焚き火の楽しさ倍増!家族・友人にキャンプの楽しさを知ってもらえる薪割りの世界【みゆキャンプ】

 ノウハウ

焚き火をする藤崎さん

全国各地で気温も徐々に下がり始め、いよいよ秋の焚き火シーズンが到来。ただ、漫然と薪を燃やすだけでは、まだまだ入り口しか魅力を味わえていません。今回は女性アイドルグループ「NGT48」のセンターで、キャンプ女子の藤崎未夢さん(19)が、初心者でも知っておきたい薪割りの技術を学び、焚き火の世界を楽しみました!


 目次


キャンプをワンランクアップさせる焚き火術

焚き火を楽しむ藤崎さん

焚き火が好きでキャンプを始めた人も多い昨今のキャンプ事情。キャンプの魅力を家族や仲間に味わってもらうには焚き火だけでも十分ですが、さらに想像を大きく上回る楽しみを知ってもらうには、薪割りもセットで体験してもらうのがおすすめです。

今回は新潟を拠点に活動する「NGT48」のセンター藤崎未夢さんが、新潟・燕三条の薪割り名人の指導を受けながら、薪割りと焚き火の世界の奥深さに触れてもらいました。

薪割り名人
馬場眞樹さん

薪割り名人
馬場眞樹さん

新潟・燕三条の金物卸問屋、馬場長金物の社長。自社ブランド「BABACHO」で焚き火用ナタ「多喜火鉈」を販売。趣味は妻とのキャンプで、最近はワンポールテントを新調。

最高の焚き火は薪割りにあり!

薪割りに必要な道具は?

薪割りの道具

薪割りといって、すぐに思いつくのは斧やナタ。ただ、それぞれ用途が違うので、どちらかだけでよいというわけではありません。太い薪を繊維に沿ってたてに割るのに優れているのが斧。拾ってきたような細い木は繊維の横から切ることになるため、切断力に優れたナタの出番になります。ただナタでも斧的な使い方もできますが、片刃ではなく、両刃を選ぶようにします。

大きな広葉樹のような薪は、焚き火台に入らない場合もあるため、薪割りの道具は何かしら持っていたほうが炎もコントロールしやすくなります。

大人こそ気をつけたい薪割り

巻きを割る藤崎さん

また怪我を予防するため、革手袋は必須アイテム。マイ薪割り台もあると、地面が土や芝生などやわらかいサイトの場合に重宝します

薪割りは刃物を使うといっても、気をつければ子供も体験できます。ただ「焚き火でヤケドするより、酔っ払って薪割りをしてケガをする人が多い」(焚き火専門家)との指摘もあり、大人こそ気をつけるべき作業。お酒を飲む前に薪割りは済ますのが鉄則です。

憧れのバトニングに挑戦しよう

バトニングをする様子

焚き火を着火から安定した炎にするまでは、細かい薪から徐々に火を大きくしていく必要があり、炎を「育てる」のが焚き火の魅力の一つ。そこで知っておきたいのが、ナイフを使って、薪を割るバトニングという技術です。

ただ、柄が刃と別になったナイフでは破損する例が多く報告されています。持ち手から刃までが一体となったフルタング仕様のものが安心です。

焚き火専用のナタ

今回の作業には、馬場社長が薪割りで苦労した体験から生まれた焚き火専用のなた「多喜火鉈」を使用。食い込みの良い両刃のナタでありながら、ブッシュクラフトもできるナイフのような切れ味を誇り、生産が追いつかないほどの人気商品になっています。

初めてのバトニングに挑戦!

【ステップ1】刃を薪に食い込ませる

バトニング

薪の頂点にナタを置き、刃の背を薪で叩いて食い込ませます。

【ステップ2】刃の先端をたたく

背を打ちつける
ナタで薪を割る
ナタを叩く

食い込んだ刃の背をたたいて繊維に沿って薪が割れ始めたら、薪からはみ出ている刃の先端部分を叩きながら割れ目を広げていきます。

【ステップ3】簡単に真っ二つに!

簡単に割れる薪

そのまま刃の先端をたたいていけば、自然と薪が割れます。初挑戦の藤崎さんでも簡単に成功!気持ちよく「パカン」と割れるのは病みつきになるようで、何度もチャレンジしていました!

斧なら繊維に沿って豪快に薪割り

斧での薪割りというと、腰を入れて頭上から一気に振り下ろす作業をイメージする人も多いはず。ただ、丸太から薪を作るのでなく、薪を割るだけなら手斧で十分です。女性や子供も薪割りを体験しやすく、薪割り台に置いておくだけでも、焚き火気分が何倍も盛り上がります。

【ステップ1】薪に斧の刃を落とす

斧での薪割り

▲斧をのせた薪を台に落とす

斧を食い込ませる

▲薪割り台に一緒に落として斧の刃を食い込ませる

持ち上げ薪に斧の刃をのせ、そのまま薪の底を薪割り台に落とし、薪の頂点に刃を食い込ませます。薪の刃が食い込んだら、薪ごと斧を持ち上げ、薪割り台に薪の底をたたきつけます。

【ステップ2】薪がついたまま斧を振り抜く

薪割りの様子

▲木が食い込んだまま斧を振り下ろす

斧での薪割り

一度に真っ二つに割れなくても、何回かたたきつけることで木の繊維に沿って薪が割れます。

病みつきになるフェザースティック

なるべく長く削るのがポイント

フェザースティック作り

藤崎さんは木の枝を削った焚き付け「フェザースティック」作りにも挑戦。フェザー=羽毛を意味するように、木の表面を毛羽立たせることで、火がつきやすいようにする技術です。削る部分がなるべくクルクルが長くなるようにしながら木の表面を削っていきます。「全部を削り落とさないようにもしますが、削ってしまったものも使えるのでとっておきましょう」(馬場さん)。

フェザースティック作りに夢中になる藤崎さん

藤崎さんはクルクルと削っていくのが快感のようで、撮影後は家でも練習するほどはまり込んでしまったとのこと。子供の刃物の扱いの練習にもなり、キャンプがマンネリ気味の家族にもおすすめの体験メニューです。

フェザースティック作りにはまる藤崎さん

▼さらに焚き火を極めたい方はこちら

旬野菜の串焼きバーベキュー【みゆレシピ#4】

新潟はお米だけでなく、野菜も豊富。地元スーパーや道の駅などをのぞきながら、地場の野菜を手に入れてキャンプ場に向かってみましょう。

シンプル料理がおいしいのもキャンプの魅力

みゆレシピ

【具材】
ミニトマト
ベーコン(ミニトマトの肉巻き用)
パプリカ
ズッキーニ
トウモロコシ
牛肉
塩…適量
こしょう…適量
市販のバーベキューソース適量

*野菜と肉の組み合わせはお好み

串物を焼く様子

【作り方】
①グリルを「炭の多いゾーン」「炭の少ないゾーン」「炭のないゾーン」の3つに分けます。炭でなだらかな傾斜を作るイメージ。強火、中火、弱火の調節ができるようにします。

②最初に強火で表面を焼き、中火で仲間で火を通し、弱火で保温しつつ、次の串を焼きます。

③お好みでバーベキューソースや焼肉のタレをつければ完成!

バーベーキューを楽しむ藤崎さん
藤崎未夢さん

藤崎未夢さん

作り方は具材をカットして串に刺し、塩、こしょうをしただけなので、焼き方がポイントになります!

新潟が誇る絶景キャンプ場

日本海に沈む夕陽が人気のキャンプ場

和島オートキャンプ場

今回取材で訪れたのは、日本海に沈む夕陽を高台から眺められる新潟県長岡市の和島オートキャンプ場。海に面したサイトは人気で、数ヶ月前からの予約が必須ですが、キャンプ場内には展望台もあります。藤崎さんが「晴れ女」ということもあり、撮影当日も佐渡ヶ島がくっくりと見えるほどの晴天。静寂の日本海に沈む夕陽もしっかりと拝めました。

和島オートキャンプ場

キャンプ場そばには、海産物市場のある寺泊があり、新鮮な海の幸を手に入れ、キャンプ料理に挑戦してみてはいかがでしょうか。

詳細はこちら:和島オートキャンプ場公式サイト

撮影を終えて【本人コメント】

私の家族でのキャンプはお盆の時期にやるので、「暑い日に焚き火なんて!」と、今まで焚き火をしたことがなかったのですが、今回初めてやってみて、女性でも簡単に薪を割ることができました。何よりフェザースティック作りにハマってしまいました!

刃がスっと入る感じ、まるで自分の心がそのまま現れてしまうかのような木のクルクル加減、そして上手くできたときの達成感。黙々と集中してできるのがすごく楽しかったです!!

目の前にした焚き火も、木の組み方によって炎の形が変わったり、火加減が強くなったり弱くなったり。見ているだけで癒させるような、ホッとできる時間が流れている感覚で、暑い日の焚き火もいいなぁと思いました。これからはもっと焚き火がぴったりの季節になると思うので、フェザースティック作りを極めて、ゆっくり焚き火を眺めたいです!

NGT48藤崎未夢さん プロフィール

藤崎未夢さん

キャンプ好きの両親の英才教育を受け、幼少期からキャンプを楽しむ。父親だのみのキャンプから脱却し、一人でもキャンプができるようになるため、県内産のアウトドアギアを集めながらキャンプを勉強中。アウトドア検定3級。お気に入りのキャンプ場は、新潟県三条市にあるスノーピークヘッドクオーターズキャンプフィールド。新潟市出身。2000年11月17日生まれの19歳。愛称みゆみゆ。


プロフィールはこちら:NGT48公式サイト
Instagramはこちら:miyu_miyu_ngt48
Twitterはこちら:miyu_miyu_NGT48

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