【2024年】キャンプ用鉄板の最強おすすめ29選!シーズニング不要なアイテムも 「豪快に肉を焼きたい!」と鉄板を使いこなすのに憧れている人、どのくらいの大きさ?どのような形?選び方に悩んでいる人に向けて、TV雑誌など多数メディアで活躍中の料理研究家さわけんさんが、アウトドア用の鉄板の選び方やおすすめアイテムを解説!
キャンプで鉄板を使うメリット 鉄板はカッコいいのはもちろん、アウトドアにひとつあると便利なアイテムで、メリットは以下の5つです。
頑丈で長持ち
複数の調理が可能
コンパクトに収納できる
食材がおいしく焼ける
焦げ付きにくい
鉄板はタフな素材でできているため、落としたり多少雑に扱っても壊れにくいのが魅力です。 スマートなデザインで、持ち手も着脱式になっているものが多いため、コンパクトに収納することも可能。網と並行しながら、複数の食材を焼くことができます。
熱伝導率や蓄熱性が高く、高温調理も得意なのでおいしい料理をすばやく調理できます。 使えば使うほど油がなじみ焦げ付きにくくなるため、後片付けも簡単!ソロからファミリーやグループなどで使える、さまざまなサイズがあるので気になる人はチェックしてみましょう。
キャンプ用の鉄板の選び方 ここからは、さわけんさんに教えてもらったキャンプ用鉄板の選び方を徹底解説!キャンプスタイルや好みに合った鉄板が見つかること間違いなしです。
【サイズ】ソロキャンプには幅20cm前後がおすすめ ソロキャンプであれば幅20cm前後の大きさがあれば、一人分の肉を焼くには十分。 大人数でのキャンプが多い場合は、幅30cm前後サイズがおすすめです。ただ複数の料理を一緒に焼かずに、肉だけ、麺だけなど単品で調理する場合は、そこまで大きいサイズでなくてもよいでしょう。
【厚さ】厚みがあるほど蓄熱性が高い 鉄板は厚みがあればあるほど、熱を蓄積しておくことができるため、熱ムラなく食材に火が通ります。そのため下からの火力が弱くなっても熱さをキープでき、火力がなくなってもしばらくは高温状態のまま焼き続けることができます。
ただあまりに厚すぎると重くて持ち運びが大変なので、3〜4mm程度の厚さのものがおすすめです。持ち運びよりもおいしさを重視する人は、6mm前後の厚さを基準に選ぶと良いでしょう。
極厚鉄板でお肉が美味しく焼ける!分厚い鉄板が人気の秘密!
キャンプでのバーベキューといえば、炭火と網を使ったものを思い浮かべる方も多いかもしれません。しかし、最近では鉄板で手軽に楽しむ方も増えています。極厚鉄板は、分厚い鉄板で焼きあげるので、お肉がおいしく焼けて、炭をおこす必要がありません。ここでは、極厚鉄板の魅力をご紹介します。
【形状】フチに立ち上がりがあると油がこぼれない 鉄板の形状はバリエーション豊かで、平型・フチあり・波型・穴あき型・丸型の5種類があります。料理の種類や好みに合わせて選ぶのがおすすめですが、フチに立ち上がりがあると油などがこぼれなくて使いやすいです。
それぞれのタイプには得意、不得意があるので事前にチェックしておきましょう。
【素材】鉄のほかに、ステンレスやアルミ製のものも ここまで鉄板の説明をしてきましたが、「平らな焼き板」のことを総称して「鉄板」と呼ぶケースも多く、その全てが鉄製というわけではない、というのも覚えておきたいポイント。中にはアルミやステンレスでできたものもあるため、それぞれの素材の特徴も押さえておくとよいでしょう。
・鉄製
蓄熱性や熱伝導率が高く、短時間で調理をすることができます。 中でも黒皮鉄は耐久性があり、シーズニングが不要です。アルミやステンレスに比べ、重いのがデメリット。
・アルミ製
軽量で熱伝導率にも優れたタイプ。食材もくっつきにくいですが、最初にしっかり油を敷けば大丈夫。 耐久性より手軽さ・軽さを重視する人におすすめです。
・ステンレス製
さびに強く耐久性があるため、アウトドアにおすすめ。 熱伝導率は鉄製に劣りますが、シーズニングが不要など、扱いが簡単なのでうれしいポイントです。
ソロでもファミリーでも!美味しく焼ける黒皮鉄板と周辺アイテム3選
oka-d-artの「黒皮鉄板」は、サイズがコンパクトなため持ち運びが簡単です。そのため、ソロキャンプで気軽に持っていける鉄板といえます。また、ファミリーでも軽くお肉を食べたいときなどに活躍してくれることでしょう。ここでは、そんな黒皮鉄板の魅力について紹介します。
【手入れの簡単さ】コーティングされていると楽 鉄板に限らず、フライパンやダッチオーブンなど鉄製の調理器具は、最初に使う前に「シーズニング」 という油ならしの作業をして、サビや焦げつきを防ぐ必要があります。
しかし、窒化加工などあらかじめサビ・焦げ防止の加工が施されている ものも販売されているため、下準備を手間に感じる場合はそういったアイテムを選ぶのがおすすめです。
【携帯性】収納ケース付きは持ち運びに便利 持ち運びやすさはもちろん、まわりのものを傷つけないためにも、収納ケースはあると便利。可能であれば鉄板に付属する持ち手などの小物も、一緒に入れておけると便利です。
【プロ厳選】キャンプにおすすめの鉄板3選
黒皮鉄板、ふた、ヘラ、鉄板敷き兼まな板、ステンレス製ショートハンドル、革製ハンドルカバーの6点セット。ふたの中に全て収納できて、コンパクトになります。
【基本情報】
サイズ:16.5×2.5cm
重さ:1.1kg
素材:黒皮鉄
厚さ:3.2mm
表面にイノーブルコーティングが施されており、さびや傷に強いです。熱伝導に優れているので弱火で調理ができ、お皿としても使えるのでそのまま提供することができます。アルミ製なので軽く持ち運びやすいのも魅力。
【基本情報】
サイズ:40×33cm
重さ:1kg
素材:アルミニウム合金
厚さ:4mm
溝が深めなので、油がしっかり落ちてヘルシーにしあがります。職人がひとつずつていねいに仕上げたグリルなので、確かな品質で長期にわたって愛用できます。
【基本情報】
サイズ:32×25.5cm
重さ:2.2kg
素材:鋳鉄
厚さ:2.5cm
【平型】おすすめの鉄板 平型はフラットな形状なので汚れがたまりにくく手入れが簡単。平らなので隙間に収納しやすいのもポイントです。
フラットな一枚板というシンプルな形状が人気のヨコザワテッパン。こちらは使いやすいA5サイズ感、厚さ5mm。分厚い鉄板で肉などを均等に焼きあげることができます。付属品として掴みとヘラが付いています。シーズニングの説明が書かれた収納袋も特徴。
【基本情報】
サイズ:110×110×125mm
重さ:1kg
素材:鋼鉄
厚み:5mm
【フチあり】おすすめの鉄板16選 フチがあるので食材がこぼれにくく、具材が多い野菜炒めや焼きそば、さらにはアヒージョなどの汁気が多いメニューもつくれます。お肉を焼くだけでなく幅広い調理に便利。
キャプテンスタッグのフチ付き鋳鉄製プレートはB6サイズでソロキャンプにおすすめ。お手頃な価格も魅力です。四方にしっかりとフチが付いているので、肉汁がこぼれず安心。同ブランドのカマドグリルB5型にジャストフィット。オーブン対応で自宅でも使えます。
【基本情報】
サイズ:180×125×20mm
重さ:750g
素材:鋳鉄
大人数でのバーベキューにぴったりなキャプテンスタッグのワイドサイズ鉄板。いろいろな種類の鉄板焼きや焼きそばを同時につくることができ、みんなでワイワイ楽しめます。
【基本情報】
サイズ:370×240×15mm
重さ:1.2kg
素材:鉄
厚み:1.6mm
イワタニのカセットコンロのサイズに合わせてつくられた厚さ6mmのグリルプレート。はじめての人でも扱いやすい黒皮鉄板を使っています。カセットコンロで簡単にワンランク上の本格バーベキューや鉄板料理が楽しめます。もちろん炭火や焚き火でも使用可能。
【基本情報】
サイズ:310×435×35mm
重さ:4.3kg
素材:鉄(黒皮鉄板)
厚み:6mm
ありそうでなかったふた付きの極厚鉄板。ふたがあることで、蒸し焼きや予熱調理ができるので、餃子や海鮮、分厚いハンバーグなど料理の幅が広がります。厚み6mmで蓄熱性が高く、料理が冷めにくいのもポイント。ふたと鉄板に使えるハンドルと持ち運びに便利な収納袋が付いています。
【基本情報】
サイズ:260×180×15mm
重さ:2.56kg
素材:鉄(黒皮鉄板)
厚み:6mm
M.O.L 極厚アウトドア鉄板シリーズの中サイズ。板厚4.5mmで、重量と機能のバランスを求めるソロキャンパーにおすすめ。鉄板は国産の黒皮鉄を使用。表面に黒酸化被膜を発生させることで赤サビに強いことが特徴です。シーズニングが簡単なので初心者で一生モノの鉄板を探している人は注目です。
【基本情報】
サイズ:150×200×13mm
重さ:1kg
素材:鉄
厚み:4.5mm
厚さ6mmの黒皮鉄板を使用したベルモントのアイテム。安定した温度と蓄熱効果で熱源を選ばずに簡単においしく焼き上げることができます。ソロキャンプにちょうどいいサイズ感で、ファミリーやグループでは焼き網の上に置いて、ミニ鉄板焼きとしても楽しめそう。取り外し可能なハンドルを返すと、スクレーバーに早がわりします。
【基本情報】
サイズ:210×150×8.5mm
重さ:1.5kg
素材:鉄(黒皮鉄板)
厚み:6mm
B6サイズとコンパクトで、ソロキャンプにおすすめな鉄板。穴あきか穴なし、鉄板の厚さを自分の好みで選択できます。別売りのハンドル、ハンドルカバー(全7色)、スクレイパーなど、オプションパーツのラインナップも豊富です。
【基本情報】
サイズ:140×190×10mm
重さ:930g
素材:鉄(黒皮鉄板)
厚み:4.5mm
武骨な見た目もかっこいい、人気のROTHCO「戦闘飯盒2型」専用鉄板。底部か中ぶたに取っ手と一緒にスタッキングが可能です。ほかにもダイソーやトランギアのメスティンにも収納できます。フチがあるので油や食材が流れにくく、IHでも使えます。
【基本情報】
サイズ:13×89×158mm
素材:鉄
厚み:3.2mm
シングルバーナーにぴったりなサイズのコンパクトな鉄板は、使い込むほどに味わいが増します。4.5mm厚の鉄板部分は四辺を職人技で曲げてフチをつくっており、油や食材が落ちにくくなっています。ガチっと固定でき、スパッと解放できるリバーシブル2WAYハンドルが安心で使いやすくなっています。
【基本情報】
サイズ:190×140mm
重さ:922g
素材:鉄
厚み:4.5mm
4.5mm厚のコンパクトな正方形の鉄板。100年以上の歴史を持つ機械メーカー発のキャンプギアブランド「日本鉄具製作」のアイテムです。取っ手穴が両側にあるのも便利。取っ手としても焦げ落としとしても使える2WAYリフターと持ち運びに便利なオリジナルポーチが付いています。
【基本情報】
サイズ:200×200mm
重さ:1.1kg
素材:鉄
厚み:4.5mm
ソロキャンプ飯を極める!建設機械メーカーが開発した無骨でタフな「ミニ鉄板シリーズ」
焚き火やカセットコンロで食材をおいしく焼きあげる「鉄板」。中でも持ち運びやすくて準備・片付けが楽なミニ鉄板は、今やソロキャンパーの必須アイテムのひとつと言っても過言ではありません。全国のアウトドアブランドや鉄工所が続々と鉄板がリリースする中、1919年創業の老舗建設機械メーカーが人気シリーズをコンパクト化した「ミニ鉄板」を開発しました。
ユニフレームの人気焚き火台・ファイアグリル用につくられた鉄板です。黒皮鉄板2.0mm厚のエンボス加工で、凸部にだけ材料が接するので、こびりつきにくいのが特徴。凹部に油がまわりやすくお手入れもラクラク。ファイアグリルの炉の中にぴったりと収納できます。
【基本情報】
サイズ:320×323×20mm
重さ:1,900g
素材:鉄(黒皮鉄板)
厚み:2mm
ステンレス製で丈夫な、さびにくい鉄板。シーズニングの必要がなく、手軽に鉄板バーベキューができます。厚さ6mmなので蓄熱した熱が均等に行き渡り、食材がおいしく焼けるのも魅力。購入してすぐに使いたい人におすすめです。
【基本情報】
サイズ:180×120×10mm
重さ:980g
素材:[本体]ステンレス鋼、[ハンドル]:鉄(クロムめっき)
鋳鉄なのにシーズニング不要のキャプテンスタッグ鉄板。ソロにちょうど良いミニサイズです。ハンドルを外して、同ブランドのLサイズメスティンの中にぴったり収納できます。
【基本情報】
サイズ:195×127×20mm
重さ:700g
素材:[本体]鋳鉄、[ハンドル]鉄(クロムめっき)
高級感漂う厚さ4mmのステンレス製グリルプレート。極厚のステンレス板を型抜きし一体形成で仕上げているので、衝撃や急激な温度変化などで割れることがありません。プレートの表面は波型で、きれいな焼き色をつけることができます。帆布のケースが付属しています。
【基本情報】
サイズ:210×140×13mm
重さ:930g
素材:ステンレス304
4つの角と中央の鉄板で一度に最大5品が調理できる万能鉄板。焼く・煮る・揚げるが鉄板ひとつでできるアイデアが光ります。イーブルコーティング加工で焦げにくく、さびにくいのも特徴です。IHでも使えるので、アウトドアに限らず家でも使いたい人に。
【基本情報】
サイズ:440×310×40mm
重さ:1.5kg
素材:アルミニウム合金鋳物
熱伝導率の高いステンレス製のソロ用4mm厚プレート。さびにくくメンテナンスが手間いらずです。ガスコンロやシングルバーナーにぴったりのサイズ設計で、ソロキャンプに使いやすいのも人気の理由。デニムのケース付きで見た目もおしゃれです。
【基本情報】
サイズ:240×140×20mm
重さ:1.06kg
素材:ステンレス鋼
厚み:4mm
【波型】おすすめの鉄板4選 表面が凸凹の波状になっているので、ステーキや焼肉などの肉料理に焼き色がきれいにつきます。溝に油が落ちるので、ヘルシーに調理できるのもうれしいポイント。
シングルバナーにぴったりなB6サイズ。アルミ製で重さはわずか240gと軽く、持ち運びや収納に便利です。プレート裏面にシングルバーナーやポケットコンロなどにフィットする溝を設けており、調理中にプレートがずれません。シーズニング不要なフッ素3層コーティングでお手入れも簡単。
【基本情報】
サイズ:125×175×10mm
重さ:240g
素材:アルミニウム
厚み:4mm
波型と平型、2種類の鉄板が一体になったアイテム。焼き目を変えられるので調理の幅が広がります。フチつきで油が落ちにくく、煙が出にくくなっています。さまざまな焼き方で楽しみたい人にぴったりです。
【基本情報】
サイズ:200×200×17mm
重さ:1.45kg
素材:ダクタイル鋳鉄
テンマクデザインのミニ鉄板は、波型構造が特徴。食材にきれいな焼き目をつけながら、余分な油を落としてヘルシーに仕上げます。鉄板の裏には突起加工を施しているので、小さな焚き火台に載せても滑りにくくなっています。ハンドルを左右どちらからでも差し込めるため向きを考えずに置けるのも便利です。
【基本情報】
サイズ:207×143×9mm
重さ:875g
素材:鋳造鉄製
厚み:3mm
1合炊きのメスティンと合わせて使えるマルチグリルプレート。メスティンを裏返してふたにしたり、メスティンのハンドルをリフターとして使うなど、便利な機能が満載です。アルミ製の波型のプレートは207gと軽いうえに、メスティンにスタッキングできるため収納も便利です。フッ素3層コーティングでシーズニング不要なのもうれしいポイント。
【基本情報】
サイズ:98×188×15mm
重さ:207g
素材:アルミニウム
厚み:4mm
【穴あき型】おすすめの鉄板2選 穴があいているので、お肉を焼くと余分な油が落ちてヘルシーな仕上がりに。同じサイズの鉄板と比べると穴があいている分だけ軽量化されているのも見逃せません。
142gと超軽量で丈夫。しかもさびにくいチタン製プレートは、ソロキャンプにちょうどいいサイズ感ながら、マルチに使える万能アイテムです。焼き網だけではなく、五徳として使うこともできます。強度があるため、重量のあるクッカーや飯ごうなどの調理器具を並べて載せることも可能。
【基本情報】
サイズ:250×110×2mm
重さ:142g
素材:チタン
厚み:2mm
肉の油をしっかり落としながら、優れた蓄熱性でムラなく焼ける穴あきバーベキュープレート。直火料理の五徳にも使えます。シーズニングとさび止めが必要ですが、道具が育つ喜びを味わえる逸品です。
【基本情報】
サイズ:290×375×15mm
重さ:3.5kg
素材:鉄鋳物
厚み:15mm
【丸型】おすすめの鉄板3選 マルチグリドルとも呼ばれる丸型の鉄板はさまざまな調理ができるので料理の幅が広がります。フチがないのでお手入れしやすいのも魅力です。
1~2人のキャンプにちょうど良い19cmのコンパクトグリドル。中央に1.5cmのくぼみがあることで、油や液体が垂れず、お肉を焼く以外の調理でも活躍します。厚さは熱伝導を考慮した4mm。耐摩耗性に優れた独自のコーティングを施し、約100万回の摩耗テストに合格しています。
【基本情報】
サイズ:215×190×30mm
重さ:330g
素材:アルミニウム合金鋳物
厚み:4mm
最大36cmまでの3サイズをラインナップ。これひとつで、焼く・茹でる・煮る・揚げるに対応し、料理の幅がグンと広がります。熱伝導率に優れたアルミ合金で、焚き火のほか、ガス、IH、電気調理器など幅広く使うことができます。イノーブルコーティングという特殊なコーティングがされていて油なしでも焦げ付かないので、調理中も快適。油汚れもさっと拭くだけでOKです。
【基本情報】
サイズ:345×290×32mm
重さ:780g
素材:アルミニウム合金鋳物
12角形が印象的なマルチグリルドパンは、最大40cmのビッグサイズで、直径34cmと40cm、カラーを黒と白の4ラインナップから選べる選択肢の広さが魅力。取り外しできるウッドハンドルもおしゃれで便利。本体の表面は麦飯石コーティングで焦げ付きにくく、シーズニングも不要です。IHを含むさまざまな熱源に対応しているうえに、とても軽いので自宅でもアウトドアでも大活躍してくれます。
【基本情報】
サイズ:340×22mm
重さ:760g
素材:アルミ素材、麦飯石コーティング
厚み:2.05mm
鉄板のシーズニングと手入れの仕方 一般的に鉄製の鉄板を使う前には、シーズニングをするのが鉄則。シーズニングをする理由は、販売されている鉄板の表面についたさび止めや油を取り除くためと、さびや焦げを防ぐためです。 シーズニングをせずに調理してしまうと、せっかくの料理が台無しになってしまうこともあるので十分気をつけましょう。
鉄板を使い終わった後にもメンテナンスが必要です。手順通り行うことで、長く使い続けられるので必ず確認しておいてください。
使用する前の準備(シーズニング) 1.火でさび止めをしっかり焼き切る
はじめに、両面コンロで鉄板を焼きます。鉄板の色が変わり煙が出てきますが、煙が出なくなるまでしっかり加熱してください。焼き終わったらしばらく放置して鉄板を冷まします。水などで冷やさず、放置して自然に冷めるのを待ちましょう。火傷にも要注意!
2.洗剤で洗う
素手で触れる程度まで冷めたら、洗剤を使用してしっかり洗い流します。
3.水分を飛ばし油を塗る
洗い終わったら再び鉄板を熱し、水分を飛ばします。水分が飛んだら、熱いうちにキッチンペーパーなどを使って食用油を裏表全体に塗り広げます。安全のため、トングや革手袋を使用しましょう。鉄板を煙が出るまで火にかけて冷まし、食用油を塗るという工程を2、3回繰り返して、油をなじませて完了。
4.くず野菜を炒める
油を塗ったばかりの鉄板はどうしても鉄臭さが残ってしまいます。それを防ぐためにくず野菜を炒めます。コツとしては野菜に焦げ目がつく程度に炒めましょう!
使用後の手入れと注意点 使用後は鉄板が素手で触れる程度まで冷めたら、洗剤は使わずに市販のタワシを使い、ぬるま湯でこすりながら洗い流します。 鉄板は、油がなじんでくることで食材がこびりつきにくくなります。
洗剤を使用すると油が落ち、さびをつくる原因になるので、使用後はできるだけ洗剤は使わずに洗いましょう。あとは鉄板を火にかけ水分をしっかり飛ばし、油を塗る作業をすれば完了です。
もしすぐに鉄板を使う予定があるならば油を塗る必要はありませんが、しばらく使わないのであれば、さび防止のために油を塗るのがおすすめ。 表面に塗った油は酸化するので、次回使う前にキッチンペーパーで拭き取ったり、軽く水で洗い流すようにしましょう。
おいしい肉の焼き方 焼肉をするときには、肉の種類によって焼き分けることが大切です。それぞれの焼き方をチェックしておきましょう。
【カルビ、ロース】
強火ゾーンで表面に焦げ目がつくぐらいしっかりと焼き、その後は中火ゾーンに移し、中までじっくりと火を通します。すぐに鉄板や網から出さない場合は、弱火ゾーンで保温するのがおすすめ。あまり時間をおいてしまうと肉自体が硬くなってしまうので保温時間を調節しましょう。
【ホルモン系】
皮から強火ゾーンで表面の水分を抜いてパリッとなるまで焼きます。脂身は中火ゾーンでさっと焼きましょう。
【タン】
強火ゾーンで一気に焼き色が付くまで焼き上げ、完全に中まで火が通らないうちに食べるのがベスト。しっかりと火が通ってしまうと硬くなってしまいます。
【レバー】
弱火ゾーンでじっくりと焼き上げていき、表面の色が変わってきたらひっくり返します。あまり焼きすぎるとボソボソになってしまうため、注意が必要です。
焼肉をするうえで共通して言えるのは、火の入れ過ぎに注意すること 。せっかくのおいしいお肉が、パサパサで硬くなってしまいますよ。
こうすればよかったんだ!BBQで役立つ肉の焼き方のコツ
バーベキューの主役といえばやっぱり肉!ただ張り切って持参した肉が焦げてしまっては台無しです。普通に火を起こして、焼くだけでは上手くいきません。火力調整や炭のセッティングなど、バーベキュー以外でも役に立つ上手なお肉の焼き方をご紹介したいと思います。
【鉄板グリルの新定番?】キャンプで助かる「急速解凍機能」&「スクエア形状」で肉もジューシーに
いろいろな料理ができてキャンプ飯作りでも大活躍する鉄板。そのなかでも「解凍プレート」の機能を併せ持った「ノワ ワイドフラットパン」が2023年5月に登場!スピード解凍した食材をそのまま火にかけてスムーズに調理ができるうえに、スペース効率のいい角形ワイドの形状で複数の料理を同時につくれるスグレモノ。キャンプ飯作りの時間短縮に貢献してくれる機能性抜群の注目アイテムを詳しく紹介します。
キャンプで鉄板焼きを楽しもう さまざまな料理を手軽においしく焼くことができ、ソロでも大人数でも活躍する鉄板。キャンプにひとつあれば便利なこと間違いなし!ぜひ次回のキャンプに鉄板を加えて、料理のラインナップを増やしてみませんか?
バーベキューで使える鉄板15選!キャンプにおすすめの鉄板料理も紹介
バーベキューといえば網を使うイメージが強いですが、鉄板を使うことで調理の幅が広がり、バーベキューをより一層楽しめることを知っていましたか?この記事ではバーベキューで使える鉄板について解説!鉄板の選び方やおすすめの鉄板、今話題のマルチグリドルパン、鉄板調理のアイデアなどをたっぷり紹介します。