庭キャンプをおしゃれに楽しむアイテム28選!目隠しや迷惑防止の注意点も紹介
庭キャンプは、「キャンプをしたいけど予定が立たない」「キャンプに行く前に練習しておきたい」という人にもおすすめ。思い立ったときに数十分でも1泊でも楽しめるのが魅力です。この記事では庭キャンプの楽しみ方、庭キャンプにおすすめのキャンプギアを紹介します。
庭キャンプがおすすめな理由
キャンプ場まで行かなくても、自宅の庭で楽しめる「庭キャンプ」が注目されています。いつもと同じ庭でも、少し特別な気分になれるのが庭キャンプ。そんな庭キャンプがおすすめである理由には、どのようなものがあるのでしょうか。
徒歩0分でキャンプ気分を楽しめる
庭キャンプ最大の魅力はその手軽さ。場所の予約も必要なく、何日も前から天候の心配をする必要もなく、思い立ったらすぐに始められるのが庭キャンプです。庭に出るだけ、「徒歩0分」で楽しめるため、行き帰りの移動時間や、荷物の運搬なども考える必要はありません。
トイレやお風呂、インターネットの心配がない
キャンプ場で気になるのが、サイトからトイレまでの距離やトイレの清潔さ、お風呂やシャワーの有無、スマートフォンに電波が届くかどうかなど。一方、庭キャンプでは、それらを一切気にする必要がありません。いつものトイレにすぐ行けて、温かいお風呂に入れて、インターネットも問題なし。心配やストレスの少ない状態で楽しめるのが庭キャンプなのです。
食材がいたまない
キャンプで料理をするとなると、クーラーボックスにたくさんの保冷剤と食材を詰めて出かけなければなりません。一方庭キャンプなら、家の冷蔵庫を使えるため、調理の直前まで食材を冷やしておけます。食材がいたんでしまうこともなく、安心して調理や食事を楽しめるのは非常に魅力的です。
ギアや衣類が汚れない
都市部の住宅地であれば、庭が整地されていて水はけがよい場合が多く、自然の中にあるキャンプ場に比べてテントやグランドシートなどが汚れにくいのも魅力です。また、庭の環境によりますが、テントやタープに虫や木の葉、砂埃がつきにくいのもポイント。トイレや水場に行くためにぬかるんだ道を歩いて行動する必要もなく、靴や衣類が汚れる機会も少なくなります。
災害時の練習にもなる
庭キャンプの経験は、災害時に役立てることも可能。普段とは違った環境で眠ったり、調理をしたり食事をしたり、庭キャンプをとおしてイレギュラーに慣れておけば、いざというときに安心です。
庭キャンプは近所迷惑?
庭キャンプについて調べていると、「庭キャンプは近所迷惑だ」「非常識だ」という意見も散見されます。バーベキューや焚き火など、火を使うアクティビティは、特に近隣から迷惑だととらえられがち。
自宅の庭である以上、焚き火をしても違法ではないとされていますが、やはり煙が出るアクティビティは周囲への配慮が必須です。特に家が密集している都市部の住宅地では、バーベキューや焚き火をしないという判断が必要な場合もあります。
また、自治体やマンションによっては、焚き火を禁止している場合も。最低限、自治体や管理組合のきまりを守り、常識的に行動し、近所迷惑にならないよう心がけましょう。
庭キャンプにおすすめのアクティビティ
バーベキューや焚き火ができなくても、存分に庭キャンプを楽しむことができます。ここからは、庭キャンプにおすすめのアクティビティを紹介します。
コーヒーをいれる
とてもシンプルですが、庭でコーヒーをいれるだけでも特別な時間を過ごすことができます。豆を挽くところから楽しむのもおすすめ。庭で湯を沸かして、普段と違った道具でコーヒーをいれれば、非日常を味わえます。
インスタント食品を楽しむ
飯ごうやメスティンを使って、いわゆるキャンプ飯をつくるのもおすすめですが、難しいことをせずにインスタント食品を食べるだけでも庭キャンプを満喫できます。たとえばカップラーメンや、火にかけるだけの鍋焼きうどんなどは、調理器具が不要で、煙やにおいも少なく手軽。それでも外で食べるというだけで、不思議とアウトドア気分が高まるのでおすすめです。
ボードゲームで遊ぶ
実際にキャンプでのアクティビティのひとつとして注目されているのがボードゲーム。広い場所を必要とせず、大きな音が出ることもないので、庭キャンプにも非常に適しています。キャンプに持って行くことも想定して、小さめのボードゲームをいくつか用意しておけば、庭キャンプも充実すること間違いなし。
寝袋で寝てみる
少し難易度を上げて、寝袋で寝てみるというのもおすすめ。熟練のキャンパーも、シーズンに一度はギアのメンテナンスを兼ねて、庭で1泊するという人は少なくありません。もしも眠れなければ、部屋に戻れば大丈夫。非日常を味わいたいなら、まずは気候の良い日を狙って、庭で1泊してみるのはどうでしょうか。
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庭キャンプにおすすめのおしゃれなコーヒーアイテム3選
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庭キャンプにおすすめの高コスパな寝袋3選
キャンプ気分をより味わいたい人は、寝袋で寝てみましょう。暑かったり寒かったりと、不快であれば家に戻ることもできるので、キャンプの事前練習にもなります。ここでは、本格的なキャンプでも使えるけれど、庭専用にしても惜しくない、10,000円(税込)以下の寝袋を紹介します。
庭キャンプにおすすめの高コスパなソロ用テント3選
庭にテントを設営すれば、アウトドア気分もぐっと高まります。ここからは、庭に置いても邪魔になりにくい、ソロ用のテントを紹介。庭専用にしても惜しくない10,000円(税込)以下の価格帯ながら、本格キャンプにも問題なく対応するコスパの高いモデルを厳選しました。
庭キャンプにおすすめのリラックスチェア3選
実際にキャンプに持って行っても活躍すること間違いなしの「キャンプチェア」。キャンプチェアの中でも、よりリラックスできるモデルを厳選して紹介します。
数々の受賞歴をもつ、キャンパーの中でも非常に有名な、ヘリノックスの代表的チェア。背面がメッシュ素材のため、通気性が高く軽量です。こちらの脚に、
ロッキングフットを装着すれば、ゆらゆら揺れるロッキングチェアに早変わり!
【基本情報】
- 使用サイズ:幅52×奥行き50×高さ66cm
- 収納サイズ:幅35×奥行き10×高さ12cm
- 重さ:0.89kg
- 耐荷重:145kg
ヘリノックスの、「チェアワン」「コンフォートチェア」「タクティカルチェア」シリーズに取り付け可能なロッキングフット。庭を
よりリラックスできる空間に演出します。
【基本情報】
- サイズ(約):幅53×奥行き3.2×高さ4cm
- 重さ(約):403g
身体がすっぽりと包まれる、まるでハンモックのようなチェア。あぐらをかけるほど広い座面で、ゆったりとリラックスできます。
リクライニング機能付きで、寝転ぶように空を見上げることも可能です。
【基本情報】
- 使用サイズ:幅62×奥行き100×高さ114cm
- 収納サイズ:幅20×奥行き20×高さ60cm
- 重さ(約):3.3kg
- 耐荷重:120kg
リラックス感を追求したアウトドアチェア。その快適さは「
雲の上に寝転んでいるような上質な座り心地」とうたわれるほど。フラットにはならないものの、昼寝ができるほどしっかりとリクライニングが可能です。
【基本情報】
- 使用サイズ(約):幅69×奥行き92×高さ110cm
- 収納サイズ(約):幅15×奥行き69×高さ90cm
- 重さ(約):8.8kg
- 耐荷重(約):100kg
庭キャンプにおすすめのコンパクトなテーブル3選
アウトドアテーブルはさまざまな大きさの製品がラインナップされています。庭キャンプの場合、大きすぎたり背が高すぎたりするテーブルを使用すると、圧迫感が出てしまう場合も。ここでは、庭に置いても圧迫感を与えない、小さめサイズや高さ調節可能なテーブルを紹介します。
スマートフォンや飲み物、本などを置くのにちょうどいい、コンパクトなテーブル。折りたためば非常に小さくなるので、バッグに入れて携帯可能で、収納場所にも困りません。サブテーブルとしても使えて、
一つ持っているとなにかと便利なアイテムです。
【基本情報】
- 使用サイズ(約):幅40×奥行き29×高さ12cm
- 収納サイズ(約):幅7×奥行き6×高さ40cm
- 重さ(約):0.7kg
- 耐荷重:30kg
- 素材:アルミニウム、鉄
脚を差し替えるだけで、2段階の高さ調節ができるローテーブル。天板の下にはメッシュのポケットが、サイドにはハンガーポールがついており機能的。全体的位にコンパクトながら、
天板は2人で軽食をとれるくらいの広さがあり、庭キャンプにも最適です。
【基本情報】
- 使用サイズ:幅82×奥行き56×高さ43/30cm
- 収納サイズ:幅61×奥行き20×高さ18cm
- 重さ(約):3.5kg
- 耐荷重(約):20kg
- 素材:アルミ合金
高さを4段階調節できる、機能性に優れたテーブル。広い庭でなくても、低くして使えば圧迫感もありません。天板の下にはファスナー付きの収納スペースがあり、テーブルを
そのまま運搬したり、
車の荷台に積んだりしても中の荷物が出て来ず便利です。
【基本情報】
- 使用サイズ(約):幅60×奥行き100×高さ80.5/69/55.5/44cm
- 収納サイズ(約):幅60×奥行き50×高さ6.6cm
- 重さ(約):6.1kg
- 耐荷重:30kg
- 素材:アルミ合金、ポリエステル、MDF
庭キャンプにおすすめのおしゃれなランタン・ライト 3選
「キャンプっぽさ」が一気に高まるランタン。光が強すぎず安全性の高い、おしゃれなランタンとライトを紹介します。
ドイツ発祥の、オイルランタンの定番ともいえるモデル。シンプルな構造と実用性で、長きにわたり世界中で愛用されています。パウダーコーティング加工が施された
カラー展開豊富なモデルで、庭の雰囲気に合わせてカラーを選べます。
【基本情報】
- 使用サイズ(約):幅15×奥13.5×高さ26.5cm
- 重さ(約):530g
- タンク容量(約):340mL
- 燃焼時間(約):20時間以上
- 燃料:灯油、パラフィンオイル
キャンドルのような上品にゆらめく炎を楽しめる、コールマンの代表的なガスランタン。別売りのLPガスを接続するだけで使えます。
炎が小さく扱いやすいので、庭キャンプにもぴったりです。
【基本情報】
- 使用サイズ(約):幅7.3×奥行き6×高さ18.3cm
- 重さ(約):210g
- 燃焼時間(約):28~38時間
- 燃料:LPガス(OD缶)
戦前に北米の鉄道会社で使われていた、レイルロードランタンの形をしたLEDランタン。火を使わないので、
庭キャンプでも安全。USB-C端子で充電ができ、炎で照らすランタンに比べてランニングコストがかからないのも特徴です。
【基本情報】
- 使用サイズ:幅14.6×高さ32.5cm
- 重さ:960g
- 点灯時間:[ローパワー]100時間 [ハイパワー]3.5時間
- 電源:充電式
庭キャンプにおすすめのバーナー・コンロ3選
庭での湯沸かしや、簡単な調理に役立つバーナーとコンロを紹介します。コンパクトでタイプで、実際にキャンプや登山でも活躍する本格的なモデルを厳選しました!
CB缶を接続するタイプの、シンプルでコンパクトなバーナー。折りたたむと非常に小さくなるので、手軽に持ち運べます。庭キャンプでは
お湯を沸かしたり、
ホットサンドを作ったりするのにおすすめ。
【基本情報】
- 使用サイズ:幅16.6×奥行き14.2×高さ11cm
- 収納サイズ:幅14×奥行き7×高さ11cm
- 重さ:330g
強風の中でもパワーを失わない、ポット付きの本格的なバーナー。ポットの中に全ての部品を収納できるので、携帯製が高く、収納場所を選びません。庭キャンプにはややオーバースペックですが、本格的なアウトドア気分を堪能するのには最高のアイテムです。
【基本情報】
- 使用サイズ:幅11.5×奥行き10.7×高さ18.1cm
- 収納サイズ:-
- 重さ:465g
遮風効果が高く、屋外でも安定した火力で使えるカセットコンロです。湯沸かしからちょっとした鍋ものまで楽しめるので、
キャンプに持っていくユーザーも多数。無骨なデザインが、アウトドア気分をより高めてくれます。
【基本情報】
- 使用サイズ:幅28.6×奥行き19.2×高さ12.2cm
- 収納サイズ:幅32×奥行き25.2×高さ13.5cm
- 重さ(約):2.5kg
庭キャンプにおすすめのコンパクトなボードゲーム3選
注目のボードゲームから、持ち運びやすく、比較的ルールが簡単なものを厳選して紹介。外で遊ぶなら、コマなどの部品が多すぎないものや、カードゲームが失くしにくくておすすめです。
フランスで発表され、世界中で愛されているパーティーゲーム。カードに描かれた8つの絵柄から、ほかのカードと同じ絵柄を見つけ出すという単純なルールです。理解しやすく、
子どもも大人も一緒に楽しめます。
【基本情報】
- プレイ時間(約):15分
- プレイ人数:2〜8人
- 対象年齢:6歳以上
プレイヤー同士でだまし合ったり、見抜いたりするのを楽しむ「
ブラフ」
といわれるタイプのゲーム。ルールそのものは覚えやすく簡単ですが、高度な心理戦が楽しめます。目を引く鮮やかな絵柄もおしゃれです。
【基本情報】
- プレイ時間(約):15〜45分
- プレイ人数:3〜6人
- 対象年齢:10歳以上
5種類のタイルを順番に取り合い、並べて点数を競うゲーム。箱が大きく、持ち運びに適していませんでしたが、2023年に
ミニバージョンが登場。20×15×5cmと、非常にコンパクトでどこでも楽しめるようになりました。のんびり楽しめるアウトドア向きのゲームです。
【基本情報】
- プレイ時間(約):30〜45分
- プレイ人数:2〜4人
- 対象年齢:8歳以上
マナーを守って庭キャンプをおしゃれに楽しもう!
徒歩0分で手軽に楽しめる庭キャンプ。時間や設備、荷物を気にせず楽しめて、普段と同じことをしていても少し特別な時間を過ごせるのが魅力です。近隣の迷惑にならないように、煙やにおい、音に気をつけながら、お気に入りのギアを使って楽しい庭キャンプの時間を過ごしましょう。