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キャンプ・アウトドアWebマガジン「hinata」編集部。年間に制作・編集する記事は600以上。著書に『ひなたごはん』(扶桑社ムック)など。
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もくじ
ジェントスはどういうブランド?
ジェントスとはどういったブランドなのかを分かりやすく紹介します。
ジェントスは懐中電灯を取り扱う日本の老舗ブランド
ジェントスは1978年創業、懐中電灯を取り扱う日本の老舗ブランドです。日本国内でいち早く、懐中電灯やヘッドライト、ランタンに白色LEDを採用しました。企業理念としてユーザーへの配慮を徹底しており、こだわりの製品を作り続けています。
ジェントスが徹底している3ヶ条
ジェントスは「正しいスペックの記載」「安全性に配慮した製品作り」「上質でユニークな製品作り」を徹底しています。
正しいスペックの記載 | アメリカの工業規格の標準化を行う機関が定める、標準的な検査項目に準拠しており、検査項目は全部で7つある。 ライトには、明るさや点灯時間、照射距離、光の強さ、落下耐久性、耐水性、防水性についてのスペックが記載されている。 |
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安全性に配慮した製品作り | 上記の検査項目に加え、ジェントス独自で6つの試験を実施している。 全ては安全な製品をユーザーに届けたいという想いから行われている。 |
上質でユニークな製品作り | 眼を考えて作ったデスクライトをはじめ、ユニークな商品開発を行っている。 |
ジェントスはこれらを徹底することで、LEDライト業界で確固たる地位を築いているのです。
ジェントスのフラッシュライトの選び方
では、実際にフラッシュライトを選ぶ際にはどんなポイントを考えればいいのでしょうか。答えはズバリ「明るさ」と「点灯時間」です。
明るさで選ぶ
一般的にフラッシュライトの明るさは「ルーメン」という単位で表されます。このルーメンの指標は以下のように言われています。
10〜30ルーメン | 足元が見える明るさ |
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200ルーメン | 50m先まで光が届く明るさ |
1,000ルーメン | 車のヘッドライト並みの明るさ |
キャンプで使う場合は、最低でも100ルーメンあれば問題ないです。それ以上はフラッシュライトを使いたいシーンを想定して選びましょう!
点灯時間で選ぶ
点灯時間の長さもフラッシュライト選びでは重要です。点灯時間以外のスペックが同じものなら、点灯時間の長いものを選びましょう。
また、光の強さが切り替えられるライトは、それぞれのモードで持続可能な点灯時間が異なるので、しっかりと確認しましょう。
バッテリーの種類で選ぶ
ジェントスのフラッシュライトには、「電池交換式」のものと「充電式」のものがあります。それぞれのメリット・デメリットは以下の通りです。
メリット | デメリット | |
電池交換式 | ・充電する必要がない ・外出先でも簡単に交換できる ・電気が使えない災害時にも活躍する | ・電池を都度買う必要がある ・コストパフォーマンスが悪い |
充電式 | ・電池を捨てる必要がない ・ゴミが出ない ・充電環境が整っていればバッテリー切れになる心配がない | ・充電環境がないとバッテリー切れになる恐れがある ・2~3泊以上のキャンプや災害時には困ることがある |
電池交換式のメリットは、電池を充電する手間がないことです。外出先でも簡単に交換できるので、電気が使えない災害時にも活躍します。その代わり、電池を都度買う必要があるので、コストパフォーマンスが悪い点はデメリットと言えます。
一方、充電式は電池を捨てる必要がないのでゴミが出ず、種類によってはUSBに接続して充電できるので、車の中でも充電できます。ただし、USBで充電するタイプは、モバイルバッテリーやポータブル電源がないと、バッテリー切れになる恐れがあるので、2~3泊以上のキャンプや、災害時には向いていません。
それぞれのメリットやデメリットを理解して、自分に合ったものを選びましょう!
車の中で充電できる!USB充電式のジェントスおすすめモデル4選
USB充電式のジェントスおすすめモデル4選を紹介します。
災害時にも活躍!乾電池式のジェントスおすすめモデル4選
乾電池式のおすすめモデル4選を紹介します。
光量を調節しやすい!ジェントス閃シリーズのおすすめモデル4選
まず、ジェントス定番の閃シリーズのおすすめポイントを紹介します。
- 防水、防塵機能でアウトドアに強い!なのにお手頃価格が魅力的!
- アルミ製のコンパクトボディなのに、落下テスト2mにも耐えるタフボディ
- 小型なのにハイパワーの明るさ!自転車用ライトにも使える!
- 照射範囲や光の明るさを調節できる!
- メンテナンスが簡単
ここからは、自転車用にも使えるジェントスの閃シリーズのおすすめモデル4選を紹介します!
点灯時間が優れたジェントスのおすすめ最強2モデルを徹底比較
ジェントスには、閃シリーズ以外にも有能なライトがたくさんあります。数あるフラッシュライトの中でも、十分な明るさを持ち、点灯時間が特に優れた2つのモデルをピックアップしました。ここでは、この2つのモデル「MG-723D」「MG-822D」の違いを徹底比較します。
MAGNUMシリーズ MG-723D | MAGNUMシリーズ MG-822D | |
明るさ | 最大380ルーメン | 最大350ルーメン |
点灯時間 | 最大300時間 | 最大63時間 |
耐久性 | 耐塵・耐水仕様 2m落下耐久 | 耐塵・耐水仕様 2m落下耐久 |
【明るさ】
MG-723Dが最大380ルーメン、MG-822Dが最大330ルーメンと、MG-723Dに軍配が上がります。ただ、どちらのモデルもキャンプで使うには十分な明るさを持っているので、ここは大きな違いではないでしょう。
【点灯時間】
MG-723DはEcoモードにするとなんと300時間も点灯します!これはMG-822Dの最大点灯時間63時間を大きく上回ります。MG-822Dも優れた持続性を発揮するものの、点灯時間は完全にMG-723Dの方が優れているといえます。
【耐久性】
耐久性は変わりありません。MG-723D、NMG-822Dともに、「耐塵・耐水仕様」「2m落下耐久」です。
また、価格はMG-822Dの方がリーズナブルです。
まとめると、少しお値段が高くても明るさや点灯時間を重視する場合はMG-723D、多少機能性は劣りますが、コストパフォーマンスが高いフラッシュライトを探している場合はMG-822Dがおすすめです!
とはいえ、両者とも高機能モデルなので、どちらを選んでも失敗はしません。

出典:Amazon
Highモードで明るさ380ルーメンと十分な明るさを持ち、点灯時間はEcoモードにするとなんと最大300時間!これはジェントスのフラッシュライトの中でも群を抜いています。耐塵・耐水仕様な上に、2mの落下耐久性能も兼ねそろえており、アウトドアでも安心。
【基本情報】
- サイズ(約):直径3.9×23.83cm
- 重さ(約):435g(電池含む)
- 明るさ(約):380ルーメン(Highモード)
- 点灯時間(約):17時間(Highモード)/ 35時間(Midモード)/ 300時間(Ecoモード)
- 使用電池:単2形アルカリ電池×3本
アウトドアで便利!ジェントスのおすすめヘッドライト
最後に、アウトドアで便利なヘッドライトのおすすめモデルを紹介します。

出典:Amazon
ジェントスの広範囲点灯ヘッドライト。乾電池と専用充電池のどちらでも使用できるハイブリッドモデルです。そのため、充電をし忘れた際でも、コンビニなどで電池を買えばすぐに使用できます。広範囲をムラなく照射できる便利なヘッドライトです。
【基本情報】
- サイズ(約):12.6×3.32×3.43cm
- 重さ(約):203g(電池含む)
- 明るさ(約):600ルーメン(Highモード時)/ 250ルーメン(Midモード時)/ 50ルーメン(Ecoモード時)
- 点灯時間(約):【ヘッド部】2.5時間(Highモード)/ 5.5時間(Midモード)/ 10時間(Ecoモード)/ 8時間(点滅)、【後部認識灯】90時間(点灯)/ 130時間(点滅)
- 充電時間(約):2.5時間
- 使用電池:専用リチウムポリマー充電池 3.7V 1,800mAh、単3形アルカリ電池×3本

数あるヘッドライトのメーカーでも抜群のシェアを誇るジェントス。その人気の秘密はなにか?今回はジェントスのヘッドライトの特長から、キャンプ、日帰り登山、連泊登山とシーン別におすすめのヘッドライトを紹介します!
ジェントスのライトが故障したら修理に出しましょう!
LEDライトが点灯しなくなったからといって、分解するのは絶対にやめましょう!分解してしまうと保証の対象外になってしまいます。故障した場合はすぐに以下の連絡先に連絡しましょう。
点検・修理に関するお問い合わせ先(物流センター修理係)はこちら
【お問い合わせ】
電話:048-788-1311(10時~18時)
詳しくはこちら:ジェントス 修理の出し方
ジェントスのライトで安全にアウトドアを満喫!
コストパフォーマンスの良いジェントスシリーズ。シンプル、タフ、使いやすいと定評があります。光の照射範囲を自由に変更できるのは、使ってみるとその便利さに気付くはず。
手持ちができるLEDフラッシュライトは、キャンプやラン、ロードバイクなどのアウトドアシーンだけでなく、最近では災害に備え防災グッズとしても、普段の生活の中でも想像以上に使えます。ぜひ、ひとつは持っておきたいものです!

LEDライト技術で日本でトップシェアを誇るブランド、ジェントス。シンプルなボディとタフな性能でアウトドアを楽しむ人たちから絶大な支持を受けています。今回はそんなジェントスの定番5アイテムから選び方、おすすめまで徹底的にご紹介します☆

ジェントスのLEDランタンおすすめ24選!防災にも役立てよう
日本でトップシェアを誇るLEDライトメーカー「GENTOS(ジェントス)」のLEDランタンは高い技術力を持ち、さまざまな製品を展開しています。長年キャンパーから支持されているジェントスの魅力や選び方、人気LEDランタンを24商品紹介します。

ジェントスランタンのEX-1300Dを紹介!最高1,300mlの光量が魅力
アウトドアや防災用などさまざまな用途で使えるため、高い人気を集めているジェントスのLEDランタン。EX-1300Dはジェントスのランタンの中でも最高照度を誇り、ファミリー用テントや大人数でのキャンプでも使用可能です。この記事ではジェントスのEX-1300Dランタンについて詳しく紹介します。
今回紹介したアイテム
商品画像 | |||||||||||||
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商品名 | UltiREXシリーズ UT-618R | Gシリーズ フラッシュライト GF-006RG | Ganz ハンディワークライトシリーズ GZ-122 | REXEEDシリーズ フラッシュライト RX-286R | The LEDシリーズ LK-214D | SRシリーズ フラッシュライト SR-220DT | NEXERAシリーズ NEX-903D | DMシリーズ DM-032B | 閃シリーズ SG-509R(FLP-2307) | 閃シリーズ SG-355B | MAGNUMシリーズ MG-723D | MAGNUMシリーズ MG-822D | NRシリーズ NRX-180H |
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