グランピングの次は「ワイルドキャンプ」がくる!?そのキャンプスタイルとは
2017年はラグジュアリーなキャンプ「グランピング」が流行しました。どうやら2018年は「ワイルドキャンプ」が流行りそう...!そんなワイルドキャンプの方法や魅力について徹底解説します。
グランピングの次に流行る「ワイルドキャンプ」って?
「ワイルドキャンプ」とは
キャンプの原点に帰った野性的・サバイバル的な自然そのものを楽しむキャンプのことです。寝床を一から作ったりとまではいきませんが、火をつけるための木材などはキャンプ場で拾ったり、食材はあまり調理せず素材を楽しむなど、なるべく用意していく持ち物を抑えたキャンプスタイルがワイルドキャンプの特徴です。
普通のキャンプとの違いは?
普通はたくさんのギアを用意してキャンプに臨みますが、ワイルドキャンプは自然を楽しむのが目的なので、持ち物はそれほど多くいりません。火は着火剤やライターなくともマッチがあれば十分ですし、かまどは石で作ってしまえばOK!ギアをあまり使わず、現地で調達できるものはそれを使うというところが、ワイルドキャンプと普通のキャンプの大きな違いです。
「ワイルドキャンプ」の魅力
野生的な遊びを楽しむ
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キャンプへ行くとトランプなどのカードゲームや読書をしがちですよね。ワイルドキャンプでの遊びはより野性的に、自由に自然を堪能するのが醍醐味!川に飛び込んだり、山で虫取りをしたりと遊び方は様々!しかし自然には多くの危険潜んでいるので、川への飛び込みや山歩きをするときは、周囲の安全や危険な虫に十分な注意を払ってくださいね!
食材まるごとがっつくワイルド飯
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肉や魚、野菜を丸焼きにしたり、燻製にして旨味をそのまま閉じ込めたりと、食材をまるごと使ってがっつくのがワイルドキャンプの食事です。魚のつかみ取りができるキャンプ場に泊まれば、獲れたての新鮮な魚を焼いて食べることができるのでおすすめです。
生き抜くための知恵がつく
「火をおこす方法」や「食料の調達方法」など自然の中で生きる上で必要な知識をつけることができるだけでなく、「雨が降ると川が増水する」といった危険を自分の目で見て学ぶこともできます。これは普通のキャンプでも学ぶことはできますが、便利なギアを使わないワイルドキャンプの方が、現地調達したもので生き抜く知識がつくので、より実践的なサバイバル方法や知識を付けることができます。
始めるにはなにが必要?
基本的に必要なモノは3つ!
ワイルドキャンプに必要なのは「寝床」「食料」「知恵」の3つ!野宿は体温を奪うためとても危険です。いくら野性的といっても雨や風をしのげるテントと気温に適したシュラフは持っていきましょう。また、食料は生きる上で必要なものです。キャンプ場で釣りをするとしても「釣れなかったら」という、もしものことを考えてある程度の食料は用意して行きましょう。そしてワイルドキャンプに「知恵」は欠かせません!火のおこし方を知らないまま挑むと、料理ができないだけでなく夜の灯りがなくなってしまいます。
基本的に必要なのはこの3つですが、一番大切なのは「自然を楽しむ気持ち」です。これは家に忘れていかないようにしてくださいね!
火の起こし方が気になるという方はこちらをチェック!
おすすめのアイテム&活用法
自然に溶け込む迷彩柄や、カーキ色のギアやテント・タープはワイルドキャンプにぴったり!そこまで本気のワイルドキャンプはしたくないけど、気分だけでも味わいたいという方はギア一式を迷彩柄でそろえるのも良いですよ♪
迷彩柄のアイテムはこちらにたくさん載っているので気になる方はチェックしてみてください。
カモフラ柄のパターンは無限大!周りと差がつく迷彩色キャンプギアたち!
おしゃれなキャンプサイトを作るのにキャンプギアのデザインは重要です!周り違う雰囲気にしたいなら、カモフラ柄はどうでしょう。キャンプ場の自然にもキャンプギアにもマッチする優れものですよ♡今回は、一つ取り入れるだけで簡単におしゃれサイトが作れる、おすすめのカモフラ柄アイテムを紹介します。
また、大切な食料の一つに「水」がありますが、モバイル浄水器があればキャンプ場の水道水を飲めるので重い水を持っていく必要がなります。よりサバイバル感を味わいたい方にはおすすめです。
おすすめモバイル浄水器
【基本情報】
サイズ:幅74×奥行74×高さ230mm
容量:600ml
【基本情報】
サイズ: 幅70×奥行70×高さ232mm
容量:600ml
どこにいけばいい?
おすすめはフリーサイトのキャンプ場です。区画が決まっていない分、好きなところに好きな分だけ土地を確保できます。川や海が近く、魚のつかみ取りや釣りを楽しめるキャンプ場ならなお良し!自分の理想的なワイルドキャンプが楽しめそうなキャンプ場を探してみてください!
おすすめのキャンプ場は?
ライジングフィールド軽井沢がおすすめ!ここは川や池、湧き水、小さな滝があるキャンプ場で、自然を大満喫できます。なかでも野営フィールドは木が生い茂っており、ワイルドキャンプにぴったりのエリアです。
【基本情報】
住所:長野県北佐久郡軽井沢町長倉2129
TEL:0267-41-6889
チェックイン/アウト:13:00 / 11:00
料金:野営フィールド 500円 / 区画~ (シーズンにより異なる)
アクセス:信越自動車道「碓井軽井沢IC」より車で約30分
公式HPはこちら
ワイルドキャンプの注意点
自然にはたくさんの危険が潜んでいるためなめていると痛い目にあいます。雨が降っているのに川遊びを続けていると増水して流される危険性がありますし、半袖短パンの露出が多い服装のまま山に入るとヒルに嚙まれたり、ハチや毛虫の被害にあう可能性があります。その場に適した行動が出来ているか常に考えて行動してください!
まとめ
グランピングの次に流行ると言われている「ワイルドキャンプ」いかがでしたか?普通のキャンプよりも必要なものが少ない分始めるのは簡単ですが、安全に過ごすための知識が必要です。ワイルドキャンプへの準備が整ったら、ぜひ挑戦してみてください☆