ダウンベストおすすめ20選！メンズ・レディースの人気アイテムを紹介

ダウンベストは、少し肌寒い時期に役立つ防寒アイテムです。 胴体は暖かく、脇部分は解放してムレを防ぐので、「コートやダウンジャケットは少し暑い」と感じる季節の変わり目に有効です。春、秋、冬と利用できるシーズンが長いのもメリット。また、パーカーやスウェットシャツ、シャツなど、さまざまなファッションアイテムと相性がよく、あらゆるコーディネートで活躍します。 袖がないので腕が動かしやすいのも大きなメリット。屋外での作業や農業、デスクワークでも、腕まわりがすっきりして動きを妨げません。 インナーとして利用できる薄手のダウンベストも多数販売されており、スーツや作業着と合わせるスタイルもおすすめです。ダウンべストは、普段使いから仕事まで、幅広いシーンで活躍します。

ダウンの魅力である暖かさや軽さ、ボリューム感を十分に実感するには、ダウンの割合が多く、フィルパワー(FP)の高いものがおすすめです。 ダウンにフェザー(羽根)が含まれているとボリュームが出ますが、フェザーはダウンと比べて重いため、割合が多いとやや重くなるのがデメリット。ダウンが7割以上であれば、ダウンの実力を感じやすいはずです。 フィルパワーとは、ダウンのかさ高性を示す単位です。フィルパワーの数値が高いほどよく膨らみ、多くの空気を蓄えられるので保温力が高くなります。登山や長時間の外出で暖かさを重視したい場合は、フィルパワーもチェックしましょう。

ダウンは水にぬれると保温力が低下するため、防水機能のある素材や機能性のあるものを選びましょう。生地やダウン自体に撥水加工が施されたものなど、仕様はさまざま。暖かさをキープできて汚れにくいなどのメリットもあるため、防水機能は重要なポイントです。 しかし、生地に施されている撥水効果は洗濯や摩擦により低下するので、防水スプレーの使用がおすすめ。洗濯後はもちろん、定期的にスプレーすれば、機能性の低下を防げます。

ダウンベストでのコーディネートは、インナーとの組み合わせが重要なポイントです。インナー色との相性や、パーカーと合わせるかTシャツと合わせるかなどを明確にして、色やデザインを選びましょう。 最もマルチに活躍する色は定番の「黒」。多くのブランドから販売されているので選択肢も豊富です。登山では、体にフィットして保温力を実感しやすいものや、軽量でコンパクトになるモデルが活躍します。

どの製品がいいか迷ったら、人気ブランドから選ぶのもおすすめです。最高品質のダウンを使用したハイブランドから、気軽に手にできるファストファッションブランドまで、ダウン製品に定評のある人気ブランドを紹介します。

おしゃれで機能性の高さが人気のザ・ノース・フェイス。ヌプシジャケットやバルトロライトジャケットなどが定番人気ですが、ダウンベストもジャケットと同様に保温性が高く、撥水加工などの防水機能も充実しています。

ナンガは多くのキャンパーに支持されるシュラフ(寝袋)の日本ブランドです。極寒地でも安眠できるシュラフづくりの技術をアウターにも応用。熟練のノウハウによる品質の高い製品を提供しています。

老舗アウトドア総合メーカー・モンベルのダウンベストは、登山やハイキングなどにもマッチする軽さとコンパクトさが魅力です。一般的なダウンより保温力の高いEXダウンを採用しており暖かさも抜群。アウトドアシーンだけでなく、旅行にもおすすめです。

アウトドアシーンはもちろん、街でのコーディネートにも人気のパタゴニア。環境問題への取り組みも積極的におこなっており、100％リサイクルダウンや漁網をリサイクルした生地の採用など、サステナブルな製品の提供で注目されています。

ファッションダウンブランド・カナダグースは、極寒地にも対応できる保温力の高さと、高級ブランドならではのステータスが魅力。最高品質による極上の体験と所有欲を満たしてくれるブランドです。

カナダのアウトドアブランド・アークテリクス。日本での直営店の展開やタウンユースもしやすいデザイン性の高さで、人気急上昇中のブランドです。アウトドアシーンで活躍する機能性の高さはもちろん、シンプルで流行りに左右されないデザインが魅力です。

手にしやすい価格と、高い品質や機能性を両立したユニクロのダウンベスト。デザイン性の高いアウターや、薄いのにしっかり暖かいインナー向けモデルなど、バリエーションが豊富です。

ダウンベストは、ダウンの品質を保つために正しいメンテナンスが必要です。大切に長く利用するための洗濯方法や、管理のポイントを解説します。

多くのダウンベストは手洗いでの洗濯が可能です。その際、ダウンの偏りや生地へのダメージを防ぐために、強くこすったり、揉むように洗ったりするのはNG。ダウン専用またはおしゃれ着洗剤(中性洗剤)を使用し、溜めた水で優しく押し洗いしましょう。 脱水はタオルで吸水するか、洗濯機なら短時間でおこなうのが基本。ダウンの偏りや固まった部分をほぐして日陰で2～3日かけてしっかり乾かします。ときおりダウンをほぐしてふんわりとした質感を復活させましょう。しっかり乾いたら、防水スプレーを施工するのがおすすめです。 洗濯方法は製品の洗濯表示で確認できるので、必ずチェックしましょう。

長期間着用しない場合は、太めのハンガーと湿気のこもらない不織布の洋服カバーを使用して、クローゼットなどの暗所で保管しましょう。 このとき、皮脂や汗などの汚れを洗濯しておくのがポイント。そのままにしておくと、黄ばみやにおい、カビの発生、虫食いの原因にも。次のシーズン気持ちよく着用するためにも、しっかり管理するのがおすすめです。 圧縮袋の利用や衣装ケースに入れての保管もNG。ダウンのボリュームが失われ保温力の低下につながります。きれいな状態で、湿気がこもらない通気性のいい環境で保管しましょう。

ダウンベストは、さまざまなファッションスタイルに取り入れやすい便利なアイテム。春や秋、冬もインナーを変えるだけで、シーズンに合ったファッションを楽しめます。

寒い季節は、パーカーにダウンベストを追加して保温力をアップ。暖房が効いた屋内で暑くなりすぎないのがメリットです。

少し肌寒い季節は、ダウンベストとTシャツの組み合わせがおすすめ。胴を効果的に温められます。

コットンやウール素材のネルシャツは火の粉に強いので、キャンプで焚き火を楽しむのにもぴったりなアイテム。ダウンベストを追加すれば冬のキャンプも暖かく過ごせます。

寒さ対策に欠かせないタートルネックと、ダウンベストとの相性は抜群。ラフになりすぎないのがgood！

インナーに着用しやすいダウンベストも人気です。コートやスーツの下に着用してもごわつかない薄手のダウンベストで、ザ・ノース・フェイスやユニクロからも販売されています。 着ているのを忘れるほど薄くて軽量ですが、ダウンの保温力でしっかり暖かく、着ぶくれしないスマートなファッションを楽しめるもメリットです。

ダウンベストは、少し肌寒い季節や、ダウンジャケットなどでは暑すぎる季節に活躍します。Tシャツやパーカーなど、あらゆるアイテムと相性がいいのも魅力。ダウンの保温力で胴体はしっかりと温め、腕や脇は解放して、動きを妨げずムレを防ぎます。 何を着ればいいか迷う季節は、いつものファッションにダウンベストを追加して出かけましょう。