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シェラカップにご飯とカレーを入れている画像

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シェラカップでおいしく炊飯するポイントを解説!ソロキャンプでご飯を炊こう

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キャンプの醍醐味の一つが野外で行なう自炊です。大人数で役割分担しながら調理するだけでなく、一人でこぢんまりと調理する場面にも趣があり、キャンプ飯をよりおいしく感じさせることでしょう。この記事では、アウトドアでシェラカップ炊飯を成功させるポイントとおすすめのアイテムを紹介します。

シェラカップとは

シェラカップ炊飯に使用するシェラカップとは、アウトドア用の食器兼調理器具です。少量の湯を沸かしたり、料理の取り分けに使える便利なアイテムで、キャンプシーンには欠かせません。シェラカップの多くは、ステンレス製かチタン製で、その他に銅製のアイテムなどもリリースされています。 ▼シェラカップの使い方を詳しく知りたい方はこちらの記事をチェック!

シェラカップ炊飯の魅力

ご飯の入ったシェラカップの画像

出典:PIXTA

容量の小さなシェラカップで、炊飯にチャレンジするユーザーは少なくありません。シェラカップ炊飯には、主に以下の2つの魅力があります。

大きな鍋や飯ごうが不要

アウトドアシーンでの炊飯といえば、最初に思い浮かぶのは飯ごうでしょう。炊飯のための道具であり、初心者でも扱いやすいのが特徴です。しかし、飯ごうはその形状からもかさばる荷物となるため、ご飯を少ししか食べない場合や、ソロキャンプで荷物を少なくしたいときなどは不向きなアイテムといえます。 そこで、重宝されるのがシェラカップです。本体サイズの小ささに加え、いくつか重ねたり、別のアイテムを収容したりなどスタッキングも可能です。

そのまま茶碗として使える

シェラカップで炊飯すると、他の食器に移すことなく、そのまま食事が可能です。飯ごうでもできないことはありませんが、深さがあり食べづらいのと、量的にかなり多くなります。その点、シェラカップだと、余分な食器が要らないことで、洗い物の手間も省け、荷物の総量も少なくて済む点は大きなメリットといえるでしょう。

シェラカップ炊飯で失敗しないためのポイント8つ

シェラカップ炊飯で失敗したくない、おいしくご飯を炊きたいユーザーが押さえておきたいポイントを紹介します。

ステンレスのシェラカップを使う

シェラカップ
一般的に流通しているシェラカップは、ステンレスとチタンの2種類。チタンよりもステンレスの方が熱伝導率が高いため、直火調理にも向いています。費用はチタンの半額程度の1,000円前後であり、お求めやすいのも魅力。

しっかりと計量するか目盛りつきのシェラカップを選ぶ

シェラカップ画像
お米の量をきちんと量っていないとちゃんとしたご飯は炊けません。計量カップを使うか、目盛りつきのシェラカップを使うと間違いありません。ちなみに、お米1合は重さにして150g、分量では180mlです。300mlクラスのシェラカップでは、0.5合が適当な炊飯量といえます。

水加減を間違えない

一般的な炊飯では、お米1合に対して水は1合ないし1.2合必要といわれています。最初は、この比率で炊いてみましょう。水を入れたら30分程度は置いておきます。もっと長くてもかまいません。

お米に吸水させる

シェラカップで炊飯
お米を炊く前に水につけておくことを「吸水」といい、お米をおいしく炊くのに必要な工程です。お米を洗ってすぐ加熱して炊飯すると、お米の粒の内部まで水分が行きわたる前に粒の表面に糊層ができ、ご飯に芯が残りやすくなってしまいます。お米をおいしく炊くために吸水は忘れずに!

ふたを用意する

キャプテンスタッグのシェラカップ
シェラカップを使って炊飯する場合は、専用のふた、同じサイズのシェラカップ、アルミホイルで簡易的に用意する、3通りのふたがあります。シェラカップのふたの直径が自分のシェラカップの直径と同じサイズかどうかを確認してから購入するのがおすすめです。アルミホイルを使った簡易ふたであれば、使い捨てできます。

はじめから強火

最近では、直火で炊飯するケースが少ないため、聞く機会が減っていますが、「はじめちょろちょろなかぱっぱ~」という炊飯の歌があります。弱火から開始して強火にし、吹きこぼれそうになったら火を弱めて炊き上げるという内容です。 ですが、シェラカップ炊飯では最初から強火にします。そして、炊きはじめにお米が底にくっついてしまう可能性があるため、適度にかき混ぜましょう。吹きこぼれそうになったら弱火にする点は歌と同じです。 歌詞の最後が「赤子泣いてもフタとるな」となっているように、フタは載せたまま炊飯します。炊飯時間は、15分程度ですが、匂いなど様子をうかがいながら判断してください。少しならばフタをとって確認してもかまいません。シェラカップ専用のフタや汎用のフタがない場合はアルミホイルで代用しましょう。 使用する熱源は、固形燃料かガスバーナー+バーナーパッドが妥当です。

蒸らし時間をとる

炊飯後もフタを載せたままにして蒸らします。アルミホイルで代用しているときなどは、タオルなどで包み込む手もあります。メスティン炊飯では、よく見かける手法です。

自分好みの炊きあがりを見つける

何度か条件を変えて炊いてみることで、自分好みの炊きあがりを見つけられるでしょう。

おいしい炊飯におすすめのシェラカップ3選

シェラカップを使っておいしくご飯を炊こう!

シェラカップ炊飯をおいしく作るための大切なポイントを説明しました。ですが、あまり神経質に考え過ぎても楽しさが半減してしまうため、初めて作るときこそポイントを抑えつつ、後は感覚と慣れでおいしく炊けるようになるでしょう。何より、アウトドアの環境がおいしさを盛り立ててくれるはず!

今回紹介したアイテム

商品画像キャプテンスタッグ シェラカップコールマン シェラカップ600 ⅡTSBBQ ステンレスシェラカップ 320+ストレーナー
商品名キャプテンスタッグ シェラカップコールマン シェラカップ600 ⅡTSBBQ ステンレスシェラカップ 320+ストレーナー
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