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車のルーフを活用してキャンプを楽しもう!ルーフキャリアの取り付け方やおすすめアイテムを紹介!
キャンプやアウトドアスポーツでは、どうしても荷物が多くなるので、車によっては十分なスペースが確保できないことがあります。そんなときに便利なのが車の屋根に取り付けられるルーフキャリア。ルーフキャリアがあればスノーボードやスキー板を簡単に運べ、キャンプ用品なども気軽に持ち運べます。この記事では、ルーフキャリア、ルーフラック、ルーフボックスのアイテムを紹介します。
車のルーフに荷物を載せるために必要なパーツ
ルーフとは、車の屋根部分を示します。この部分に荷物を載せるために必要なパーツは3つあります。
■ ルーフキャリア
■ ルーフラック
■ ルーフボックス
まずは、この3つのパーツについて説明します。
ルーフキャリアとは
ルーフキャリア(または、ベースキャリア。以下ルーフキャリア)とは、車のルーフへ物を積載するための土台となるパーツです。基本的に、アルミなどの金属製バーを2本とルーフに固定するためのアタッチメントで構成されています。車種によるルーフレールの有無によってアタッチメントの形状が異なります。後述のルーフラックにしても、ルーフボックスにしても、このルーフキャリアなしでは取り付けできません。盗難防止のため、鍵が付いているものが一般的です。車種によっては、車メーカー純正の専用ルーフキャリアが必要なケースが稀にあります。
ルーフラックとは
ルーフラック(または、ルーフキャリアラック。以下ルーフラック)とは、車のルーフに取り付けるカゴです。ルーフキャリアの上に固定して使用します。車種は限定されますが、ルーフキャリアとルーフラックが一体化したタイプや、車のボディに穴あけして取り付けるタイプもあります。車種によっては車メーカー純正のものがオプションとして用意されています。
ルーフボックスとは
ルーフボックス(または、ルーフキャリアボックス。以下ルーフボックス)とは、車のルーフに取り付ける収納ボックスです。丈夫な樹脂製を使用したものが主流で、盗難防止用の鍵が付いています。もともとはスキーやスノーボードなどを収納する用途で生まれたため、長さがあるものを収納できる点がポイントです。こちらも、車メーカーがオプションで用意している場合もあります。
ルーフキャリアの選び方
ルーフキャリアの選び方を説明します。ルーフキャリアは種類やパーツが多いので、間違わないように注意が必要です。しっかりと条件にあったものを選びましょう。
ルーフレールの形状、有無で選ぶ
ルーフキャリアの選び方の基本は、
ルーフレールの形状に合わせて選ぶことです。ルーフレールとは、車のルーフ部分にある棒状のレールを示します。このルーフレールの形状に合わせてキャリアを選びますが、ルーフレールがない車種もあります。ですが、
ルーフレールがない車種でもキャリアの取り付けは可能です。形状は主に5種類に分類され、ご自身の車がどのタイプか確認し、形状にあったルーフキャリアを選びましょう。
■ ルーフレールタイプ
棒状のレールがあり、ルーフとレールの間にすき間がある
■ ダイレクトルーフレールタイプ(またはフラッシュレール)
棒状のレールがあり、ルーフとレールの間にすき間がない
■ レインガータータイプ
車体上部の側面にある溝、雨どいとも言われる部分
■ ルーフオンタイプ
ルーフレールやレインガーターがないタイプ
■ 専用ポイントがあるタイプ
・キャリアを取り付ける専用のポイントがあり、ネジで固定する
・フィックスポイントなどメーカーによって呼び方は異なります
車に適合したものを選ぶ
ルーフレールの形状を確認できたとしても、それぞれの形状で沢山の商品が販売されています。レールの形状や大きさによって設置できない場合もあるので、自身の車種に合っているかもしっかり確認しましょう。ネットで購入したい場合は、車種で調べたり、車のメーカーサイトに記載がある場合もあります。
また、メーカー純正品という選択肢もあります。車種に合わせて作られているので適合性は間違いありません。そのほかにも、自分では判断できないという方は、車屋さんでアドバイスをもらうのも一つの方法です。適合していないキャリアを選んでしまうとしっかり固定できないなど、危険を伴うので、必ずしっかり固定できる適切なアイテムを選びましょう。
ルーフラック、ルーフボックスとの適合性
ルーフキャリアの上には、ルーフラックやルーフボックスを設置しますが、これらのアイテムとキャリアの適合性も重要なポイントです。キャリアのバーの形状やラックの大きさ、取り付け方法などを事前に確認して購入しましょう。同じブランドでそろえると相性がよく、設置もスムーズになります。正しく設置できないと荷物ががたついたり、事故の危険性もあるのでしっかり確認しましょう。
ルーフキャリアの取り付け方
ここでは、基本的なルーフキャリアの取り付け方を説明します。商品によって違いがあるのでそれぞれのアイテムの取り付け方法を確認しましょう。動画を参考にしたり、自分では難しいという方は、車屋さんでも取り付けてくれる場合もあるので、しっかりと取り付けられる方法を選びましょう。
パーツを組み合わせる
商品を購入したら、
まずはパーツを組み合わせます。必要なパーツは以下の3つです。セットで販売されているものもありますが、個別で購入する場合でも、
同じメーカーのものを選ぶのがおすすめです。
■ バー
・ラックやボックスを取り付ける棒状のパーツ
・四角い「スクエアタイプ」と空気抵抗の少ない「スクエアタイプ」の2種類
・適切な長さはメーカーサイトで確認できます
■ フット・ステー
・バーを支える足の部分
・車種にあった形状のアイテムを選びましょう
・メーカーによって呼び方が異なります
■ 取付フック・取付ホルダー
・フットやステーを車に固定するパーツ
・車種にあった形状のアイテムを選びましょう
・必要ない車種もあります
・メーカーによって呼び方が異なります
設置位置を決める
パーツを組み合わせたら、次に設置する位置を決めます。メーカー指定の位置がある場合もあるので事前に確認を行いましょう。マスキングテープなどを利用して目印をつけておけば設置がスムーズです。位置を決める時は、前後のパーツが離れすぎないように注意が必要です。目安は70cm前後。また、ルーフボックスやラック固定カ所なども考慮して位置を決めましょう。
取り付ける
位置が決まったら取付を行います。それぞれ固定していきますが、片方を一気に固定すると、もう片方がはまらないことがあるので、左右均等に少しずつ固定していきましょう。また、車に傷がつかないように注意しましょう。大きめの布を置いたり、可能であれば2名での設置が安心です。
ルーフラックの選び方
ルーフラックを選ぶときのポイントを説明します。選び方を間違うと設置できなかったり、安全性が低くなるケースもあります。正しい選び方を把握して、お気に入りのアイテムを選びましょう。
ルーフキャリアと同じメーカーのものを選ぶ
ルーフラックを選ぶときは、キャリアと同じメーカーのアイテムがおすすめです。同じメーカーであれば設置もしやすく、質感やデザインに統一性がでておしゃれに仕上がります。違うメーカーのものだと、設置するのに加工が必要だったり、設置できない場合もあるので注意しましょう。
大きさで選ぶ
ルーフラックを選ぶときは「大きさ」も重要なポイントです。車に対して大きすぎるものは大変危険です。大きければ荷物を多く載せられますが、車には最大積載量が定められており、オーバーするとバランスを崩したり、運転しにくくなります。例えば、小さな軽自動車に、ミニバン用の大きなラックを設置するのは大変危険なので注意しましょう。
重さで選ぶ
ルーフラックを選ぶときは「重さ」もチェックしましょう。重さは「設置するとき」と「普段利用するとき」の2つのポイントがあります。まず、設置するときは、安全に持ち上げて設置できるかがポイントです。例えばスチール製の20kgもあるラック1人での設置は難しいでしょう。ですが、アルミ製の5kg前後のものなら設置可能です。
また、日頃利用するときは、ラックや荷物の重さによるルーフのへこみに気をつけましょう。ラックで20kgに加え重い荷物を載せるとルーフがへこむ場合もあります。重いラックなら載せる荷物は、衣類やシュラフなどの軽量のものを中心に載せるなど工夫しましょう。
形状で選ぶ
ルーフラックは主に2つの形状があり、ニーズにあったものを選びましょう。かご型で前面にプレートが付いているタイプは、走行時の風切り音を軽減する効果や、カゴ部分が高いほど荷崩れしにくくなる反面、全高が高くなるので注意が必要です。フラットタイプは、シンプルで主張しないデザインが人気です。また軽量なため設置がしやすいのもメリットです。
ルーフボックスの選び方
ルーフボックスの選び方を説明します。大きさや形状などさまざまな商品がありますが、高額のアイテムも多いので、購入してから後悔しないようにしっかりと選び方のポイントを把握しましょう。
エアロタイプ or 収納力重視タイプ
ルーフラックに関しては、走行時の空力性能をあげるために、高さを低めに作られた、エアロタイプと、収納力を重視したタイプがあります。こちらは、ルーフボックスを載せた際の車両の全高、空力性能による燃費と積載量、どれを重視したいかが判断のポイントになります。
片開きタイプ or 両開きタイプ
ルーフボックスには片側(基本は助手席側)からしかあけられない片開きタイプと、左右両側からあけられる両開きタイプがあります。片開きタイプは、横幅の狭いボックスに多く、逆に両開きタイプは横幅の広いタイプに多いです。車の横幅が広い車種は、片開きタイプを車の中央に設置すると、ボックスの中の荷物へのアクセスが悪くなるので、ふたが開く側に寄せて設置しましょう。
スリムタイプ or ワイドタイプ
横幅がスリムなタイプと横幅が広いタイプ、どちらを選ぶかもルーフキャリア選びのポイントです。横幅が広い方が収納力がアップします。スリムタイプの利点は、スリムタイプのルーフラックや、スキー・スノーボードラックと併用できる点です。濡れては困る寝袋やテントはルーフボックス。細かいものや高さがあるものは防水のボックスに納め、片側のルーフラックに積むなどの応用が効きます。
ルーフラックとルーフボックスどっちがおすすめ?
ルーフラックとルーフボックスそれぞれ、メリットとデメリットがあります。どちらも、使用するスタイルや、どのような車に取り付けるかによって、注意が必要ですのでよく考えて選びましょう。共通するメリットは、収納を拡張できる点。共通するデメリットは、空力性能が落ち、燃費が悪くなる点です。
ルーフラックのメリット・デメリット
ルーフラックのメリットは、ルーフボックスに比べて、使用していない時の高さが抑えられる点です。ルーフボックスには収まらないような高さのある荷物を積載できるところも利点です。取り外して保管する際は、
ルーフボックスと比較して場所をとりません。
ルーフラックのデメリットは、ルーフボックスに比べて、
雨の対策が面倒な点です。防水性のある収納ボックスや防水シートをかける必要があります。また、荷物がむき出しのため、防犯性の面でルーフボックスに劣ります。ですので、貴重品は車内に積載するようにしましょう。
ルーフラックはこんな方におすすめ!
・家のガレージや立体駐車場の天井高に制限がある方
・車高の高い車の乗っている方
・高さのあるボックスをルーフに積みたい方
・なるべく予算を抑えたい方
ルーフボックスのメリット・デメリット
ルーフボックスのメリットは、雨や雪などから簡単に荷物を守ることができる点です。施錠ができるので、防犯性の面でも、ルーフラックに勝ります。そのため、
家での収納に困るキャンプ道具などを収納し物置がわりに使用することも可能です。キャンプ以外に、スキーやスノーボードなどのアクティビティもされる方は、シーズンごとにボード用のキャリアを付け替えないで済む利点もあります。
ルーフボックスのデメリットは、
ルーフラックに比べて、高さがある点です。一度取り付けると、大人一人では付け外しが難しい上、保管場所の用意が必要です。そのため、つけっ放しにする方が多いです。よく通る道や、よく行く商業施設などの駐車場の高さ制限を超えないように注意しましょう。ガソリンスタンドの機械式の洗車機に通せないケースが多いため、手洗いが必要になります。ボックスの形状に合わせて収納するので、載せられるものに制限があります。
ルーフボックスはこんな方におすすめ!
・家のガレージや立体駐車場の天井高に余裕のある方
・キャンプ以外にスキーやスノボにも行く方
・家の収納が限られている方
ルーフに荷物を積むときの4つの注意点
ルーフキャリアを設置し、ルーフラックやルーフボックスを載せて荷物を運ぶときの注意点を解説していきます。しっかりと設置しているとはいえ、荷物が露出していたり、高さがあったり、通常の運転と異なる部分があります。設置して満足するのではなく、利用していくうえで気を付けるポイントを把握しておきましょう。
風の影響に注意
ルーフに荷物を載せて運ぶときは、風の影響に注意しましょう。荷物を載せると表面積が広くなって風の影響を受けやすくなり、車に通常より負担がかかります。風の強い日は突風で車がぐらつくことがありますが、このような影響をさらに大きく受けることになります。通常よりスピードを控えたり、荷物が高くなりすぎないように注意が必要です。また、ラックにテントなどの荷物を直接置くときはしっかりと固定し飛ばされないようにしましょう。
高さに気をつける
ルーフに荷物を載せるときは高さにも注意しましょう。車の高さによっては荷物を載せるのが大変でストレスを感じることもあります。ですが、高さは載せるラックで調整が可能です。フラットタイプであれば、載せるのがスムーズで女性にもおすすめ。フレームがあるタイプでもアイテムによってフレームの高さが違うので、荷物の積み下ろしも考慮して選びましょう。また、載せる荷物の高さにも注意が必要です。風の影響を受けやすいこと以外にも、立体駐車場の高さ制限をオーバーすることもあるので、特にもともと車高ある車は気をつけましょう。
重さに気をつける
ルーフに荷物を載せるときは、重さにも注意しましょう。車は載せている荷物が重いほど燃費が悪くなります。また、いつもよりハンドルが切りにくかったり、ブレーキを踏んだ時も止まるまでの距離が長くなるなど、通常と同じ感覚で運転をしていると、事故を起こす可能性も十分にあります。ルーフに荷物を載せられるからといって、どれだけでも荷物を載せていいというわけではありません。そのほか、荷物が重すぎるとルーフがへこむこともあります。必要な荷物を計画的に選んで、安全に運転できるようにしましょう。
車本体の傷つきに注意
ルーフに荷物を載せるときは、車に傷がつかないように気をつけましょう。設置するときだけでなく、ラックに荷物を載せるときも注意が必要です。特にルーフレールのない「ルーフオンタイプ」は、取り付けフックが車に接するため、しっかりと取り付けないと車の表面を傷つけてしまう場合があります。心配な方はキャリア用の保護シートを使ったり、ルーフ全体を保護するルーフラッピングや、車屋さんへ依頼しての設置も検討しましょう。
キャンプにおすすめのルーフキャリア
ルーフラックとルーフボックス、どちらを取り付けるにしても、土台となるベースキャリアが必要です。車種ごとに適合の可否がありますので、確認が必要です。また、バー、ステーまたはフット、車種によって取付フックが必要ですが、同じメーカーのアイテムを選びましょう。
ルーフレールタイプ
取付が簡単で、取り付けフックも必要ないため、予算も抑えられて手軽に取り入れられるアイテムです。同メーカーからラックやボックスも多数販売されているので、手間を掛けずにアイテムを揃えたい方におすすめです。
【基本情報】
- フット高:69mm
- 重量:約2.2kg
- バーは別途購入が必要
丈夫なスチール製のスクエアバーの2本セット。表面だけでなく内面も錆防止のポリエチレンコーティングがされているので、屋根のない駐車場を利用している方でも安心して利用できます。
【基本情報】
- バーサイズ:21×31mm
- 素材:スチール
- 長さ:110cm、120cm、127cm、137cm、147cm、165cm
ダイレクトルーフレールタイプ
ダイレクトルーフタイプに適用のベーシックステー。ロック機能付きでしっかりと固定できます。コンパクトで車高が高くならず、荷物の積み下ろしの負担も減らせます。
【基本情報】
- 高さ:29mm
- 最大積載量:50kg
- バー、車種別の取付フックが別途必要
スクエアタイプのベーシックバー2本セット。クッション性が高いエンドキャップ付きで、荷物が傷ついたり、積み下ろし時のケガを防ぎます。
【基本情報】
- バーサイズ:32×23mm
- 素材:高張力鋼板、塩ビ被膜
- 重量:2本/2.28kg
- 長さ:1070mm、1170mm、1270mm、1370mm、1470mm、1650mm
レインガータータイプ
人気海外メーカーのルーフキャリア。黒字にシンプルなロゴが目を引くおしゃれなデザインも人気のポイントです。ロック機能がないため、コンパクトな形状ですっきりとした仕上がりを求める方におすすめです。
【基本情報】
- フット高:15cm、20cm
- 最大積載量:100kg
マットな質感が落ち着いた雰囲気のスクエアバーの2本セット。亜鉛メッキ塗装で腐食を抑えられ、耐久性の高いアイテムです。
【基本情報】
- 最大積載量:100kg
- 素材:スチール
- 長さ:108cm、118cm、127cm、135cm、150cm
ルーフオンタイプ
風切り音が軽減できるエアロベース用のステー。丸いフォルムが優しい印象で、車種を問わず設置しやすいデザインです。ブラックのエアロバーと組み合わせれば、オールブラックでおしゃれに仕上がります。
【基本情報】
- 最大積載量:75kg
- バー、車種別の取付フックが別途必要
傷の付きにくい加工がされており、荷物の積み下ろしでの接触を気にせず利用できます。マットな質感で落ち着いた雰囲気が人気のアイテムです。
【基本情報】
- バーサイズ:80×28mm
- 重量:1本/960g
- 長さ:850mm、925mm、1000mm、1075mm、1150mm、1225mm、1300mm、1370mm
専用ポイントタイプ
スクエアバー対応のベースフット。バーは突き通すタイプなので、長さに誤差があっても利用できます。
【基本情報】
- フット高:92cm
- 重量:約2.0kg
- バー、車種別取付ホルダーが別途必要
キャンプにおすすめのルーフラック
高さが約7cmに抑えられたイノーのルーフラック。横幅も約85cmに抑えられているため、横幅の狭い軽自動車にもぴったりです。スクエアバー、エアロバーのTスロット、どちらにも対応しています。
【基本情報】
- 外寸:全長1,190×全幅850×全高70mm
- 内寸:全長1,050×全幅800×全高40mm
- 最大積載量:75kg
- 重量:4.8kg
カーブを描いたデザインのサイド部分がスタイリッシュなスーリーのルーフラック。前面には風切り音を軽減するプレート付き。別売りの延長ラックを使用することで、長さを変えることができます。
【基本情報】
- 寸法:127×104×15cm
- 内寸:104×99×13cm
- 積載重量:68kg
- 本体重量:13kg
- 素材:スチール
テルッツォのワイドサイズのルーフラック。SUVに似合うスタリリッシュなデザインがポイント。太めのパイプで構成され強度も十分です。風切り音を軽減するプレート付き。
【基本情報】
- 外寸:長さ152×幅99×高さ16cm
- 内寸:長さ134×幅79×高さ13cm
- 重量:15kg
高さを抑えたい方のおすすめのフラットタイプのルーフラックです。枠が低いため荷物の積み下ろしの負担も減らせます。また軽量なアルミ製なので、軽自動車や小型SUVなどとの相性もばっちりです。
【基本情報】
- 外寸:長さ110×幅105×高さ8.6cm
- 内寸:長さ96.5×幅95.5×高さ6.0cm
- 重量:6.8kg
- 素材:アルミ
幅50cmのスリムなルーフラック。単体での利用はもちろんですが、ルーフボックスと並べて利用できます。幅は狭いですが、長さは150cmなので荷物もしっかり載せられます。ラックとボックスどちらも使いたいという方におすすめです。
【基本情報】
- 外寸:長さ150×幅50.0×高さ8.6cm
- 内寸:長さ137.0×幅41.0×高さ6.0cm
- 重量:5.0kg
- 素材:アルミ
【キャリア+ラック】一体化モデルも人気!
キャリアのパーツやバー、ラックとの適合性を気にする必要のない、キャリアとラックが一体型のアイテム。ラックの変更などはできませんが、手間を掛けずに設置したい方におすすめです。
【基本情報】
- 適合車種:ジムニーJB64W、ジムニーシエラJB74W
- 外寸:約123×約153×約10cm
- 内寸:約118×約138×約6.5cm
- 重量:約21kg
- 最大積載量:100kg
- 素材:アルミ
キャンプにおすすめのルーフボックス
左右開きタイプで、全長2000×全幅810×全高340mmと大型のルーフボックスです。高さがあるので、スノーボードとシューズをまとめて収められるのがポイント。ボードなら2~3枚積み込めるので家族でスキーに行かれる方におすすめです。
【基本情報】
- サイズ;全長2000×全幅810×全高340mm
- 装着高さ:305mm
- 内寸長:1830mm
- 最大積載量:50kg
- 容量:360L
- 重量:19kg
320Lと大容量が特徴のルーフボックスです。内容量が大きいのでスキー用品以外にもキャンプ用品を運搬できます。テントやターフの脚もそのまま収納でき、比較的大型のテントを運べるので、家族でキャンプをする方にもおすすめの製品です。
【基本情報】
- サイズ:206×84×34cm
- 容量:320L
- 重量:18kg
フレックス機構が特徴のルーフボックスです。フレックス機構とは、簡単な操作でカバーの高さを変化させることができる機構で、積載容量を通常時から最大で70L増加させることができます。使わない時にはできるだけコンパクトにしておきたいという方におすすめです。
【基本情報】
- 外寸:(ダウン時)230×75×30cm (アップ時)230×75×35cm
- 内寸:(ダウン時)220×65×20cm (アップ時)220×65×25cm
- 重量:17.5kg
- 容量:(アップ)350L (ダウン)280L
上の商品をよりコンパクトにしたルーフボックスです。同じくフレックス機構が搭載されているので、荷物の量に合わせて内容量を変化させることができます。荷物の固定に便利なバックル式のベルトが内部に取り付けられているので、キャンプ用品などを積み込む際にも便利です。
【基本情報】
- 外寸:(ダウン時)195×75×28cm (アップ時)195×75×33cm
- 内寸:(ダウン時)185×65×20cm (アップ時)185×65×25cm
- 重量:15.5kg
- 容量:(アップ)300L (ダウン)250L
コンパクトに折りたためるソフトタイプのルーフボックス。荷物を積んでいない時は、厚さがわずか15cmになるコンパクトさが自慢のアイテムです。しなやかな素材ですがインナーフレームで形状が維持され、走行時の風切り音が軽減されます。
【基本情報】
- サイズ:長さ181×幅80×高さ45cm
- 折りたたみ時高さ:約9cm
- 重量:22kg
- 容量:570L
ルーフ【Q&A】
ルーフキャリアをはじめて設置するときに、
よくある質問と回答をまとめました。ネットで調べるといろいろな情報が出てきて戸惑うことも多いと思いますが、そんなときは専門知識をもった方に確認するのが間違いありません。
車の取り扱いに誤りがあると事故につながる危険性もあるので、正しい知識を身につけましょう。
※今回は、筆者がいつもお世話になっている車販売店の方に話を聞きました。
Q|洗車機で洗車できる?
■ A|「ルーフキャリアのみ」であれば洗車可能な洗車機もあります。
ルーフラックのみが設置されている状態であれば、
洗車機の洗車オプションを利用して洗車が可能です。ラックやボックスが付いた状態では洗車できません。また、洗車機の種類によっては洗車オプションがない場合もあるので、店員さんに事前に確認するのがおすすめです。ルールを無視して洗車を行った場合、
ラックやボックスの破損や車に傷がついたり、洗車機が故障して賠償責任を問われるケースもあるのでルールを守って洗車しましょう。
※ 洗車オプションとは、突起物などを避けて洗車する機能です。
Q|キャリアを付けたままでも車検は通る?
A|条件をクリアできれば、設置したままでも車検は通ります。
ルーフキャリアやラックを設置する場合に「車検に通るのか?」と不安に思う方が多いのではないでしょうか?ルーフキャリア、ラック、ボックスは、取り外しが簡単にできるものであり、車自体の高さは変わらないので設置したままでも車検を通せます。
ですが、例えば溶接などをして簡単に外せない状態になってしまうと、車の高さが変わってしまうので注意しましょう。多くの方は、地域の車屋さんやディーラーに車検を依頼すると思いますので、専門知識を持った方にチェックしてもらうのが間違いないでしょう。
Q|脚立はあった方がいい?
A|脚立でもOKだけど、ドアステップやはしごもおすすめ!
脚立があれば、荷物の積み下ろしは楽になります。特に重い荷物は落下の危険性もあるので、脚立の利用がおすすめですが、例えば、キャンプ場に脚立を持って行くのは少し面倒に感じますよね。そんなときは持ち運びに便利な「ドアステップ」の利用がおすすめ。
ドアを開けた部分のU字フックに引っかけて使います。手軽に足場を設置でき、コンパクトで持ち運びやすいので車に積んでおくと重宝します。また、車種が限定されますが、はしごを設置するとドアステップより安定して荷物の積み下ろしができます。
ルーフに荷物を載せるときに便利なドアステップ。コンパクトで車に載せたままでも邪魔になりません。洗車などのときもあると便利なアイテムです。
【基本情報】
- サイズ:17.8×6cm
- 重量:0.57kg
- 材質:高強度プラスチック+鋼鉄製
- 耐荷重:180kg
利便性だけでなく、見た目もグッとカッコよくなるアイテム。高い部分まで登れるので、荷物を降ろさずに中身の整理ができます。
【基本情報】
- 対応車種:スズキジムニー、ジムニーシエラ JB64/JB74
- サイズ:27×100cm
- 重量:3.5kg
- 素材:アルミ
荷物の収納に便利なルーフキャリア、ルーフラック、ルーフボックス
ルーフキャリアとルーフラックやルーフボックスがあれば、アウトドアスポーツやキャンプなどの荷物運びが楽になります。ただ、車高が高くなってしまうので、取り付けている間は天井が低い場所などの通行に注意してください。また、固定が不完全だと落下することもあるので、取り付けの際は十分に安全を確認しておきましょう。