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キャンプ道具が乗せられたワゴン車

目指せベテランキャンパー!スマート積載術!

2019.02.01ノウハウ

※本記事には一部プロモーションが含まれます

オートキャンプにおける車へのキャンプ道具の積み込みですが、慣れている人は素早くどんどん積んでいけます。慣れないと「これはどこに積もうか」といった悩みが出てしまって時間がかかります。素早い設営と撤収ができると、ベテランキャンパーと一目置かれること間違いなし!絶対にこうしなくてはならないという点はなく、基本さえ踏まえていれば簡単ですので、ご紹介します。

積載のありがちな失敗

一番起こり得る失敗としては、荷崩れだと考えます。もちろん私自身も過去に失敗したことがあります。車の後部ドアを開けた途端に、荷物が落ちてくる状態になってしまいました。 止まった状態ではうまく積めているように見えても、走ったり止まったりしているうちに少しずつずれてしまうことは多々あります。そんな失敗しがちな積載を、スマートにするコツをご紹介します!

車の荷室のサイズを把握する!

車の収納サイズの目安の横の幅と奥行きの幅を説明している写真
まずキャンプに行く前に真っ先にすべき事は、使用する車の荷室サイズを知ることです。 黄色の矢印で示している横方向の一番広い部分の長さ、短い部分の長さ、前後の長さを測っておきます。自動車メーカーのWebサイトに記載されていることもありますので、そちらをチェックしても良いですね。 お持ちのキャンプ道具の長さによっては、ここにしか入らない!という物も出てきますので、それを把握するための行動です。

積み込みの基本ルール

積み込みの基本3か条!

基本的には次の3か条を守っていれば、自由です。 ・すぐに使うものは取り出しやすい位置に積む ・重く強度のあるものは下の方に積む(壊れやすいものは上の方に積む) ・車が動いても荷物が動かないように積む 運送業のバイトをやっていると、初日に教わることです。

前日に余裕をもって積んでしまう

出発当日にすべてを積み込もうとすると、どうしてもバタバタしてしまいがちです。チェックインの時間を守るために焦りも出てしまい、忘れ物もしやすくなります。我が家ではキャンプ道具は出発の前日に積み込んでしまい、当日は食べ物や各自の着替えなどの身の回りのものだけを積むようにしています。

実際の積載手順

手順1. 大きくて場所を取るものから積む!

大きくて場所の撮るものから積むことを説明している写真
積み込む際は、大きくてかさばり、その上キャンプ場に着いてすぐに使わない物から積んでいきます。こちらの画像の例では、木製のテーブルです。折りたたんでも大きくて重く、しかし厚みはそれほどありません。これを縦に立てて積むことで、ウォークスルーに荷物がなだれこまないストッパーにもなります。

手順2. 強度のある箱を積んでいく

強度のある箱から積んで聞くことを説明している写真
続いて調理器具などを収納したボックスコンテナ、焚き火に使う道具などの箱を積みました。調理したり火を起こしたりするのは、テントを建て終わってからですのですぐには使いません。そしてどれも重いです。ボックスにある程度の強度があるので、下の方に積んでも大丈夫です。
細かいものはコンテナにまとめることを説明している写真
細かい道具はこうしたボックスコンテナにまとめておくと、積載しやすく荷崩れもしにくいので、おすすめです。家に帰ってから収納する際にも役立ちます。

手順3. 箱の上に重いものを積む

箱の上に重いものを積むことを説明している写真
続いてキッチンテーブル、テントを積みました。 テントは設営の優先度が高いので、取り出しやすい上の方です。キッチンテーブルは使う優先度は低いのですが、コンテナの上と横幅が同じで積みやすい為に上に乗せています。

手順4. 長さのある優先度が高いものを積む

長さのある優先度が高いものを積むことを説明している写真
手前の長い場所の下にタープ、奥側の一番上にチェアを積みました。タープは雨除け、日よけどちらにもなるので設営の優先度が高いため。チェアは荷物置きなどになって便利なので、どちらも取り出しやすい位置に積んでいます。 荷室の高さによっては、立ててしまっても良いです。後方視界を確保するため、横倒しにしています。

手順5. クッションをすき間に挟んでがたつき防止

クッションをすき間に挟んでがたつきを防止できることを説明している写真
シュラフやマットなど、クッション性の高いものを隙間に詰めます。がたつき防止、荷崩れ防止の一石二鳥の役割を果たします。他に着替えを入れたバッグなども使えます。

手順6. すぐ使うものを取り出しやすい位置に載せる

すぐ使うものを取り出しやすい位置に載せることを説明している写真
あとはウォータージャグやバケツなど、軽くて壊れやすいものを積んでいきます。最後に一番取り出しやすい手前側の上の位置にクーラーボックスを積んで、荷崩れのストッパーになるよう折りたたみ台車を載せて完了です。 クーラーボックスはキャンプ場に向かう途中で買い出しに行くため、取り出しやすい位置にしています。買い出しが済んでいる場合でも、飲み物を取り出したりしやすいので上の方に置きます。 小さいお子さんがいるキャンプでしたら、遊び道具などもすぐ取り出せる位置に積んでおくと良いですね。

積載の順序のおさらい

1.大きくて場所を取るものから積む! 2.強度のある箱を積んでいく 3.箱の上に重いものを積む 4.長さのある優先度が高いものを積む 5.クッションをすき間に挟んでがたつき防止 6.すぐ使うものを取り出しやすい位置に載せる

積載を便利にするグッズ紹介

ドッペルギャンガーアウトドアさんのグッドラックシリーズは、車への積載を便利にするというコンセプトで開発された商品です。

グッドラックソファ

こちらはグッドラックソファ。ベンチとしての利用はもちろんのこと、5ナンバーサイズの車の荷室にも収まるサイズで、荷室に静止耐荷重160kgもの棚を作る機能を持った商品です。 荷室に耐荷重の高い棚があると、使用頻度が低い壊れやすいものを下に積めるようになるというメリットがあります。
グッドラクソファの使い方の説明
展示会で実際に試し座りしましたが、クッションカバーがあるので座り心地も良かったです!

ドッペルギャンガー グッドラックテーブル

こちらは荷室でラックになるグッドラックテーブルです。
耐荷重は30kgとグッドラックソファに比べると劣りますが、高さが4段階に調整ができるという利点があります。また、テーブル天板下の収納スペースに食器などを入れておくと、キャンプ場に着いてそのままセットできます。
これらの商品の良い所は、ラックとしての用途以外にそれぞれベンチソファ、テーブルとしてキャンプ場に着いてからも無駄なく使えるという点です。また、積む物の壊れやすさをあまり考えずに積めるというのもメリットです。荷崩れも起こりにくくなります。 デメリットはそれほどでもありませんが、使わない場合に比べると多少の隙間、デッドスペースが増えます。恩恵の方が大きいと言えますね。

まとめ

基本的なルールはあるものの、必ずしも毎回全ての道具を同じ位置に積み込む必要はありません。何度か行っていれば、自分流の積載の仕方が身につきます。そしてラックがあれば積載の手間が減ります。有料の保管サービスを使えば、手間は最小限になります。素早い設営と撤収で、あいつできる!と一目置かれるキャンパーを目指しましょう!

今回紹介したアイテム

商品画像ドッペルギャンガーアウトドア グッドラックソファドッペルギャンガーアウトドア グッドラックテーブル
商品名ドッペルギャンガーアウトドア グッドラックソファドッペルギャンガーアウトドア グッドラックテーブル
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