偏光サングラスのおすすめ27選!選び方や特徴を徹底解説!
アウトドア上級者ならずとも、視界がクリアに見える「偏光サングラス」は、釣りや運転に欠かせません。「偏光サングラスって何?」という疑問から、レンズの色の違いや寿命、用途別の選び方、レイバンやオークリーなど有名ブランドのおすすめを紹介します!
偏光サングラスとは?普通のサングラスとの違いを解説
偏光サングラスとは、水面や路面といった眩しくて見えにくい物を、クリアに見せてくれる「偏光レンズ」を使用したサングラスのこと。光の乱反射によって起こるギラつきを特殊なレンズで抑え込むことで、強い日光の中でもコントラストが明確になり、物の形をはっきりと視認できるようになります。
一方、普通のサングラスは、太陽光などの眩しさを軽減するのみで、レンズの色が濃いほど視界も悪くなります。アイテムによっては、物の形がはっきりと見えなくなる可能性も。そのため、車の運転やスポーツなどの場面では普通のサングラスよりも「偏向レンズ」のサングラスがおすすめです。
偏光サングラスがおすすめなシーン
眩しさを軽減し視界を良好にしてくれる偏光サングラスは、特に以下のようなシーンでの利用がおすすめです。
以下では、それぞれのシーンでおすすめな理由を解説します。
釣り
釣りをする方にとって、偏光サングラスは重要なアイテムです。偏光サングラスをかけていれば、水面の反射光による眩しさを抑制できるため、水中の様子や魚の位置を確認しやすくなります。
水中や魚の様子がわかることで、ルアーや仕掛けの投入位置を確認しやすくなります。水面のウキがよく見え、釣りのアタリもわかりやすくなるため、偏光サングラスは釣果の向上にも役立つでしょう。
車やバイクの運転
車やバイクの運転時にも、偏光サングラスは役立つアイテムです。対向車のランプやフロントガラスの反射、濡れた路面の反射光など、運転中に眩しさや視界不良を感じる場面は多々あります。
特に長時間運転する場合、光を直接浴びていると眼に疲労が溜まってしまいます。運転中は常に注意を払っていなければならないため、眼の疲労が原因で不注意につながる可能性も。偏光サングラスは、眩しさを抑えながら良好な視界を保てるので、事故防止にもつながるでしょう。
屋外でのスポーツ
偏光サングラスは、屋外でのスポーツ時にも役立ちます。たとえば、ゴルフやマリンスポーツ、ウィンタースポーツの場面では、太陽光や雪の反射光のせいで眼に負担がかかることもあります。
特に屋外のスポーツの場合、照り返しによって地面の凹凸が見づらかったり、目が疲れて集中力が切れたりすることもあるでしょう。偏光サングラスをかけていれば、よりクリアな視界でスポーツを楽しめるようになります。
偏光サングラスの選び方
偏光サングラスには数多くの種類があります。そのため、初めて偏光サングラスを買う人はどれを選べばよいか迷ってしまうでしょう。以下では、偏光サングラスを選ぶときに押さえておきたいポイントを解説します。
偏光度の高さ
偏光度とは、反射光などの雑光のカット度合いを数値で示しているものです。この数値が高いほどカット度合いが高くなり、眼の負担を軽減できます。
偏光レンズは「偏光度が90%以上のもの」と定義されており、高性能なサングラスでは偏光度が99%のものも販売されています。偏光サングラスを選ぶ際には、偏光度をチェックしてみるとよいでしょう。
可視光線透過率
可視光線透過率とは、とり込む光の量を数値で表したものです。この数値が大きいほど取り込む光の量が多くなり、サングラスをかけたときに明るく見えます。逆に数値が小さいほど取り込む量は少なくなりますが、視界が悪くなってしまうので注意が必要です。
一般的に、日中など日差しが強い時は30%以下、朝夕のローライト時は40%以上が適していると言われています。
利用シーンに合わせたレンズのカラー
偏光サングラスには、赤やグレー、イエローなどさまざまなカラーのレンズがあります。
偏光サングラスを利用するシーンによって最適な色も異なるため、用途に合わせたレンズカラーを選ぶことがおすすめです。
具体的には、カラー・利用シーンの組み合わせがおすすめです。
- 赤・ブラウン系・・・物体の輪郭が見やすくなるため釣りにおすすめ
- イエロー・グリーン系・・・視界を明るくするため朝夕の利用におすすめ
- グレー系・・・自然な色味で見えるためスポーツや運転におすすめ
どのような場面で偏光サングラスを使いたいのかを考えてから、レンズのカラーを選びましょう。
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偏光サングラスの注意点
視界を良好に保ち、さまざまな場面で大活躍する偏光サングラスですが、注意点もあります。快適にサングラスを使うためにも、管理方法・ミラーコート加工には注意しましょう。
偏光サングラスを長持ちさせる管理方法
一般的に、偏光サングラスの寿命はおよそ3~5年と言われていますが、きちんと管理すればさらに長い期間使うことが可能です。
基本的なことですが、偏光サングラスを使用しない間はケースに入れて保管しましょう。偏光レンズには特殊な加工が施されているため、熱や湿気に弱く、ケース外で放置してしまうとレンズが傷んでしまいます。偏光サングラスは高温多湿を避けた場所で、ケースに入れて保管しましょう。
ミラーコート加工は視界の明るさに注意
ミラーコートとは、レンズの表面に鏡のような反射コートを加工することです。一見するとおしゃれな加工ですが、偏光サングラスにミラーコート加工をすると可視光線透過率が低下します。
メーカーやレンズの色によって異なりますが、大体2~5%前後の割合で視界が暗くなります。「今使っているサングラスの明るさがちょうど良い」「クリアな視界を保ちたい」という人は、ミラーコート加工はしない方がよいでしょう。
偏光サングラスで視界を快適に保とう!
偏光サングラスの特徴や選び方、代表的な商品を紹介しました。釣りや運転だけでなく、スポーツやアウトドアなど、あらゆるシーンで視界を快適にしてくれる偏光サングラス。ますます日差しが強くなるこれからの季節に、ぜひ活用してみてください!