フライシートとは?その役割と必要性、フライシートがない場合の過ごし方について解説
キャンパーに愛される「ステラリッジテント」の魅力!春夏秋冬使える!
2022.07.13キャンプ用品
アウトドア好きから愛され続けるステラリッジテント。今回はそんなロングセラーテントに密着!テントの紹介から、本体とは別売りのスノーフライやフライシート、そしてアライテントのエアライズとの違いまで、ステラリッジテントを徹底解説します。
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キャンプ・アウトドアWebマガジン「hinata」編集部。年間に制作・編集する記事は600以上。著書に『ひなたごはん』(扶桑社ムック)など。
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ステラリッジテントってどんなテント?
アウトドア好きから長年愛されてきたテント
ステラリッジテントは主に山岳向けとして、長い間愛用されています。軽さと豪雨や防雪にも耐えられる耐久性、そして暖かくすごせる機密性などが多くの人を虜にしてきた秘訣です!
メリットとデメリットをまとめるとこんな感じ。
◯ 山岳テントのなかでダントツに値段がやすい
◯ 登山用テントとしては軽いほう
◯ 50泊のテント泊でもへたらない耐久性
◯ オプションが豊富で修理もしやすい
× テント場で自分のテントが見つけられなくなる
× オプションパーツを買う時には注意が必要
もし、山もキャンプもオールマイティに使えるテントを探している方には、軽量コンパクトでなモンベル ステラリッジテントは個人的にはオススメです。
細かいところまで、作りが素晴らしいです。
耐久性も100泊して実証済みです。
そこらへんの安物テントとは、まったく別物です。
あちこにに工夫がしてあるから設営しやすい!
ステラリッジテントには簡単に組み立てるための工夫がこらされています!グローブをしながらでもポールを通しやすい作りになっているほか、滑り止めグリップなど、手間をかけずに設営するためのアイデアが沢山使われているのがうれしい。
虫よけもばっちりで快適にすごせる!
山にキャンプにツーリング、自然豊かな場所はもちろん虫も沢山います。ステラリッジテントの出入り口上部は、虫よけ対策もバッチリ!
モスキートネットと呼ばれる虫よけのメッシュ地とテント本体の生地の二重使いで、虫を入れない工夫をしています。通気口にあたるベンチレーターにもモスキートネットは使われていて、虫NGを徹底!
型は沢山あるけれど、サイズの選び方は人数基準で
テントの種類は1型から4型、そして6型の全部で5種類です。1型は1人用、2型は1~2人用といったように使用する人数が型を選ぶときの目安。5~6人用にあたる6型だけ出入り口が前後2カ所となっています。
さらに、フロア部分は生地が4辺とも地面から立ち上がったバスタブ構造を採用。四隅のわずかな縫製箇所にまでシームテープを施し、地面にできた水たまりなどからの浸水を防ぎます。
雪ならおまかせ!暖かくて冬に強いスノーフライ!
ステラリッジテントには別売りでスノーフライとフライシートがあります。スノーフライは寒さや風雪からテントを守り、積雪期での使用に対応したものです。またフライシートは風や雨からテントを守るものです。
雪のない春から秋にかけてはスノーフライを使い、雪のシーズンである冬にはスノーフライを使用することで一年中ステラリッジを使えます!
出入り口の開け閉めは巾着タイプで
雪や雨の侵入しやすい出入り口は、巾着のようにひもでしばって開閉を行います。入退室しやすく、寒さのための凍結による破損をしにくくするためです。零下や荒天の中でも開け閉めしやすいようにグローブ装着のまま扱えるトグル(出入り口の生地を固定しておく留め具)が採用されいます。
風にも強いダブルナイロン使い!
ペグを使って地面に固定するテントにとって、風は大敵!ステラリッジテントではペグを固定するための輪っかにダブルのナイロンを採用。ナイロンテープとナイロンの補強布のダブルナイロン使いで風にも耐えやすくしています。
換気口は密閉できないつくりだから、酸欠対策もばっちり!
雪が吹き込むなかでテントを張ることもある冬のアウトドア。外は大荒れの登山でのキャンプでは、テントの中の換気性がとても大切です。ステラリッジでは、生地の通気性とベンチレーターと呼ばれる換気口が、外の空気を取り入れる手段です。
また、万が一を考えて換気口はどんなにしぼっても密閉状態にできないように考えられています。
積雪により周りが雪で覆われたことを想定しえ、出入り口が地面より少し上のところについています。出入り口2つの6型のみ、片方のは巾着のようにひもで開閉するタイプ、もう一方はジッパー仕様になっています。
雨にも風にも負けない!フライシートの強み
本領発揮の防水対策!
ジッパーの接合部といった細かい部分にまで、防水テープ処理をほどこすなど、細部にまでこだわって防水加工を施しています。
凍結にも強いジッパーで寒さと戦う!
たとえ雪が降っていなくても、自然の中では気温が下がりやすいもの。凍結や雪の付着いも強い樹脂でできたジッパーが出入り口に使われています。
通気口は真ん中の部分に大きな輪っかの芯が入っています。テント内部に通気口が入ってしまうのを防ぐため、快適な換気を可能にしています。
ステラリッジとエアライズの違い
ステラリッジとエアライズはここが違う!
ステラリッジとエアライズは両方とも素材にナイロンを使用したり、別売りのスノーフライ(エアライズではエアライズ用外張に相当)を使用することで、オールシーズン対応可能なテントであるといった点が共通しています。重さはステラリッジテント1型(エアライズ1に相当)で、フライシートを含めて1.48kgなのに対して、エアライズは1.36kgとエアライズの方が軽いです。
口コミなどでは、快適である一方で、本体とフライシートの間に余裕がないため、接触による雨漏りがあるなどの声が聞かれます。ステラリッジテントシリーズが最大6人までのサイズに対応しているのに対して、エアライズは4人用までのシリーズとなっています。
単独行や少人数での行動に限るならエアライズを一考するのもいいですし、大人数であったり、雨漏りはよく確かめたいのであればステラリッジを選ぶのもいいでしょう。
おわりに
今回はモンベルで大人気のステラリッジテントの魅力を紹介しました!季節によってフライシートやスノーフライを使い分け、春からのアウトドアを楽しみましょう!
今回紹介したアイテム
商品画像 | |||||
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商品名 | モンベル ステラリッジ テント1型 | モンベル ステラリッジ テント2型 | モンベル ステラリッジ テント3型 | モンベル ステラリッジテント 4型 | モンベル ステラリッジテント 6型 |
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