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富士山を背景に地面に設置された寝袋

【キャンプの輪】大人のワクワクを求めて!キャンプに魅了されたゴロ寝キャンパー!?

2018.07.03ノウハウ

キャンプのつながりを広げていく取材企画『キャンプの輪』!第7弾となる今回のキャンパー、あまがみさんは一風変わったスタイルでキャンプを楽しんでいるんです。あまがみさんのキャンプスタイルや、キャンプにハマった経緯を見てみましょう!

【キャンプの輪】No.7 あまがみさん

キャンパープロフィール

△名前:あまがみ さん △Instagramアカウント:@3kai_junichi △住まい:東京都 △キャンプ歴:3年 △1年のキャンプ数:25~30泊
今回で7回目を迎える『キャンプの輪』。先輩キャンパーからキャンプスタイルを学び、キャンプの楽しみやつながりの輪を広げていくこの取材企画です。前回のDaiさんから紹介していただいた今回のキャンパーは、あまがみさん(@3kai_junichi)! Daiさん曰く、あまがみさんのキャンプスタイルは一風変わっていて面白いとのこと!さっそく、あまがみさんのキャンプを覗いてみましょう!

冬の星空を楽しむ『ゴロ寝スタイル』

あまがみさんのキャンプスタイルを教えて下さい!

あまがみさん:キャンプかどうかはわかりませんが、『ゴロ寝スタイル』が定番のスタイルです。通年ではなく、もっぱら冬キャンプの時なんですが、テントで寝ないでシュラフだけで寝っ転がります(笑)。冬の空は空気が澄んでいて、星も本当にきれいに見えて、それを見ながら寝るのは本当に最高なんです。変態ですよね(笑)。
ーゴロ寝スタイル、初めて聞きました!キャンプ場で見かけたらびっくりしそうです(笑)。寒くはないんですか? あまがみさん:シュラフは-15℃くらいまで対応できるNANGA(ナンガ)のオーロラ900を使い、更に銀マットと、EXPED(エクスペド)のダウンマットを下に敷いています。ナンガのオーロラシリーズはシュラフカバーがいらないので、この3つで準備はバッチリで、寝汗をかくくらいなんですよ。ただシュラフの表面がパリパリに凍るので、通りかかった人はもちろん、自分でも朝起きたときはびっくりします(笑)。 ー防寒対策はばっちりでも、さすがに凍るのはびっくりしますね(笑)一見奇妙ですが、星空と自然を満喫するための理にかなったスタイルなんですね!

誘われたキャンプでワクワクを体験

あまがみさんがキャンプを始めたきっかけを教えて下さい!

あまがみさん:職場の上司がキャンプが好きで、一緒に連れて行ってもらったのがキッカケです。実はその時、私はものすごく高熱でして、薬を飲んで毛布をぐるぐる巻いていたんです(笑)。でもあんなにきれいな星空に感動して、あんなに外で食べるご飯の美味しさに衝撃を受けて、大人になってもこんなにワクワクできるんだなって思いました。
ー初めてキャンプ行ったときは、感動の連続ですよね。ワクワクする気持ち、わかります! あまがみさん:しかも、翌朝は偶然ダイアモンド富士が見れたんですよ。気がついたら前日までの熱はすっかり下がっていて、代わりにキャンプ熱はとんでもなく上がってしまいましたね(笑)。ちょうど子供と一緒に家族で楽しめるアクティビティが無いかなと思っていたので、それから本格的にキャンプを始めたんです。 ー初キャンプでダイヤモンド富士まで!それは大興奮間違いなしですね!

キャンプ場だけでなく家でも使えるギアをチョイス

あまがみさんのお気に入りのギアを教えて下さい!

あまがみさん:テントはTentipi(テンティピ)Hilleberg(ヒルバーグ)を愛用してますね。テンティピはジルコンというモデルを使っているんですが、ポリコットン素材で火の粉に強いので冬は焚き火や薪ストーブを使ってます。家族や友人と大人数でキャンプする時は、私のテントにみんなで集まってぬくぬくと過ごしてますね。 ーゴロ寝スタイル以外にも冬キャンプの楽しみ方があるんですね!
家の中で使われているキャンプ用の机や椅子
あまがみさん:あとはキャンプギアって高性能でしっかりしているのが多いので、外で使うだけではもったいなく部屋の中でも使っています。都内のマンションに住んでいるので、ギアの収納スペースも少ないこともあってこんな形になりました。INOUTカステルメルリーノの家具は、おしゃれなデザインなので違和感もないんです。寝るときは、奥さんや子供は一緒にシュラフで寝ることもあるんですよ。 ー家でもシュラフで寝るんですか!こんな風にギアに囲まれてたらキャンプに行かなくてもワクワクしますね。

ワクワクを求めて色んなスタイルを

今後やってみたいキャンプスタイルはありますか?

あまがみさん:実はキャンパー仲間でドローンが流行っていまして、自分も購入を検討していて、ドローンの操縦の練習もしているんです。今後はキャンプ場にドローンを持っていって、写真を撮ってみたいですね。ドローンがあれば、上空からゴロ寝スタイルを楽しんでいる自分を撮ることもできますしね(笑)。ドローンは、これからキャンプでも流行していくと思いますよ。 ーキャンプ場でドローンですか!!たしかに広いキャンプ場なら飛ばしやすいですし、いつもと違った写真が撮れそうですね。
あまがみさん:あとはブッシュクラフトのようなサバイバルチックなキャンプにも挑戦したいですね。食材も現地調達したり、水もドロ水を濾過して飲んだりとか。普段のキャンプより自然を体感できるかなと思っています。 ードローンにブッシュクラフトですか。あまがみさんのワクワクへの探求は止まりませんね!

ワクワクを楽しむにはマナーあってこそ

読者の方、これからキャンプを始める方へメッセージをお願いします!

あまがみさん:キャンプには色んなスタイルがあって、大人がワクワクできる本当に素晴らしいものです。ですがまず一番に、ゴミや焚き火の後始末と行った最低限のマナーはしっかりと守って欲しいですね。キャンプマナーが守れない人が多いと、実際に閉鎖してしまうキャンプ場も少なくありません。今の子供達が大人になってもワクワク楽しめるように、そしてまた次の子供達へとキャンプができる環境をバトンタッチできれば良いなと思っています。 ーそうですよね、子どもが大人になってもいつまでもワクワクできる環境を残していきたいですよね!
あまがみさん:あと最後にもうひとつ。私がキャンプに行くとかなりの確率で雨が降ります(笑)家族や友人は私と一緒にキャンプに行くと、いつも雨なのでかなりうんざりしています。『あまがみ』という名前の由来は私が雨男だからなんですよ。なので、キャンプ場で私を見かけたら、雨ですみません(笑)。 ーまさか生粋の雨男だったとは!名前の由来に納得しました(笑)ですが、雨とか天候も含めて自然を満喫できるのがキャンプですし、雨くらいじゃワクワクは収まりませんよね。あまがみさん、今回はありがとうございました!

次回のキャンパーさんは?

あまがみさんに紹介していただいた、次回のキャンパーさんはKaoRinさん(@gotooutcamp)です!次回のキャンプの輪もお楽しみに! 今回のキャンパー、あまがみさんの素敵なキャンプの写真はこちら

キャンプの輪

キャンパーがキャンパーを紹介するキャンプの輪。 「人はなぜ、キャンプにはまってしまうのか」。 キャンプの魅力や、人それぞれのスタイルを紹介します。



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