キャンプにおすすめのリュック28選!定番人気から大容量モデルまで紹介
リュックの魅力やおすすめのリュック、パッキングの方法を紹介します。今年こそは一人でキャンプに挑戦したいと思っている人は、リュック一つ持ってキャンプに出かけましょう。行動の幅が広がり、遠くへ身軽に行けるのがリュックの魅力です。
リュックでキャンプへ行く魅力!
リュックの最大の魅力は、気軽にキャンプに出掛けられることです。リュックは容量の幅が広いので、必要な大きさのリュックを選んでキャンプに出かけることができます!
キャンプの装備をリュックに詰め、好きな時に、好きな場所へキャンプに出かける!身軽に動けて行動範囲が広がるリュックを、ひとつ持っておくことをおすすめします。
キャンプへ持っていくリュックの選び方
容量別にバックパックを使い分けよう!
リュックは行き先や目的別に適した容量があります。持っていくキャンプの状況を見ながら容量を選ぶといいでしょう。
【小型 〜20L】
小型のリュックはタウンユースや日帰りハイキングにちょうどよい大きさです。縦幅はノートPCが入る程の大きさ。1日分の荷物を入れるのにちょうどよくタウンユースのコーディネートとして使えるおしゃれなデザインも豊富です。
【中型 20L〜40L】
中型のバックパックはデイキャンプや1泊のキャンプで使える大きさ。ソロ〜1人用テントや寝袋などキャンプで必要最低限のものを入れるのにちょうどいいサイズです。
【大型 40L〜】
41L以上の大型リュックは1泊〜2泊のキャンプで使いやすい大きさです。多くのギアを持っていきたい方や、冬用の洋服などを入れる場合は大型のリュックがおすすめ!
パッキングのしやすさと背負いやすさを重視!
パッキングとは荷物を小さく丸めてバックパックに詰め込むことを言います。収納のしやすさや、荷物の取り出しやすさも選ぶポイントになります。大きな口がある物や、収納場所が細く分かれている物など、使いやすいリュックを選びましょう。
背負いやすさも大きなポイント。荷物が多くて重くなるバックパックほど、背中パッドやショルダー部分が、長時間背負っても疲れない構造になっています。背負う高さが調節できる物や、胸の前のチェストベルトがある物など、背負ってみてフィットするバックパックを選ぶと、長時間背負っても疲れにくくておすすめです。
防水性や耐久性も要チェック!
キャンプや登山など、アウトドアシーンでリュックを使うのであれば、防水性や耐久性もチェックしておきましょう。
防水加工や撥水加工が施されたリュックなら、急な雨や汚れにも対応できます。また、レインカバーが付いたモデルなら中の荷物が濡れることもなく、安心して過ごせます。
また、アウトドアシーンでは耐久性に優れたナイロンやポリエステル素材もおすすめ。摩耗や摩擦に強く、地面や岩などで擦れても壊れることがありません。
初心者キャンパー向け!ソロキャンプおすすめ道具ガイド完全版
メディアで頻繁に取り上げられ、愛好家が急増中のソロキャンプ。開放的な自然に触れながら、静かに贅沢なひとときを体験できるのが魅力です。この記事では、必要な道具や使えるテクニック、注意点を解説するとともに、2人でソロキャンプをするデュオキャンプも紹介します。
おすすめのバックパックを容量別に紹介
小型(~20L)バックパック
ジップを大きく開けられるので、パッキングしやすいリュックです。撥水加工が施されているので内部に水が侵入しにくく、雨が降っても中身を守れます。シンプルなデザインで使い勝手も抜群です。
【基本情報】
- サイズ:41×28×17cm
- 容量:15L
- 重量:約410g
- 素材:ナイロン、ポリエステル
パッド入りベルトやフロントポケットなど、アウトドアで活躍する機能が多数搭載されたリュックです。コンパクトなサイズ感なので背負いやすく、ちょっとしたお出かけにも最適。ポールキャリア付きでストックも持ち運べます。
【基本情報】
- サイズ:46×29×21cm
- 容量:20L
- 重量:600g
- 素材:ナイロン
ロールトップ形状で雨の侵入を遮る、防水性に優れたリュック。エアバルブが付属しており、圧縮袋としても使用可能。ショルダーベルトを外せば、バイクや自転車のシートバッグとしても活躍します。
【基本情報】
- サイズ:30×17.5×48cm
- 容量:24L
- 重量:1kg
- 素材:ターポリン
デイキャンプやちょっとしたお出かけに活躍すること間違いなしのリュックです。コンパクトなサイズ感なので、小柄な女性や子どもにもおすすめ。カラー、デザインのバリエーションが豊富なのもうれしいポイントです。
【基本情報】
- サイズ:24.5×42.5×14.5cm
- 容量:18L
- 重量:550g
- 素材:ナイロン、ポリエステル
年齢や性別を問わず使えるシンプルなデザインのリュックです。表面には撥水加工が施されているので、急な雨にも対応可能。背面にはメッシュパネルを採用しているので長時間背負っていても蒸れにくくなっています。
【基本情報】
- サイズ:42×29×14cm
- 容量:18L
- 重量:400g
- 素材:ポリエステル
荷物を整理するのにぴったりなポケットが複数付いたリュックです。外側ポケットはメッシュになっているので、一目で必要なものを取り出せます。カラーバリエーションが豊富なのもうれしいポイントです。
【基本情報】
- サイズ:41×35×16cm
- 容量:17L
- 重量:480g
- 素材:ナイロン
ボックス型のシルエットがおしゃれなリュックです。ダブルジッパー仕様で開口部が大きく開くのもうれしいポイント。背面側にパッド入りPCスペースがあるので、通勤通学用にも適しています。
【基本情報】
- サイズ:42×30×18cm
- 容量:20L
- 重量:500g
- 素材:ビニロンF、ナイロン、ポリプロピレン
中型(20〜40L)バックパック
26Lと小型ながら優れた機能を備えたリュック。上部にレインカバーが付いているので雨が降ってきても内部を濡らしません。またウェストベルトも付いているので肩に負担がかかりにくく、快適に背負えます。
【基本情報】
- サイズ:50.5×30×18cm
- 容量:26L
- 重量:910g
- 素材:ナイロン
耐久性に優れた210Dダブルリップストップナイロンを使用したリュックです。ハイドレーション対応なので、登山やウォーキングなどアクティブなシーンに最適。ハーネスはウエストバッグとしても使えます。
【基本情報】
- サイズ:48×32×15.5cm
- 容量:25L
- 重量:875g
- 素材:ポリエステル
37Lのメインバッグにサイドポーチがついているのでたくさんの荷物を運べます。タクティカルバッグならではのモールシステムによりパッキングの幅が無限に広がります。耐久性があり、雨にも強い900Dのナイロンを使用。
【基本情報】
- サイズ:メインバッグ/48×27×27cm、サイドポーチ/33×12.7×10cm
- 容量:37L
- 重量:記載なし
- 素材:ナイロン
ムレにくく快適性の高い背面パネル使用で、背中の不快感を軽減してくれるリュック!ショルダーとヒップ部分もクッション性が高く、疲れにくいつくりなのもポイント。耐久性が高い素材を使用しているため、重い荷物を入れても安心です。
【基本情報】
- サイズ:27×61×18cm
- 容量:30+5L
- 重量:1.5kg
- 素材:ナイロン
ウエストベルトが取り外せるタウンユースとしても使いやすいリュックです。ボトム部分にはレインカバーが収納されているので、突然の雨にも対応可能。水分補給のためのハイドレーションにも対応しているので本格的な登山にも使えます。
【基本情報】
- サイズ:52×32×19cm
- 容量:30L
- 重量:970g
- 素材:ナイロン
大きな収納口からバックの奥までぎっしり荷物を入れることができます。カラビナやポーチなどを取り付けられるので、自分好みにカスタマイズも可能。耐久性と耐水性にも優れているので、アウトドアシーンにもぴったり。
【基本情報】
- サイズ:30×55×20cm
- 容量:30L
- 重量:1.3kg
- 素材:ナイロン
タウンユースからアウトドアまでさまざまなシーンで使えるリュックです。収納スペースがたくさんあるので、荷物の整理もしやすくなっています。シンプルなデザインはコーディネートの邪魔をすることもありません。
【基本情報】
- サイズ:51×33×18cm
- 容量:30L
- 重量:記載なし
- 素材:ポリエステル
大型(40L〜)バックパック
本体が37Lのバックパックに合計18Lの3つのリムーバブルポケットを足した55Lのリュック。正面に付いている8Lのアクションバックは取り外せるのでシーンに合わせて容量を変えられます。
【基本情報】
- 容量:55L
- 重量:1.7kg
- 素材:オックスフォード600D素材
47Lの大容量なのでソロキャンプの装備であればしっかり持ち運べます。フィット感ある背面パネルとショルダーで背負い心地をサポート。フロントポケット裏面にレインカバーも付属しているので突然の雨でも安心です。
【基本情報】
- サイズ:71.5×29×20cm
- 容量:47L
- 重量:1.77kg
- 素材:ナイロン
人間工学に基づいた厚みのある背面パッド、ショルダーは蒸れにくいメッシュ構造にもなっており、長時間背負っていても快適です。3段階の調節が可能で小柄な人から大柄な人までさまざまな体格に対応できます。
【基本情報】
- サイズ:17~24×28×54cm
- 容量:40L
- 重量:1.33kg
- 素材:ナイロン
大きな収納口と、内部には荷物を止めて収納を助けるストラップが付いているので、パッキングが苦手な人にもおすすめです。さらに多くの収納ポケットが付いているので、小物も収納しやすいつくり!
【基本情報】
- サイズ:55×35×23cm
- 容量:55L
- 重量:1.76kg
- 素材:210Dナイロンミニヘックスダイヤモンド
芸能人も愛用していることで有名なサイバトロンのリュック。人間工学を使って設計されているため、圧力を抑えて背負うことができます。軍用のファスナーや規定の生地なども使っているので、耐久性はお墨付きです。
【基本情報】
- サイズ:76×33×20cm
- 容量:65L
- 重量:記載なし
- 素材:記載なし
耐久性、耐水性に優れたコーティングポリエステル素材を使用したリュックです。通気性とクッション性を兼ね備えたストラップを採用しているので、体に負担がかかりにくくなっています。ボトルポケットやPC収納などの機能も満載です。
【基本情報】
- サイズ:31×58×20cm
- 容量:40L
- 重量:記載なし
- 素材:ポリエステル
荷物の量に合わせて容量を変更できるリュックです。シンプルなデザインなので、年齢や性別問わず使えるのが魅力のひとつ。大容量でありながら、700gと軽量なのもうれしいポイントです。
【基本情報】
- サイズ:54(+14)×45×19cm
- 容量:46~58L
- 重量:700g
- 素材:ポリエステル
水や汚れを弾く撥水加工が施されたリュックです。拡張機能を使えば、42Lから50Lまで拡張できるのもうれしいポイント。緊急時用のホイッスル付きなのでいざという時も安心です。
【基本情報】
- サイズ:41×40×22cm
- 容量:42〜50L
- 重量:710g
- 素材:ポリエステル
子どもにおすすめのキャンプ用リュック
荷物がたくさん入るように、幅が広いつくりになっています。メインの収納スペースは、拡張できる仕様になっているので、パッキングが苦手な子どもでも安心。ナップサックもセットで付いているので、ちょっとしたお出かけの際にも使えて便利!
【基本情報】
- サイズ:約53〜67×45×18cm
- 容量:約42〜50L
- 重量:830g
- 素材:ポリエステル
かわいい柄がたくさんあるので子どもが喜ぶこと間違いなしのキッズ用リュック。子どもが使いやすいように、ソフト仕様のハーネスやネームタグ、反射板などが付いています。ほどよいサイズ感なので、遊びに行く際にもぴったりです。
【基本情報】
- サイズ:26×38×16cm
- 容量:記載なし
- 重量:350g
- 素材:ポリエステル
荷物の出し入れがしやすいスクエア型のリュックです。柔らかなショルダーハーネスと背面構造を採用しているので、長時間背負ってもストレスフリーに過ごせます。シンプルなデザインなので、長く使えるのもうれしいポイントです。
【基本情報】
- サイズ:34.5×30.5×18cm
- 容量:22L
- 重量:約560g
- 素材:ナイロン、ポリエステル
大きくプリントされたロゴがインパクト大なリュックです。撥水加工が施されているので、雨が降っても中身が濡れることなく安心して過ごせます。チェストベルト付きで、動き回ってもずれにくい仕様です。
【基本情報】
- サイズ:28×40×15cm
- 容量:20L
- 重量:360g
- 素材:ポリエステル
シンプルかつスタイリッシュなデザインがおしゃれなリュックです。大人用サイズもあるので、親子でリンクコーデも可能。開口部分が広いため、荷物の出し入れもスムーズに行えます。
【基本情報】
- サイズ:28×37.5×14cm
- 容量:15L
- 重量:620g
- 素材:ポリエステル
背負いやすく機能的なリュックです。タブレット用スリーブやボトルポケットなど荷物を分けて収納しやすいのがポイント。人間工学的ショルダーストラップ、胸部ストラップを採用しているので背負いやすさも抜群です。
【基本情報】
- サイズ:39×26×12cm
- 容量:15L
- 重量:410g
- 素材:ポリエステル
リュックに効率よく入れる収納術!
なるべくモノを減らす!
荷物を減らすことは、リュックを使ううえで最優先!無駄なモノをキャンプに持っていくとどんどん重くなってしまい、自分の首を絞めることにつながります。荷物を最小限にして、上手く荷物同士を組み合わせて収納していくのがポイントです!クッカーなど重ねられる物は、なるべくまとめてしまうなど、荷物の幅を取らない工夫が大切。
ジャンルによって小分けしよう!
リュックの中身を整理整頓しておくのはもちろんですが、ジャンルによって小分けしておくのも一つの手段です。何が入っているかわかるようにポーチの色や大きさを変えるのがおすすめです。
そうすることで、荷物を取り出す際にぐちゃぐちゃになりにくくなります。また、どうしても広がってしまう厚手の服などは、輪ゴムやバンドなどを使用し、圧縮して止めておくのがおすすめです!
パッキングの仕方
パッキングの順番
パッキング方法や順番で肩への負担がかわります。なので歩く距離によってパッキングの順番を変えてみましょう!車などを使用し長距離歩かない時と、公共交通機関を使用し長距離歩く場合でパッキング方法を変えるのがおすすめです。
【長距離歩かない場合】
- 寝袋やマットなど後で使うものを最初に入れる
- グランドシートなどキャンプ場に着いたら出すものを入れる
- 食べ物など移動中も使うものを入れる
【長距離歩く場合】
- 比較的軽いマットや寝袋を入れる
- 重量がある燃料やテントなどを入れる
- すぐに使うものを入れる
※
長距離歩く場合は軽いものは下、重いものは上でなるべく背中側にまとめましょう!こうすることによって荷物の重有心が体に近くなり体への負担を抑えられます。
コンプレッションバッグを活用する
パッキングのコツはギアをコンパクトに収納すること。ただ寝袋やマットなど、どうしても膨らんでしまいます。そこでおすすめしたいのがコンプレッションバック!コンプレッションバックは、上から圧力を掛けたり、ベルトを締め上げたり、空気を抜いたりして小さくするバックのこと。
寝袋などをコンプレッションバックに収納すれば圧縮できるので、圧縮した分容量に余裕ができパッキングしやすくなります。ただし、コンプレッションバックを使用すると多少重量が増えるので注意!
コンプレッションバック以外でも、100円均一やホームセンターなどで圧縮袋が販売されています。衣類やタオルなどを小さくするのであれば、低コストで手に入りやすいです。
外付けする
ほとんどのリュックはギアを外付けできます。外付け機能がないバックパックでもカラビナを利用すればギアを外付け可能。特にマットやサンダル、マグなどが外付けしやすく、これらを外付けすることによってリュック内に収納できる物が増えます。
キャンプツーリングパッキング術と積載ギア6選!一工夫で積載量UP!
キャンプツーリングではパッキングが重要。バイクは車と比べて格段に積載量が少ないです。そこで今回は、バイクへの積載術やおすすめ積載用アイテムを紹介します。これを読めばタンデムキャンプツーリングのパッキングもOK!パッキングに便利なコンパクトテントもあわせて紹介します。
外付けする時の注意点
リュックの外付けスタイルはバック内の容量を確保でき便利ですが注意点があります。
- 外付けしすぎないこと
外付けすると、公共交通機関を利用した際、ほかの人にぶつかったり、スペースを多くとってしまいます。なので外付けするさいはコンパクトに外付けしましょう!
- ゴミは外付けしない
万が一ゴミを落としてしまった場合外付けだと気づきにくく、環境汚染にもつながってしまいます。なのでゴミは外付けしないようにしましょう!
- バランスを考える
バックパックのバランスを考えて外付けしましょう!意外にも外付けした物によって体を振り回されてしまいます。なので転倒しないためにもバランスを考えて外付けするのがポイント
おしゃれなリュックで身軽にキャンプへ出かけよう!
さまざまなリュックやパッキングについて詳しく紹介してきました。何回も経験して自身のキャンプのスタイルを確立していくのも楽しみのひとつ。自分に合ったリュックやキャンプ用品を買って、是非キャンプに足を運んでみてください。