テントコットおすすめ10選!ソロや少人数のアウトドアで大活躍
テントとコットのいいとこ取りをしたテントコット。ヘリノックスなど人気メーカーからも販売され、アウトドア好きの方々から注目を集めているギアです。ソロキャンプ向けの1人用や2人用として使えるダブルサイズを中心に、バイクに積みやすい軽量モデルなどさまざまな商品が販売されています。今回はテントコットの魅力とおすすめ商品を紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
テントコットとは?人気の秘密を知りたい!
テントコットがどのようなアイテムか想像はできるけれど、具体的な魅力を知らない方もいることでしょう。ここではテントコットの特徴とキャンパーさんから人気を集めている秘密について解説します。
「テント」と「コット」を合体させたアウトドアギア
テントコットとは、キャンプ泊での簡易ベッドとして役立つ「コット」を高床式の「テント」で覆ったアウトドアギアです。設営はコットと同じように広げるだけのものが主流でとても簡単。ペグ打ち不要でラクに休憩スペースや寝床を確保できます。
地面に触れるのはテントコットの脚のみ。底部が地面から離れた高床式のため、冷えや凸凹など地面の状態に左右されることなく過ごせる点が魅力です。雨天でも素早く設置でき、底部が濡れる心配もないため、梅雨時期のキャンプにも向いています。
▼人気のコットを知りたい方はこちらの記事をチェック!
キャンプ以外でも活躍!
テントコットはペグ打ちなしでも自立するので、硬いアスファルトや砂利の多いゴツゴツした地面にも設置できます。そのため泊まりがけの釣りで磯に設置して寝床を作る人や、自宅の庭に広げてアウトドア気分を味わう人も!災害時のプライベートスペースとして用意しておくのもおすすめです。
1人用か2人用が主流
テントコットはテントとコットが組み合わさった構造のため、一般的なテントのように大きなものはなく1人用か2人用が主流です。
大人数のアウトドアで使えない点はデメリット。とはいえソロキャンプ派の方やバイクでツーリングを楽しみたい方にとっては、手軽に快適な寝床を用意できる魅力的なアイテムです!
テントコットの選び方
テントコットを選ぶときに重視していただきたいポイントをお伝えします。より満足できるテントコットを手に入れるために、ぜひチェックしてくださいね!
設置しやすい形状をチェック
テントコットの形状は、テントとコットがくっついた一体型と、それぞれ独立した分離型の2種類に分けられます。どちらもメリット・デメリットがあるためどの形状が自分にとって使いやすいかじっくり考えてからの購入がおすすめです。
一体型・・・広げるだけで設置できるのがメリット。撤収時は折りたためばOKなのでキャンプ初心者の方や、組み立て作業が苦手な方も使いやすいタイプです。ただし収納時のサイズが大きく、重量が10kgほどの重たいものが多い点はデメリットといえるでしょう。
分離型・・・テントとコットの分離が可能なものが多く、それぞれ単独で使える点がメリットです。収納時のサイズも一体型よりコンパクト。重量は1人用の場合2〜3kgの軽量なものが多くソロキャンプやバイクでの移動に適しています。ただしポールやフレームなどの組み立て作業が必要になるため、組み立てに慣れていない方や雨天には不便さを感じるかもしれません。
ソロキャンプなど1人用には幅80cm前後
1人用のテントコットは幅70〜85cmほどのものが販売されています。できる限り幅80cm前後あるものを選びましょう。寝床として使用した場合も、少量の荷物なら収納できるくらいのスペースを確保できます。体格にあわせて奥行きの広さも確認しておくと安心です。
2人用なら幅150cm以上
2人で使用するテントコットを選ぶなら幅150cm以上あるものがベター。こちらも窮屈にならないように、奥行きの広さもあわせて確認しましょう。
2人用やダブルサイズとして販売されているモデルは商品数が少なく、見つかっても一体型の形状が中心です。収納時でもサイズが大きめなので、購入前に持ち運びに問題がないかなどチェックしておきましょう。
バイクに乗せるなら軽量タイプ
バイクなど車以外の移動手段を検討しているなら、できるだけ軽量なモデルがおすすめです。分離型のテントコットには1人用で2〜3kgの軽量タイプもあるため、ぜひチェックしてみてください。
重くても5kg程度に抑えておくと持ち運びやすいでしょう。収納時のサイズも確認し、バイクへの積みやすさも重視したいですね。
生地の耐久耐水性も重要
テントコットの生地がペラペラで薄すぎるものだと破れてしまう恐れがあるため、あらかじめ生地の強度も確認しておくと安心です。
オックスフォード生地など耐久性の高い素材を使用したテントコットも販売されています。使用した人の口コミも参考になるのでチェックしてみましょう。
また突然の雨に備えてテント部分の耐水圧が高い素材を選ぶことも大切です。できる限り耐水圧1500〜2000mmあるのものがベター。数値が高いほど雨の浸透を防ぎやすいモデルです。
1人用のテントコット7選
ソロキャンプや釣りを楽しむ方にぴったりの1人用テントコットを紹介します。一体型と分離型に分けておすすめ商品をまとめているのでチェックしてみてくださいね。
一体型
分離型
2人用のテントコット3選
続いて広々と使える2人用テントコットのおすすめ商品を紹介いたします。2人用は一体型のテントコットが中心のラインナップです!
テントコットがあればキャンプが快適に!
テントコットの魅力とおすすめ10選をご紹介しました。設営が簡単で、地面の状態を気にせずに使えるテントコット。虫除けもできるためソロキャンプや少人数のアウトドアをより快適にしてくれます。広々と使えるダブルサイズや、軽量コンパクトでバイクに乗せやすいものもあるので、ぜひ紹介した商品を参考に使いやすいテントコットを見つけてみてください!
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