【キャンプの輪】仲間に恵まれたキャンパーの流行に流されない快適スタイルとは!?
【キャンプの輪】子供も大人も楽しむのがファミキャンの第一歩!「メロウなファミリーキャンプ」とは?
2019.01.22ノウハウ
hinataのキャンパー密着インタビュー企画「キャンプの輪」が始動しました。記念すべき第一回のキャンパーはakkunさん!「メロウなファミリーキャンプ」をコンセプトとしたakkunさんのキャンプのこだわり、これまでのキャンプの思い出や、初心者へのアドバイスも聞いてきました。キャンパーさんなら誰もが憧れるakkunさんのキャンプスタイルをのぞいてみましょう!
制作者
だいご
好きなモノを、好きなバショで、好きなヒトと
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もくじ
キャンパー取材連載第一弾~akkunさん~
キャンパープロフィール
△名前:akkun(アックン) さん
△Instagramアカウント:@akkhstyle
△住まい:東京都
△キャンプ歴:5年
△1年のキャンプ数:40~50泊
hinataのキャンパー取材連載企画「キャンプの輪」の第一弾!どんなおしゃれキャンパーもみんなは最初は初心者。誰もが憧れるおしゃれキャンパーのこだわりや、キャンプスタイルをインタビューを通して、キャンプ初心者の方やおしゃれキャンプに憧れている方にレクチャーしていきます!
また、取材にご協力いただいたキャンパーさんに、次回取材にご協力いただけるお知り合いのキャンパーさんをご紹介いただき、キャンプを楽しむ方のつながりの輪を広げていきたい!という企画です。
記念すべき第一弾はakkun(@akkhstyle)さん!いったいどんなキャンプスタイルなのでしょうか。早速ですがインタビューしていきたいと思います!
コンセプトは「メロウなファミリーキャンプ」
早速ですがakkunさんのキャンプのテーマを教えてください!
akkunさん:僕のキャンプのコンセプトは、「メロウなファミリーキャンプ」です。ヴィンテージのギアを中心に、ほかの人が持っていないようなギアばかり集めました。他人と違うものが好きなので、ギア選びの際にはその基準で選ぶことが多いです。
ーメロウなファミリーキャンプのカギを握るのはやはりテントですか?
akkunさん:そうですね、このロッジテントが一番お気に入りのキャンプギアです。奥さんも欲しいと言っていて、2年前にオークションで手に入れました。それからこのテントに合うように、暖色系のヴィンテージギアをそろえ始めました。やっぱりほかの人が持っていないものってかっこよく見えますしね(笑)
ーその気持ちわかります!もっとakkunさんのキャンプスタイルを深堀りさせてください!
外から帰りたくない気持ちがキャンプデビューへ!
キャンプを始めたきっかけを教えてください!
akkunさん:子供と休日に磯遊びをしていた帰りに、テントを張っている家族を見かけたことがキャンプを始めたきっかけです。長男が生まれてから休日は毎週のように外に遊びに行っていたんですけど、どこに出かけるにしても夜には帰らないといけないのが少し寂しかった。でもキャンプならそのまま泊まって次の日も子供と外で遊べるなって思ったんです。そこでキャンプという手もあるぞ、と思いました。
ー最初に買ったキャンプギアはなんだったんでしょうか?
akkunさん:最初は今のスタイルの想定は全然ありませんでした(笑)ただ昔から人と違ったものが好きだったのでコールマンとかスノーピークといった定番ブランドのアイテムではなく、ウールリッチのテントとタープを買いました。グリルやテーブルなどは、前からBBQで使っていたものがあって買わずに済んだので、ランタンやシュラフなど合わせて総額で10万円ちょっとくらいですかね。今まで使っていたものを代用すれば、意外と手軽にキャンプを始められるもんだなと思いましたね。
ーそこからキャンプにハマっていったわけですね!
akkunさん:はい、1年目は10泊くらいキャンプしましたね。はじめて冬キャンプに行ったとき、春や秋とは見かけるテントがガラッと変わってノルディスクやテンティピといったブランドのテントが多く、薪ストーブをインするおしゃれなキャンパーさんがいて驚きました!冬でも家みたいに快適に、しかもおしゃれにキャンプできると知ったので、そこからキャンプギアやスタイルにこだわりはじめました。キャンプデビュー時は10万円で済みましたが、今ではギアの収集にもっとお金を使ってしまっています(笑)
安全に快適に楽しむファミリーキャンプ!
キャンプの時に気を付けていることはありますか?
akkunさん:やっぱり子供と外で遊ぶとなると、キャンプに限らず安全面にはとても気を配ります。寒さ対策だったり、雨対策だったり。そもそも安全さや快適さを考えたら、雨が降るとわかっている日はキャンプ行きませんけどね(笑)おしゃれに気を配るのもいいけど、外に家を作るくらいの気持ちで、安全で快適なキャンプサイトにすることは前提条件だと思っています。
ーそんなにも気を配っていらっしゃるのであれば、お子さんも安心して楽しめますね!
akkunさん:次男は首が座って、生後半年くらいでキャンプデビューしてますからね!しっかり準備すれば問題ありませんよ。住まいが東京ということもあるので、自然に触れることができるキャンプにはできるだけ連れて行ってあげたいですね。広いワイルドな自然の中で、のびのびと健やかに成長してくれればなと思っています。
ーそんなに小さい頃からキャンプに行けて、お子さんが羨ましいです!
一番大好きなキャンプ場は道志の森
思い出の場所になっているようなキャンプ場はありますか?
akkunさん:思い出というか一番大好きなキャンプ場は道志の森ですかね。1年のキャンプのうち20~30泊は行きますよ。最初にキャンプをしたのも道志の森だったんですが、名前の通り森の中にあるワイルドさに惹かれました。川遊びもできますし、思いっきり自然を感じられるのが僕にも子供にとってもぴったりだと思うんです。
ー道志村にはキャンプ場がたくさんあって飽きませんよね!
akkunさん:そうですね、日本で一番キャンプ場が多いって言われてくらいですからね。あと魅力ってわけではないんですが、キャンプ場の近くに友達のお姉さん夫婦が経営しているレストランがあって、キャンプの帰りに食事するのが僕の中で定番になっていますね。キャンプやキャンプ場でできたつながりを大切にできるのも、キャンプの魅力ですよね。
ーでは、akkunさんおすすめのキャンプ場は、やっぱり道志の森ですか?
akkunさん:もちろん道志の森は最高です!あとキャンプ場の自然を子供と満喫するとなったら、「フレンドパークむかわ」もおすすめですね。南アルプスに囲まれて空気はおいしくて景色はきれいですし、広場や遊具もあって子供が伸び伸びと遊べます。池や川には虫や動物も生息しているので、自然との触れ合いもできるんですよ!
ーそれは子供が喜びそうですね!自然が満喫できるキャンプ場はやっぱりいいですよね。
まずは安全快適に、それから自分のキャンプタイルを!
キャンプ初心者にアドバイスをお願い致します!
akkunさん:まずは難しいことは考えず、大人も子供も一緒になってキャンプを楽しむことが一番ですね。子供が楽しめるということは、しっかりと安全や快適さを考える必要はあると思います。そうやってキャンプを家族で楽しんでいけば、そのうち「来月も・・・」「再来週も・・・」「やっぱり毎週・・・」と、ハマっていくこと間違いなし。そこからこだわりのキャンプスタイルを見つけていくべきだと思いますね!
ーこれからキャンプを始めようという方におすすめのキャンプギアはありますか?
akkunさん:コットンテントは高価格で初心者のうちは敬遠しがちですけど、結露しづらいし、夏は涼しいし快適でおすすめですよ!雨が降ると染み込んで大変だって言う人もいますけど、雨が降る日にキャンプはほとんどしませんから(笑)もし雨が心配な方はテントの上にタープを張る「過保護張り」はおすすめです!雨が降ってきても、タープの下で撤収できるのでテントが濡れる心配は少ないですよ。
ー「過保護張り」、まさにファミリーキャンプにぴったりの張り方ですね。とても勉強になりました!
akkunさん、今回は詳しいお話をいただきありがとうございました!
次回のキャンパーさんは・・・?
今回のキャンパーさんは、「メロウなファミリーキャンプ」を楽しむakkunさんでした!
そしてakkunさんに紹介していただいた次回のキャンパーさんはうたパパさん(@underthetree.camp)!ここから「キャンプの輪」はどんどん広がります!次回のインタビューをお楽しみに!
今回取材にご協力いただいたakkunさんのおしゃれテントサイト写真が気になる方はこちら
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