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JHQの鉄板マルチグリドル29cm

ラーメンだって余裕!?29cmサイズ&深くなった「鉄板マルチグリドル」でキャンプ飯無双

もはや知らない人はいない!?焼く・炒める・揚げるなど、万能な調理と焦げ付かないお手入れのしやすさで大人気の「鉄板マルチグリドル」から、またまた新サイズが出ました!今度は29cm、さらにくぼみが深いタイプ。他にも進化したポイントがたくさんあるようなので、一つひとつ見ていきましょう。


JHQ 鉄板マルチグリドル29cm

15,290円(税込)


19cm、33cmで展開してきた「鉄板マルチグリドル」に29cmが新登場

発売後、即ブームになった万能調理器具「JHQ 鉄板マルチグリドル」

「鉄板マルチグリドル」は韓国発祥の調理器具。それを、JHQがより使いやすくアレンジして日本で発売を開始し、大ブレイクしている調理ギアです。
  • 焦げ付かず、調理後はサッと吹くだけで綺麗になるイノーブルコーティング
  • 中央にくぼみがあることで、炒める・焼くに限らず、煮る・揚げ焼きするなど、幅広い調理方法が可能
  • 軽くて熱伝導に優れたアルミ合金製
  • 直火でもIHでも使用可能!(19cmは直火のみ)
  • シーズニングしなくても錆びないから久しぶりに使う時もピカピカ!
と、魅力しかないアイテムなのです。これまでは火付け役となったデビュー作の33cm、小回りのきく19cmが発売されていましたが、2023年2月、新たに29cm・深型タイプが新登場しました。

元祖!33cmのマルチグリドルはこちら

既存モデルの中間サイズ。深くなって汁物も調理しやすくなりました

深さが倍の4cmに!鍋や煮込み料理がグッと作りやすく

JHQの鉄板マルチグリドルサイズ比較
左から19cm、29cm、33cm。横から見ると深さの違いが歴然!
鉄板マルチグリドルの大きな特徴の一つが「くぼみ」。縁から中央に向かってすり鉢状に深くなっており、33cmサイズでは2cm、19cmサイズでは1.5cmの深さがありました。 33cmサイズでは1Lも水が入るため、ちょっとした煮物や揚げ物も作れるというマルチタレントぶりを発揮。19cmサイズでも、汁気のあるものや一人分のアヒージョくらいは問題なく作れていました。 新登場の29cmサイズは、深さがなんと4cmに。具材+1Lの水が入るようになり、より料理の幅が広がりそうです。

付属の取っ手が木製になって、よりアウトドアギアっぽいフェイスに!

鉄板マルチグリドルのシリコンミトンイメージ
従来のシリコンミトン。取っ手ではなく、ミトンなので挟んで持つ、というものでした。(写真は19cm)
JHQ鉄板マルチグリドル29cm取っ手を付けたイメージ
29cmサイズでは、より自然の中になじむ木製の取っ手にチェンジ!
持ち手一体型のマルチグリドルは、火にかけると持ち手も熱くなってしまいます。火からおろす時や手で押さえながら炒め物などをする時用に、シリコンミトンが付属していました。 でも、今回の29cmサイズは持ち手を木製にアップデート。持ちやすさももちろんですが、見た目の上質感がグッとアップしました。
JHQ鉄板マルチグリドル29cmイメージ
こんな感じで、そのままテーブルにお皿として出してもおしゃれ!溝に鉄板の持ち手部分をすっぽりはめる構造なので、安定感もあります。ちなみに、メーカー情報ではこの取っ手、33cmサイズにも使えるとか。既に持っているユーザーにもうれしい情報ですね!

裏側の溝が増えて五徳への汎用性がアップ

JHQの鉄板マルチグリドル19cm裏側の溝
裏側の溝が12本に。メジャーなカセットコンロからガレージブランドまで、どんな五徳にもフィットしそう
33cmサイズでは裏側の溝が4本、19cmサイズでは溝ではなく円形の高台がありました。今回は溝が12本になり、五徳との親和性がよりアップ。しかも、19cmではガスや焚き火などの直火のみ可能だったのが、29cmでは33cmと同じくIHやラジエントヒーター、セラミックヒーター、ハロゲンヒーターもOKになりました。

付属品が格段にグレードアップ!収納ケースと鍋敷きも付いた

JHQ鉄板マルチグリドル付属品
JHQのマルチグリドル29cm収納ケース
マルチグリドルの形になったくぼみにぴったりフィット!メッシュポケットも付いています
さらに特筆すべきは、本体以外のグレードアップ。これまでは33cmには付属の収納袋なし、19cmサイズに収納袋が付いていたのが、29cmでは頑丈で軽い収納ケースが付きました。ぴったりフィットしてベルトで固定できるので、持ち運びの途中でガタつく心配もなし!さらに、鍋敷きも今回から付属しているので、アツアツをサッとテーブルに出すことができます。

使い勝手も上質感もアップの鉄板マルチグリドル29cm

気になる調理性能は!?実際に料理を作ってみました

汁物がより得意に!ラーメンも一気に2~3人前いける

JHQ鉄板マルチグリドル29cm調理イメージ
アウトドアで食べるラーメンって至高ですよね。しかも、一気に作ってみんなでシェアできたら食事の時間がいっそう楽しくなりそう!そんなシーンも鉄板マルチグリドル29cmなら実現可能。ご覧の通り、具たっぷりのラーメンも余裕です。

もちろん、炒め物も相変わらず得意。深さが出てチャーハンが作りやすく!

JHQ鉄板マルチグリドル29cm調理イメージ
熱伝統効率の良さと焦げ付きにくさはこれまでと同じ。それどころか、深さが出たのでチャーハンなどの炒め物はより作りやすくなりました。中華鍋のような感覚で使えて、しかも720gと軽いので、「中華鍋にあこがれるけど重たい…」という人にもおすすめ!

デザートもお任せ。大容量スモアはいかが?

JHQマルチグリドル29cm調理イメージ
29cmという広さと熱伝導の良さを生かして、マシュマロを直接置いて焼くこともできます。しかも、焦げ付かない・くっつかないから、程よく焼き目が付いたところで裏返すことだってできちゃう!チョコレートやナッツをかけたら、クラッカーに挟んでスモアパーティはいかがでしょう。

いよいよほかのクッカーは出番なし!?

19・29・33cm。大きさ、仕様をまとめてみるとこんな感じ。

JHQの鉄板マルチグリドル大きさ比較
左から19cm、29cm、33cm。お気に入りを選ぼう!
29cmの特徴にフィーチャーして紹介しましたが、最後に鉄板マルチグリドル3種類を改めて比較してみました。人数や調理スタイルによっても選びたくなるものは違うかもしれないので、ぜひ参考にしてください。
おすすめ人数入る水の量対応 加熱器具五徳への 親和性重さ付属品
【新作】 29cm2~3人1L+具炭、ガス、直火、IH、ハロゲンヒーター、ラジエントヒーター◎溝が12本約720g収納ケース、木製取っ手、鍋敷き
33cm2~3人1L炭、ガス、直火、IH、ハロゲンヒーター、ラジエントヒーター〇溝が4本約1kgシリコンミトン2個
19cm1人200ml炭、ガス、直火〇円形の高台約330gシリコンミトン1個、収納袋
【基本情報】 商品名:鉄板マルチグリドル29cm 本体サイズ:約35×29×6cm 重さ:約720g 素材:アルミニウム合金(イノーブルコーティング) 付属品:木製グリップ、鍋敷き、収納ケース

万能なニューフェイス、29cmはこちら!

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「マルチ」を超えてパーフェクト!?29cmは2023年大ヒットの予感

これまでも「何でもできる万能調理器具」「シーズニング不要でお手入れが楽」「焦げ付かないからサッとふき取るだけでいい!」と多くのキャンパーを魅了してきた鉄板マルチグリドル。さらに可能性が広がる「ディープタイプ29cm」の登場で、今年のアウトドア市場にまた旋風を巻き起こしそうな予感です。とことん荷物を減らしたい、でも料理にはこだわりたい人は絶対買うべき!

JHQ 鉄板マルチグリドル29cm

15,290円(税込)




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