モンベルのムーンライトテントが魅力的な理由!型別の特徴や比較を解説
モンベルのムーンライトテントは、軽量でコンパクト!ツーリングキャンプやソロキャンプを考える上で外せないアイテムです。今回は、シーンに合ったテントの魅力から、ステラリッジテントとの違いまで、モンベルのムーンライトテントの全てを紹介します。
モンベルのムーンライトテントの選び方
1型、3型、5型など、ムーンライトテントにはたくさんの種類があります。ムーンライトテントは豊富なラインナップが魅力です。今回は登山やキャンプなどの目的別、シーンや人数に合ったテントの選び方や性能を紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
型の違いは?
型の数字の違いは収容人数の違いで、1型は1〜2人、3型は2〜3人が収容できるサイズになっています。人数だけでなく荷物や寝具などの置き場所を考えて、余裕をもったサイズを選ぶのがおすすめです。
カラーで選ぶ
ムーンライトテントは、どの型もグリーンとアイボリーの2色展開。自分の持っているギアとのカラーリングや、つくりたいサイトテイストに合わせて好みのカラーを選びましょう。
ソロキャンプや登山におすすめのテント3選
2人用の2型モデルです。形や性能は1型と変わらず、サイズがゆとりのあるつくりになっています。2人用モデルですが、ゆったりスペースを確保したいソロキャンパーにもおすすめです。
【基本情報】
- 収納サイズ:49×14.8×13.6cm
- 重量:2.8kg
- 耐水圧:1,500mm
- 収容人数:1〜2人
ソロキャンプ〜3人用の3型。天井の高さが均一となっており、開放感のあるモデルです。雨の多い気候でも優れた防水性・通気性を誇ります。また、軽量ながら広々とした居住空間を確保しているのもポイントです。
【基本情報】
- 収納サイズ:41.8×20.3×20.3cm
- 重量:3.76kg
- 耐水圧:1,500mm
- 収容人数:2〜3人
グループでのキャンプにおすすめのテント2選
5型モデルはグループやファミリーでゆったり使える大人数モデル。4方向がメッシュ素材になっているので通気性が良く、快適な空間で過ごせます。
【基本情報】
- 収納サイズ:62×27×20cm
- 重量:5.4kg
- 耐水圧:1,500mm
- 収容人数:4〜5人
居住人数が8〜9人用と大人数でのレジャー向けです。フライシートをかけることで、前室ができて荷物や靴を置くスペースが確保できます。出入り口が2つあり、スムーズな移動を実現。
【基本情報】
- 収納サイズ:直径28×66cm
- 重量:11.0kg
- 耐水圧:2,000mm
- 収容人数:8〜9人
テント泊をより快適に!便利アイテムを紹介
ムーンライト テントマット
ムーンライト専用のテントマットです。
折りたたんで、コンパクトに持ち運びできます。テント全体に敷くマットは、クッションとしての役割だけでなく、荷物を移動したときや、人の行き来で生じる摩耗からテントの床を守る役割もあります。
【基本情報】
- サイズ:270×270cm
- 収納サイズ:17×35×55cm
- 重さ:1.82kg
オプショナルロフト
テントの天井部分を物置として利用するためのロフトです。高さの調節が可能なので、
小物の整理や濡れた物を乾かすときにも便利。光を拡散する薄手の生地を使用しているので圧迫感がなく、テント内のスペースも確保できる便利アイテムです。
モンベルのムーンライトテントの特徴を解説
設営が簡単
ムーンライトテントの最大の特長は、その組み立てやすさ。「ムーンライトテント(月明かり)だけでも設営できる。」がテントの名前の由来になっているほど。
フレームは広げると自立する仕組みになっており、本体をフレームにつり下げて設営していきます。簡単に設営できるため、キャンプ場についたらすぐに設営してしまいたい自転車やバイクのツーリング、バックパッキングなどで重宝します。さらに本体用、ポール用、ペグ用のスタッフバッグが付属しているので、持ち運びもラクラク。
雨に強い特殊構造
北は亜寒帯から南は亜熱帯まで、さまざまな気候区分に属している日本。特に山地は天気が変わりやすく急に雨になることも。ムーンライトテントは天候対策もバッチリ。特殊な構造によりフライシートとテント本体の間の間隔が十分にあり、フライシートが本体に触れて水が染み込むのを防いでいます。また、バスタブ形状の床面四隅にもシームテープ処理を施し、防水性をさらに高めているのです。
火に強い難燃加工
ツーリングにキャンプに登山。火は料理や暖をとるのに必須ですが、一歩間違えると火事につながる危険も。ムーンライトテントには、万が一、生地に火があたっても、燃え広がらないように難燃加工が施されています。
ムーンライトテントに最適なシーズンは?
テントは2タイプに分けられます。主に春夏秋の3シーズン、雪のない時期の登山に適しているもの。もうひとつは雪のある時期にも対応しているものです。ムーンライトテントは春から秋といった無雪期に対応したつくりになっています。
モンベル ムーンライトテントと人気テントを比較
ムーンライトテントとステラリッジの違いは?
ムーンライトテントとよく比較されるのが、モンベルの「ステラリッジテント」。一般的な3シーズン用テントであるムーンライトテントに対して、ステラリッジは山岳用テントなので、積雪期登山にも対応可能なのが大きな違いです。
さらに総重量はムーンライトテントの方が重く、1型でムーンライトテントが2.18kgなのに対してステラリッジが1.26kgとなっています。しかしその分、ステラリッジテントの方が高価となっていて、ムーンライトテントが24,624円(税込)なのに対して、ステラリッジが39,420円(税込)となっています。
そのため、ムーンライトテントはこれから気軽に無雪期登山やツーリングやキャンプを楽しみたいといった方におすすめのテントと言えそうです!一方、ステラリッジテントは積雪期登山や軽量化重視の本格派の登山のテントを探している人におすすめ。
ムーンライトとクロノスドームの違いは?
ムーンライト・クロノスドームは共に設営が簡単でかつ低価格なので、どちらも初心者におすすめのモデルです。大きさや重さに大差はありません。ではどの点に注目して選ぶのが良いのでしょうか?
まず1つ目が、快適性です。ムーンライトテントは入口から後方のベンチレーターまでまっすぐ空気が通るよう設計されているため、クロノスドームよりも通気性に優れます。夏などの暑い時期にはムーンライトがおすすめです。一方、ポールのしなりによって緩やかに天井の高さを出すクロノスドームは、ムーンライトと比べても広々と感じられます。前室も利用できるのがクロノスドームのポイントです。
また、クロノスドームとムーンライトを選ぶ時に注目したいポイントに、入口の位置があります。入口は小さくても奥行きがあるタイプのテントが好きならムーンライト、奥行はそこそこでも、広々とした入口が欲しいならクロノスドームがおすすめです。
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