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2人でキャンプ

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2人用テントの選び方とおすすめ製品30選!軽量・簡単・冬向けモデルなど

※本記事には一部プロモーションが含まれます

ソロ・デュオキャンプで使う2人用テントは、種類のほかに持ち運びのしやすさや設営のしやすさなど選ぶポイントが多数あります。この記事では2人用テントの選び方やブランドの特徴、おすすめの製品を目的別に紹介。テント選びの参考にしてください。

2人用テントの種類

2人用のテントにはドーム型テント・ワンポール型テント・ツールーム型テント・ワンタッチ型テントなど、さまざまな形状があります。それぞれのタイプによって見た目や機能面が異なるので、自分に合ったものを選びましょう。

王道のドーム型テント

ドームテント

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登山からキャンプまで幅広く使える王道タイプ。軽量でコンパクトに収納ができて持ち運びもしやすいです。多くのブランドが展開しており、サイズもソロからファミリー向けまで幅広くあるので、どのテントにするか迷っている人は定番のドーム型にすれば間違いないでしょう。

デザインが魅力のワンポールテント

ワンポールテント

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モノポールテントやティピーとも呼ばれる三角形のテント。1本のポールを中央に立てて支えるタイプのテントで設営しやすく居住空間が広いのが特徴。外観もおしゃれで人気が高く、デザインにこだわりたい方にぴったりです。

居住性の高いツールーム型テント

ドーム型テントのフライを延長した形で、リビングと寝室をわけて広々と使えるテント。居住性が高く家のようにくつろげます。タープを別途設営しなくても良いので時間の節約ができ、車の積み込みでもスペースを確保できます。

初心者も安心のワンタッチ型テント

ワンタッチ型のテントは傘のように広げるタイプと広げるだけで開くポップアップタイプがあります。どちらも簡単に設営ができるので、初心者におすすめのテントです。ただし、撤収時に仕組みがわからなくなるということもあるので、あらかじめ練習をして使用するようにしましょう。

前室ありのダブルウォールならより快適

前室の「あり」か「なし」かはテントを選ぶ際に非常に重要な項目です。前室に荷物を置くことで就寝スペースを広く確保できるので、居住性を求める人には前室ありがおすすめ。また、テントの前室は靴を置いたり荷物を置いたりするだけでなく、簡易な雨よけや日差し対策になります。 一般的に前室のあるタイプは、ダブルウォールと呼ばれるインナーシートとフライシートの二重構造になっているものに多く、居住性も高くなります。逆にインナーシートのみのシングルウォールは、重量が軽く持ち運びには便利ですが、結露が発生しやすく快適性は低くなるため上級者向き。初心者の場合は、ダブルウォールで前室のついたものが過ごしやすいでしょう。
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2人用テントの選び方

2人用のテントにはサイズや重さ、形などさまざまで選ぶことがたくさんあります。選び方としては、自分がどんなキャンプをしたいのかがポイント。キャンプ向きか、登山向きか、初心者でも設営できるのかなどをよく調べてから購入しましょう。

選び方のポイント

  1. 2〜3人用サイズを選ぶ

  2. キャンプ習熟度や利用シーンに応じたテントを選ぶ

  3. 持ち運ぶなら軽くてコンパクトなテントを選ぶ

  4. 雨にも備えられる耐水圧1,500mm以上を目安に選ぶ

テントの大きさで選ぶ

2人でキャンプをする場合、大切なのがテント内の広さです。テント内で快適に過ごしたいなら、2〜3人用がおすすめ。登山などで軽量化したい人は2人用を、オートキャンプなどでゆったり過ごしたい方は使用人数+1人で選ぶのがポイントです。 ソロキャンプの場合、軽くなるからと安易に1人用を選んでしまうと、窮屈な上に荷物の置き場所もなくなってしまうので要注意!2人用のインナーテントのサイズの目安としては、キャンプ用なら200×150cm以上、登山用なら200×130cm程度のものを選ぶと良いでしょう。

持ち運びやすさで選ぶ

ソロテントや2人用テントが山のふもとに設営されている

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車での移動なら重さを重視することは少ないかもしれませんが、登山であれば重さは重要です。登山はテントだけではなく、シュラフやマット、クッカーなどの装備を全て自分で背負わなければいけないため負担が大きくなります。徒歩で長距離持ち運ぶ場合は、2kg以下のテントを選ぶのがおすすめです。 また、ツーリングキャンプなどではコンパクトなものが良いのでサイズにも考慮しましょう。移動手段によって適切な重さやサイズを選んでみてください。

設営のしやすさで選ぶ

2人用のテントを設営している男性

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テントの設営はただでさえ時間がかかるもの。慣れていない初心者の場合、テントを立てるのに時間がかかってしまいゆっくりできない可能性があります。設営に時間を取られたくないという人は簡単に展開できるワンタッチテントがおすすめです。 ワンタッチテントなら慣れていない人でも数分で設営が完了。ツーリングなどで遅い時間に到着して手元が見えにくくても、簡単にテントを設営できます。また付属品が事前に装備されているので、ポールなどをなくす心配もありません。キャンプの時間を有効活用したい人は、設営の簡単なものを選択しましょう。

テントの素材や機能性で選ぶ

2人用のテントに水滴がついている

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テントに採用されている素材はポリエステル・ナイロン・コットン・ポリコットンなどさまざまです。それぞれの特徴を把握して2人用のテントを選ぶようにしましょう。 また、急な雨でも対応できるようにテントの耐水圧も大切です。耐水圧は1,500mmで強い雨に対応できるとされています。浸水が気になる場合は2,000mm程度の耐水圧を持つモデルも検討しましょう。
コスパの高いポリエステル素材 テントのフライシートに使用される素材で、樹脂の「ポリエチレンテレフタレート」を織った生地です。紫外線に強い特徴があり、屋外で太陽光にさらされても劣化しにくいのが特徴。また、吸湿性が低いため雨などで濡れても重くなりにくくカビが発生しにくいメリットがあります。 軽量で柔軟性のあるナイロン素材 超軽量の山岳テントに良く使用される素材。引っ張り強度が高く柔軟性もあわせ持っているので、傷や衝撃による破れに強い特徴があります。また、耐水性に優れていて雨などで濡れてもすぐに乾いてくれます。機能性が高い素材なので比較的高価な素材です。 上質な風合いが魅力のコットン素材 通気性・吸湿性に優れている天然素材のコットン。テント内を快適な状態に保ってくれる素材です。雨などで濡れると吸収するので重くなり、しっかりと乾燥させないとカビが発生する可能性も。火に強く燃え広がりにくい性質があります。上質な風合いでおしゃれな見た目を演出してくれる素材です。 機能性の高いポリコットン素材 ポリエステルとコットンの混紡素材がポリコットンです。速乾性・耐久性・通気性・吸湿性に優れていて、さらにコットンの上質な質感を持っています。また、厚い生地なので遮光性が高い特徴も。コットン素材に比べると軽く、近年はハイエンドのテントに採用されています。

さまざまな用途で使うならレンタルもあり

キャンプ一式

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テントは購入するだけでなく、レンタルで借りることもできます。「冬もキャンプをしたいけれど高機能なモデルは買えない」という人や、「キャンプのほかに登山などにも挑戦したい」という人でも、レンタルならそのときに応じたテントを選べます。またテントだけでなく、ほかのギアも手に入るので初心者におすすめです。

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知っておきたい!2人用テントおすすめブランド3選

2人用テントの中の寝袋

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2人用のテントを選ぶときは人気のブランドについても知っておくことが大切です。ここからはおすすめのアウトドアブランドを紹介します。

Coleman(コールマン)

コールマンはアメリカ・カンザスで1901年に創業しました。自家製ランプの製造からはじまり、現在では多くのアウトドア製品を展開。環境保護活動や災害支援などさまざまな取り組みを通じて自然や人との心のつながりのある社会を目指しているブランドです。 コールマンはソロからファミリー向けのテントを数多く展開しています。人気のドームテントやツールームテントのほかにワンポールテントも。耐久性が高く長く使えるテントは居住性も高く、快適なテント泊にしてくれることから人気を集めています。

Snow Peak(スノーピーク)

新潟の燕三条で1958年に金物問屋からはじまったスノーピーク。登山家の創業者が本当に欲しいものを自分でつくるという志からオリジナルの登山用品を開発し、地元の職人に製造を依頼することで製品を展開していきました。その志は現在でも受け継がれており、コンセプトからはじまり製品になるまで何度も仮説と検証を重ね、社員が納得できユーザーに満足してもらえるギア作りにこだわっています。 また、永久保証もスノーピークの特徴の1つです。テントを含め全製品を対象にしているため保証書は無く、直したいと思ったら直してくれるというスタイル。思い出がつまった愛着のあるテントを良い状態で使えるようにしてもらえるサービスをスノーピークで受けることができます。

DOD(ディーオーディー)

遊び心を持ち続ける大人を増やすことをミッションとしているDOD。ユニークな製品を展開することを掲げ、コストがかかることを極力避けるようにしているブランドです。DODのテントはファミリー向けからソロ向けまであり、ユニークな形をはじめさまざまなモデルがあります。 また、ツーリングキャンプに焦点を合わせたバイクに積載しやすい収納サイズのテントも展開。テントのモデル名はユニークでかわいらしいものが多く、何度も言いたくなってしまうような魅力があります。
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2人用テントでキャンプを楽しもう!

ここまで2人用テントの選び方やおすすめ製品を紹介しました。2人での使用はもちろん、ソロキャンプでの使い勝手も抜群。2人用のテントを選ぶときは、サイズだけでなく前室がついているか、重さやタイプは自分のスタイルに合っているかなど、細かいところまでしっかり確認して最適なテントを選びましょう。

今回紹介したアイテム

商品画像QUECHUA(ケシュア) 2 SECONDS EASY QUECHUA(ケシュア) 2 SECONDS FRESH&BLACK XLDOD(ディーオーディー) ライダーズバイクインテントDOD(ディーオーディー) ワンタッチテント FIELDOOR(フィールドア) ワンタッチテント 150PYKES PEAK(パイクスピーク) ワンタッチテントSnow Peak(スノーピーク) ファル Pro.air 2Naturehike(ネイチャーハイク) Cloud Up2RIPEN(ライペン) エアライズ2NEMO(ニーモ) アトム オズモ 2PNEMO(ニーモ) ホーネット オズモ 2PESPACE(エスパース) デュオ アルティメイトMSR(エムエスアール) ハバハバシールド2 MSR(エムエスアール) フリーライト2Snow Peak(スノーピーク)  アメニティドームSmont-bell(モンベル) クロノスドーム2型 MSR(エムエスアール) エリクサー2THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス) アサルト2フューチャーライトogawa(オガワ) タッソtent-Mark DESIGNS(テンマクデザイン) サーカスTC DX+DOD(ディーオーディー) カマボコテントソロTCNORDISK(ノルディスク) Asgard Tech Mini Coleman(コールマン) ツーリングドーム/STCAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ) リベロツーリングテントUVCAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ) エクスギア アルミツーリングドーム2UVNaturehike(ネイチャーハイク) Mongar(モンガー)FIELDOOR(フィールドア)ツーポールテント TC 270OneTigris(ワンティグリス) SOLO HOMESTEAD ポリコットンTCLOGOS(ロゴス) Tradcanvas リビング・DUO-BAGeerTop(ギアトップ)TopRoads 2
商品名QUECHUA(ケシュア) 2 SECONDS EASY QUECHUA(ケシュア) 2 SECONDS FRESH&BLACK XLDOD(ディーオーディー) ライダーズバイクインテントDOD(ディーオーディー) ワンタッチテント FIELDOOR(フィールドア) ワンタッチテント 150PYKES PEAK(パイクスピーク) ワンタッチテントSnow Peak(スノーピーク) ファル Pro.air 2Naturehike(ネイチャーハイク) Cloud Up2RIPEN(ライペン) エアライズ2NEMO(ニーモ) アトム オズモ 2PNEMO(ニーモ) ホーネット オズモ 2PESPACE(エスパース) デュオ アルティメイトMSR(エムエスアール) ハバハバシールド2 MSR(エムエスアール) フリーライト2Snow Peak(スノーピーク) アメニティドームSmont-bell(モンベル) クロノスドーム2型 MSR(エムエスアール) エリクサー2THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス) アサルト2フューチャーライトogawa(オガワ) タッソtent-Mark DESIGNS(テンマクデザイン) サーカスTC DX+DOD(ディーオーディー) カマボコテントソロTCNORDISK(ノルディスク) Asgard Tech Mini Coleman(コールマン) ツーリングドーム/STCAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ) リベロツーリングテントUVCAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ) エクスギア アルミツーリングドーム2UVNaturehike(ネイチャーハイク) Mongar(モンガー)FIELDOOR(フィールドア)ツーポールテント TC 270OneTigris(ワンティグリス) SOLO HOMESTEAD ポリコットンTCLOGOS(ロゴス) Tradcanvas リビング・DUO-BAGeerTop(ギアトップ)TopRoads 2
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