シェラカップのふたおすすめ13選！代用品や自作と100均のコスパ比較も紹介

シェラカップは蒸す・炊く・焼く・揚げる・茹でるなどあらゆる料理に便利なアイテム。そしてそのキャンプ料理の幅をさらに広げるのが、リッドとも呼ばれるシェラカップのふたです。まずは加熱時間の短縮や省エネのほかにも、ふたが重宝されるシーンについて解説します。

油を使わず調理ができ、食材の旨みや栄養を逃さない蒸し料理。シェラカップのふたがあるとアウトドアで蒸し料理も楽しめます。土台にタマネギやキャベツ、白菜などの水蒸気が通りやすい野菜を敷き、水と食材を入れてふたをして加熱するだけ。土台の野菜も一緒に食べられるので、蒸し鶏やシュウマイなどにもおすすめです。 またシェラカップの内側に網をセットする方法もあります。網を利用すれば蒸しパンや中華まんなど、野菜類とは別に調理したいものをつくる際にも活躍。蒸し網は100均でも購入可能なので手軽に手に入り、蒸し料理だけでなく少量の燻製にも使用できるので、さまざまなキャンプ飯が楽しめます。

シェラカップは1人分のご飯を炊くのにちょうど良いサイズ。炊飯に便利な目盛り付きのものもあり、ふたは必須アイテムです。シェラカップで炊飯すればそのままお茶碗として炊きたてのご飯をすぐに味わうこともでき、洗い物も減らせます。お米の浸水時間を除けば約15分ほどで炊ける手軽さも魅力で、ソロキャンプにもおすすめです。

アウトドアで食事するときに、食べものや飲みものに虫や灰などが入ると残念な気持ちになります。屋外なのでしかたないことですが、できるだけ避けたいもの。そこでシェラカップにふたをすれば異物が入るのを防ぐこともできます。せっかくのキャンプ飯をおいしく味わえるよう便利に活用しましょう。

シェラカップのふたは、ふたとしての活用方法のほかにもさまざまな使い方ができるのがポイントです。木製のふたは鍋敷きやコースターとして、また素材によってミニサイズのまな板としても使えます。ほかにも小皿として代用が可能で汎用性の高さが特徴です。

シェラカップのふたの素材にはさまざまな種類があり、主にステンレス製・チタン製・木製・銅製が挙げられます。ほかにも、加熱調理には使用できませんがポリエチレン製も。ステンレス製やポリエチレン製などは100均でも取り扱いがあるため、手軽に利用したい人におすすめです。ここでは、それぞれの素材の特徴について詳しく解説します。

シェラカップのふたには取っ手が付いていたり、箸やカトラリーを引っ掛ける穴が空いていたりと、開閉時に便利な形状や工夫が施されているものがあります。ふたをした際にずれにくくするためのくぼみがサイズ違いでついているものは、大きさの異なるシェラカップにも対応が可能。ほかにも、ブランドロゴやデザインに注目してお気に入りを選ぶのもおすすめです。

おすすめのシェラカップのふたを厳選して紹介します。素材や特徴など、ポイントを参考にしながらチェックしてみましょう。

シェラカップのふたは専用のものがあると使い勝手が良いですが、ほかのもので代用することもできます。身近にあるアルミホイルを被せれば手軽にふたとして使えますが、風で飛ばされないように注意が必要です。また口径が同じシェラカップを2つ重ねるのもおすすめの方法。シェラカップ内の空間が広くなるので、高さのある野菜やたくさんの食材を蒸したり茹でたりするときにも便利です。

シェラカップのふたは自作することも可能！自分でDIYすれば思いどおりのデザインにでき、愛着を持って使用できるメリットがあります。しかしシェラカップのふたを金属や木材でつくる場合は初心者には加工が難しく、さらに材料費がかさむというデメリットがあることも念頭に置きましょう。 最近は100均でもステンレス製やポリエチレン製などさまざまな種類のシェラカップのふたを購入することが可能。ダイソーやワッツなど多くの店舗で取り扱いがあります。材料費を考慮すると、100均で手軽に購入したほうがコスパ的にはお得といえるでしょう。

シェラカップのふたは蒸し料理や炊飯など、キャンプ料理の幅を広げるためにぜひそろえたいアイテムです。ほかにも料理に異物が入るのを防いだり、鍋敷きやまな板に活用できたりと汎用性が高く、調理の効率も良くなります。シェラカップとふたをセットで使い、アウトドア料理をもっと楽しみましょう。