キャンプ飯に革命!?今流行りのマルチグリドルは本当に“買い”なのか?hinataストアの担当者に聞いてみた!
JHQ(ジェイエイチキュー)から発売している「鉄板マルチグリドル」は、軽くて焦げ付かない最強ギア!今回は、鉄板マルチグリドルがキャンパーに人気の理由や使用例を紹介します。なぜ、hinataストアに仕入れしようと思ったのか?担当者にもインタビューして、仕入れるまでの経緯を聞きました。
フライパン?お皿? マルチグリドルの人気が沸騰中...!
キャンパーの間で密かに人気を集めている「マルチグリドル」をご存知でしょうか?JHQのマルチグリドルはアルミ合金を加工して作られた、新しい調理用具。油を使わず、焦げ付きもないため、後片付けやお手入れがとても簡単です。
平たいお皿のような形状ですが、焼く、炒める、煮るをパーフェクトにこなす、アウトドアの強い味方です。直径33cmと大勢で囲むのにも充分なサイズがあり、約2cmの深さに1リットルの水が入るので、汁気のある料理も可能に。
この記事ではマルチグリドルの人気の秘密を紐解いて行きます。
マルチグリドルが人気の理由
マルチグリドルは、料理を楽しみたいキャンパーや、手間なくおいしいご飯を食べたいキャンパーの強い味方。
多くのキャンパーが魅了されるマルチグリドルには、他の製品にはない大きな特徴が3つあります。
油いらずで本格料理を楽しめる!
鉄板マルチグリドルは、イノーブルコーティングという特殊な加工を採用。そのおかげで、油を使わずとも調理でき、高い熱伝導率で食材のうまみを極限まで引き出すことが可能に。厚さは4mmあり、軽さを維持しつつも高い蓄熱性を持っています。
また、本体中心部分がくぼんでおり、焼く、炒めるだけでなく、煮物や鍋料理なども作れます。
シーズニング不要でお手入れが超簡単
鉄製フライパンやスキレットは、使用のたびにシーズニングをしないと錆びてしまいますが、マルチグリドルはシーズニング不要で錆びる心配もいりません。
鉄板マルチグリドルの表面は炭模様で、イノーブルコーティングという加工を施しています。油を使わずに調理しても焦げ付かず、調理後はサッと拭き取るだけでキレイに。こどもがいて忙しいファミリーキャンパーや、面倒をかけずに料理を楽しみたいキャンパーにはとってもおすすめです。
手入れの簡単さから、既に多数のキャンパーがマルチグリドルを愛用しています。
お皿とフライパンが一つになっているから盛り付け不要
キャンプではなるべく洗い物を減らして後片付けを楽にしたいもの。マルチグリドルはお皿とフライパンの機能が一つになっているので、別のお皿を用意して盛り付ける必要がありません。お皿に盛り付けないから、不要な洗い物を出しません。調理した料理をそのままテーブルに置いても、シンプルなデザインで食卓に溶け込みます。さらにIH対応なので、自宅でも活躍します。
hinataストアで仕入れを担当「もえさん」にインタビュー
そんなJHQのマルチグリドルは現在アウトドアオンラインショップ「hinataストア」で好評販売中。
hinataストアでJHQ(ジェイエイチキュー)のマルチグリドルの仕入れを担当している「もえさん」に色々聞いてみました!
どうしてもhinataストアで取り扱いたかった
──マルチグリドルはもえさんの強い熱意で仕入れたと聞きましたが、ほんとですか?
もえ:はい、本当です!
取り扱いたかった一番の理由は、自分が使いたいからです(笑)。
今までキャンプや家でも使えるような大きいフライパンが欲しかったのですが、取っ手が邪魔でなかなか自分のイメージに合うものが見つかりませんでした。
そんな中、たまたまインスタで友達が「鉄板マルチグリドル」を使っているのを見ました。焦げ付かず、調理後はサッと拭き取るだけの特殊な加工を施していることを知って、すぼらな性格の私にはピッタリだと思いましたね。
詳しく見てみると、他の商品にはない魅力がたくさんあって、コレを求めているのは私だけじゃないなと。
──他にはどんな点が仕入れの決め手になったのですか?
もえ:決め手は複数ありますが、面倒くさいシーズニングが不要ですし、軽いので車を持っていない方でも持ち運びやすい、更に料理をお皿に盛り付ける必要がなくて楽。そんなマルチグリドルの魅力を知り、hinataストアで取り扱うことに決めたんです。
それに、実際にJHQの方と話をしてみると、開発ストーリーが面白くて!「サムギョプサル」が開発のヒントになっているんですよ!
──!!?...韓国料理のあのサムギョプサルですか?
もえ:そうです!
実は「鉄板マルチグリドル」は韓国の方が製作に関わっているんですけど、韓国では鍋の蓋でお肉を焼く文化があって、その光景を見たときに、「日本には無いな」という発見がヒントになり開発が開始されました。
サムギョプサルは、鍋のふたなどのカーブのある鉄板で焼くことで、余分な脂を落としつつ、その脂でキムチやチャーハンを炒めることで二度楽しむ人が多いようです。
そんな蓋で楽しむサムギョプサルの文化をモデルに、より使いやすく開発したのがマルチグリドルなんですよ。
実際にマルチグリドルを購入している人の中には、自宅でサムギョプサルを楽しむためだけに購入している人も多いのだとか...。
マルチグリドルは自宅でも愛用中
──実際にもえさんはマルチグリドルのヘビーユーザーだとか?
もえ:鉄板マルチグリドルを手に入れてからは、毎日のように自宅で使ってます(笑)。
マルチグリドルで調理した後、そのまま食べられるのでとても気に入っていて。
私も普段から自宅のコンロでサムギョプサルを楽しんだり、ちょっとした朝食を作ったりと、とても重宝しています。もちろんキャンプのときも使いますけど(笑)。
模倣品には注意が必要!?
──模倣品が出回っていると聞きましたが、JHQ社製のものと何が違うんでしょうか?
もえ:見た目はほとんど同じなのに、実は全然違うんです!
簡潔に言うと、素材と重さが違います。
──そうだったんですね。見た目がよく似ているので気づきませんでした...!
もえ:鋳鉄製のものは、重くて時間が立つとサビてきたり、アルミ製のものは軽いけど耐久性が低かったりという特徴があります。
JHQ製のマルチグリドルはアルミ合金製で適度に軽く、耐久性も高いので、他社品と比べてた上でもキャンパーに合うのはJHQのマルチグリドルだと思います!
──もえさんの言ったことをまとめると、こんなイメージでしょうか?
もえ:まさに!その通りです!
これは、あくまでも私の一意見で、最終的には個人の好みかなと思うのですが、私が理想としていた機能が詰まっているのはJHQのマルチグリドルでした。お値段は少しだけ他社より高くなってしまうのですが、キャンプギアは愛着を持って、良いものを長く使いたいので妥協はしないようにしています!
レパートリーは無限大!?マルチグリドル料理をご紹介!
マルチグリドルをキャンパーさんがどのように活用しているのか気になっている方も多いのではないでしょうか。気になる使用例を紹介します。マルチグリドルを手に入れて、一気に料理のレパートリーが広がったという人も多いです。ぜひ参考にしてみてください!
ペッパーランチ
加熱したら、そのままテーブルへ!映えること間違いなし!
アヒージョ&パスタ
アヒージョを楽しんだあとは締めにパスタも!焦げ付かないし、パスタを茹でたりもできますよ!
ピザトースト
パンもいい感じにカリッと仕上がります!お肉を焼いてハンバーガーにしたりも。
サムギョプサル
自宅で楽しむ方も多いですが、キャンプでみんなで囲むのも素敵。
茹で野菜
平たく見えて、水は1L入ります。これで大きめの鍋の代わりにもなりますね!
パエリア
パエリアパンがなくてもパエリアが作れちゃう!さすが万能マルチグリドルです。
オープンサンド
それぞれ好きな具材を乗せて焼いたら楽しそう...!
結論:ずぼらでも色んな料理を楽しみたい人は買うべき!
今回紹介したマルチグリドルは、後片付けやお手入れが簡単なのでズボラな人におすすめです。フライパン・鍋・お皿の役割を担ってくれるおかげで、調理器具を増やさずに料理のアレンジが広がります。複数の調理器具を買って、片付けや手入れをする手間を考えれば、マルチグリドルはキャンプをもっと楽しみたい人の強い味方といえるでしょう。
現在hinataストアで絶賛販売中!
hinataストアでは鉄板マルチグリドル本体だけでなく、専用ケースも販売中!表面を傷つけないことで、コーティングが落ちにくくなり長持ちします。長く使いたい人は専用ケースも一緒にご検討ください。また、hinataストアでは
ソロ用の直径19cmのマルチグリドルも販売しています。こちらもぜひチェックしてみてください!
【基本情報】
品名:鉄板マルチグリドル
型番:IKE0924DA
セット内容:本体、シリコンミトン
サイズ:40cm×33cm
重さ:約1kg
材質:アルミニウム合金
対応:直火・IH