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雪中キャンプ

北の大地で冬キャンプ!通年営業の北海道キャンプ場7選

2023.07.27キャンプ場

空気が澄み、幻想的な景色を楽しめる冬キャンプ。北の大地「北海道」には、厳しい冬だからこそ味わえる魅力的なキャンプ場があります。そこで今回は、北海道の通年営業しているキャンプ場を紹介。寒さ対策をばっちりして、冬キャンプデビューしましょう!

北海道の壮大な自然に囲まれながら冬キャンプ!

冬の北海道といえば、極寒のイメージ!しかし、そんな寒い中で楽しむ冬キャンプには、普段のキャンプでは体験できないことが数多くあります。凛と張り詰めた澄んだ空気は、美しい青空や満天の星を見るのに最適。また人が少ないのでキャンプ場が混雑せず、嫌な虫を気にする必要もないのが嬉しいポイントです。また、最近ではあえて冬にバイクツーリングでキャンプするという強者も。様々な楽しみ方ができる北海道での冬キャンプ、実は魅力たっぷりです。

冬キャンプに関する口コミをブログでチェック!

年間50泊している我が家は、気温が低くなった冬場でもキャンプに行きます。冬のキャンプは装備をきっちりとしておけば、それ程寒くはなく、自宅にいるより快適に過ごせます。冬場は焚き火だけで暖をとるのは厳しく、石油ストーブや電気毛布、ホットカーペットが必要になってきて、幕内に引きこもることが多くなってきます。電源がないサイトでは石油ストーブとカセットガスストーブ、電源サイトの場合はホットカーペットや電気毛布を使用すると快適にキャンプをすることが可能。

冬キャンプのメリットをとりあえず思いつく限り書き連ねてみる。

のびのびとキャンプを味わえる!
天気が良い日を狙いやすい!
空気が澄んでいる!
焚き火が楽しい!
虫がいない!
温泉が気持ち良い!

冬キャンプは、やはり寒さ対策が重要とのこと。しかし、寒さ対策さえしっかりしていれば、夏のキャンプにはない楽しさや快適さがあるのが冬キャンプです。 ▼冬キャンプの魅力についてもっと詳しく知りたい方はこちらの記事もチェック!

冬におすすめ北海道のキャンプ場7選

ART×OUTDOOR VILLAGE 栗山

教室をリノベーションして作られた室内サイト
廃校をリノベーションして作られた全天候型のキャンプ場。2014年に廃校した栗山町立継立中学校がキャンプ場に一新。ART×OUTDOOR VILLAGE 栗山最大の魅力である、ハイブリットサイトは、教室だった場所に人工芝を敷き、テントを設営できる状態にした、屋内サイトと屋外サイトが1区画として使えます。晴れていれば屋外サイトで、雨や雪が降っていれば屋内サイトでキャンプを楽しめます。
ART×OUTDOOR VILLAGE 栗山のオートサイトから眺める夕日
オートサイトは最大15×15mの広さがあるので広々とキャンプを楽しめるのも魅力。炊事場はお湯が使用できるので冬場でも快適に洗い物や調理ができます!さらに、シャワーがあるのもうれしいポイントです。 【基本情報】 住所:北海道夕張郡栗山町字継立189番2 電話:080−7537-5728 チェックイン/チェックアウト:14:00 /11:00 公式はこちら:ART×OUTDOOR VILLAGE 栗山 ▼hinata spotでは真狩焚き火キャンプ場の予約ができます!

真狩焚き火キャンプ場

真狩焚き火キャンプ場
真狩焚き火キャンプ場は、北海道真狩村の⽺蹄⼭を眺めながら四季折々の⾃然と焚き⽕を楽しめるキャンプ場です。車だと千歳空港・札幌駅から約1時間45分ほどで着きます!アウトドア用品がレンタルできるため、気軽に焚き火やバーベキューを楽しみたい方におすすめです。 2〜4人で宿泊できるプランが充実しています。ロフト付き・コンテナハウスなど、プライベート空間を十分確保できるような、設備が整った施設のため、ファミリー層から大人気!また、フリーWi-Fiを提供してるのも魅力の一つ。 【基本情報】 住所:北海道虻田郡真狩村字社86-1 電話:0136-55-6400 チェックイン/チェックアウト:14:30-21:00/10:00 公式はこちら:真狩焚き火キャンプ場
▼hinata spotでは真狩焚き火キャンプ場の予約ができます!

オートリゾート苫小牧アルテン

北海道が誇る高規格キャンプ場の「オートリゾート苫小牧アルテン」。日本オートキャンプ協会によって、日本に8箇所しかない5つ星にも輝いています。高規格のキャンプ場だけあって設備はばっちり。冬キャンプ初心者でも安心です。また、施設内には温泉もあるので、冷えた体をしっかり暖められます。トイレもウォシュレット完備で快適。冬季期間(11月〜3月)は、テントサイトの利用料金が半額になるなど、まさに冬キャンプに最適なキャンプ場です。 【基本情報】 住所:北海道苫小牧市字樽前421-4 電話:0144-67-2222 料金:3,150円〜(11月〜3月は半額) チェックイン/チェックアウト:12:30〜11:00 公式はこちら:オートリゾート苫小牧アルテン
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こちらは、北海道には珍しく通年営業のオートキャンプ場。施設は充実しており、敷地内には温泉も併設された高級キャンプ場です。

もちろんそんなところに、私なんかが行けるわけもなく(笑)11~3月までは通常の半額で利用できます。

雪遊びの後は温泉。
温泉が隣接のキャンプ場はいいですね~
冬キャンプは特に温泉が楽しみです。

ニセコサヒナキャンプ場

夏には高原の涼しい風を求めて多くの人が集まりますが、冬は一面雪景色の絶景が。人の数もすっかり減って、静かなひと時を過ごせるキャンプ場です。テントサイトからは、名峰「羊蹄山」の姿を眺められます。場内のセンターハウスには、炊事場と休憩テーブルが完備。朝晩は、ハウス内のシックな薪ストーブで暖まれるのも嬉しいポイントです。テントやタープ、ランタンなど基本的なアイテムはレンタルできます。 【基本情報】 住所:北海道磯谷郡蘭越町字湯里224-19 電話:0136-58-3465 料金: [利用料]800円/人(11月〜4月の冬季は+200円) [テント]800円〜/人 チェックイン/チェックアウト:13:00〜11:00 公式はこちら:ニセコサヒナキャンプ場
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北海道の中で好きなキャンプ場で

個人で経営され、通年営業されています

行くと分かりますが、オシャレで最高のロケーション

とにかくオーナーのセンスが際立つキャンプ場ですよ!!

こちらのキャンプ場は設備も素敵ですが、スタッフさんの対応も丁寧で好感が持てます。

さあ、まずはどこに張るか場内を歩き回ります。

フリーサイトの奥の方まで車一台分の道幅だけ除雪してありますが、基本場内はふかふかの新雪です。

エルム高原リゾート

豊かな自然に囲まれた「エルム高原リゾート」。夏場はファミリーで賑わうキャンプ場ですが、冬場は凛と静まった空気に包まれます。テントサイトは広いので、好きなロケーションにテントを張ることが可能。電化製品や暖房器具が備わったケビンに泊まるのも魅力的です。さらに場内には露天風呂のある温泉施設が併設しているので、雪景色を眺めながらゆったりお湯に浸かれます。寒い中入る温泉は最高です。 【基本情報】 住所:北海道赤平市幌岡町375-1 電話:0125-32-5121 料金: [テントサイト]2,000円〜/区画 [ケビンサイト]8,000円〜/棟 チェックイン/チェックアウト:15:00〜10:00 公式はこちら:エルム高原リゾート
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このキャンプ場に来るのは初めての、北海道では貴重な通年営業のキャンプ場。

夏季はかなり混んでいるそうなんですが、やはりこの時期は空いているようです。

多分、敷地内ならどこでもテントを張れて、こういった新雪の上でも張れるんでしょうが、ヤワな私は圧雪の地面を選びました。日没も近づいていましたしね。

まあぶオートキャンプ場

道央自動車道の深川インターから車で約1分の好立地にあるキャンプ場。小高い丘にあり、雄大な石狩川と深川市街地を一望できます。冬キャンプを楽しめるのは11月3日〜3月31日までの土日。また12月29日〜1月3日は「年越し冬キャンプ」が開催され、期間中は毎日冬キャンプができます。コテージは通年営業で、冬季はスキー場のリフト券とセットになった「スキーパック宿泊プラン」が人気。カムイスキーリンクスでスキーをする場合は、こちらのプランを利用するのもおすすめです。 【基本情報】 住所:北海道深川市音江町字音江459-1 電話:0164-26-3000 料金: [フリーテントサイト]500円〜/泊 [コテージ]15,000円〜/棟 チェックイン/チェックアウト: [テント]13:00〜11:00 [コテージ]15:00〜11:00 公式はこちら:まあぶオートキャンプ場

隠れ家的オートキャンプ場 遊び小屋 コニファー

遊び小屋コニファーは、平成19年7月にオープンした隠れ家的オートキャンプ場。アウトドアでのパン焼きやダッチオーブン料理、燻製作りなどの体験ができます。1日に宿泊できる人数も限られており、川のせせらぎや風の匂い、鳥の鳴き声などを五感で感じながら、自然と一体になれること間違いなし。木々が立ち並ぶ中にサイトがあるので、ハンモックも楽しめます。 【基本情報】 住所:北海道上川郡清水町旭山2番地56 電話:090-1642-6418 料金: [オートキャンプ]900円/人 [バンガロー]3,800円 チェックイン/チェックアウト:13:00/11:00 (応相談) 公式はこちら:隠れ家的オートキャンプ場 遊び小屋 コニファー
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わたしたちは夏キャンプのようにタープをひろげて遊びましたが、周りの宿泊客は冬キャンプ常連さんが多く、テント内でゆったりとした時間を過ごされていました。(中略)場内には、炊事場があり、炊事に必要なキャンプ道具の貸し出しもしています。洗面所も完備されていますが、冬季間は凍結の危険があるため、別の洗い場を利用します。

壮大な自然ならではの事故に注意!

森の中を走る熊

出典: Ian Billenness / ゲッティイメージズ

現在、北海道内のキャンプ場周辺では山から熊が下りてくることが多くなっています。北海道でキャンプするときは必須の、熊対策について紹介。

ヒグマ出没情報をチェック!!

今や北海道では、熊が出没しないキャンプ場を見つけることが困難にさえなってきています。キャンプに行く前に、天気予報だけでなくヒグマ出没情報もチェックしておきましょう。

食材の管理には注意!

食材などを外に出しっぱなしにしておくと、熊が寄ってくる原因になります。特に忘れがちなのが食後の処理。食べ終わったら洗い物をしっかり済ませ、ごみも密閉できる容器に入れておきましょう。

BBQの煙も熊をおびき寄せる原因に!!

熊が人里に下りてくるのは、人間の持っている食べ物の臭いで、人のいるところには食べ物があるということを知っているからだと言われています。なのでBBQの臭いに熊が寄ってくる可能性もあり。人が少ないキャンプ場で熊の出没例があるのであれば、BBQは控えておくのが安心。

万が一、熊に出会ってしまったら?

それでも万が一、熊が出没してしまったら。基本の対処は、目をそらさない、背中を見せない、走りださないことです。驚いて逃げては逆効果。もし熊が出没しても安全に対処するために慌てず、落ち着いて対応しましょう。 熊に出会ってしまった時の詳しい対処法はこちらから:知床財団 ヒグマ対処法

初心者必見!冬キャンプの前に知っておきたい装備

冬キャンプには、夏のキャンプにない魅力があります。しかし寒さ対策をしっかりしないと、命を脅かす危険があることも忘れずに!そのため防寒機能を揃えた装備は、事前にしっかり用意しておきましょう。テントや寝袋はもちろん、暖まるストーブも必須です。冬キャンプのマストアイテムに関する記事を紹介します。

冬キャンプ用のテントに関する記事はこちら

冬キャンプ用のシュラフに関する記事はこちら

冬キャンプ用に欠かせないストーブに関する記事はこちら

気温の低い冬キャンプに耐え得る服装に関する記事はこちら

北海道の大自然の中、冬キャンプにトライ!

冬におすすめの北海道キャンプ場はいかがでしたか?厳しい冬だからこそ、夏には味わえない体験ができます。防寒対策をしっかり整えて、今年は冬キャンプデビューをしましょう!

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