最強のバイクカバーおすすめ43選!選ぶポイント・正しいかけ方・長持ちさせる方法も解説
雨や雪、紫外線から愛車を守るアイテムがバイクカバーです。防犯グッズとしても最適で、パーツの盗難や破損なども未然に防げます。屋外での保管におすすめの最強バイクカバーを紹介!性能やサイズから選ぶコツも解説しているので、ぜひ参考にしてください。
バイクカバーとは?必要性を解説
屋内・屋外に関わらず、大切なバイクを保護するバイクカバー。天候の変化やホコリ、キズからバイクを守るために設計されています。
いたずらやパーツの盗難防止など、防犯にも目的での使用もおすすめで、集合住宅での駐車やアウトドアシーンでも役立ちます!
各ブランドから販売されているバイクカバーは、サイズや素材、価格もさまざまです。耐熱性能が高いタイプや持ち運びに便利なタイプなどを参考に、使用頻度や環境から、自分に適したバイクカバーを選びましょう!
バイクカバーの種類
バイクカバーを使用するシーン別に、特徴や性能を紹介します。
屋内用
屋内用のバイクカバーは、車体の傷やホコリを防ぐために設計されています。カバー内側の素材には、車体に傷がつきにくい裏起毛や不織布が採用され、大切なバイクを優しく保護。
さらに、バイクにフィットするよう伸縮性の高いアイテムも多く、ホコリや砂の侵入を防ぎ、カバーのバタつきによる車体への傷を許しません。
屋外用
屋外用のバイクカバーは、防水性・撥水性の高いものや、紫外線対策が施されたアイテムが多く販売されています。金属部のサビや電気系統の故障を防止する目的で、通気性を高めてカバー内の湿気を排出する構造のアイテムも。
そのほかにも、エンジン停止後、車体が冷えるまで待つ手間が省ける耐熱性の高いアイテムや、カバー前後にセキュリティロック用の穴がある防犯性能の高いバイクカバーがあります!
バイクカバーの使用環境や頻度を考慮して、自分に適したカバーを選択しましょう。
持ち運び用
持ち運び用のバイクカバーには、収納袋が付属していたり、収納袋と一体型だったりと、軽量で携行性の高いアイテムがそろっています。
バイクの上部半分を保護できるハーフサイズのバイクカバーもおすすめです。キャンプ・ツーリング時でも、雨風を防ぎ、セキュリティロック穴が付いているタイプであれば、防犯対策もバッチリです!
バイクカバーを選ぶ際にチェックしたいポイント
バイクカバーは、アイテムによって、サイズや素材の違いなどさまざまです。そのため、ただ「カバーをすれば安心!」と考えていると、カバーをしているにも関わらず傷や汚れが付いてしまうことも。使用する環境や利用頻度を考慮して、チェックすべきポイントを抑えておきましょう。
防水性・撥水性
バイクの劣化や汚れを防止するため、防水性・撥水性の優れたカバーを選びましょう。
バイクは雨などの水分にさらされ続けると、金属部分のサビやパーツ劣化の原因になります。最悪の場合、金属部分のサビは部品交換の原因になりかねません。
そのため、バイクカバーは、防水性・撥水性の高いタイプがおすすめです!
水を表面で弾いてくれる撥水性の高いタイプは、カバーを外す際に衣服が濡れにくいメリットもあります。屋外でバイクを駐車する人は、特に確認しておきましょう。
通気性
梅雨の時期や夏期は、バイクカバー内部は蒸れやすい環境になるため、通気性の高いアイテムを選択しましょう。
湿度はサビの原因になり、メンテナンスが必要になる可能性もあります。そのため、通気口のそなわった、空気が巡るバイクカバーがおすすめです!
屋外・屋内での駐車に限らず、必ず確認しておきたいポイントです。
耐熱性
エンジン停止直後は、マフラーはエンド部であっても100〜200℃近くの高温状態になり、カバーをかけると溶けてしまう可能性があります。
そこでおすすめなのが、耐熱性能をもったバイクカバー。多くの商品では、直接マフラーやエンジン、エキパイに触れる部分が厚い仕様になっています。また、別売りの耐熱パッドを貼り付けて、熱で溶けるのを防ぐアイテムも。
耐熱性とは別に、燃え広がりにくい対炎性の高いバイクカバーもあるため、混同しないよう注意してくださいね。
耐久性
バイクカバー選びで最も大切なポイントは、耐久性です!
バイクカバーは消耗品のため、日差しや雨風によって劣化が進みます。耐久性の低いアイテムでは、購入してからさほど日が経たないうちに、カバーの破れや紫外線のダメージが生じることも。
そのため、屋外での使用を検討している人は、破れや気候の変化に強い素材を選びましょう。「ポリエステルオックスフォード(ポリエステルOX)」は、耐久性や速乾性が高いため、長く使用できます。
また、カバーの厚みは「D(デニール)」で表記されています。「250D」のように、数値が大きいほど厚みも増すため、屋外で駐車する場合は必ず確認しておきましょう。
サイズ
せっかく購入したバイクカバーが、サイズが小さくて愛車に使用できなかったら元も子もありませんよね。購入の際は、オートバイの全長・全高・全幅を参考に、愛車に適したサイズかチェックしましょう。
排気量が同じタイプでも、ハンドル幅やスクリーンの有無で全高や全幅が異なってきます。 また、サイズが「M・L」などの同じ表記であっても、アイテムによってサイズ感は大きく変わります!
サイズの合ってないバイクカバーは、全体を覆えず、防犯や雨水対策としても不十分です。メーカーの公開している適合表を参考に、正しくサイズを選んでくださいね。
内側の素材(裏起毛)
大切な愛車を少しでも傷つけたくない人は、バイクカバー内側の素材が裏起毛になっているアイテムがおすすめ!
バイクカバーをかけた状態でも、車体とカバーのスキマにホコリや砂が侵入し、車体表面に付着します。そのまま風が吹きバイクカバーがバタつくと、表面の汚れが擦れて、車体に傷がつく原因に。
車体になるべく傷をつけたくない人は、バイクカバーの内側が起毛生地などの柔らかい素材を選びましょう!また、風での擦れを軽減するのに最適な、ベルトやバックルが付属したアイテムもおすすめです。
装着・設置のしやすさ
バイクの利用頻度が高い人は、装着のしやすいバイクカバーがおすすめです。
例えば、ワンタッチで着脱可能なベルトタイプやひもを絞って簡単に固定ができるタイプなどは、忙しいときでもスムーズに着脱が可能。
夜間に着脱を行う頻度が高い場合は、カバーの前後がわかりやすいタイプを選ぶと、手軽に装着を行えます!
携帯性・収納性
外出先やアウトドアシーンでの利用頻度が高い人は、折りたたんで持ち運べる携帯性・収納性に注目して選びましょう。
携帯に便利なバイクカバーがあると、出先で屋外に駐車する際、突然の雨風や結露から車体を保護できます。専用の収納バッグが付属されているタイプなら、コンパクトにまとめやすく持ち運びが楽ですよ。
また、よりコンパクトなバイクカバーが欲しい人は、保護部を最小限にした、生地の少ないアイテムを選んでください。
防犯性
屋外に駐車する際は、防犯やいたずら防止対策に適したバイクカバーもおすすめです!
自宅の敷地内でも、パーツ盗難や知らぬ間に傷をつけられる危険性があります。そのため、防犯対策として有効なチェーンロック穴のあるバイクカバーや、防炎機能のついたタイプを選びましょう。
防炎機能は、万が一の災害でも燃え広がりを最小限に抑えられるため、二次災害の対策としても最適です。盗難も他人事ではないので、日頃から防犯意識を高く持ちましょう。
バイクカバーの人気メーカー&おすすめ43選
バイクカバーの購入を検討している人に向けて、おすすめのバイクカバー45アイテムを紹介します!
レイト商会
DOPPELGANGER(ドッペルギャンガー)
Y'S GEAR(ワイズギア/ヤマハ)
KOMINE(コミネ)
DAYTONA(デイトナ)
Unicar(ユニカー)
平山産業
O.S.S.(大阪繊維資材)
MARUTO(マルト)
その他メーカー
バイクカバーをかける際の注意点と正しいかけ方
間違ったかけ方や知識のままバイクカバーを利用すると、汚れや盗難の原因になりかねません。
注意点やバイクカバーのかけ方を解説するので、正しい使い方を覚えましょう。
バイクカバーをかける際はここに注意しよう
バイクを保護する目的のあるバイクカバーですが、注意点を知っておかなければ、汚れや盗難の原因になります!
エンジン停止後すぐは、エキパイやマフラー部付近の温度はかなり高く、耐熱性が低いバイクカバーの場合、熱で溶けて車体に固着する可能性も。
カバー汚れの固着は、落とすのも一苦労なため、耐熱性の高いバイクカバーでない場合は、熱がとれるまで待ちましょう。
また、チェーンロックをかける際は、盗難確率を下げるためにチェーンロックを見えるよう設置するのがベター。
屋内・屋外に限らず、防犯意識の高さを外部に見せるだけでも、パーツや車体の盗難に有効です。そのため、チェーンロックは目立つ色の視認性が高いタイプがおすすめです!
バイクカバーの正しいかけ方
バイクカバーはただかければ良いというものではありません。正しくかけることができてはじめて、効果を発揮します。適当にかけてしまうと、隙間からホコリや砂が入って、車体を傷つける原因にもなるので、以下の手順をしっかり確認しておきましょう。
かけ方の手順
- カバーが地面につかないようにしながら、両手で前後から広げる
- 腕を持ち上げて、車体上部にカバーがくるよう位置を決める
- 正しい位置にカバーをかけ、微調整する
たたみ方の手順
- カバーが地面につかないようにしながら、前後を広げる
- 前後を合わせ、中心から横半分になるよう折り畳む
- 収納サイズに合わせ、微調整しながら折り畳んでいく
バイクカバーは何年くらいもつ?長持ちさせる方法も解説
バイクカバーは、半永久的に使用できるわけでなく、頻度や環境によって劣化が進んでいきます。素材や使用環境などから、寿命の目安と長持ちさせるコツを紹介するので参考にしてください。
バイクカバーの寿命
バイクカバーには、使用環境や頻度により、使用限界までのおおまかな寿命があります。
目安として、薄手生地は約半年〜約1年、厚手の生地で約1年〜約2年程度です。屋内での使用や日照時間が少ない場合は、寿命が3〜5年程度まで延びる場合もありますが、あくまで目安として考えてください。
寿命が近づくと、カバー表面の撥水効果が薄まったり、生地が硬化して破れたりすることも。カバーに異常を感じたら、大切なバイクを守るためにも早めに交換をするようにしましょう。
バイクカバーを長持ちさせる方法
バイクカバーをなるべく長く使用したい人に向けて、長く使うためのテクニックを紹介します!
カバー表面の撥水加工は、時間の経過とともに効果が落ちていきます。雨水が生地表面で水滴にならなくなってきたら、撥水スプレーをカバーに吹きかけて、メンテナンスを施しましょう。
撥水スプレーはホコリやカビなどの汚れ対策にも有効で、カバー表面をきれいに保てる万能アイテムでもあります!また、なるべく日陰に置いて、紫外線を浴びせないようにするのも大切です。
バイクカバーを使って雨や紫外線から愛車を守ろう
この記事ではバイクカバーの選び方やおすすめ商品、正しい使い方について解説しました。
バイクカバーの屋外使用を検討している人は、「ポリエステルOX」や「D」の値を参考に、耐久性の高いアイテムを選びましょう。また、耐熱性や防水性も確認しておくことで、メンテナンスをする手間を回避できます。
大切な愛車を守るためにも、愛車に適した最強のバイクカバーを見つけてくださいね!
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