キャンプ用品の積載量が増える!賢い人は実践している積載・収納術!
キャンプの際、避けては通れないのが積載問題ですよね。テトリスのように工夫をして、トランクにぎゅうぎゅうにキャンプ用品を詰め込んでいる光景をよく目撃します。車(特にコンパクトカーや軽)はもちろんのこと、バイクだとさらに深刻な問題。今回は、そんな積載の悩みを取っ払うおすすめの積載術を紹介します!
キャンプの積載問題は、「スペース」と「密度」で分けて解決!
来週の接待キャンプ、積載完了。ここに更にランドロックが載るという…
ジープにキャンプ道具積むとやはり積載能力的にキツイな(˘ω˘)
キャンプ場でよく見かけるのが、車のトランクにパンパンに荷物を詰める光景。安全性の問題もあるので、ほとんどのキャンパーがより効率的にキャンプ用品を積載できるようにさまざまな工夫を施しているのではないでしょうか?しかし、多くの場合、密度を上げるためのコツに偏って考えてしまいがちです。
積載量は、「積載スペース」の大きさと、そのスペース内の「密度」を高めていかにデッドスペースをなくすかの2つの視点が大切です。それぞれ、どんなサービスやグッズと、コツがあるのかを紹介します!
積載スペースを広げるグッズ
まずは、新しいスペースを生み出すことで積載問題を解決するのがおすすめです。車内でゆったりと過ごすことができますし、車外にスペースを設ければ、ドロ汚れのついたテントなどを車内に入れなくてもOKです。積載スペースを生み出すグッズがあるので、車を買い換える前に検討しましょう!
ルーフキャリア・ルーフボックス
ルーフキャリアは、車の上に荷物を載せられるようにする荷台のようなもの。対して、ルーフボックスは、荷台ではなく箱そのものを取り付けるタイプです。重いものを積載すると重心があがり揺れが大きくなってしまうキケンがあるので、マットや寝袋、チェアなどの軽くてかさばるものを中心に積載するようにしましょう。
インテリアバーとラゲッジネット
ルーフキャリアよりも数段気軽に使用できるのが、インテリアバーとラゲッジネット。車内の天井にひっかけることで、天井のスペースに効率的な積載が可能です。耐荷重に注意して、着替えやマット類などの比較的軽くて平ぺったいものを収納するようにしましょう!
カーゴキャリア・ヒッチキャリア
車の後方に取り付けるタイプが、カーゴキャリア。ヒッチメンバーと呼ばれるパーツを車に装着して使用し、ヒッチキャリアとも呼ばれます。ルーフキャリアよりも、荷物の出し入れが容易で、風の抵抗も少ないのがメリット!注意点として、タイヤからの泥跳ねなどがあり汚れが付きやすいため、収納ボックスに入れて積載するようにしましょう。
カーゴトレーラー
車の後ろに付ける台車がカーゴトレーラー。気軽に荷物を積むことができるので、積載という面では大活躍します。ただし、中型車両扱いとなるため、高速道路の料金の値上がりや速度制限には注意が必要です。
まさにテトリス!なピッタリ積み込む積載術
小さいものは、ボックスでひとまとめに
デッドスペースを少なくするために、ランタンや食器などは収納ボックスにひとまとめにしておくのが積載上手の第一歩!収納ボックスであれば、無印良品の収納ボックスがおすすめ!また、包丁やしゃもじなどの食器類は、ユニフレームのフィールドキャリングシンクがおすすめです。
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アウトドアテーブルで収納スペースを2段階に
広げた状態のアウトドアテーブルは、簡易の収納棚として有効活用しましょう。テーブルの上にラグをしいておけば、天板に傷が付くこともありません。2段になることで、より高く積みやすくなるだけでなく、平な面が増える分デッドスペースを少なくすることもできます。
重いものは下、早く取り出すものは手前
1、重いものは下・軽いものは上、2、早く取り出すものは手前、最後に取り出すものは奥、という2つの原則に従って積載していきましょう。取り出す順番は人にもよりますが、例えば、テントは下の奥、食器類は、上の奥、コットやテーブルは下の手前、クーラーボックスは上の手前とざっくりと決めておくとよいでしょう。
まとめ
いかがでしたか?車の積載問題を解決するときは、スペースをいかに生み出すか、そして生み出したスペースにいかに効率よく荷物を積むかが大切です。ぜひ、実践して移動中も快適なキャンプを目指してくださいね。