制作者
サリー
ブログ「ちょっとキャンプ行ってくる。( https://chottocamp.com )」を運営しています。5歳と3歳の男の子ママです。暇さえあればキャンプに出撃中。
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もくじ
コールマンの2ルームテントを購入した理由
我が家は約1年前にキャンプを始めました。最初はレンタルのドームテントとヘキサタープ活用していましたが、この時借りたタープが少し小さく、ポールも低かったため、少し窮屈な印象を持ちました。もし自分達が購入するならリビング部分が広く、初心者だから設営が簡単そうなものがほしい!そんな思い出でテントやタープを探していると、ツールームテントに目が留まったのです。
これならひとつ設営すればテントとタープを別々に設営する必要はないので初心者にはありがたい!リビング部分も広く、スクリーンタープのようにプライベート感があるところも気に入りました。
ツールームテントというとお値段が高いものが多く、初心者には敷居が高かったのですが、コールマンのラウンドスクリーン2ルームハウスは約4万円と手頃な価格だったのも決め手でした。
コールマン2ラウンドスクリーンルームハウスのおすすめポイント
実際にこちらのテントで何回もキャンプを経験しましたが、設営も簡単で、広い居住空間が取れる、比較的狭い区画サイトでも張れるため、とても気に入っています!さらに詳しくおすすめのポイントを順に説明していきます。
設営が簡単
設営は、ポールと金具部分が対応するようにカラーリングされています。ここは黄色のポール、黒のポールを差し込んでいくというのが視覚的にわかりやすい仕様になっています。寝室部分のインナーテントはフックに引っかけるだけですのでこれまた楽チン♪
我が家は子供たちがまだ小さいので、テント設営中は子供と一緒に遊ぶことが多く、テントの設営は夫がひとりで行っています。しかし、ひとりでも40分程度で設営できちゃいます。女性ひとりで設営する場合は、ポールをはめる時に力がいるため、2名以上で行うのがおすすめです。
詳しい設営方法はこちら
①フライシートのメインスリーブに黒のポールを2本、サイドスリーブに黄色のポールを4本通す。
②ポールをジョイントパーツに差し込み、フライシートを立ち上げる。
③テントのスリーブにグレーのポールを2本通して、ペグダウンで固定。
④インナーテントをフライシートで吊り上げる。
ポールの色が分かれているので、初心者でも迷わず簡単!詳しくはこちら▽
リビング部分が広い
外側から見ると、ちょっと小さいかな?と思いますが実際に中で過ごしてみるとかなり広いことがわかります。ローテーブルとローチェア2脚、ベンチを設置しても余裕の広さです。3面を完全に開くとさらに開放感が増して広く感じます。さらに、3方向にキャノピーも広げられます。
寝室部分も快適
インナーテントのサイズは320×230cmで、寝室部分もかなり広く大人2人と、こども2人の計4人で使用。それでも余裕の広さです!あと一人追加でなら寝られます。高さもあるので、テント内での着替えも楽々。もちろん入口にはメッシュが付いてますので、夏でも通気性が良く快適に過ごすことができます。
お座敷にも、ロースタイルにも対応できる
リビング部分はお座敷スタイルにもロースタイルにも対応できます。我が家では寒い季節には電源サイトを借りて、グランドシートとマット類、電気カーペットを敷いてぬくぬくお座敷スタイルにしています。靴脱いでごろごろできるのが最高なんです。
さらに寒い時には、ローテーブルに毛布をかぶせれば、電気カーペットの熱で簡単こたつのできあがり。これ、もう抜け出せないほど快適です♪
逆に夏はロースタイルに。先日、区画サイトで使用したのですが、土日で他のキャンパーさんもすぐ近くにいる状態でした。そんな時でも、このテントならスクリーンを閉じてしまえばあっという間にプライベート空間のできあがり。他のキャンパーさんの目線を気にすることなく、家族だけの時間を過ごせました。
3面のメッシュが使いやすい
前面と両サイドの3面はメッシュになっています。換気をしたり、暑い季節には風通しを良くすることもできて便利です。もちろん、虫の侵入も防げます。メッシュをすることで目隠しにもなり、人通りの多い道路に面したサイトでもプライベート感を保てます。
価格が手頃
他メーカーのツールームテントが10万円近いものが多い中、コールマンのこのテントなら約4万円ととてもコストパフォーマンスも抜群。大雨の日にも使用していますが、安いからといって浸水してしまうようなことはありません。初めてのテントだから、高いテントを買うのが不安という方にもぴったりです。
コールマン2ルームテントの注意点
今までいいところばかりを紹介してきましたが、購入前に注意していただきたい点も合わせてご紹介します。
付属のペグとハンマーが使いづらい
テントを購入すると、多くのメーカーではペグとハンマーが付属しますが、コールマンをはじめ、多くはプラスチック製。特に2ルームテントだと、ペグ打ちの数も多いので、プラスチック製のペグとハンマーでは大変です。固い地面ではプラスチックペグでは地面に入っていかないこともあります。ペグは別途鍛造ペグを購入することをおすすめします。ハンマーもホームセンターの金槌で構いませんので鉄のハンマーを用意しましょう。その方が格段に楽に設営ができます。
ひとり設営は厳しい
夫はなんとかひとりで設営をしていますが、全室部分を立ち上げる時や、寝室部分のポールをはめる時はやはりひとりでは難しい部分もあるようです。
真夏は暑い
スクリーンメッシュで風は通りますが、真夏はやはりオープンタープの方が涼しいです。我が家も真夏はツールームはお家でお留守番させて、ワンポールテント&オープンタープの組み合わせでキャンプに行っています。
コールマンの2ルームテント、2018年発売モデルはこちら!
タフスクリーン2ルームハウスプラス
基本的な作りはタフスクリーン2ルームハウスと同じですが、特徴的なのが、内部が暗いこと!動画でも内部の様子が映されていますが、明るい場所でもテント内が真っ暗になるのです。寝室としておすすめであるとともに、暑さの軽減にも!
コールマンの2ルームテントで快適なテント泊!
今回はコールマンラウンドスクリーン2ルームハウスの魅力に迫ってみました。キャンプ初心者のまず1個目のテントに、あるいは広々快適空間のために2個目のテントにもおすすめです。テント選びの参考にしてみてくださいね。
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