丸洗い2層寝袋・-2は、アウターシュラフとインナーシュラフの2層構造になっており、3つの気温帯に対応できます。シュラフは使用温度が決まっているので、様々な季節や地域に合った快適なシュラフを買うのは大変です。ここでは、幅広い気温帯に対応可能な丸洗い2層寝袋・-2の特徴・スペックについてご紹介します。
ゆったりと睡眠できる封筒型
封筒型シュラフは、長方形のシルエットでお布団のようにゆったり使える点が特徴です。寝返りが多い人や子どもの利用に最適です。
また、封筒型シュラフのサイドにはジッパーが付いており、シュラフ内の温度調整を容易に行うことが可能です。春〜秋にかけてのキャンプにおすすめのタイプになります。
濡れに強くコスパ抜群の化繊素材
化繊素材の特徴は、ダウン素材に比べて濡れた状態でもシュラフの機能が低下しにくい点です。そのため湿度が高い時期や地域での利用に適しています。通気性抜群なので、蒸し暑い夏季キャンプでもシュラフ内が蒸れにくくなっています。冬季キャンプではテント内を締め切ると結露によってシュラフが濡れてしまいますが、化繊素材なら安心です。
また、低価格な点に加えて、乾きが早く手入れも簡単なため、初心者キャンパーにおすすめのタイプです。
幅広い気温帯に対応
アウターとインナーの2層構造になっているので、アウターだけ、インナーだけ、2層使用で3段階の気温帯に適応しています。アウターだけでは2℃〜、インナーだけでは13℃〜、2層使用では-2℃〜で使用可能になります。
また、アウターとインナーを分けて2人でそれぞれを利用することも可能です。気温に合わせて快適な睡眠環境を整えましょう。
首元からの冷気を遮断
通常の封筒型シュラフは、ゆったりと使用できる反面、首元が広いので冷気が侵入してしやすくなってしまいます。一方、このシュラフは、上部のベロクロテープで左右の端を折ることで、マミー型シュラフのように首元からの冷気の侵入を防ぐことができます。寒い時は首元を閉め、暑い時や寝苦しい時は首元を開けるなど、環境や気分に合わせて簡単に調整できます。
快適性を高めるモイスチャーマネジメント
人は睡眠中にコップ1杯(約200cc)の量を発汗するといわれています。発汗による睡眠中の不快感を解消するのが、ロゴスのモイスチャーマネジメント。
モイスチャーマネジメントとは、新素材と新構造によって、発汗による不快感を減少させるシステムです。モイスポリやダイナチューブファイバーなどの新素材と独自の熱圧力による加工法により、ベタつかない柔らかい肌触りと高い通気性を実現し、より快適に睡眠ができるようになっています。
丸洗い洗濯可で常に清潔感を維持
定期的なケアはシュラフの寿命の長さに大きく影響しますが、あまり頻繁に使用しないシュラフだと、入念なケアをすることが面倒に感じてしまいます。そんな悩みを解決するのが、丸洗い洗濯対応のシュラフです!ファスナーを閉じた状態にしたシュラフと適量洗剤を洗濯機に入れるだけなので、初心者でも安心です!
コールドスポットを軽減
通常ジッパー部分は、中綿がないのでコールドスポット(中綿が薄く保温性が失われた場所)になりやすくなってしまいます。このシュラフは、エアガードシステムによってジッパー部分をガードし冷気の侵入を防ぐことで高い保温性を維持しています。