3人用のおすすめテント18選!初心者に人気のテントを状況別で厳選
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hinataライター
hinata編集部のライター。年間600記事以上の記事を制作する、日本最大級のキャンプWebマガジン編集部がキャッチした、アウトドアの最新情報をお届けします。
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テントを設営できる場所
テントは空き地ならどこでも設営していいの?と疑問に思っている方も多いともいます。テントはどこでも張っていいわけではなく決められた場所で設営できます!ここではテントを設営できる場所について解説していきます!
キャンプ場
キャンプ場はキャンプをするための施設なのでテントを設営できます!好きな場所にテントを設営できるフリーサイトや、区画で区切られたサイトなど、キャンプ場によって設営できる場所が異なります。そのため設営前にどこで設営して大丈夫かを確認しておきましょう!
自宅の庭
最近は自宅の庭でテントを立ててキャンプ気分を楽しむ人も増えてきました。自分が所有する土地にテントを設営できる面積があればテントを設営できます。ただし地面が土や芝でないとペグを打てないので注意です。
公有地
意外にも公有地にテントを設営できる場所があります。その場所の法律や条例によってテントが設営できるか分かります。なので公有地にテントを設営したい場合は、事前に土地を管理している場所に確認しましょう!場合によっては許可がおりテントが設営できます。
テントを試し張りするには?
試し張りを行うにはキャンプ場がおすすめ!デイキャプを利用し、実際にテントを設営すれば本番と同じような状況でテントを設営できます。また試し張りの際に移動経路や近くのスーパーも確認しておきましょう!
次におすすめなのが自宅か自宅の庭。自宅の場合はペグダウンできないのでペグの使用感などは確認できません。また自宅の庭でも芝や土でなければペグダウンできないので注意です!また近くの公園などの公有地に試し張りを行う場合は管理事務所に問い合わせる必要があることをおさえておきましょう。
【風の通り道】と【斜面や低地】に設営してはいけない!
(※テントの設営場所=サイトと呼びます。)どんなにキレイにかっこ良くテントを張れたとしても、間違ったサイトに設営してしまうとキャンプが台無しになってしまうどころか命の危険さえあります。
まず、【風の通り道】に気をつけましょう。風の通り道とは、一見開けていて風通しが良いが、強風が吹く場所を指します。テントは風に非常に弱いです。頑丈なポールを使って、ロープで地面に固定していたとしても強風に煽られてしまえば一発で壊れてしまう可能性があります。それだけでなく、テントが飛んでいってしまって他のキャンパーに怪我をさせてしまうかもしれません。
具体的に避けた方が良い場所は【周囲に木々が無く開けている場所】です。森林には風を遮断してくれる効果があり、周囲に木々が無い場所だとダイレクトに風の影響を受けてしまいます。
他にも【川沿いの様に両脇が山に囲まれた場所】に注意が必要です。川って大体は山間部の谷に流れていて、経験上そういう場所は風の通り道になりやすいです。従って、川沿いのサイトに設営する際は十分注意をしてください。
次に気をつけて欲しいのが、【斜面や低地】です。斜めになっている場所にテントを張ってしまうと眠れません。寝袋ごとテントの中を滑って行く可能性まであります。ですので、絶対に斜面にテントを張るのは止めましょう。
また、低地というのは他のサイトよりも低い位置にある場所を指します。この低地に設営してしまうと、雨の日が悲惨です。上のサイトの方から水が流れてきて、水たまりになり、最悪浸水してしまいます。以上のことより、斜面や低地を避けて平らな場所を探しましょう!
設営と撤収のコツ
スムーズに設営、撤収を行いたいけど思いの外時間をとられてしまい、キャンプをゆっくり楽しめなかったり、次の予定が大幅に遅れてしまった経験をした方も多いかと思います。そこでここでは設営と撤収のコツを紹介します!
設営のコツは【組立イメージを持つ】と【パーツを並べる】
まずオススメする組み立てのコツは【YouTubeを見て組み立てイメージを持つ】です。組み立てる時のイメージが持てないとテントは一向に出来上がってくれません。逆に言えば、どういう風にテントが組み上がって行くかのイメージがあれば、恐らくどんなテントでも直ぐに建てられるでしょう。メーカーによってはテントの組み立て方についての動画を作っていて、YouTubeや公式HPにアップロードされています。
それでも分かりにくければ個人の方でも組み立て動画をアップされていたりします。従って、まずは自分の持っているテントの組み立て方をYouTubeで視聴して、組み立てのイメージを持ちましょう。
次にオススメしたいのがは【パーツを事前に並べておく】ことです。テントを建て慣れていないとどういうパーツがあるのか、何個ずつあるのか等が中々把握出来ません。また、組み立ても説明書を見ながら行うことになるでしょう。従って、組み立ての前に使用するパーツをひと目で何が何個あるかが分かるようにしておくと、説明書に合わせてもたつかずスムーズに設営出来るようになります。
撤収のコツは【テントを乾かす】と【ポールに合わせて畳む】
最後にテントの撤収のコツ!まずはテントを撤収する前にテントを乾かしましょう。雨が降っていなくてもキャンプをすると夜露や朝露でテントが濡れてしまうことがあります。また、テント内外の温度差でテント内に結露が発生する場合もあります。ですので、テントをしまう前に上の写真の様に15分〜30分程テントを乾かしましょう。
また、テントをキレイにしまうコツは【ポールの長さにテントを畳む】ことです。テントやタープ等の収納バッグは、付属するポールやフレーム(テントの骨組み)に合わせた横幅になっています。従って、ポールの長さに合わせてテントを畳んでいくと自然と収納バッグにピッタリ収まるサイズになっているのです。ポールを軸にテントを巻き巻きしていくと、無理せずキレイに収納バッグに収まります。
テントを張れる場所を理解してキャンプを楽しもう!
テントはどこにでも設営していいわけではありません。キャンプ場以外の場所でテントを設営したい場合は、事前に設営できるか確認しておきましょう!また試しに張ってみたい方はデイキャンプでキャンプ場を利用するのもおすすめです!テントを設営できる場所を理解してキャンプを思いっきり楽しましょう!