キャンパルジャパンが発信する100年超えの老舗テントブランド「ogawa」の魅力
キャンパルジャパンは、100年以上の歴史を持つ老舗「小川テント」を継承する企業です。「ogawa」ブランドのテントは品質の良さに定評があり、多くのキャンパーが信頼をよせています。また、ほかにはない独特のデザインも大きな魅力です。テントを中心に、キャンパーの所有欲をくすぐるキャンパルジャパンの製品をご紹介します。
憧れの「ogawa」ブランドはプロ仕様!老舗100年の信頼
現在の正式名称は「キャンパルジャパン株式会社」
大正3年に創業した「小川治兵衛商店」に端を発する「キャンパルジャパン」。「小川治兵衛商店→「小川テント株式会社」→「小川キャンパル株式会社」と変遷して現在に至り、キャンパー向けのテントや、学校、作業現場で使用される業務用のテントを中心に、アウトドア用品を企画・販売しています。
「ogawa」ブランドは、多くのキャンパーが信頼を寄せる老舗ブランド。高品質で価格帯も高めのテントたちは、憧れです。また、キャンプサイトでひときわ目を惹く、おしゃれなデザインも大きな魅力となっています。
「OGAWA」ブランドは、多くのキャンパーが信頼を寄せる老舗ブランド。高品質で価格帯も高めのテントたちは、憧れです。また、キャンプサイトでひときわ目を惹く、おしゃれなデザインも大きな魅力となっています。ですが、ピルツ15は信頼できるキャンパルジャパンの製品。幕の質感や作りは、かなりいいと思います。わたしも保有していますが、購入して良かったなーと思える幕のひとつです。
今年で、ピルツ15を購入して5年目。最近は、家族で行くことも少なくなったので使用回数は減りました。しかし、娘2人をキャンプに連れて行く時は必ず使うんですね!
ogawaの『ピルツ』は、有名なモノポールテント。テントを数える単位は「張り」や「幕」ですが、まさに「ひと幕、ふた幕」と数えたくなる存在感のあるテントです。
キャンプギアを試せるおしゃれカフェ&直営店も!
どんなに信頼がおけるブランドでも、キャンプ道具は実際に触って確かめてから購入したいですよね。地方に住んでいるとなかなかそうした機会は少ないのですが、キャンパルジャパンは積極的に各地のアウトドアイベントに出展。また、関東圏には「GRAND lodge」というコンセプトショップが4店舗あり、OGAWAブランドの製品を試せます。
2019年1月には東京・小平にキャンプカフェをオープン!
2019年1月には、コンセプトショップ「GRAND lodge」の小平店の2階に、キャンプを体験できる「GRAND lodge CAFE」がオープン!店内はキャンプさながらの雰囲気で、カフェのメニューもキャンプ飯なんです。
あの老舗アウトドアブランド「オガワ」のカフェに行ってきました!
なんと席はテントの中!混雑していなければワンポールでも2ルームでも好きなテントを選んで座ることができちゃいます。
キッズスペース完備、プロジェクターで映画やキッズアニメの上映などもされていて、お一人でも子連れでも楽しめちゃう素敵なカフェでした。
若者やファミリー層にブームが到来し、キャンプ人口は確実に増えているようですね。カフェではおしゃれなキャンプごはんを食べられます。忙しくてなかなかキャンプに行けないときに、気分だけでも味わいに行きたいですね。
お店の情報はこちらから:
GRAND lodge CAFE
▼編集部がogawaキャンプカフェに潜入して店長さんにお話を聞きいてきました!
ogawa(オガワ)ブランドのおすすめテント6選
ogawaの定番!「ピルツ」
ツーリングキャンプに最適!「ステイシー」
軽量で、コンパクトに収納できるドーム型テント。移動の多いキャンプや荷物を少なくしたいときに便利なアイテムです。ツーリングやソロキャンプ 、ペアキャンプにぴったり!前室が広いので、雨が降っても安心です。
【基本情報】
収納サイズ:約44×21×21cm、フレーム折り寸40cm
重量:幕体/約2.7kg、ポール/約1.2kg
素材:フライ/ポリエステル75d(耐水圧1800mm)、内幕/ポリエステル、グランドシート/ポリエステル75d(耐水圧1800mm)、ポール/7001アルミ合金
付属品:ピン、張網、セルフスタンディングテープ(前室部)、収納袋
ロッジドームテント「ヴィガス」
高さが最大約190cmもある大型リビングを備えたテント。 前室は最高192cmの高さで、高身長な人でも余裕のあるサイズ感です。ゆったり空間でありながらコンパクトなのも嬉しいポイント。前室が3方向メッシュで通気性にも優れています!
【基本情報】
サイズ:356cm×258cm×高さ192cm
収納サイズ:70×30×26cm
重量(付属品除く):9.0kg(フライ/4.4kg、インナーテント/1.7kg、ポール/2.9kg)
素材:フライ/ポリエステル75d(耐水圧1800mm)、インナーテント/ポリエステル68d、グランドシート/ポリエステル210d、メインポール、フロントポール/アルミ径14.5mm、リッジポール/アルミ径12.8mm
ドーム型テント「アイレ」
フレームをクロスさせて設営する構造で、短時間で設営できるテント。前面と後面がメッシュパネルになっていて、高い通気性を実現しています。さらに、内幕の上部に2カ所のベンチレーターも装備!フライシートのベンチレーターともあわせて効果的に換気できて、快適に過ごせます!
【基本情報】
サイズ:495×310×184cm(設営時最大)
収納サイズ:75×35×27cm
重量:幕体/約8.2kg、ポール/約3.3kg
素材:フライ/ポリエステル75d(耐水圧1800mm)、内幕/ポリエステル68d、グランドシート/ポリエステル210d(耐水圧1800mm)、ポール/6061アルミ合金
形が特徴的!「トレス」
ワンポールテントの高さと、3ポールテントのコンパクトさを兼ね備えた『トレス』は、形が個性的!どこかヨーロピアンな雰囲気を感じます。出入り口が3方向に大きく開き、荷物の搬出入も苦になりません。こうしたフライ1枚だけのテントは、寒さ対策が大事です。朝晩の冷え込みには注意しましょう。
別売りのインナーテントを吊り下げて使えば、2ルームのように使えます。残念ながら『トレス』は2018年で廃番が決まりました。キャンプサイトで絶対に見間違えないシルエットが気に入った方は、いまのうちに手に入れてみては。
【基本情報】
使用サイズ:約380×340×高さ215cm
収納サイズ:75×35×30cmm
重量:幕体/約5.7kg、ポール/約3.4kg
材質:フライ/ポリエステル75d、グランドシート/ポリエステル210d、メインポール/6061アルミ合金、サイドポール/6061+7001アルミ合金
耐水圧:約1,800mm
付属品:グランドシート、張り出しポール170cm、張り綱、ハンマー、スチールピン、収納袋
女性でも設営簡単!「グロッケ」
屋根があってひさしがあって、まるで小さな山小屋のような雰囲気がただよいます。『グロッケ』のなかでも比較的小さい「8」は、女性の手でも設営が簡単。サイドの立ち上がりは72cm。これがあるとないとでは、圧迫感が全然違います。立ち上がり部分は大きな半円形のベンチレーションになっていて、風通しもよく快適です。
写真ではわかりにくいですが、モノポールの5角形テントです。グランドシートは半分めくって使えるので、土間と居室のようにレイアウトをわけられます。自分好みにアレンジして使う楽しみがありますね。
【基本情報】
4人用
使用サイズ:約215×335×高さ225cm
収納サイズ:76×28×28cmm
重量:フライ/約5.4kg、グランドシート/約1.2kg、ポール/約2.0kg
材質:フライ(屋根部)/ポリエステルリップストップ75d、フライ(サイド)/ポリエステル150d、グランドシート/ポリエステル210d、ポール/6061アルミ合金
耐水圧:1,800mm
仕様:シームシール(防水)加工、UVカット加工、テフロン(撥水)加工
付属品:張り綱、アイアンハンマー、スチールピン(5本)、グランドシート、収納袋
ogawa(オガワ)のおすすめテントを一挙紹介!人気の理由も解説
ogawa(オガワ)は、テントの開発・製造をメインとした、100年以上続く日本のアウトドアブランドです。今回は、100年もの間愛され続ける魅力、新作から定番までのおすすめテントを紹介します。ツールームテントやロッジテントといった豊富なテントの種類と、ベテランキャンパーさんも納得するクオリティをチェックしてみましょう!
他にもまだまだ色々なアイテムが!
ドーム型シェルター「ラナ」
専用の出入口が2ヵ所にあり、例えば大きなものを持っていても出入りしやすいつくりになっています。また、テントの天井部分に大きなベンチレーターがあり、 通気性もバッチリ。ドームテントと接続しやすいようにできているので、ドームテントと一緒に買うのもおすすめです。
【基本情報】
収納サイズ:74×25×25cm
重量:体/約7.5kg、ポール/約3.2kg
素材:フライ/ポリエステル75D(耐水圧1500mm)、接続用カーテン/ポリエステル、ポール/6061アルミ合金
付属品:ライナーシート、セルフスタンディングテープ、接続用カーテン、コネクティングテープ、ペグ、ピン、張鋼、金づち、収納袋
システムタープ「ペンタ」3×3
タープのなかにテントをすっぽり入れて設営する「カンガルースタイル」にはすこし小さいかもしれません。しかし、「小川張り」をするにはぴったりのヘキサゴンタープです。「小川張り」とは、タープをテントの入り口にぴったりつけて張る手法をさしています。
どこの製品でもできますが、OGAWAのタープならとても簡単。前出の『グロッケ8』の入り口に、ぴったり接続できる仕様が便利です。オガワテントの「ホズ」や「ステイシー」とも相性が良い大きさです。
【基本情報】
使用サイズ:300×300×190cm
収納サイズ:33×15×12cm
重量:タープ/約0.56kg、付属品重量/約0.46kg
材質:ポリエステルリップストップ75d
耐水圧:1,800mm
仕様:シームシール(防水)加工、UVカット加工、テフロン(撥水)加工
付属品:セッティングテープ、張り綱、収納袋
※ポールは別売り
張り方や評判も!ogawaのタープ全7種を徹底紹介
日本発の老舗アウトドアブランド、ogawa(オガワ)は数多くのタープを生産しています。ギアにこだわりを持つキャンパーさんの間で人気のタープとなっています。本記事ではそんなogawaタープの魅力や商品、評判から張り方まで、徹底的に紹介します!
車に横付けするタイプのハーフテントです。車高170~200cmくらいの車に設営できます。キャンピングカーオーナーやオートキャンプ派は、便利に使えるでしょう。設営も撤収も楽ですし、とにかく車から荷物を出し入れするのが面倒という方におすすめします。車に乗せておけば、思い立ったら即キャンプができますね。
【基本情報】
使用サイズ:約330×320×高さ200cm
収納サイズ:69×17×17cmm
重量:約5.5kg
材質/フライ:ポリエステル75d/メッシュ:ポリエステル/泥除け:ポリエステル210d/フレーム:6061アルミ合金
耐水圧:1,800mm
仕様:テフロン加工/UVカット加工/シームシール加工
付属品:タープ用吸盤フック×2、ピン、張綱、金鎚、収納袋
小さくてかわいい「ちびストーブ」は、煙突を3分割、脚も着脱してコンパクトにまとまります。テントサイトでおもむろに組み立てれば、暖房機器兼、小さな厨房が出現。スキレットを置いたり、やかんをかけたりして使えます。市販の薪だとまっすぐには入らないかもしれません。薪の長さを調節できる道具も持参しましょう。
【基本情報】
使用サイズ:幅28×奥行40×高さ150cm
収納サイズ:38×47×33cm
重量:約5.2kg
材質:本体/鉄板(0.6mm厚)、煙突/ステンレス、脚/スチール(径19mm)
付属品:煙突(3パーツ)、曲がり長、笠、中篭、火バサミ、ロストル、収納ケース
コンパクトな薪ストーブ「ちびストーブ」は軽量で組み立ても簡単!
ogawaから発売されている小型薪ストーブ「ちびストーブ」は、暖房力がありながら、薪ストーブのネックになりがちな収納性にも配慮された名品。今回は、そんな「ちびストーブ」の魅力や、他のコンパクトストーブとの違いを解説していきます。口コミや評判もあわせてチェック!
まとめ
老舗テントメーカーのキャンパルジャパンは、防災用品も扱っています。災害時の避難用テントやウォータータンクなど、有事の際に頼りになる技術が、キャンプ用品にも生かされているんですね。他ブランドとのコラボ企画も多く、サコッシュやロゴ入りのビクトリノックスやユニフレームの焚火台!その他、直営店でしか手に入らないアイテムも多数です。ぜひ機会を見つけて、本物を見に行きましょう!
▼ogawaに勤める方に、ブランド愛を語ってもらいました!