【2024年】レディーストレッキングシューズ・登山靴のおすすめ32選！登山家愛用アイテムも

登山靴には主に、「ローカット」、「ミドルカット」、「ハイカット」の3つの種類があります。これらのカットは、利用するシーンによって適しているものが異なるため、自分のニーズや活動範囲に合わせて、靴の丈を選んでみてください。

履き口が足のくるぶしよりも低い位置にあるもの。足首を自由に動かせて、重量も軽いので、動きやすいのが特徴です。

柔らかいソールが特徴。くるぶしが隠れる程度の高さで足首を適度に保護しつつ、歩きやすさも兼ね備えています。ある程度、砂や砂利も防いでくれるので、日帰り登山にはもってこいです。

一般的にソールが硬いものが多く、くるぶしをしっかりとホールドしてくれ、足首のグラつきを抑えてくれる点が特徴。標高差の大きなコースや重い荷物を担ぐときに適しています。

ここでは登山ガイドの佐藤さんに、失敗しないレディース用登山靴の選び方を教えてもらいました。どのタイプが自分に合っているのか分からない人は、ぜひ参考にしてください！

登山において、靴の選択は非常に重要です。特に、どんなシーンで靴を履くかによって、ソールの硬さを選ぶことが重要です。以下のように、それぞれのシーンに合わせて適切なソールの硬さを考えましょう。

• 比較的なだらかな山・段差が少なく土道で岩場のない山

軽くて柔らかいソールの靴がおすすめです。柔らかいソールは歩きやすく、ライトな登山を楽しむにはぴったり。

• 2,000m以上の山や岩場のある山

足場が不安定なためソールとアッパーが硬めの方がおすすめ。しっかりと足をホールドしてくれるから疲れにくく、安定感があって登山の際に頼りになります。

シューズの形状はメーカーごとに異なるため、いつも選んでいる足幅のものを選んでもフィットしないということも。靴の中に空間がありすぎると足が安定せず歩きにくいため、靴のサイズはかかとに人差し指一本(1.5cm程度)入る余裕があるものがおすすめ。試着する際には、靴の前につま先を当て、かかとに人差し指が入るかどうか確認しましょう。 外反母趾などでサイズ調整が難しい場合、別売の土踏まずにアーチのある中敷を使用すると足元が安定します。これらのアイテムを組み合わせて、フィット感を意識しながら靴を選ぶのが良いです。

山の急激な天候変化は良くあること。そのため、登山をする人にとっては防水機能のあるシューズが必須。トレッキングやハイキング中に、冷たい水や湿気から足を守ってくれるため、特に川辺や湿地、雪山など、濡れる心配がある場所を歩く際に重宝します。

ここまで、レディーストレッキングシューズの基本的な特徴や選び方について説明しました。ここからは、具体的におすすめのアイテムを見ていきましょう。まずは、登山のプロである佐藤さんが愛用している2足を紹介します。

次に、タイプ別にレディース用登山靴のおすすめを紹介。まずは、登山靴の中でも軽量な「ローカット」タイプから、タウンユースしやすいデザインのものを選りすぐりました。

ここでは、日帰り登山に適した「ミドルカット」モデルから、目を惹くデザインで人と被らない個性的なものを選りすぐりました。

最後に、縦走登山や岩場などの過酷な環境でも履ける「ハイカット」モデルから、重い荷物を背負っていても動きやすいアイテムを選りすぐりました。

トレッキングシューズの耐久性を維持するためには、適切な手入れが重要です。しかし、誤った手入れをしてしまうと、長持ちするはずの靴の機能性が損なわれてしまうことも。 そこで、正しいメンテナンス方法や登山靴を長く使うための保管方法のコツを佐藤さんに教えてもらいました！

繊細な女性の足元を考慮して生み出されたモデルから、タウンユースにもおすすめのおしゃれなデザインまで、幅広い選択が可能なトレッキングシューズ。これから登山デビューを目指したい女性もぜひ参考にしてください。