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海の見える場所でルーフテントを設営している車

ルーフテントおすすめ19選!ジムニーなどの軽自動車にも設置可能

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手軽に設営できて車中泊よりリラックスして過ごせる「ルーフテント」。この記事では魅力や選ぶポイントなどをはじめ、種類別におすすめのルーフテントを紹介します!キャンピングカーのような快適な空間を手に入れられるので、ぜひ参考にしてみてください。

ルーフテントとは?

夕日を眺められる場所でルーフテントを設営している車

出典:PIXTA

ルーフテントとは、車の屋根にあるルーフキャリアに設置できるテントのことです。ルーフトップテントとも呼ばれており、設営や収納が簡単なので手軽にテント泊ができると人気があります。 車に設置したまま折りたたんで収納でき、収納場所にも困りません。もちろん、長期間使用しない際や別のものを設置する際はルーフキャリアから取り外せます。 ジムニーなどの軽自動車にも手軽に設置できるので、車内が小さくてもキャンピングカーのような寝室スペースを確保できるのが魅力です。

ルーフテントの8つの魅力

ここからはルーフテントの8つの魅力を紹介していきます。
  1. 手軽にキャンプができる
  2. ほとんどのルーフキャリアに設置可能
  3. テントを車に設置したまま移動できる
  4. 車のシートをフラットにして寝るより簡単で快適
  5. 夏でも涼しく過ごしやすい
  6. 緊急時にはシェルターとしても活用できる
  7. 使用している人が少なく特別感を味わえる
ルーフテントを使ったことがない人は、ぜひ参考にしてみてください。

1.手軽にキャンプができる

ルーフテントの魅力の一つは設営・収納に時間がかからず、手軽にキャンプができることです。中には約1分で設営できるモデルもあり、その手軽さは一度試したら感動すること間違いなし! 一般的なテントのようにペグなどを使わないのはもちろん、ルーフキャリアに設置したままにできるので収納場所にも困りません。地面に設営しないことで汚れにくくお手入れの手間も軽減され、準備や後片付けを大幅に軽減できます。 車2台分のスペースがあれば設営可能で、キャンプ場以外の場所でもテント泊ができるのも特徴です。

2.ほとんどのルーフキャリアに設置可能

ルーフテントは簡単に設置できるよう設計されており、ほとんどのルーフキャリアに適応する汎用性の高さも魅力です。ジムニーなどの軽自動車に設置できるモデルもあります。 なお、ルーフキャリアの形状やサイズなどにより、まれに設置できないものもあるので購入時には必ず確認しましょう

3.テントを車に設置したまま移動できる

ルーフテントは収納時に折りたたんでコンパクトになり、車に取り付けたまま移動できます。そのためキャンプする際に発生するテントの設営や撤収はもちろん、持ち運ぶ手間も大幅に軽減できるのが特徴です。 なお、ルーフテントが車にしっかり固定されていないと、大きな事故につながるおそれもあります。ルーフテントを取り付けたまま車を移動する際は、きちんと収納されている状態か、車に固定されて動かない状態かを出発前に確認しましょう。

4.車のシートをフラットにして寝るより簡単で快適

ルーフテントは車とは別に就寝スペースを確保できるので、足をのばしながらリラックスして寝られるのが魅力です。シートをフラットにできるなら車内でも寝られますが、荷物を移動させるなど準備に手間がかかるうえ、就寝スペースも狭くなります。 ルーフテントがあれば車内に荷物があっても、すぐに就寝スペースを用意できるので簡単!より快適性を重視したい人は、厚みのあるマットレスが搭載されているルーフテントがおすすめです。

5.夏でも涼しく過ごしやすい

夏の車内は蒸し暑く熱中症になるリスクなどもありますが、ルーフテントは出入口や窓が大きくつくられており涼しく過ごせるのが魅力です。 四方をメッシュ素材で仕切れるモデルも多くあります。より通気性を重視するなら、窓の数や大きさ、メッシュ素材の有無などをチェックするのがおすすめです。

6.緊急時にはシェルターとしても活用できる

ルーフテントは緊急時に移動用シェルターとしても活用できます。ルーフテントを車に設置しておけば、緊急時でもテントを設営して就寝スペースを確保できるので安心です。 なお、一般社団法人 日本自動車連盟によれば、エコノミークラス症候群は車中泊でも発症するリスクがあるとされています。ルーフテントがあれば足をのばし体勢を変えられるので、長期間使用するシチュエーションでも発症リスクを回避できるのもメリットの一つです。(※) 【参考文献】 ※ 一般社団法人 日本自動車連盟

7.使用している人が少なく特別感を味わえる

ルーフテントはキャンプ場などでも、まだ使用している人を見ることが少ない製品です。そのためルーフテントを使ってキャンプすると、まわりの人とは違った特別感を味わえます。 一般的なテント泊とも違う非日常感を体験できるので、新しいことが好きな人や、ほかの人とは違う体験をしたい人にぴったりです。

ルーフテントの3つの種類

ルーフテントには3つの種類があります。
  • シェル型
  • タワー型
  • テント型
それぞれ見た目や使い心地など特徴が異なるので、どの種類が自分に合うのか確認していきましょう。

シェル型

ソロやデュオで手軽に使うのにぴったりなシェル型。貝殻のような形状で片側だけを開くような構造をしており、ほとんどのモデルがワンタッチで設営できるので一人でも扱いやすいのが特徴です。 コンパクトサイズにより大人数での使用には向いていませんが、設営がしやすく手軽に使いたいときに重宝します。ルーフテントの中では比較的リーズナブルなモデルも多く、はじめて購入する人や費用を抑えたい人におすすめです!

タワー型

広さと手軽さのバランスが良いタワー型。4本の柱を使って設営する、長方形のボックスのようなルーフテントです。 屋根全体をあげることでデッドスペースが少なく、横方向への空間が広く設計されています。しかし、屋根が平らになっていることもあり、天井が少し低いのが特徴です。 大人は就寝スペースとして使うのが良いでしょう。一方、子どもがテント内で過ごすのであればちょうど良いサイズなので、ファミリーで使用するのに向いています。 設営しやすく適度に空間が広いことで、日帰りのレジャーやキャンプなどで手軽に休憩スペースとして使えるのも魅力。さまざまなシーンで活用できる使い勝手の良さを持っており、出かけることの多いアクティブなファミリーにぴったりです!

テント型

快適性を重視する人に最適なテント型。ほかの形状より空間が広いので、テント内でリラックスしたり、しっかり睡眠を取ったりできるのが魅力です。 2人で使える小型タイプから、4人で使える大型タイプまでラインナップが豊富なのもポイント。必要に応じてレインフライを取り付けなければならないので、ほかのルーフテントよりは設営に手間はかかりますが、テント内でゆっくり過ごすならテント型が良いでしょう。 天井が高く広さもありテント内で子どもたちと遊べるので、ファミリーにもおすすめ。特に思い出に残るようなキャンプをしたい人や、自然をより身近に感じたい人には、テント内から星空を眺められる天窓付きのモデルがイチ押しです!

ルーフテントを選ぶ3つのポイント

ルーフテントを選ぶポイントを3つ紹介します。
  • ルーフキャリアに設置できるか確認する
  • 設営の手軽さと快適性のバランスを考慮して選ぶ
  • 駐車場の高さ制限に注意する
テントの形状以外にも注目するポイントがあるので、購入前に確認しておきましょう。

ルーフキャリアに設置できるか確認する

ルーフテントはほとんどのルーフキャリアに取り付け可能ですが、購入前に必ず設置条件を確認しましょう。ものによっては取り付けられる車が限られているモデルもあります。 サイズが大きすぎる場合や、耐荷重を超えている場合などもあるので、どのタイプのルーフキャリアに設置できるか確認してください

設営の手軽さと快適性のバランスを考慮して選ぶ

ルーフテントは設営の手軽さと、快適性のバランスを考慮して選ぶのがおすすめです。設営の手間を極力減らしたいのか、それともテント内で快適に過ごしたいのかなどによって、適したルーフテントの種類が変わります。 たとえば、設営に手間をかけたくない人はシェル型がおすすめです。しかし、シェル型は2人までのモデルが多いので、3人以上で使用するならタワー型やテント型を検討するのが良いでしょう。 設営は手軽にしたいけれど快適性もほしい人は、バランスの良いタワー型がぴったり!大人が座るには少し天井は低いですが、設営が比較的簡単でテント内の広さもある程度確保できます。 快適性を重視する人には、天井に高さのあるテント型がイチ押し!3種類の中で最も空間が広く、ファミリーにも最適です。

駐車場の高さ制限に注意する

ルーフテントを設置する際は、自宅や普段利用するショッピングモールなどの駐車場の高さ制限に注意が必要です。空港や市庁舎の立体駐車場などを施工する綿半ソリューションズによれば、高さ制限の一般的な平均値は2~2.5mとされています。(※) そのため、ルーフテントを車に設置した状態で、2.0mを超えない高さを基準に検討するのがおすすめです。ただし、あくまでも平均値になり施設によって異なるので、普段利用する駐車場の高さ制限を必ず確認しておきましょう。 【参考文献】 ※ 綿半ソリューションズ

おすすめルーフテント5選【シェル型】

ここからは、シェル型のおすすめのルーフテントを紹介します。信頼性の高い国内生産モデルや、約1分で設営できる扱いやすいモデルなどを厳選しました! ルーフテントを手軽に使ってみたい人は、ぜひ参考にしてみてください。

おすすめルーフテント4選【タワー型】

ここからは広さと手軽さのバランスが良い、タワー型のおすすめのルーフテントを紹介します。居住性や防水性に優れたモデルを厳選しました! 手軽に設営でき快適性も高いモデルを探している人は、ぜひ参考にしてみてください。

おすすめルーフテント10選【テント型】

ここからは、快適性を重視する人に最適なテント型のおすすめのルーフテントを紹介します。天窓がついたモデルを含め、ソロからファミリーまで使用できる幅広いラインナップを用意しました! テント内でリラックスする時間も大切にしたい人は、ぜひ参考にしてみてください。

ルーフテントの設置時の注意点&費用を確認

ここからは、ルーフテントの設置時の注意点や費用について紹介します。ルーフテントを使ってみたいけれど何をすればいいのかわからない人は、ぜひ参考にしてみてください。

ルーフテントの設置にはルーフキャリアが必要

ルーフテントを設置するには、車の屋根部分に荷物を積載するために必要なルーフキャリアが必要です。ルーフキャリアは土台となる「ベースキャリア」と、積載するための「アタッチメント」で構成されています。 車種によって設置できるルーフキャリアは異なるので注意しましょう。探すのが面倒な人や安全面を重視したい人は、所有している車のメーカーから専用のルーフキャリアが販売されているか確認するのもおすすめです。 なお、ルーフテントによっては、ベースキャリアに直接設置できるモデルや、ルーフラックなどのアタッチメントに設置するモデルがあるので、購入前に確認しておきましょう。

ルーフキャリアの設置は店舗へ依頼するのが安心

車の整備場

出典:PIXTA

ベースキャリアは自分でも設置できますが、不安がある人は購入する際に店舗へ依頼するのがおすすめです。なお、別の店舗で購入したベースキャリアを持ち込んで設置を依頼することもできますが、費用が高くなる場合があります。 製品によって設置方法が異なるので、自分で設置する場合は必ず説明書を確認しましょう。基本的な設置方法を確認したい人は、以下のページを参考にしてみてください。

ルーフキャリアを設置するための費用

車と電卓

出典:PIXTA

車メーカーの純正品は40,000円を超えるものもありますが、一般的なルーフキャリアであれば10,000~20,000円以上が相場といわれています。ベースキャリアやアタッチメントの種類により価格は変わるので、ルーフテントを設置するのに必要なパーツを確認しましょう。 ルーフキャリアの設置を依頼する場合の工賃は、3,000~10,000円ほどです。なお、ルーフテントの設置もあわせて依頼する場合は、さらに10,000〜20,000円ほど必要になります。 プロに設置を任せると安心して使用できるので、安全面も考慮して検討してみてください。

ルーフテント使用時の3つの注意点

ルーフテントを使用するときの4つの注意点を紹介します。
  • 道の駅やサービスエリアなど使用場所のルールを守る
  • 運転中は高さ制限に気をつける
  • 強風や悪天候時は使用を控えることも検討する
  • 寒いシーズンはしっかり防寒対策をする
使い方を誤るとトラブルや事故がおきるリスクもあるので、注意点をしっかり理解しておきましょう。

道の駅やサービスエリアなど使用場所のルールを守る

サービスエリアの外観

出典:PIXTA

道の駅では車中泊を禁止している場所もあるので、事前に施設のルールを確認するのが必要です。また、NEXCO東日本が運営するドラぷらによれば、サービスエリアやパーキングエリアは休憩目的の施設であり、長時間にわたる駐車は禁止とされています。そのため、休憩の枠を超えるような長時間の利用は避けるようにしましょう。(※) また、ルーフテントを設営する際は、2台分の駐車スペースを確保しなければいけません。設営後にトラブルにならないよう、事前に施設のルールを確認してください。 【参考文献】 ※ NEXCO東日本

運転中は高さ制限に気をつける

高さ制限の注意書きがある立体駐車場の入口

出典:PIXTA

車にルーフテントを設置したまま移動する際は、高さ制限に気をつけましょう。立体駐車場や高架下、トンネルなどには高さを制限された場所が多くあります。高さ制限を超えた状態で通ると、ルーフテントが当たってしまい大変危険です。 ルーフテントを設置した状態での高さを把握し、運転時も忘れないように注意しましょう。

強風や悪天候時は使用を控えることも検討する

強風注意の標識

出典:PIXTA

ルーフテントは高さがあり風の影響を受けやすいので、強風や悪天候時は使用を控えることも検討しましょう。事前に現地の天気予報や風速を確認しておくのが大切です。 状況により安全面を優先して車中泊やホテル泊など、宿泊する手段を切り替えることも考えてください。安全に楽しむためにも、天候に注意しながら使用しましょう。

寒いシーズンはしっかり防寒対策をする

中わた入りの温かそうな寝袋

出典:PIXTA

ルーフテントは地面から離れているため下からの冷気は感じにくいですが、冬などの寒いシーズンに使う場合はしっかりとした防寒対策が必要です。基本的には一般的なテントと同じように、毛布や冬用のシュラフを使うのが良いでしょう。湯たんぽなども併用すると、より効果的です。 設置できるものが限られますが、防寒性のあるルーフテント用のインナーテントもおすすめ。寒いシーズンもルーフテントで楽しめるよう、しっかりと防寒対策をしましょう。

ルーフテントを使ってアウトドアを満喫しよう

この記事では魅力や選ぶポイントをはじめ、種類別におすすめのルーフテントを紹介しました。手軽に設営でき快適性に優れたルーフテントを使えば、手間をかけずによりキャンプが楽しめます。 紹介したポイントをおさえながら、お気に入りのルーフテントをみつけてアウトドアを満喫しましょう!

今回紹介したアイテム

商品画像GIBSON(ギブソン) GRAVIS ルーフテントiKaMPER(アイキャンパー) Skycamp 2Xアイキャンパー Skycamp 3.0アイキャンパー Skycamp 3.0 MiniAMIGOYO ルーフテントThule(スーリー) Tepui HyBox(テプイ ハイボックス)Kaitou ルーフテントLOSS ABSハードシェルAMIGOYO ルーフテントYAKIMA(ヤキマ) SkyRise Small(スカイライズ S)ヤキマ SkyRise Medium(スカイライズ M)ヤキマ SkyRise Medium POLeR(スカイライズ M 迷彩)ヤキマ SkyRise HD Small(スカイライズHD S)ヤキマ SkyRise HD Medium(スカイライズHD M)Smittybilt(スミッティビルト) オーバーランダー XLルーフトップテントスミッティビルト Folded ルーフテントスーリー Tepui Explorer Ayer 2(テプイ エクスプローラー エアー 2)スーリー Tepui Explorer Kukenam 3(テプイ エクスプローラー クケナム 3)スーリー Tepui Foothill(テプイ フットヒル)
商品名GIBSON(ギブソン) GRAVIS ルーフテントiKaMPER(アイキャンパー) Skycamp 2Xアイキャンパー Skycamp 3.0アイキャンパー Skycamp 3.0 MiniAMIGOYO ルーフテントThule(スーリー) Tepui HyBox(テプイ ハイボックス)Kaitou ルーフテントLOSS ABSハードシェルAMIGOYO ルーフテントYAKIMA(ヤキマ) SkyRise Small(スカイライズ S)ヤキマ SkyRise Medium(スカイライズ M)ヤキマ SkyRise Medium POLeR(スカイライズ M 迷彩)ヤキマ SkyRise HD Small(スカイライズHD S)ヤキマ SkyRise HD Medium(スカイライズHD M)Smittybilt(スミッティビルト) オーバーランダー XLルーフトップテントスミッティビルト Folded ルーフテントスーリー Tepui Explorer Ayer 2(テプイ エクスプローラー エアー 2)スーリー Tepui Explorer Kukenam 3(テプイ エクスプローラー クケナム 3)スーリー Tepui Foothill(テプイ フットヒル)
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