スノーピークのダッチオーブン!こだわり抜かれた細かな工夫がすごい!
最終更新日:2020/02/05
キャンプ用品
出典:スノーピーク
スノーピークのダッチオーブンは、各ブランドから出ているダッチオーブンの中でも特にスゴイと評判のアイテム。今回は、そんなスノーピークのダッチオーブンの魅力や手入れの仕方、周辺アイテムやおすすめレシピまでを、ブログの口コミもチェックしながら紹介します!
スノーピークとは?
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ものづくりの街として世界に知られる新潟県燕三条で誕生したスノーピークは、使いやすくクオリティの高いアウトドア用品をリリースしているブランドです。燕三条の職人技に裏打ちされたキャンプギアは、信頼性が高くそしてデザイン性に優れたキャンパー憧れのブランドなのです。
made in 燕三条の底力
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スノーピークの地元、燕三条地域は江戸時代の和釘作りから発展し、鍛冶職人の技術が培われてきたところです。そんな燕三条のものづくりへのこだわりがスノーピークのダッチオーブンにも活かされています。
和鉄ダッチオーブンの4つの魅力
魅力① 持ち運びラクラク
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魅力その1は持ち運びの簡単さ。スノーピークのダッチオーブンは従来の常識にはない極薄鋳物素材を使用しています。鋳物成型の過程で砂型自体に樹脂を混合するという方法で作られた鋳物は、強靭な上に、薄くて軽いという性質を持っています。
その上、握りやすいハンドル形状で、不安定な持ち運びもラクラクです!
魅力②取り扱いやすさ
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魅力その2は取り扱い易さ。まず、フタを取り外しやすくなっています。ダッチオーブンのフタをとる際にはリフターをよく使いますが、扱いが不安定になってしまうのも事実。グローブを使えば安定して扱うことができますが、リフター用に取っ手の部分が低い設計になっているダッチオーブンも多く、グローブをつけてフタをとりにくいこともしばしばあります。
スノーピークの和製ダッチオーブンは、ちょうどよい取っ手の高さで、リフターを使ってもグローブでもフタを取りやすいように設計されています。
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本体やスキレット、フタにはリフターに対応できる持ち手が付けられています。別売のリフターを使えば、取り扱いがさらに楽になります。
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フタには、炭をのせたときに炭が落ちにくいよう縁が付けられています。
魅力③IHヒーターに対応
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スキレットと聞くと、「直火で使うもの」という感覚がありますが、スノーピークのダッチオーブンはIHヒーターにも対応しています。フラットなデザインでアウトドアでも家庭でも大活躍です♪
魅力④シーズニング不要
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和鉄の鍋やフライパンは通常シーズニングという作業が必要です。 しかし、スノーピーク和鉄ダッチオーブンは耐熱シリコン塗装が施してあるため、シーズニングをしなくても焦げ付かないのが特徴です♪
使い方次第で広がる料理レパートリー!おすすめレシピ3選
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通常のダッチオーブンは、フタと本体のセットですが、和鉄ダッチオーブンには、これに加えてスキレットが付属されています。これにより、料理のレパートリーが大幅に増えます!今回はスノーピークのダッチオーブンを使った料理レシピを紹介します!
【フタ+本体】でスタッフドチキン
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丸鶏のお腹に詰め物をして蒸し焼きにしたものがスタッフドチキンです。スタッフドチキンのメリットは、一度に2種類の料理が作れてしまうところ!アウトドアには嬉しいメニューですね!
作り方は、コショウやハーブで下ごしらえをした丸鶏にピラフや野菜など好きな食材を詰めて、弱火で1時間ほど焼くだけ!竹串で刺して血が滲んでこなかったら完成です☆
スタッフドチキンの作り方、詳細はこちら!
【フタ+スキレット】でピザ
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フタとスキレットを組み合わせれば、ピザだって焼けちゃいます!ピザの定番と言えば「マルゲリータピザ」ですよね☆トマトの酸っぱさとモッツァレラチーズが絶妙にマッチしていてとても美味しいです!
生地はキャンプ前日に準備しておくと当日は手間がかからないのでおすすめです☆まず、スキレットを温めてからキッチンペーパーを敷きます。その上に生地を置き、ソース・バジル・チーズをのせて2分焼いたら完成です!
ダッチオーブンを使った詳しいピザの焼き方はこちらをチェック!
【スキレット+本体】で本格パン
さらにダッチオーブンを使えば、パン屋さんのようなふっくらもちもちの本格パンが焼けますよ☆
ピザと同様、キャンプ場では生地を焼くだけにしておきましょう☆ダッチオーブンに網、オーブンペーパーを敷き、成型した生地を置きます。スキレットで蓋をして炭をのせたら、5分ほどじっくり焼いて完成です!
ダッチオーブンで焼く本格パンについて詳しく知りたい方はこちら!
究極の和鉄ダッチオーブンとその仲間たち
和鉄ダッチオーブンは、本体の直径が26cmのワンサイズですが、スノーピークの燕三条極薄鋳物シリーズには二人用を想定したサイズや手頃なサイズのものがラインナップされています。
【廃盤】和鉄ダッチオーブン28サイズ
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28モデルは、その名の通りオーブンの直径が28cmで、現行のものより2cm大きく、本体のカラーがマッドなグレーな点が違いになります。残念ながら今では廃盤となっており、中古での購入しかできません。一回り大きいサイズのものが欲しいという方は中古サイトをこまめにチェックしてみましょう♪
中古サイトはこちら:
ヤフオク
人気商品。スノーピーク和鉄ダッチオーブン22
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スノーピークの地元燕三条地区の鋳物成形技術によって実現した、薄くて丈夫な鋳物を採用したダッチオーブン。ヒートショックや衝撃に強く、シーズニング要らずなのが特徴です♪
ファミリーにおすすめ。スノーピーク和鉄ダッチオーブン30
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先ほど紹介した和鉄ダッチオーブン22よりも少しサイズを大きくした、ファミリーにおすすめのダッチオーブン。こちらもシーズニング要らずでメンテナンスが楽ちんです♪
スノーピークのダッチオーブンの評判を口コミから見てみよう!
スノピのダッチは薄い鍋のスキレットとのセットになっているのが特徴です。
ちなみにこのダッチオーブン。一個一個完全にな手作業で作られているそうです。
鍋側面の肉厚を極薄に仕上げ一般的なダッチオーブンよりもかなり軽くなっています。
耐熱シリコン塗装がしてあるのでシーズニングが不要なのも決め手
スノーピークの地元新潟県燕三条地区の鋳物成型技術が可能にした、今までの常識にはない極薄
スノーピークのダッチオーブンは薄い鍋のスキレットとのセットになっているのが特徴
スノーピークのダッチオーブンは、スキレットとのセットになっているのが特徴なんですね!しかも、薄くて軽いのも魅力的です◎さらに、あの面倒なシーズニング作業を行わなくて良いのは非常に嬉しいです♪
ダッチオーブンに錆が。手入れはしっかりしよう!
しまっておいたダッチオーブンに赤錆が!大切なダッチオーブンがこんなことになってしまったらショックですよね。今回は赤錆の予防方法から取り方まで紹介します!
赤錆はどうやって予防する?
ダッチオーブンを購入したらまずやらなければいけないのが「シーズニング」というお手入れです。購入した時に塗られている「錆どめワックス」を落とし、油を染み込ませてコーティングする作業を指します。これがきちんとできていないと、あっという間に赤錆が出てきてしまいます。錆が付いて、洗い直した場合にも、もう一度シーズニングを行う必要があります。
【シーズニングの仕方】
①錆止めワックスを落とすため、中性洗剤でよく洗います。
②鍋にお湯を沸かし、①で落としきれなかった錆止めワックスを浮き上がらせ洗い流します。
③自然乾燥の後、全体にオリーブオイルを薄く塗り、煙が出なくなるまで火にかけます。
④香草(くず野菜でも可)を炒め、鉄臭さを取り除きます。
赤錆の原因は何?
ダッチオーブンに赤錆がつく原因としては以下が挙げられます。
①使用前のシーズニングが完ぺきではなかった。
②使用後のお手入れが完ぺきではなかった。
③湿気の多い場所に保管してしまった。
料理後のお手入れはしっかりする必要があります。洗った後は火にかけ、水分を飛ばします。ダッチオーブンが熱いうちに油を染み込ませてコーティングをします。その後、しっかりと乾かしましょう。
また、長期間収納する場合には、湿気に気を付ける必要があります。収納時には、本体、フタ、スキレットを共に新聞紙でくるみ、風通しの良い場所で保管するようにしましょう。
赤錆をとるには?
気を付けてはいても、錆が付いてしまったらどうすればいいの?と思う方も多いでしょう。
ダッチオーブンの錆び取りに金たわしやクレンザーを使うのはNGです。金たわしやクレンザーで洗うとダッチオーブンに傷がついてしまいます。
ダッチオーブンの赤錆落としには以下のアイテムを使用するようにしましょう!
・亀の子たわし
・オリーブオイル
・キッチンペーパー
【手順】
①亀の子たわしで錆を落とし、洗い流します。傷がつきやすいので、あまりゴシゴシ洗わないようにしましょう。
②ダッチオーブンを火にかけ、水分を飛ばします
③水分が飛んだら火を止めて、オリーブオイルを含ませたキッチンペーパーで鍋全体に薄く塗っていきます。
④オリーブオイルを塗ったダッチオーブンを再度火にかけて空焚きします。煙が出てきますが、この煙が出なくなるまでしっかりと空焚きをします。
これをしっかりと黒くなるまで2、3回繰り返します。
⑤最後にダッチオーブンが熱いうちに油を塗り、自然に冷ましましょう。
まとめ
まさに究極のダッチオーブンがスノーピークの和鉄ダッチオーブン。使い勝手の良さ、料理のレパートリーなど、使う人の立場に立ってさまざまな工夫が施されています。なんといっても嬉しいのは、スキレットが付属されているところ。この和鉄ダッチオーブンを一台に持っていれば、他の調理器具は不要といっても過言ではないですね。調理器具選びを考えているなら、迷わず和鉄ダッチオーブンをチョイスしてみてください。
▼ダッチオーブン以外にも、スノーピークについてもっと詳しく知りたい方は、こちらもチェック!
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