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登山をしているサングラスをかけた女性

出典:PIXTA

登山におすすめの最強サングラス23選!選び方やどこで買うかも紹介

※本記事には一部プロモーションが含まれます

登山では日差しが強いと景色や足元が見えづらくなり、存分に楽しめないときもあります。そんなときは偏光・調光サングラスをかけて視界をクリアに保つのがおすすめです。この記事では登山でのサングラスの必要性や選び方、おすすめのアイテムを紹介します!どこで買うかもチェックしてください。

登山用のサングラスはこんな人におすすめ!

  1. 高所登山・雪山登山をする人

  2. 長時間の登山・縦走をする人

  3. 風やホコリ、虫の侵入を防ぎたい人

そもそも登山にサングラスは必要?

テーブルに置かれたサングラス

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登山にサングラスが必要な理由は、主に以下の3つがあります。
  • 紫外線から目を守る
  • 異物や風から目を守る
  • まぶしさを軽減する
環境省によれば、標高が1,000m上がるにつれて紫外線は約10~12%増加すると公表されています。強い紫外線を目に受け続けると、目の充血や痛み、ひどくなると翼状片(よくじょうへん)や白内障などの要因にもなりかねません。標高が低い山はもちろん特に高い山に登るときは紫外線を抑える必要があるでしょう。 加えて、枝や虫砂ぼこりなどの異物が目に入ることも防げます。風に直接さらされなくなるため、目の乾燥が軽減されるのもメリットのひとつです。またサングラスは光をカットしてくれるため、日差しや反射光によるまぶしさを軽減。視界がクリアになることで、登山道の状況が確認しやすくなり転倒リスクを回避できます。 出典:環境省 | 紫外線環境保健マニュアル2020

登山用サングラスはどこで買える?

スノーピーク×JINS コラボサングラス
登山用サングラスはアウトドアやスポーツ用品店メガネ専門店オンラインショップなどで購入可能。実店舗は実際に商品に触れられるためフィット感を確認できますが、品ぞろえが限られてしまうデメリットがあります。機能性やデザイン性にこだわりたい人は、オンラインショップで購入するのがおすすめです。 なおアパレルショップで販売されているサングラスは、登山用としては性能が十分でない場合が多いため注意しましょう。

登山用サングラスの選び方

複数の種類の違うサングラス

出典:PIXTA

登山用サングラスを選ぶときに確認する7つのポイントを紹介します。登山に使うサングラスの選び方を確認したい人は、ぜひ参考にしてみてください。

登山用サングラスを選ぶポイント

  1. UV(紫外線)カット率

  2. レンズの種類

  3. 視界の明るさ(可視光線透過率)

  4. レンズの形状

  5. レンズのカラー

  6. フィット感

  7. 機能性

UV(紫外線)カット率

日差しを手で遮っている登山中の女性

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登山するならUVカット率の高いサングラスがおすすめです。標高が高くなるほど紫外線の量が増え目に悪影響を及ぼすためダメージを軽減する必要があります。サングラスのUVカット率は、メーカーにより表現が異なるため以下を基準に選んでみてください。 【UVカット率の高い表記】
  • 紫外線透過率1%以下
  • UVまたは紫外線カット率99%以上
  • UVA・ UVB・ UVCを99%以上カット ※1
  • UV400 ※2
※1:UVA・ UVB・ UVCは紫外線を細分化した分類です ※2:UVカットの性能表記で紫外線を約99%カットできるといわれています

レンズの種類

サングラスのレンズは主に「偏光(へんこう)」「調光(ちょうこう)」の2種類があります。 偏光レンズは登山道をしっかり確認したい人や景色を楽しみたい人におすすめで、反射光をカットして必要な光だけを透過させるのが特徴です。光を抑えるだけの一般的なサングラスとは違い、快適な視界を保ってくれるメリットがあります。太陽光の中でも視認性が上がり、くっきりとした視界を確保できるのです。なお液晶画面は見えにくいため、カーナビやスマホなどを見るときは外す必要があります。 調光レンズはサングラスの付け外しをするのが面倒だと感じる人におすすめ。紫外線の量によりレンズカラーの濃度が変わるのが特徴です。紫外線が当たらない場所ではクリアなレンズになるため、場所に関わらずサングラスをつけたままにできます。室外から室内に移動することが多いときや、明暗の差が変わりやすい森林の中でも使いやすいのがメリット。なお気温が低いほどレンズの色が濃くなるため、冷え込みやすい早朝などは見えにくい場合があることに注意しましょう。

視界の明るさ(可視光線透過率)

サングラスから見える光

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着用するシーンに応じて可視光線透過率を考慮するのも大切です。可視光線透過率とはレンズが光をとおす割合を表しており、数値が低いほどレンズの色が濃いと判断できます。しかし、レンズが濃いほど視界も暗くなるので必要以上に可視光線透過率が低いものを選ばないよう注意しましょう。
日差しが強い夏場や標高の高い登山10~15%前後
晴天や曇天20~30%前後
早朝や夕方、雨の日50%前後
夜間70%以上
視界が暗くなりすぎると、つまずいたりして転倒リスクが上がるため危険です。シーンに応じてサングラスを外すなど調整してみてください。複数のサングラスを使い分けるのもよいでしょう。

レンズの形状

登山のときに使うなら広い視野を確保できるレンズがカーブしたスポーツタイプが最適です。レンズの幅が広いため、側面からの紫外線や風も比較的防いでくれるメリットがあります。 タウンユースも兼ねたサングラスを探している人は、正方形に近いボックス型のウェリントンタイプや、逆三角形で全ての角が丸いボストンタイプなどがおすすめ。スポーティー感が強くないデザインなので、街中などの普段使いにも向いています。

度付きレンズ

サングラス

出典:PIXTA

視力が低い人は、レンズに度が付いているかどうかも重要です。インターネットで度付きのものを購入すると、正確な視力を測れない場合もあるので、度付きレンズ入りのサングラスが欲しい人はオフラインの店舗か、フレームのみ購入しレンズをオフラインで購入することがおすすめです。 また、サングラスの中には眼鏡をかけたまま使えるモデルもあります。度付きのレンズはノーマルなタイプよりも高価なため、なるべく費用をかけたくない人はチェックしてみてください。

レンズのカラー

いろいろな種類のサングラスレンズ

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レンズのカラーによって見え方の特徴が異なるため、着用するシーンに適した色を選びましょう。
  • グレー系:裸眼と比べても違和感のない自然な色合い
  • グリーン系:緑がくっきり見えるため自然の景色を楽しめる
  • イエロー系:雨や曇りなど天候が悪いときでも視界を保ちやすい
  • ブラウン系:明暗の差がわかりやすいため足元に注意が必要な山道向き
なおカラーの濃度が濃くても薄くても紫外線カット率は変わりませんが、可視光線透過率が異なります。レンズカラーが濃いほど透過率が低くなるため、視界も暗くなることを認識しておきましょう。それぞれの特徴を踏まえてレンズカラーを選んでみてください。

フィット感

登山で使うサングラスはフィット感のよいものを選ぶことが重要です。登山では何度も足元を確認したり、汗をかいたりすることが多いため、日常で使う場合に比べてサングラスがずり落ちる可能性が高くなります。サングラスをかけなおす手間やストレスがかかるのはもちろん、思った以上に体力を消費することも。 フレームの曲線が顔に合っているかフレームの下側が頬骨に当たっていないかノーズパッドが鼻にぴったり合っているかなどを確認しましょう。 また、登山では長時間つけることが多いため軽さも重要なポイント。オンラインショップで購入するのであれば、実店舗でフィット感のよいサイズやタイプを事前に確認しておくのもおすすめです。

機能性

サングラスケース

出典:PIXTA

より使いやすいサングラスを探している人は、以下の機能や付属品が付いているものもおすすめです。
レンズ交換機能シーンや気分によってレンズの使い分けが可能
オーバーグラスタイプメガネを装着したままサングラスを着用可能
折りたたみ構造折りたたむことでよりコンパクトに携帯可能
ストラップサングラスの落下防止用
専用ケースサングラスを保護しながらもち運び可能
着用シーンで必要な機能があれば、サングラスを選ぶときに確認してみてください。
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登山におすすめのサングラス23選

ここからは、登山におすすめのサングラス23選を紹介します。優れたデザイン性や機能性の高いアイテムを厳選したので、サングラス選びの参考にしてみてください。

mont-bell(モンベル) ストリームグラス

「モンベル」から発売されている、傷つきにくいポリカーボネート製のサングラス。日本人に適したフレーム形状をしており、ノーズパッドの調整機能で快適なフィット感を得られます。レンズ内側は曇り止め加工がされているため、気温差のある場所でもクリアな視界を保てるのもポイントです。
【基本情報】
  • 紫外線対応:UVカット率99%以上
  • レンズの種類:-
  • 可視光線透過率:20%
  • 重さ:25g
詳細はこちら:モンベル ストリームグラス

モンベル チタン トレッキンググラス

携帯性を追求し独自に開発した、折りたたみ可能なコンパクトサングラス。フレームは日本人に合うよう設計されているので、ストレスなく快適に着用可能です。重さ18gと軽量なため耳への負担も小さく、手軽にサングラスをもち歩きたい人におすすめ。
【基本情報】
  • 紫外線対応:UVカット率99%以上
  • レンズの種類:-
  • 可視光線透過率:ブラック×ライトグレー25% / チタン×ライトブラウン25%
  • 重さ:18g
詳細はこちら:モンベル チタン トレッキンググラス

SUNSKI(サンスキー) フォックストロット ブラックブロンズ

どこかレトロ感もありながら洗練されたデザインのスポーツサングラス。ノーズパッドはグリップ性が高く、約16.1gとかなり軽量なため着用のストレスを感じさせません。機能性はもちろん、デザイン性が高い商品を探している人におすすめです。
【基本情報】
  • 紫外線対応:紫外線透過率0%
  • レンズの種類:偏光
  • 可視光線透過率:13.56%
  • 重さ(約):16.1g
詳細はこちら:SUNSKI(サンスキー) フォックストロット ブラックブロンズ

サンスキー テラ ブラック ゴールド

クラシックなラウンド型のデザインで、一般的なスポーツサングラスと違うデザインのものが欲しい人におすすめのモデル。男女問わず着用できるユニセックスモデルで、ギフトにもおすすめです。サイドシールドは取り外し可能なマグネット式なので、シティユースもできます。
【基本情報】
  • 紫外線対応:紫外線透過率0%
  • レンズの種類:偏光
  • 可視光線透過率:11%
  • 重さ(約):26.1g
詳細はこちら:サンスキー テラ ブラック ゴールド

自分に合ったサングラスで楽しい登山を!

見晴らしの良い山を歩いている女性

出典:PIXTA

ここまで登山でのサングラスの必要性や選び方、おすすめのアイテムを紹介してきました。サングラスは紫外線や異物から目を守り、まぶしさを軽減してくれる登山に欠かせないアイテムです。登山用サングラスの購入を検討されている人は、本記事をぜひ参考にしてみてください。自分に合ったサングラスを見つけて、より安全に登山を楽しんでいきましょう!

今回紹介したアイテム

商品画像OAKLEY(オークリー) RadarLock Path (Low Bridge Fit)オークリー EVZero Path (Low Bridge Fit)Coleman(コールマン) CO3033-3LOCO(ロコ) Black Soft × Black PolarizedFLOAT(フロート) MAIA GRAYZeque(ゼクー) HOVERSMITH(スミス) Shift XL MAGSWANS(スワンズ) AMZ-G01AXE(アックス) AXE SPECIAL EDITION SG-605PCSアックス SG-505HZoff(ゾフ) ZA201G06-14F1AirFly(エアフライ) AF-305 C-3 BLACK MATTFERRY(フェリー) スポーツサングラスMARSQUEST(マーズクエスト) 偏光サングラスBUNNY WALK(バニーウォーク) BW-0260FUHUKO 調光サングラスSoulhapee スポーツサングラスROCKBROS(ロックブロス)​ 調光サングラスGlazata 偏光スポーツサングラス
商品名OAKLEY(オークリー) RadarLock Path (Low Bridge Fit)オークリー EVZero Path (Low Bridge Fit)Coleman(コールマン) CO3033-3LOCO(ロコ) Black Soft × Black PolarizedFLOAT(フロート) MAIA GRAYZeque(ゼクー) HOVERSMITH(スミス) Shift XL MAGSWANS(スワンズ) AMZ-G01AXE(アックス) AXE SPECIAL EDITION SG-605PCSアックス SG-505HZoff(ゾフ) ZA201G06-14F1AirFly(エアフライ) AF-305 C-3 BLACK MATTFERRY(フェリー) スポーツサングラスMARSQUEST(マーズクエスト) 偏光サングラスBUNNY WALK(バニーウォーク) BW-0260FUHUKO 調光サングラスSoulhapee スポーツサングラスROCKBROS(ロックブロス)​ 調光サングラスGlazata 偏光スポーツサングラス
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