ユニフレームのライスクッカー

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【2023最新】ライスクッカーおすすめ8選!ユニフレームなど人気ブランドを比較

「キャンプでごはんが上手に炊けない」とお悩みの方は多いのではないでしょうか?キャンプでの炊飯は飯ごうが定番ですが、火加減が難しく、お米に芯が残ったり、焦げてしまうことも。簡単においしくご飯を炊きたい時はライスクッカーを使いましょう。この記事では人気のユニフレームやコールマンなど、おすすめのライスクッカーをご紹介します。

ライスクッカーとは?飯ごうとの違いも解説

ライスクッカーで炊いたご飯
ライスクッカーとは、お米を炊くために作られたお鍋のことです。飯ごうより厚みがあるため、熱がまんべんなく伝わり、ご飯がふっくらおいしく炊けます。焦げ付きにくく、吹きこぼれもしにくいので、初心者でも安心。ライスクッカーを使えばアウトドアでの炊飯のハードルがぐっと下がりますよ。

ライスクッカーのメリット

キャンプでのごはん

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手軽においしいご飯が炊けるのがライスクッカーの特徴ですが、メリットはまだまだあります!ライスクッカーは普通の鍋としても使えるので炊飯以外にも幅広く活躍します。厚手で深みのある形状は使い勝手が良く、スープや煮込み料理にもぴったり。あれこれ鍋を用意しなくても済むので、荷物が増えがちなキャンプにも嬉しいですよね。 炊飯器より短時間でもっちり炊き上がるライスクッカーは、自宅での使用もおすすめです。強火ですばやく炊き上げる直火でならではのおいしさをぜひ味わってみてください。

ライスクッカーの選び方

ライスクッカーを使ってみたい!と思っても、ライスクッカーにはさまざまな大きさや素材のものがあるので、どれを選んだらいいか迷ってしまいますよね。ここでは、ライスクッカーの選び方のポイントをご紹介します。

人数に合わせた大きさを選ぼう

キャンプでのごはん

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使用する人数から食べるお米の量を考えて、ライスクッカーの大きさを選びましょう。ファミリーキャンプなら普段炊いているご飯の量から想定できます。1~2人なら2合炊き、大人数なら3~5合炊きが目安です。大きな鍋はいろいろな料理にも使いやすいので、サイズ選びに迷ったら大きめをチョイスしましょう。かさばるのが心配な場合は、スタッキングできるクッカーセットを選ぶのもおすすめです。

ライスクッカーは素材も重要

ライスクッカーに多い素材は、アルミとステンレスの2種類です。それぞれのメリット・デメリットを比較してみましょう。
素材アルミステンレス
メリット・短時間で炊ける ・軽い ・焦げ付きにくい・強度が高い ・保温性が高い ・長く使える
デメリット・サビやすい ・強度が低い・重い ・焦げ付きやすい
短時間でおいしく炊けるのはアルミ製です。ただ、サビや傷が付きやすいので、メンテナンスが面倒な方や、焚き火や炭火で煮炊きしたい場合は丈夫なステンレスがおすすめです。直火で加熱する場合は、取っ手や蓋に木やプラスチックが使われていないかどうかもチェックしましょう。 自宅のIHコンロでも使用したい場合は、「IH対応可能かどうか」も確認したいポイントです。アルミは磁力に反応しないため、ほとんどのIHコンロで使用できない、ということも覚えておきましょう。

使いやすい機能も確認

ライスクッカーを選ぶ際は、使いやすさがアップする機能にも注目しましょう。内側に目盛りが付いたものなら、カップがなくても軽量ができます。「水」と「米」の目盛りが分かれていれば、さらに便利。また、炊飯中の中身が気になってしまう方は、ガラス製の蓋があるとお米の様子をチェックできます。 使用後の洗い物の手間を減らしたい方は、テフロンやフッ素加工がされているものを選びましょう。汚れがするっと取れるのでお湯が使えないキャンプ場でも快適に使えますよ。

ライスクッカーの使い方

ライスクッカーでごはんを作っている男性の写真

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ライスクッカーの使い方をご紹介します。ここではユニフレームのライスクッカーを例に、ご飯の炊き方の工程を詳しく解説していきます。
  1. お米を研ぎ、少なくとも30分は水につけておきます。
  2. 強火のコンロ、もしくは強火の炭火の上にライスクッカー置きます。湯気が出てきて蓋がカタカタと音を鳴らしはじめたら、コンロの場合は弱火に、炭火の場合はいったんライスクッカーを降ろし、手早く炭火を減らし、弱火ゾーンを作ります。
  3. 再びライスクッカーを戻し、弱火の状態で湯気がでなくなる位まで加熱し続けます。
  4. 湯気がある程度おさまったら、火からおろし、蓋をしたまま5分ほど蒸らしたら完成です!美味しいご飯のできあがり♪
吸水時間を除けば、お米を火にかけてから炊き上がりまで30分もかかりません。また、飯ごうとは違い、カタカタ音や湯気での合図があるので、タイミングを逃さなければ美味しい白米が誰でも簡単に炊けます!

キャンプにおすすめのライスクッカー人気ブランドを比較!

ライスクッカーはさまざまなメーカーから発売されていますが、ここではキャンプで特に人気の高いユニフレーム・コールマン・キャプテンスタッグのアイテムをご紹介します。

初めてでもおいしく炊ける!ユニフレーム

焦げにくくお手入れ簡単!コールマン

熱効率のよい3層鋼ステンレス製!キャプテンスタッグ

ライスクッカー比較表

各ブランドの代表的なライスクッカーの特徴をまとめました。重視するポイントは人によってさまざまです。使う頻度やシーンを想定して、自分に合ったライスクッカーを選びましょう。
ユニフレーム (ライスクッカーミニDX)ユニフレーム (fanライスクッカーDX )コールマン (ライスクッカー)キャプテンスタッグ (3鋼造段付ライスクッカー)
容量1~3合2~5合3合5合
素材アルミニウムアルミニウムアルミニウムステンレス鋼
質量約415g 約930g約920g約810g
目盛りの有無ありありありあり
内部加工フッ素加工フッ素加工ノンスティック加工加工なし
こんな方におすすめ・軽さ重視の方 ・ツーリングキャンパー ・少量でOKな方 ・初心者・使いやすさ重視の方 ・たくさん炊きたい方 ・初心者 ・重さより手軽さ重視の方 ・少量でOKの方 ・汚れが目立たない・IHでも使いたい方 ・ステンレスにこだわる方 ・たくさん炊きたい方

ライスクッカーでごはんをおいしく炊くコツは?

ライスクッカーで炊いたご飯

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手間なく簡単にごはんが炊けるライスクッカーですが、おいしく炊くにはちょっとしたコツがあります。ライスクッカーを使った炊飯で一番重要なポイントはしっかり吸水させること。直火炊飯は、短時間で一気に温度を上げるため、事前にしっかりお米に水を吸わせておくことが大切です。研いですぐに火にかけてしまうとお米に芯が残ってしまうこともありますので、最低でも30分、寒い季節は1時間ほど吸水時間をとりましょう。キャンプ場に着いたらすぐに炊きたい!という時は研いだお米に水を入れてジップロックに入れて持っていくと時短になりますよ。

キャンプで食べる炊きたてご飯は格別!

自然を思う存分味わえるアウトドア!そんな中でいただくキャンプ飯に、おいしいご飯は必要不可欠ですよね。炊飯をぐっと楽にしてくれるライスクッカーは、キャンプの必須アイテムになること間違いなしです!

今回紹介したアイテム



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