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テントをきれいに張るコツを紹介!テント設営のいろはを学ぼう!

芝生とテント

出典:Pixabay

キャンプ初心者の関門の1つとして「上手にテントを設営できるかどうか」があります。今回は、テントの設営におけるポイントを3ステップに分けて紹介。設営場所、手順、きれいに張るコツを教えます!これであなたも安心して過ごせるテントが立てられる!

テントをきれいに張るには?

はじめてテントを張る方に知って欲しい!テントをきれいに張るポイントを3つ紹介します。

出来上がりをイメージする

テントを立てる女性

出典:PIXTA

はじめてテント設営で、説明書などを見ずに突然立てはじめようとしていませんか…?まずはテントの大きさはどれくらいなのか、どういうテントの形状なのか、完成のイメージをしっかり持って立て始めることが重要です!説明書をよく読んで手順をイメージしたり、張り方の動画を見て予習していくといいでしょう。 テントを立てるためのポールや骨組みなどのアイテムをどこに設置するのか、設営に必要な道具は何があるのかなど、完成までの動きを想像することで、テントをきれいに、そして手早く張ることができます。

フレーム(骨組み)の扱い

テントを立てる男性

出典:PIXTA

テントを立てる時に最も不安なのがテントの骨組みではありませんか?なんとなく難しいイメージがあるテントの骨組みなのですが、実際はとても簡単です! 骨組みに使うポールの中にはロープが通っておりたぐり寄せていけば簡単にポールを連結することができます。連結できたポールをテント本体のスリーブ(ポールを通す部分)や、ポールをはめる金具に設置すれば完成です! ポールの連結部分はとても抜けやすくなっているので、スリーブに通す時は引っ張るというより、押しながら通すのがポイント。もし抜けてしまっても、焦らずもう一度ポールを連結させて再チャレンジすれば大丈夫ですよ!

ペグダウン

ペグを打つ

出典:PIXTA

ペグダウンとはキャンプ用語でペグを地面に打つこと。テントが風でが飛ばされないように、ロープとペグで固定してきます。ロープが届く範囲にペグを打ち込み、そこへロープを掛けてテントがピンと張るように引っ張りましょう。 ここで重要なのは、テントにシワがないように張ること!ピンと張ったテントは、美しく、テントの中も広く使えます。シワシワのままではテントの耐久性が発揮されず、壊れやすくなることも…。ロープは左右均等に引っ張り力をかけて、ピンと張ったテントを目指しましょう!

設営ステップ1:テントの設営場所

水はけのよい場所を選ぶのが大前提

青空のキャンプサイト

出典:takenobu / ゲッティイメージズ

テントの設営において、最も気を付けなければならないのがです。耐水性の高いテントだとしても、あまりにも水が溜まってしまうような場所だと下から浸水してしまいます。窪地となっていて、地面が緩かったり、いかにも水たまりができそうな場所は避けてテントを設営しましょう。 決められた区画サイトなどで、どうしても水が溜まりやすい場所にテントを設営しなければならない場合もあります。キャンプ場に許可をとることができれば、テントの周囲に溝を作り、水が流れる場所を作って浸水を防ぎましょう
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木の下はベストスポット

木に囲まれたキャンプサイト

出典:上島町 観光写真提供サービス / flickr

最もテントの設営におすすめの場所は、木の根元や木陰となっているエリアです。枝や葉のおかげで直射日光や雨を防ぐことができてとても過ごしやすい!また木の根元には水が溜まりにくいので、水はけ問題もクリアされます。根っこを避けて、平で過ごしやすい場所を探して設置しましょう。 注意点としては、一本だけ生えているような木の近くでは設営しないことです。林間サイトのような木が密集している場所なら問題ありませんが、一本だけそびえたっている木には落雷の危険性があります。もしものことを考えて設営するようにしましょう。

小高い丘は避けた方が無難

道志の森キャンプ場の紅葉した山が見える林間サイト

出典:7maru / ゲッティイメージズ

小高い丘や開けた場所は、見晴らしがよく景色を楽しみながらキャンプができるスポットです。一方で、風が強い日はその影響をダイレクトに受けてしまうという欠点もあります。 テントは大小に関わらず風の影響を受けやすく、ペグが抜けてしまって飛ばされる危険も。強い風が吹く場所は避けて、なるべく風よけとなる木々が近くにある場所を選びましょう

川辺やビーチサイドは危険

夏場は川や海の近くのサイトはとても人気です。しかし、河川の突然の増水や鉄砲水、潮の満ち引きがあり危険になる可能性があります!特に河川ではそのエリアに雨が降っていなくても、上流で降っていれば突然の増水による水難事故の危険も! キャンプ場によっては浸水の危険のあるエリアはテントを張れないようになっていますが、自分でも注意する必要があります。寝床となるテントはなるべく水辺から遠ざけましょう

設営ステップ2:設営手順をマスター

一般的なドーム型テントの設営手順

インナーテントにポールを通している様子
まずはインナーテント(テントの本体)のスリーブにポールを通します。主に2本のポールをクロスさせるドーム型のテントが一般的です。
ポールを通して立ち上がったテント
ポールを通すとそれだけでテントが立ち上がります。立ち上がったら、4隅をペグダウンして固定しましょう。
設営完了したテント
フライシート(雨よけのカバー)をかぶせ、ガイロープとともにペグダウンすれば完成です!ドーム型テントの中には吊り下げ式と呼ばれるものもあり、フライシートにフレームを通して、最後にインナーテントを吊り下げて設営するものもあります。自分のテントがどちらのタイプなのか把握しておきましょう!

一般的なワンポールテントの設営手順

インナーシートを広げている様子
まずはインナーテント(テントの本体)を広げ、各頂点をペグダウンします。 ※この写真では下にグランドシート(テントの下に敷くシート)を広げて、一緒にペグダウンしています。
メインポールがセットされ立ち上がったテント
メインポールをセットし、テントを立ち上げます。1本だけで設営できるので、難しい手間もなく簡単に設営できます。
フライトシートをかぶせている様子
フライシート(雨よけカバー)をかぶせ、ガイロープとともにペグダウンすれば完成です。ティピー型のコットンテントの中には、フライシートがないものもあります。

設営ステップ3:設営で気を付けること

グランドシートのはみ出し厳禁

グランドシートをセットしている様子
グランドシートはテントを浸水から守るために必須のアイテムですが、使用する際には注意点があります!テントのフロアシート(床面のシート)からはみ出さないようにセットしてください。テントからはみ出してしまうと、雨が降った際にそこに水が溜まり、テントに浸水してしまう恐れがあります。 テントに対応したグランドシートを使用するならば問題ありませんが、グランドシートがテントより大きな場合は内側に折りたたみましょう。

ペグダウンする順番を理解する

インナーテントをペグで固定している女性の手元
ペグダウンする順番をしっかり理解した上で、打ち込みピンと張ったテントを設営しましょう! 【インナーテント】
  1. インナーテントの4隅をペグダウンします。テントの中が広く使うために、床面のフロアシートがピンとのびるように引っ張ってからペグダウン。これを4隅分繰り返します。
  2. インナーテントの残りの部分をペグで固定します。
【フライシート】
  1. テントの入り口部分である前室をペグダウン。
  2. テントの後ろ側である後室を固定します。
  3. 最後にサイドをペグダウン。特に対角部分は、大きなしわを作らないように張りながらペグダウンしていきます。
この順番でペグダウンすることで、シワのない美しい見た目になり、テントの耐久力を発揮することができます。

出入口は風下向きに、ペグダウンは風上から

風が強い日にテントを張る際は、2点気を付けることがあります。それはテントの向きと、ペグダウンの順番。開け閉めの多い出入り口は風の影響を最もに受けてしまうので、風の来ない風下にセットします。次にペグダウンの順番ですが、風で煽られないよう先に風上側をペグダウンして固定すると作業しやすいです。

ペグダウンは60°で、対角線上に

ペグは地面に対して垂直ではなく、ペグの頭がテントの逆を向くように斜めに倒してペグダウンすると抜けにくくなります。目安としては地面に対して60°!反対側のペグも対角線上に打ち込むと、シワなくテントを張ることができます。ペグは地面に全て打ち込まず、少し頭を出しておくと抜く時に楽です!

ペグの種類もチェック

土や砂、砂利など、サイトにはいろんなタイプがあり、それに応じて適したペグの種類も変わってきます。最初からテントに付属しているペグでも構いませんが、しっかりと抜けにくく張るには、それぞれのサイトにあったペグを使用しましょう。
▼ペグについて詳しく知りたい人はこちら

テントを上手に張って快適なキャンプを!

テント

出典:PIXTA

テントの設営のいろはをご紹介しました!自分の持っているテントやキャンプサイトによって、細かい設営手順は変わってきます。最初は苦戦することもありますが、慣れれば簡単にテントを設営できるようになるので、たくさんキャンプに行って練習しましょう!
▼タープについて詳しく知りたい方はこちら
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