

鉄板でステーキを焼いている

出典:PIXTA

ステーキには、レア・ミディアム・ウェルダンの3種類の焼き加減が存在します。焼き方によって大きく味が変化するため、焼き時間は重要。焼き加減ははじめが強火であとは弱火が鉄則です。
【ステーキをおいしく焼く手順】
  1. 強火ゾーンでしっかりと焼き色を付ける
  2. 焼き色が付いたら強火ゾーンのまま裏返し、同じく焼き色を付ける
  3. 弱火ゾーンへ移し、アルミホイルを被せる
  4. 熱をじっくり入れながら蒸し焼きにし、ジューシーさを損なわずに焼く
注意点としてはお肉を触りすぎないこと。肉汁がこぼれてパサパサになってしまうため、じっと待ちましょう。

ソロキャンプで鉄板を使い鉄板焼きを楽しもう

ミニ鉄板で肉を焼いてる
せっかくソロキャンプを楽しむのであれば、おいしくお肉を焼いて楽しみたいもの。鉄板があればお肉はもちろん、さまざまな料理に使えます。ぜひ、今回紹介した鉄板を参考にして、おいしいお肉が焼ける鉄板を手に入れましょう!

今回紹介したアイテム

商品画像バンドック 極厚鉄板ヨコザワテッパンベルモント 極厚鉄板M.O.L 極厚アウトドア鉄板遊火人 遊火パンユニフレーム ユニ鉄WOOPS アウトドア野外鉄板みきかじや村 Millio 鍛造ソロ鉄板テンマクデザイン 男前グリル戦闘鉄板 FB-2oka-d-art 黒皮鉄板 スモールタイプテンマクデザイン ホルモン焼き板日本鉄具製作 ミニ鉄板キャプテンスタッグ 極厚 ステングリルプレート B6キャンピングムーン極厚グリルプレート ステンレス304EGy スクエア型マルチグリドルFIRE BANK 極厚ステンレス鉄板JHQ マルチグリドル19cmフィールドドア ラウンドグリドルパン 29cmSWAG GEAR マルチグリドルパン
商品名バンドック 極厚鉄板ヨコザワテッパンベルモント 極厚鉄板M.O.L 極厚アウトドア鉄板遊火人 遊火パンユニフレーム ユニ鉄WOOPS アウトドア野外鉄板みきかじや村 Millio 鍛造ソロ鉄板テンマクデザイン 男前グリル戦闘鉄板 FB-2oka-d-art 黒皮鉄板 スモールタイプテンマクデザイン ホルモン焼き板日本鉄具製作 ミニ鉄板キャプテンスタッグ 極厚 ステングリルプレート B6キャンピングムーン極厚グリルプレート ステンレス304EGy スクエア型マルチグリドルFIRE BANK 極厚ステンレス鉄板JHQ マルチグリドル19cmフィールドドア ラウンドグリドルパン 29cmSWAG GEAR マルチグリドルパン
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