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ルーフキャリア

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ルーフキャリアおすすめ13選!取り付け方や注意点も解説

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キャンプやアウトドアスポーツでは荷物が多くなり、車によっては十分なスペースが確保できないことも。そこで便利なのが車の屋根に取り付けられるルーフキャリア。ルーフキャリアがあればキャンプ用品やスノーボード、スキー板まで簡単に持ち運べます。この記事では、おすすめのルーフキャリアや選び方、積載する時の注意点など紹介します。ルーフキャリアの購入を考えている方はぜひ参考にしてください。

車の積載量アップ!ルーフキャリアとは

ルーフキャリアとは、車の屋根部分(ルーフ)へ荷物を積載するために必要なパーツです。土台となる「ベースキャリア」と、積載する部分の「アタッチメント」で構成されています。 ベースキャリアはアルミなど金属製のバーを2本と、それをルーフに固定するパーツからなり、アタッチメントを固定する役割を持つため、一部のキャリアを除いては必須なパーツです。 一方、アタッチメントは積載したい荷物によって異なるパーツで、ルーフラックやルーフボックス、スキー板や自転車などさまざまなタイプがあります。季節ごとに目的に合ったアタッチメントにすればいつでも車内は広々空間です。 ただし車種によって適合するルーフキャリアは異なるため、購入の際は自分の車に適合するかは必ずチェックしておきましょう。車メーカー純正の専用ルーフキャリアがある車種もあるため「適合するのを見つけるのが面倒くさい」という方には、純正モデルがおすすめです。

ルーフキャリア選び方のポイントは4つ

ルーフキャリアは種類やパーツが多いため、どれをえらべばよいか悩む方も多いはず。ここからはルーフキャリアの選び方のポイントを4つ紹介していきます。ポイントを押さえて、自分の目的に合ったものを選びましょう!

車のルーフレールの有無や形状で選ぶ

ルーフキャリアは車体のルーフレールの形状に合わせて選びましょう。ルーフレールとは車のルーフ両サイドにある棒状のレールを示し、このルーフレールの形状に合わせて選びます。 ルーフレールが元々装備されていない車種もありますが、ルーフレールがない車種でも取り付けは可能です。ルーフキャリアの形状は主に以下の5種類に分類されます。
ルーフレールタイプ  車体にルーフレールがあり、車のルーフとレールの間にすき間がある車種に取り付けられるタイプ ■ ダイレクトルーフレールタイプ(またはフラッシュレール)  車体にルーフレールがあり、車のルーフとレールの間にすき間がない車種に取り付けられるタイプ ■ レインガータータイプ  車体上部の側面にある溝、雨どいとも言われる部分に取り付けられるタイプ ■ ルーフオンタイプ  ルーフレールやレインガーターがない車種に取り付けられるタイプ ■ 専用ポイントがあるタイプ  
  • ルーフキャリアを取り付ける専用のポイントがあり、ネジで固定する
  • フィックスポイントなどメーカーによって呼び方は異なります
自分の車がどのタイプか確認し、形状にあったルーフキャリアを選びましょう。

車に適合したものを選ぶ

車体のルーフレールの形状を把握したあと、次に確認したいのが「車に適合するサイズか」です。同じ形状でも、さまざまなサイズの商品が販売されているため、自身の車のサイズに合っているかもしっかり確認しましょう。 ネットで購入したい場合は「適合車種」の記載がある場合は参考にし、情報があいまいな場合は車のメーカーサイトでチェックするのがおすすめです。メーカーによっては「メーカー純正品」があるため、自分で調べて購入するのが不安な方には純正品がおすすめ。車種に合わせて作られているので適合性は間違いありません。 そのほかにも自分では判断できないという方は、車屋さんでアドバイスをもらうのも一つの方法です。適合していないキャリアを選んでしまうと、しっかり固定できず事故などの危険を伴います。

ルーフボックスやラックなど目的に応じたアタッチメントで選ぶ

ルーフキャリアのベース部分、ベースキャリアに取り付けるアタッチメントは、ラックやボックスなど付けるものによって異なります。ベースキャリアとアタッチメントの適合性も重要なポイントです。
■ルーフラック ルーフにカゴを取り付けられるアタッチメント。載せた荷物をネットやゴムで留め、固定して使用します。固定さえできれば、いろいろな形状の荷物を積載できるため汎用性に優れています。 ただし固定が甘いと荷物が落ちたり、天候が崩れ雨になると荷物が汚れたりする点に注意。積載時や走行前に「きちんと固定されているかのチェック」と雨が心配な場合は防水性のカバーをかけて使用しましょう。
■ルーフボックス ルーフに収納ボックスを取り付けられるアタッチメント。丈夫な樹脂製を使用したものが主流で、盗難防止の鍵が付いています。車中泊などで車の中を広く使用したい場合、鍵付きだと便利。車内の荷物をボックスに収納し、鍵をすれば安心・安全に車中泊を楽しめます。 もともとはスキーやスノボーなどを収納する用途で生まれたため、長さがある荷物でも収納できます。また荷物が落ちたり、雨で荷物が濡れたりしないのもうれしいポイントです。 ただし嵩張るアイテムは要注意。ボックスの高さは大体30cm前後なため、横にできるものは横に、それでも収納できない荷物は無理して詰め込まず、車内に積載しましょう。
■サイクルキャリア ルーフに自転車を積載できるアタッチメント。旅先でサイクリングを楽しみたい場合におすすめです。サイクルキャリアにはアップライト式とフォークダウン式の2つのタイプがあり、アップライト式はタイヤを外さず積載できるタイプ。一方フォークダウン式は前輪を外して積載するタイプです。 積載に手間をかけたくない方はアップライト式、積載後の高さやバランス・自転車への負担を軽減させたい方はフォークダウン式を選びましょう。
■スキー・スノボキャリア スキーやスノーボードの長い板を積載できるアタッチメント。毎年冬にはスキーやスノーボードに行くという方にはおすすめです。 ルーフに積載することで車内が広く使えるだけでなく、使用後の雪や土の水濡れや汚れも気にせず持ち運べるのもうれしいポイント。スキー板であれば6セット、スノーボードの板であれば4枚積載できます。
■サーフボードキャリア サーフボードを積載できるアタッチメント。長く幅を取り車内に積載しにくいサーフボードもルーフキャリアに積載すればOK!また車内を砂や海水で汚さずにすむのもうれしいポイントです。
■カヤックキャリア 大きく嵩張るカヤックを積載できるアタッチメント。キャンプや釣りなどでカヤックを楽しむ方におすすめです。1人では積載しにくいカヤックですが、積載しやすいようにアシスト機能が付いたモデルも販売されています。1人で積載する方は積載できるかどうかをチェックしてから購入しましょう。
ベースキャリアとアタッチメントは同じブランドでそろえると相性がよく、設置もスムーズ。使用するアタッチメントが決まっている方は、ベースキャリアと一緒にアタッチメントの購入もしておきましょう。

ベースキャリア不要のモデルは取り付け不要でコスパ良し!

ルーフキャリアを設置する際ほとんどの場合はベースキャリアが必要ですが、中にはベースキャリアを必要としないモデルもあります。 その場合、車内天井にストラップを通し荷物を固定するだけなので、必要な時だけ積載量のアップが可能です。またベースキャリアを必要としない分、コストがかかりません。低予算で積載量をアップさせたい場合におすすめの方法です。

ルーフキャリアの取り付け方3ステップ

ここでは基本的なルーフキャリアの取り付け方を説明します。商品によって取り付け方に違いがあるため、それぞれのアイテムの取り付け方法を確認してから設置してください。

1.パーツを組み合わせる

商品を購入したら、まずはパーツを組み合わせます。必要なパーツは以下の3つです。セットで販売されているものもありますが、個別で購入する場合でも、同じメーカーのものを選ぶのがおすすめです。
ベースフット・ステー  ・バーを支える足の部分  ・車種にあった形状のアイテムを選びましょう  ・メーカーによって呼び方が異なります ■ ベースバー  ・ラックやボックスを取り付ける際に必要な棒状のパーツ  ・四角い「スクエアタイプ」と空気抵抗の少ない「スクエアタイプ」の2種類  ・適切な長さはメーカーサイトで確認できます ■ 取付フック・取付ホルダー  ・フットやステーを車に固定するパーツ  ・車種にあった形状のアイテムを選びましょう  ・必要ない車種もあります  ・メーカーによって呼び方が異なります

2.設置位置を決める

パーツを組み合わせたら、次に設置する位置を決めます。メーカー指定の位置がある場合もあるので事前に確認を行いましょう。マスキングテープなどを利用して目印をつけておけば設置がスムーズです。 位置を決める時は、前後のパーツが離れすぎないように注意が必要。目安としては70cm前後です。またルーフボックスやラック固定カ所なども考慮して位置を決めましょう。

3.取り付ける

位置が決まったら取り付けます。それぞれ固定していきますが、片方を一気に固定すると、もう片方がはまらないことがあるため、左右均等に少しずつ固定していきましょう。 その際、車体に傷がつかないように注意!大きめの布を置いたり、可能であれば2名での設置が安心です。

ルーフキャリアに荷物を積むときの注意点

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ルーフキャリアを設置し、ルーフラックやルーフボックスを載せて荷物を運ぶときの注意点を解説していきます。しっかりと設置しているとはいえ、荷物が重かったり高さがあったりすると、通常の運転と異なる部分があります。

高速道路走行中の速度や強風に注意

ルーフに荷物を載せて運ぶときは、風の影響に注意しましょう。荷物を載せると表面積が広くなり、風の影響を受けやすくなり、車に通常より負担がかかります。風の強い日は突風で車がぐらつくことがありますが、このような影響をさらに大きく受けることになります。 普通道路での速度に気を付けるのはもちろん、高速道路では必要以上に速度を出し過ぎないことも重要です。またラックにテントなどの荷物を直接置くときは、しっかりと固定して飛ばされないようにしましょう。

普通・軽自動車に定められている積載物の「長さ・高さ・幅」に注意

ルーフに荷物を載せるときは高さにも注意しましょう。普通・軽自動車には法で定められた積載物の「長さ・高さ・幅」があります
・長さ:自動車の長さと、その長さの10分の2を加えた長さまで。 ・高さ:普通自動車は3.8m、軽自動車は2.5mまで。 ・幅:自動車の幅と、その幅の10分の2の幅を加えた幅まで。
荷物を載せる際には必ず、「長さ・高さ・幅」が上記規定を超えていないか確認しましょう。また法的な部分だけではなく、荷物が大きすぎると風の影響を受けやすかったり、荷物がバランスを崩しやすかったりと、安全面にも支障がでる可能性があります。 さらに風の影響を受けやすいこと以外にも、立体駐車場の高さ制限をオーバーすることもあるので、特に車高がある車は気をつけましょう。

燃費を気にするなら積載重量にも注意

ルーフキャリアに荷物を載せるときは、重量にも注意しましょう。車は載せている荷物が重いほど燃費が悪くなります。また、いつもよりハンドルが切りにくかったり、ブレーキを踏んだ時も止まるまでの距離が長くなるなど、通常と同じ感覚で運転をしていると、事故を起こす可能性も十分にあります。 ルーフキャリアに荷物を載せられるからといって、どれだけでも荷物を載せていいというわけではありません。そのほか、荷物が重すぎるとルーフが凹むこともあります。必要な荷物を計画的に選んで、安全に運転できるようにしましょう。

車体を傷つけないよう注意

ルーフキャリアに荷物を載せるときは、車に傷がつかないように気をつけましょう。設置するときだけでなく、荷物を載せるときにも注意が必要です。 特に重たい荷物を勢いよく載せたり、鋭利な面を車体側に向けて載せたりすると、車体表面を傷つけてしまう場合があります。荷物を載せるときはゆっくり置き、鋭利なものは必ず布や柔らかい素材のもので保護してから積載しましょう。

積載量アップでキャンプに便利!おすすめのルーフキャリア13選

ここからはおすすめのルーフキャリアを紹介します。ベースキャリア・ルーフキャリア・ボックスキャリアなどさまざまな商品を紹介していくので、気になる商品があったらぜひチェックしてみてください!

ルーフキャリアのよくある質問【Q&A】

ルーフキャリアをはじめて設置するときに、よくある質問と回答をまとめました。車の取り扱いに誤りがあると事故につながる危険性もあるので、正しい知識を身につけましょう。
※今回は、筆者がいつもお世話になっている車販売店の方に話を聞きました。

Q|洗車機で洗車できる?

洗車

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■ A|「ルーフキャリアのみ」であれば洗車可能な洗車機もあります。 ルーフキャリアのみが設置されている状態であれば、洗車機の洗車オプションを利用して洗車が可能です。ラックやボックスが付いた状態では洗車できません。 また洗車機の種類によっては洗車オプションがない場合もあるので、店員さんに事前に確認するのがおすすめです。ルールを無視して洗車を行った場合、ラックやボックスの破損や車に傷がついたり、洗車機が故障して賠償責任を問われるケースもあるのでルールを守って洗車しましょう。
※ 洗車オプションとは、突起物などを避けて洗車する機能です。

Q|キャリアを付けたままでも車検は通る?

A|条件をクリアできれば、設置したままでも車検は通ります。 ルーフキャリア、ラック、ボックスは、取り外しが簡単にできるものであり、車自体の高さは変わらないので設置したままでも車検を通せます。 ですが、例えば溶接などをして簡単に外せない状態になってしまうと、車の高さが変わってしまうので注意しましょう。多くの方は、地域の車屋さんやディーラーに車検を依頼すると思いますので、専門知識を持った方にチェックしてもらうのが間違いないでしょう。

Q|脚立はあった方がいい?

ルーフラック

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A|脚立でもOKだけど、ドアステップやはしごもおすすめ! 脚立があれば、荷物の積み下ろしは楽になります。特に重い荷物は落下の危険性もあるので、脚立の利用がおすすめです。例えば、キャンプ場に脚立を持って行くのは少し面倒に感じますよね。そういった場合は、持ち運びに便利な「ドアステップ」の利用がおすすめ。 ドアを開けた部分のU字フックに引っかけて使います。手軽に足場を設置でき、コンパクトで持ち運びやすいので車に積んでおくと重宝します。また車種が限定されますが、はしごを設置するとドアステップより安定して荷物の積み下ろしができます。

ルーフキャリアに荷物を載せてアウトドアを楽しもう!

アウトドアスポーツやキャンプなどの荷物を運ぶのに便利なルーフキャリア。荷物をルーフに置くことで車内を広々使えるため、ストレスなくドライブも楽しめます。今回お伝えした注意点やQ&Aを参考に、ルーフキャリアを安全に使用してアウトドアを思う存分楽しみましょう!

今回紹介したアイテム

商品画像Terzo(テルッツォ) EF11BLTerzo(テルッツォ) EF-DRXINNO(イノー) ベーシックステーセットTRINNO(イノー) エアロベースステースムースルーフ用 フラッシュタイプThule(スーリー) 951Terzo(テルッツオ) ルーフバスケット タフスタイル EA318Terzo(テルッツオ) ルーフラック レギュラーTerzo(テルッツオ) ルーフラック ロング INNO(イノー) スタンダードラック 85Thule(スーリー) Canyon XTTerzo(テルッツオ) ローライダーフレックス・スリムTerzo(テルッツオ) ローライダーフレックス・コンパクトINNO(イノー) シャドゥ124
商品名Terzo(テルッツォ) EF11BLTerzo(テルッツォ) EF-DRXINNO(イノー) ベーシックステーセットTRINNO(イノー) エアロベースステースムースルーフ用 フラッシュタイプThule(スーリー) 951Terzo(テルッツオ) ルーフバスケット タフスタイル EA318Terzo(テルッツオ) ルーフラック レギュラーTerzo(テルッツオ) ルーフラック ロング INNO(イノー) スタンダードラック 85Thule(スーリー) Canyon XTTerzo(テルッツオ) ローライダーフレックス・スリムTerzo(テルッツオ) ローライダーフレックス・コンパクトINNO(イノー) シャドゥ124
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