登山三種の神器ってなに?ハイキング初心者のために徹底解説!
少し前からブームがきている山ガール。山ガールとはその名の通りハイキングや山登りをおしゃれに楽しむ女性のことです!今回はハイキングを始めるにあたって必要な物を初心者目線でご紹介いたします♪あなたも山ガール始めてみませんか?
ハイキング・トレッキング・山登りの違い
出典:Yagi-Studio / ゲッティイメージズ
いきなりですがハイキングとトレッキンングと山登りの違いを知っていますか?私の中では、しんどい順に山登り>トレッキング>ハイキングというイメージでした。多くの人もそのように思っているのではないでしょうか?
正解は目的の違いです!ハイキングは山に登ることを楽しむという目的で、トレッキング・登山は登頂することを目的としています。しんどい順というのはあながち間違いではないかもしれません。
山に入ってみると季節の移ろいや普段都会では触れることのできない自然と触れ合うことができます♪お手軽なハイキングから始めてみるのはいかがですか?
ハイキングに必要な道具
出典:andrija997 / ゲッティイメージズ
ハイキングはお手軽と先ほど言いましたが、山をなめてはいけません。山に登るということは危険と隣合わせです。特にハイキングとトレッキングは混同されやすいので、ハイキングコースと書いてあってもトレッキングに近いようなコースもあります。しっかりと装備を揃えて山に登るようにしましょうね♪
登山の三種の神器
登山を始めるに当たってこれだけは揃えろという三種の神器があります!それは「登山靴」「ザック」「雨具」です。この三つだけは普段使いしているアイテムではなく、ハイキング専用のアイテムを買うようにしましょう!今回は三種の神器の選び方を徹底解説いたします。
登山靴(トレッキングシューズ)
山に登ると聞いて一番に思い浮かぶのが「登山靴」。コースによってはウォーキングシューズでも大丈夫ですが、足のことを考えてこの機会に登山靴を買っちゃいましょう!
登山靴を選ぶポイント☆
保護性能
登山靴にはハイカットとミドルカット、ローカットの3つのタイプがあります。どちらも保護性能がしっかりしていますが、初心者さんは程よく足首までサポートしてくれるミドルカットを選ぶことをおすすめします。ミドルカットを選ぶことで捻挫を防ぎ、足首の自由度もあるため、初心者には歩きやすいですよ!
防水性
山の天気は変わりやすいので、ハイキング中に急な雨が降ってきたり、雨の翌日などで地面が濡れていて、防水性のない靴でハイキングにのぞむと靴下がびしょびしょになってしまいます。冬場などは凍傷になってしまうかもしれず危険です。防水のゴアテックス製のシューズは、雨は通さないけれど、水蒸気は通すため、蒸れなくておすすめです!
靴底
急な坂や濡れた斜面をのぼる時に大事になってくるのが靴底の溝やスパイクです。登山靴はウォーキングシューズに比べると靴底の凹凸が多く斜面を捉えて疲れることなく登ることができます!冬場のハイキングも考えている人はスパイクのついている物を選ぶと安心です!
サイズ感
冬場の登山やハイキングでは厚手の靴下を履いたり、二重に靴下を履いたりすることが多いです。また、ホールド感を重視したシューズは少しきつく感じることがあるかもしれません。サイズは少し大きめの、自分のサイズ+0〜1cm程度を考えて買うようにしましょう!シューズを買うときは、登山靴下を履いて試着することをおすすめします。ショップによっては試着用に靴下を用意してあるところもあるので、店員さんに相談しましょう。
おすすめの登山靴
日本生まれで日本人の足にぴったり!Caravan(キャラバン)
日本人がヒマラヤに初登頂を遂げた際、この登頂のため作られた登山靴がキャラバン。そのブランドから初心者向けとして発売されているのがこちらの登山です。比較的安価でありながらも機能性に優れているので、初心者さんにぴったりの登山靴です♪
ワイヤーで調節簡単!mont-bell(モンベル) GTXマリポサトレール W'S
靴紐ではなく、ワイヤーで固定するタイプの登山靴。丸い部分を回すことでワイヤーを締めることができます!また、ワイヤーが切れた時の変えのワイヤーも付いているから安心ですね♪アッパーはゴアテックス製なので浸水の心配もありません!
ザック
ザックとは大きめのリュックのことです。ちょっとしたハイキングならリュックでも大丈夫ですが、できれば背中にフィットし、多くの荷物を入れることができるザックを買うようにしましょう!
ザックを選ぶポイント☆
素材
急な雨にも対応できるように水に濡れても大丈夫な素材のザックを選びましょう!雨ぶたと呼ばれるカバーがついているものだと安心です♪雨ぶたがついていない場合はザックカバーをかけてあげることをおすすめします!
フィット具合
ザックにはたくさんの荷物を入れても支えられるように、ショルダーベルトとウェストベルトがついています。また、背中には背面パッドがついていて背中が疲れないようになっています!男女別やサイズ別になっているものが多いので実際に背負って見て、自分に合うものを選びましょう。
容量
日帰りハイキングに使うザックの容量の目安は20Lと言われています。25~30Lあれば山小屋1泊分の荷物まで入れれるので、ハイキング初心者さんが買うのに適度な大きさです♪キャンプなどで2泊以上泊まる場合は30L以上が必要になってきますよ!
おすすめのザック
今回は日帰りのハイキングで使える20L〜30Lのおすすめのザックをご紹介いたします!
カラーも多く取り揃えているので、自分のコーデに合わせて好きな色を選ぶことができますよ!
デイリーユースしたい方はこちらも参考にしてください♪
雨具
急な雨の時でも困らないように上下のレインコートを用意しましょう!雨が降っていなくても、寒い時にはウィンドブレイカーとしてして使えるので便利ですよ♪
おすすめの雨具
カモ柄がカッコいい♡ Phenix(フェニックス) Pastel Craft 2.5L Jacket
アーバンなカッコいいカモ柄の雨具。透湿防水性を兼ね備えた新素材「DRY BARRIER®」を使用した2.5層構造の完全防水ジャケットとなっています。
カッコいいデザインなのでハイキング以外にもウィンドブレイカーとしてデイリーユースできそうな雨具です♪
ただ、どうしても上下買うとなると1万円以上かかってしまいます。予算の都合でどうしても買えないという方はウィンドブレーカーやマウンテンパーカーである程度はしのげるので、代用してもいいかもしれません!
まとめ
今回はハイキングに持って行くべきアイテムについてご紹介いたしましたがいかがでしたか?とりあえず三種の神器だけはこだわりましょう!他のアイテムは家にあるようなものや簡単に手に入るものなので、早速ハイキングに出かけちゃいましょう♪