強力で長時間使える保冷剤11選!保冷力を長く持たせるコツも
保冷剤は夏のアウトドアやキャンプで大活躍します。しかし、冷やしたかった物が冷えなかったことや、保冷剤が早く溶けてしまった経験があるのでは?本記事では、そんな悩みを解決する長時間冷えたままの強力保冷剤や、冷たさをキープするコツを紹介します。
保冷剤はこんな時に活躍します
キャンプの時に
夏にキャンプをするときは、キャンプ場で冷えたジュースやお酒などが飲みたくなると思います。そんなときに活躍するのが保冷剤。クーラーボックスやバッグの中に保冷剤を入れておくことで、炎天下の中でも飲み物や食べ物を冷たいままでキープできます。
さらに、夏にアウトドアをするときには熱中症になる心配があると思います。そんなときには、保冷剤を使って定期的に首元などを冷やしておけば、熱中症対策も可能。そのうえ、もし熱中症になった時には体を冷やして応急処置もできる優れものです。
保冷剤は夏のアウトドアの時に飲み物を冷やすことはもちろん、熱中症の対策や応急処置もできるアイテムです。
釣りの時に
保冷剤は魚釣りをするときにも活躍します。気温が高い日に釣れた魚を常温で保存すると魚が痛んで、食中毒の危険性が上がります。そんなときにはクーラーボックスの中に氷と保冷剤を入れて魚を保存するのがおすすめ。
氷のみだと長時間持たずに溶けてしまうため、保冷剤を一緒に入れることで氷を溶けづらくします。
長い時間釣りを楽しみたい人はぜひ試してみてください。
お弁当が痛まないように
夏にお弁当を持っていく時は、中の食品が痛まないように気を付ける必要があります。殺菌効果の高い食品を使うこともできますが、一番手間がかからないのは保冷ではないでしょうか。お弁当と一緒に保冷剤を入れておくことで、食中毒の原因となる菌が繁殖しやすい温度まで食べ物が温まるのを防ぎ、食中毒になってしまう危険性を下げられます。
保冷剤を長時間持たせるコツは
保冷剤をたくさん使う
屋外で物を冷やす時には気温や直射日光で溶けやすくなるため、保冷剤の数が少ないとすぐに溶けてしまいます。そんなときには、保冷剤をたくさん使うことで、保冷剤同士が冷やしあって溶けづらく、冷えた状態を長くキープできます。
冷やすものをあらかじめ冷たくしておく
冷やしたい物が温かいと、保冷剤が熱を吸収して溶けやすくなってしまいます。しかし、冷やしたいものをあらかじめ冷やしておけば、熱を吸収せずに保冷剤が長く持ちます。お弁当や飲み物などを冷やして持っていきたい時には、出発の直前まで冷蔵庫に置いておくのがおすすめです。
保冷剤をタオルなどで巻いて使う
保冷剤を長時間持たせるコツにはタオルやハンカチで巻く方法もあります。保冷剤が短時間で溶けてしまう原因の1つは、暖かい空気が保冷剤の冷たさを奪ってしまうからです。そのため、できるだけ保冷剤が直接空気に触れないようにすることによって、保冷剤を長く持たせられます。
ほかにも、クーラーボックスに入れて持ち運びをすると外の空気に触れないため、保冷剤を長時間冷たいままにキープできます。
保冷剤の種類
軽く持ち運びがしやすいソフトタイプ
ソフトタイプは小型の持ち運びしやすい保冷剤です。特徴はさまざまな大きさがあるため、バッグのサイズに合わせて選べます。
さらに、ソフトタイプの保冷剤は、凍らせる時に好きな形にすることで、そのまま固まります。バッグやケースの隙間に入る形に変えて、お弁当を冷たいまま持ち運ぶことや、熱中症対策のアイテムとして使えます。
冷却力抜群のハードタイプ
ハードタイプはケースに保冷液が入っていて大きめのサイズが多くなっています。保冷液が凍結するのに時間がかかりますが、長時間冷たい状態をキープできます。そのうえ、表面積が大きいため、冷却力は高く、冷やしたい物を素早く冷たくします。長時間移動するアウトドアやキャンプの時、魚を釣って保存しておきたい時におすすめのタイプです。
長時間冷たい強力ソフトタイプ保冷剤おすすめ5選
アウトドアや釣りの時にも使えるスタンダードな保冷剤。ソフトタイプにしては大きめで、保冷力が高くなっています。そのうえ、保冷液のカバーを薄めにしているため、使うシーンに合わせて変形がしやすくなっています。
【基本情報】
- サイズ:17×24cm
- 重量:800g
- 冷却温度:-16度
表面温度が−16度になる強力保冷剤。保冷力は一般の保冷剤の約8倍になっているため、釣った魚の鮮度をキープしながら持ち運びが可能です。一般的な保冷剤では物足りないという方におすすめのアイテムです。
【基本情報】
- サイズ:19.5×13.7×2.8cm
- 重量:550g
- 冷却温度:-16度
お弁当を冷やす時や怪我をした時のアイシングで使える小型の保冷剤です。凍るまで時間があまりかからず保冷時間が長めなため、さまざまなシーンで活躍します。
【基本情報】
- サイズ:21.8×2.5×14.0cm
- 重量:500g
この保冷剤の特徴は温度が氷点下になるに加えて、長時間冷えた状態をキープできるため、気温が高い日でも保冷効果を失いません。そのうえ、釣りをした際も魚をすぐに冷たくすることで、鮮度を落とさずに持ち運びができます。
【基本情報】
- サイズ:23×15×2cm
- 重量:300g
- 冷却温度:-13〜-16度
凍らせても硬くならないタイプの保冷剤です。やわらかクールチャージは長時間冷たい状態をキープできるため、スポーツ観戦やフェス、寝苦しい夜に首元や背中などに付けて涼しく快適に過ごせます。
【基本情報】
- サイズ:23.5×2×13.7cm
- 重量:820g
- 冷却温度:0度
長時間冷たい強力ハードタイプ保冷剤おすすめ6選
このアイテムは凍るのにかかる時間が18時間程度で、翌日に保冷剤を使いたいという時でも問題なく凍らせられます。さらに、表面温度はアイスや冷凍食品も凍らせておける−10度程度まで下がるようになっています。夏のアウトドアで食べ物や飲み物をキンキンに冷えたまま持ち運びができる優れものです。
【基本情報】
- サイズ: 25.5×19.51×3.51cm(1個)
- 重量:1.25kg(1個)
- 冷却温度:-16度
サイズが3種類から選べるようになっているため、持っているクーラーボックスやバッグに合わせて購入できます。保冷時間も長く、どんなシーンでも使いやすいスタンダードなハードタイプの保冷剤です。
【基本情報】
- サイズ:15×18×2.8cm
- 重量:500g
- 冷却温度:0度
ハードタイプの保冷剤で最高冷却温度は−16度になっています。保冷可能時間も10時間程度で、日中使っても日が傾くまでは保冷力が続くため、クーラーボックスに入れておけば、いつでも冷えた飲み物が飲めるおすすめアイテムです。
【基本情報】
- サイズ:13.5×2.6×19.5cm
- 重量:580g
- 冷却温度:-16度
保冷力が高く氷点下の状態を長くキープできる保冷剤です。このアイテムは大きさがS、M、Lの三種類から選べるようになっているため、クーラーボックスやバッグのサイズに合わせて選べます。
【基本情報】
- サイズ:24×16×3cm
- 重量:1kg
- 冷却温度:-30度
冷却能が高く、飲み物や食べ物を冷たいままにキープすることはもちろん、生ものの鮮度を落とさずに持ち運びができます。そんなに冷たくない人が好みの方には通常タイプもあるため、自分にあったタイプが選べます。
【基本情報】
- サイズ:3×185×90cm
- 重量:350g
- 冷却温度:-16度
このアイテムの特徴は細長い保冷剤に分解ができて、サイズを小さくして持ち運びが可能なことです。そのうえ、物を冷やす時には上と下に2本ずつ置くことで、ムラがなく冷やせます。さらに外しておけば効率的に凍結するため短時間で凍らせられます。
【基本情報】
- サイズ:22.5×16×3cm(4個)
- 重量:800g(4個)
- 冷却温度:-16度
長時間使える強力な保冷剤を使ってみよう!
長時間持つ強力な保冷剤を使うことでアウトドアの時は飲み物や食べ物を冷たい状態でキープしたり、釣った魚を新鮮なまま保存できます。ほかにも長く持つ保冷剤はさまざまなシーンで活躍するため、ぜひ一度試してみてください。
保冷剤の捨て方を解説!気になる中身と注意点は?
夏のキャンプに必須の保冷剤。ケーキや要冷蔵のスイーツを買うと貰え、ついつい家にたまってしまいがち。保冷剤の中身がよく分からず、捨てずにとっている方のために、今回は保冷剤の正しい捨て方と注意点、再利用法を解説。ぜひ日々の生活に役立ててください。