ゲイターのおすすめ22選!快適登山のための選び方&付け方も
「ゲイター(スパッツ)」は登山やハイキングで活躍する重要なアイテム。シューズ内への石や雨、雪の侵入を防ぎます。この記事ではロングとショートのおすすめゲイターを紹介。人気モデルや格安モデルを厳選しました。選び方や装着方法も徹底解説します。
登山で役立つ「ゲイター」とは?
ゲイター(スパッツ)は、足と登山靴などのシューズの隙間を覆うように装着するギア。ハイキングやトレイルランニングでの足元の泥汚れを防ぎ、雨や雪、砂利などがシューズに入り込むのを防ぐ役割があります。
アクティビティ中の不快感や寒さ、靴ずれを防止するためにも、ゲイターは非常に重要なアイテムです。
ゲイターの選び方
ゲイターは長さや装着方法、素材などによって機能性や用途が大きく異なります。ここからは、ゲイターの適切な選び方を紹介します。
汚れを防ぐならショート、雪や石の侵入を防ぐならロング
ショートゲイターとロングゲイターは、使用するシーンや装着の目的によって選びます。
- ショートゲイター:20~30cm程の長さで、足首あたりを保護します。動きやすく、雪のない時期の登山やトレイルランニングに最適。裾の汚れを防ぐことがおもな目的のため、小石や泥が靴の中に入る可能性があります。
- ロングゲイター:35~45cm程の長さでふくらはぎから膝下までを保護し、保温性を重視したい人におすすめです。雪の侵入を防げるため、積雪時に最適です。小石や埃の侵入も防げますが、歩行中に動きにくかったり蒸れやすかったりといったデメリットも。
楽なのは面ファスナー、止水効果が高いのはジッパー
ゲイターを選ぶ際に確認しておきたいのが、装着方法。一般的に採用されているのは次の2種類です。
- 面ファスナー(マジックテープ)タイプ:ワンタッチで着脱可能。使いやすさを重視したい人におすすめ。
- ジッパータイプ:止水効果が高いので、雨や雪などの浸水を防ぐ機能性を重視したい人におすすめ。
防水性はゴアテックス、耐久性はナイロン、柔軟性はソフトシェル
ゲイターを選ぶ際は、使用されている素材にも注目。それぞれ性質が異なるため、季節やシーンによって重視したいことに合う素材を見つけましょう。
- ゴアテックス:撥水性・防水透湿性の高さが特徴の素材。雨や雪などの侵入を防ぎつつ、蒸れにくいゲイターを探している人におすすめ。
- ナイロン素材:耐久性・耐引き裂き強度の高さが特徴の素材。丈夫で長持ちしやすいゲイターを探しているならこちらがおすすめ。
- ソフトシェル素材:しなやかな質感で、フィット感・通気性・伸縮性を重視した素材。軽量で動きやすさを追求したゲイターを探している人におすすめ。
開閉位置が前にあるものが着脱が簡単
ゲイターを装着する際のファスナーは、大半が前面や側面に付いています。これからはじめてゲイターを購入する人は特に前面で開閉できるタイプがおすすめ。
開閉部分が前面にあることで、登山中にゲイターが外れそうになったらすぐ気づけます。また、付け直しやすいため不意にゲイターが外れて小石が入ったり裾が汚れたりするのを防げるのもポイント。
ショートゲイターおすすめ12選
ショートタイプのおすすめゲイターを紹介します。雨風の心配が少ない日に裾の汚れを防ぐのには、動きやすいショートゲイターがぴったり!
ロングゲイターおすすめ10選
積雪時の本格的な登山にも使えるおすすめロングゲイターを紹介。長時間歩くことを想定して、なるべく蒸れにくく通気性に優れたものがおすすめです。
ゲイターの付け方
ゲイターを購入したら、いざ使用する際に困らないよう
正しい装着方法をあらかじめ確認しておきましょう!ゲイターの装着方法を
6ステップで解説します。
- ゲイターの左右を確認する
- 開閉部(ベルクロやジッパー)の向きを整え、足に装着する
- ベルクロやジッパーを締める
- ドローコードを締める
- 靴とフックを固定する
- 下部のストラップを靴の下に通して固定する
慣れてしまえば難しくないため、一度自宅で
練習しておくと安心です。
ゲイターで快適にアクティビティを楽しもう!
意外と見落としがちな足元の装備。山道や雪道を歩くとき、靴に小石が入ったり、足元が濡れたりするのは想像以上にストレスになり、靴ずれの原因になることも。
シーンや用途に合ったゲイターを使用して、快適にアクティビティを楽しみましょう。