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リュックを背負って登山をする人

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日帰りにおすすめの登山ザック15選!容量別に人気ブランドのアイテムを紹介

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登山に慣れていない初心者の場合は、まず日帰り登山から始めようと考える人も多いことでしょう。そんなときに悩むのが、ザックの容量選びです。この記事では日帰り登山に最適なザックの容量や、おすすめモデルを紹介します。

日帰り登山に適切なザックの容量

登山用のザック

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登山ギアの中でも存在感の大きいザック。さまざまなギアや行動食をまとめる役割を担うザックですが、大きすぎても小さすぎても使い勝手が悪くなるため、適切な容量を選ぶことが重要です。 日帰り登山におけるザックの容量は季節や登る山によって変わります。たとえば夏場や低山の登山の場合は、荷物も最小限のもののみ持っていくため20L未満のザックでもOK。一方で高低差のある山や天候が不安定な季節、子ども連れの登山の場合は、防寒着や子どもの荷物をプラスで持っていく必要があるため容量の大きなザックが必要です。 30Lサイズのザックは登山専用のラインナップが充実しており、今後高山へ登ったり泊まりがけの登山に挑戦したりしたい人には最適ですが、低山に日帰りで行く人は30Lだと大きすぎると感じてしまうことがあります。 このように、登山用のザックは登る山や季節によって適切な容量が変わり持っていくものに合う容量を選ぶことがポイントです。以下の表に容量ごとの特徴やおすすめシーンをまとめたので、ザック選びの参考にしてみてください。
おすすめのザックの容量メリット、特徴
15L以上20L未満
  • コンパクト&軽量で、最小限の装備を収納できる
  • 標高の低い山や公園のトレッキングコース、夏場の軽装での登山におすすめ
  • 登山だけでなく普段使いもしやすい
20L台
  • 日帰り登山で必要な基本装備がしっかり入る容量
  • 外付けポケットやハイドレーション対応可能なモデルもあり
  • 3時間以内のハイキングや山頂での食事、撮影などを楽しみたい人向き
30L台
  • 着替え、防寒着、非常食、カメラなど、荷物をしっかり詰められる
  • 容量に余裕があり、パッキングもしやすい
  • 4~8時ほどの本格的な登山や、子連れの登山におすすめ

日帰り登山向けザックの選び方

日帰り登山用のザックを選ぶポイント

  1. フィット感

  2. 軽量性

  3. ポケットやパーツの充実度

  4. 形状やデザイン性

フィット感

登山リュックで最も大切なのは、身体にしっかりフィットすること。肩や背中、腰にぴったりと合うリュックは荷重が分散され、長時間背負っても疲れにくくなります。 特にウエストベルトやチェストストラップがあるモデルは、歩行中の揺れを防いでくれるので安心です。試着ができるなら、荷物を入れた状態で背負い、歩いたり屈んだりしてフィット感を確かめるのがおすすめです。

軽量性

日帰り登山では行動時間も長くなりがちなので、リュック本体の重さも重要なポイント。できるだけ軽いモデルを選べば余計な負担を減らして快適に行動できます。ただし、軽さを重視しすぎて必要な機能が不足していると逆に不便なことも。使いたいシーンに応じて、バランスの取れた軽量モデルを選びましょう。

ポケットやパーツの充実度

地図や行動食、スマホ、日焼け止めなど、頻繁に出し入れする小物をサッと取り出せるポケットの有無は使い勝手に大きく影響します。 具体的には外ポケットの数、内部の仕切り、サイドポケットの伸縮性などをチェック。また、レインカバー付き、ハイドレーション対応、トレッキングポールホルダーなどのパーツがあると、登山時により快適に使えます

形状やデザイン性

日帰り登山用リュックには大きくわけて3つの開閉タイプがあり、それぞれ使い勝手や雰囲気が異なります。 雨ぶた付きタイプ
リュック上部にふたが付いており、その下にドローコードで開閉するメイン収納があります。多少の雨なら雨ぶたがカバーしてくれるため、防水性に優れており、容量調整もしやすく本格的な登山にも対応可能。アウトドアらしいクラシックなデザインも特徴です。 ファスナーで開くタイプ
メイン収納が大きくファスナーで開くタイプ。荷物の出し入れがしやすく日帰り登山のような軽装スタイルにぴったりです。通勤や街使いにもなじみやすいデザインが多く、登山との兼用にも向いています。 ロールトップタイプ
上部をくるくる巻いて留めるスタイル。雨が入りにくく防水性が高めです。見た目もすっきりミニマルで、最近はデザイン性を重視する若い登山者にも人気。ただし、荷物の出し入れは少し手間がかかる場合もあるので、頻繁に使う小物は外ポケットに入れる工夫が必要です。
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登山用ザックのおすすめブランド

おすすめの登山用ザックブランド

  1. mont-bell(モンベル)

  2. MILLET(ミレー)

  3. ARC'TERYX(アークテリクス)

  4. PAAGOWORKS(パーゴワークス)

  5. karrimor(カリマー)

モンベル

「Function is Beauty(機能美)」と「Light & Fast(軽量と迅速)」をコンセプトに幅広いアウトドアウェアやギアを展開するモンベル。モンベルのザックは機能性の高さと価格の手ごろさを両立しており、ユーザーは国内だけでなく国外にも及びます。モデルも豊富なので、自分にぴったりのアイテムが見つかることも魅力です。

ミレー

1930年代に初のショルダーストラップ付きのバッグを開発し、瞬く間にその名を知られるようになったフランス生まれの人気アウトドアブランドです。ザックで有名になったブランドなだけあって、容量やモデルの展開が豊富。機能性が高いことはもちろんのこと、登山のモチベーションを高めてくれるおしゃれなデザインも特徴です。

アークテリクス

世界最古の鳥類である始祖鳥のブランドロゴが目印のアークテリクス。自然豊かなカナダで生まれたブランドで、登山用のクライミングハーネスをつくることから製品開発をスタートし、登山家の要望に応えていくうちにザックやウェアなど現在のラインナップに発展しました。試行錯誤を繰り返し生み出されるザックは、どれも機能性が高く長く使えるものばかりです。

パーゴワークス

2011年に誕生した日本発のアウトドアブランドです。日本でデザイン・開発がおこなわれたザックは、どれもユーザー目線でつくられたものばかり。モデルの数は多くありませんが、工夫が凝らされたアイテムはどれも使いやすく、登山の頼もしい相棒になってくれます。

カリマー

イギリスで創業されたブランドであるカリマーは、1946年にサイクルバッグメーカーとして始まりました。「carry more(もっと運べる)」が語源のブランド名の通り、機能性や堅牢性背負い心地に優れたザックは、登山に必要な道具を快適に持ち運ぶのにうってつけ。イギリスのブランドらしいおしゃれなデザインも魅力のひとつです。
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【15L以上20L未満】日帰り登山向けザックおすすめ3選

まずはライトな登山におすすめの小容量のザックを紹介します。身軽に登山を楽しめるよう、軽量モデルを厳選しました。

【20L台】日帰り登山向けザックおすすめ9選

日帰り登山に使いやすいサイズで、小容量モデルよりも登山に必要な機能をしっかりとそなえた20L台のザックを紹介します。

【30L以上】日帰り登山向けザックおすすめ3選

最後に、着替えや防寒着、非常食などの荷物をまとめて持ち運べる30L以上のザックを紹介します。本格的な高山でも使えるので、レベルアップに合わせて新しいザックが欲しい人は要チェックです!

お気に入りのザックで日帰り登山を満喫!

日帰り登山に適したザックは、容量や機能、フィット感など、自分のスタイルや目的に合ったものを選ぶことが大切です。軽さや通気性はもちろん、ポケットや収納力もチェックポイント。快適で安全な山行のために、自分にぴったりのひとつを見つけて、自然の中でのひとときをより楽しく、快適に過ごしましょう。

今回紹介したアイテム

商品画像ミレー ワナカ 18カリマー cot 18Marmot(マーモット) Gaia IIカリマー cleave 20ミレー クンブ マウンテン クルーズ 22アークテリクス マンティス 26 バックパックパーゴワークス BUDDY 22モンベル ディナリ パック 20モンベル バーサライトパックGREGORY(グレゴリー) ズールLT 24patagonia(パタゴニア) レフュジオ・デイパック 26LOSPREY(オスプレー) タロン22ミレー ウェルキン30パーゴワークス ZENN 35カリマー auster 30
商品名ミレー ワナカ 18カリマー cot 18Marmot(マーモット) Gaia IIカリマー cleave 20ミレー クンブ マウンテン クルーズ 22アークテリクス マンティス 26 バックパックパーゴワークス BUDDY 22モンベル ディナリ パック 20モンベル バーサライトパックGREGORY(グレゴリー) ズールLT 24patagonia(パタゴニア) レフュジオ・デイパック 26LOSPREY(オスプレー) タロン22ミレー ウェルキン30パーゴワークス ZENN 35カリマー auster 30
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