ペグテーブルでアウトドアをおしゃれに楽しもう!自作方法も紹介
天板とペグ1本あれば作れるペグテーブル。キャンパーの間で人気が広がっている、簡単に自作できるテーブルです。今回はニトリのまな板などペグテーブルに使えるアイテムをピックアップ。自作の方法なども合わせてペグテーブルの魅力を紹介します。
ペグを使ってテーブルを作れる?
天板とペグ1本あれば作れるのがペグテーブル。ひらめきとアイデアによって誕生した方法で、2020年の夏ごろ、某紹介動画で人気に火が点きました。キャンプなどで「ここに小さなテーブルがあれば便利なのに」というシーンは結構あるもの。そんなときにこの方法を知っているときっと役に立ちます。
ペグテーブルはアウトドアで便利に使える!
ソロキャンプや2人でのアウトドアにおすすめ
ペグテーブルは基本、天板を1本のペグで支える構造なので、大きい天板を支えたりアイテムを大量に置くことなどには不向き。ソロキャンプや2人キャンプなど少人数での使用にぴったりです。ローチェアでくつろいでいるときにサイドテーブルが欲しいシーンや、ビールやおつまみを置くミニテーブルとして使えます。ペグテーブルの素朴な雰囲気がアウトドアシーンにもマッチして、演出的にも最高です。
オリジナルのテーブルが作れる
ペグテーブルはアイデアと工夫から生まれるアイテム。ペグテーブルという既存の商品はありません。天板になる板とペグがあれば誰でもオリジナルのペグテーブルを作れます。使用するペグは基本1本ですが4本使う方法もあります。板はまな板やベニヤ板からアルミの板までさまざま。技術を極めて誰にもまねできないオリジナルペグテーブルを生み出してみては?
簡単に自作できる
誰でも簡単に作れるのもペグテーブルの魅力。
ニトリのアカシア カッティングボードのようにすでに絶妙な位置に穴が開いている板なら、最低限金属ヤスリがあれば天板の作成が可能です。
お気に入りの板を加工したい場合も、のこぎり・電動ドリル・金属ヤスリ・ニスなどがあればOK。
ホームセンターに行けば手に入るアイテムばかりなので気軽に挑戦できます。ペグテーブルの自作方法を解説
ワンペグテーブルの自作方法
こちらの動画ではすでに引っかけ用の穴が開いたまな板を使って自作しています。100均の商品なのでコスパも良く、穴やふちを金属ヤスリで削るだけの手軽さなので初心者におすすめ。
お気に入りの板を天板にする手順はこちら。
①大きさ・形を整える場合はのこぎりで切断し、切断面でケガをしないようにヤスリで削ってなめらかにする。
②ペグを引っかける部分に合わせて鉛筆でしるしを付け、ドリルなどで穴を開ける。ペグは斜めに刺すことを考慮して斜めの穴に。
③穴とふちのペグの接地面をヤスリで削って調整。
④地面に対して斜めにペグを刺し、引っかけ部分に下から天板をはめてガッチリとおさまれば完成。天板が地面と平行になるようにペグを微調整しましょう。
4本脚ペグテーブルの自作方法
こちらの動画ではアルミの板に穴を開けて4本のペグでテーブルを制作。スノーピークのソリッドステークはハンマーを打つヘッド部分が出っ張っているので、ここに天板の穴を通してテーブルに利用するキャンパーもいます。
作り方はペグ1本の手順を応用したものになります。
①天板にペグを引っかける部分のしるしを付け、ドリルなどで穴を開ける。
②天板の穴の位置に合わせて4本のペグを打ち込む。外れない、高さを合わせるなどの微調整を。
ペグのヘッドを利用する場合は地面に対して垂直にペグを打ち込んで使用します。こちらも高さを微調整しましょう。ペグ1本の場合より広い面積のテーブルなので、2名以上、ファミリーキャンプでも活躍します。数名で使うとなるとやや高さも欲しいところ。長めのペグを使うのがおすすめです。
ペグテーブルに使えるおすすめアイテムを紹介!
自作したペグテーブルを使ってキャンプを楽しもう!
ちょっと工夫をすれば誰でも簡単に自作できるペグテーブル。思わず挑戦したくなるアイテムです。キャンプでのくつろぎタイムなどにぜひ、自作して活用してみてください。