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キャンプでプロジェクターを囲む人々

キャンプで使えるプロジェクターおすすめ21選!テント内&屋外用モデルを厳選

※本記事には一部プロモーションが含まれます

迫力のある映像が楽しめるプロジェクター。この記事ではキャンプで使うプロジェクターの選び方や、おすすめ製品を紹介します。スクリーンの代用方法、キャンプでプロジェクターを使う際の注意点も解説。テント内や屋外で、映画や映像を楽しみましょう。

キャンプで使えるプロジェクターはこんな人におすすめ

  1. 1

    キャンプで映画や動画を楽しみたい人

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    アウトドアをよりリラックスして楽しみたい人

キャンプにおけるプロジェクターの魅力

プロジェクター

出典:PIXTA

大画面で映画や動画を鑑賞できるプロジェクター。実はキャンプをさらに盛り上げる頼もしいデバイスでもあります。 キャンプは日中にはさまざまなアクティビティができますが、夜は焚き火を眺めたり友人や家族とおしゃべりしたりなど、活発な子どもは少々物足りなさを感じることも。そんなときプロジェクターがあれば、映画や動画を見て夜もしっかり楽むことが可能です。 また、突然の雨で屋外に出られなくなってしまったときでも、プロジェクターがあればタープの下やテントの中で映画や動画を視聴可能。スマホやタブレットだと見られる人数が限られますが、プロジェクターなら大人数で見られる点も魅力です。

編集部が選ぶ!キャンプにおすすめのプロジェクター3選

ここではhinata編集部で選び抜いたおすすめのプロジェクター3製品を紹介します。人気メーカーのアイテムから、スマホサイズの小型モデルなど、注目のアイテムを厳選しました。

キャンプで使いたいプロジェクターの選び方

キャンプで使うプロジェクターを選ぶ際は、使用環境や重視したいポイントなどあらかじめ知っておくことが大切。自分にぴったりのプロジェクターを見つけるための6つのポイントを紹介します。

6つのチェックポイント

  1. 映像の美しさ

  2. 接続方法

  3. サイズや重さ

  4. 調節機能

  5. OS(オペレーティングシステム)の有無

  6. バッテリー容量や給電方法

1. 映像の美しさ

プロジェクター

出典:PIXTA

映像の美しさにこだわる場合、解像度(ピクセル)・明るさ(ルーメン)・投影方式が重要な要素となります。
【解像度(ピクセル)】 プロジェクターの解像度は1,080ピクセルのフルハイビジョン画質以上がおすすめです。 画素の密度を表す解像度は数字が大きいほど上がり、高画質できれいな映像になります。「640×480」はVGA画質、「1,920×1,080」はフルHD画質、「3,840×2,160」は4K画質です。 【明るさ(ルーメン)】 キャンプで夜の投影を楽しむなら150〜500ルーメンほどあればOK。1,000ルーメン程度あると明るい場所でも投影可能です。映像の明るさは「lm(ルーメン)」で表し、数値が高いほど明るくなります。また、ANSIやISOなどは測定方法の違いで、数値が同じであればほぼ同程度です。使用環境やスクリーンの大きさで必要なルーメンは変わります。 【投影方式】 投影方式の違いは「液晶方式」「DLP方式」「LCOS方式」の3つがあります。多くのモバイルプロジェクターは、価格と画質のバランスや小型・軽量化のメリットがあるDLP方式です。残像や見え方が気になる人は、価格が高めですがカラー表現に優れた液晶方式やコントラストが高く高性能なLCOS方式も検討してみましょう。

2. 接続方法

プロジェクターで映像を鑑賞する様子

出典:PIXTA

プロジェクターの接続方法には有線接続と無線接続の2種類があります。HDMIを使った有線接続が一般的ですが、キャンプで使用するにはケーブルの取り回しや持ち歩く手間がないワイヤレス接続がおすすめです。 iPhoneをプロジェクターに無線接続するには「AirPlay」搭載のプロジェクター、有線接続なら変換アダプター(HDMI→Lightning端子)を別途用意しましょう。Androidスマホも同様にミラーリングができる環境が必要。スマホの画像や動画をプロジェクターで投影したい人は要チェックです。

3. サイズや重さ

キャンプにプロジェクターを持ち込む際は、なるべく小型で軽いものを選びたいところ。手のひらサイズやスマホサイズなどコンパクトなものはキャンプ以外にも仕事や旅行で便利です。映像のきれいさやバッテリーの容量など、使い勝手とのバランスも忘れずチェックしておきましょう。

4. 調節機能

キャンプで使うプロジェクターは設置場所の自由度が広がる「角度調節」ができるものがおすすめ。壁や天井など投影場所も気分によって変更可能です。また、テント内や車内でスクリーンの距離が近くなってしまうときや、水平な場所への設置が難しい場合には「台形補正機能」がついたものだと快適に楽しめます。 「台形補正機能」はプロジェクターやディスプレイなどの映像出力機器に搭載されている機能のひとつで、投影面と映像出力機器の位置関係によって生じる投影画像の歪みを補正する機能です。自動でおこなえるものもあるので気軽に使いたい場合はそちらを選びましょう。

5. OS(オペレーティングシステム)の有無

キャンプで使うプロジェクターは単体で使用できるOS搭載機種がおすすめ。OS搭載機種とはプロジェクター本体からインターネットに接続したり、アプリをインストールできたりする機種のことを指します。YouTubeやAmazon Prime Videoなどを観る際にほかの機器に接続する必要がないため手間がかかりません。

6. バッテリー容量や給電方法

電源が確保できないキャンプ場の場合は内蔵バッテリーの容量も大切なポイントです。連続再生時間が2時間程度のものが基準。予備としてモバイルバッテリーから給電可能なものを選んでおくと便利です。大容量バッテリーは重量もかさみがちなので、使い勝手の良さとバランスをみて選びましょう。 また、キャンプでも電源サイトでの使用が多い場合は、直接電源に接続して使用するタイプのプロジェクターを選ぶと、バッテリーを気にせずに長時間の視聴が可能です。
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【操作性抜群】おすすめのキャンプ用プロジェクター

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【コンパクト】おすすめのキャンプ用プロジェクター

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【安価】おすすめのキャンプ用プロジェクター

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プロジェクターと一緒にそろえておきたいアイテム

プロジェクターのスクリーン

出典:PIXTA

キャンプで映像を楽しむためにプロジェクターと一緒に使うアイテムを見ていきましょう。代用可能なものも紹介するので参考にしてください。

スクリーン

キャンプできれいな映像を楽しむためにプロジェクターと一緒にスクリーンも用意しましょう。選ぶ際のポイントは洗えるもの・風対策ができるもの・持ち運びしやすいものです。キャンプで使う場合、雨や土、煙などによってスクリーンに汚れがつきます。また、突然の強風にも注意が必要。しっかりと地面に固定できるものでないと飛んでしまったり、ほかの人にぶつかったりしてしまいます。 また、キャンプサイトまで持ち運びがしやすいサイズであることも大事です。収納サイズが大きいものを選んでしまうと、車への積み込みや設置が大変。次から持っていくのが嫌になってしまうかもしれません。プロジェクターで映画やゲームをして楽しい時間を過ごすためにも、ポイントをチェックしてスクリーンを選びましょう。

スクリーンは代用可能

専用のスクリーンは映像もきれいで快適に見られるのでおすすめですが、キャンプに持参しているもので代用できます。
  • バスタオルや布
  • ピンと張ったテントの側面
  • タープの張り方をアレンジ
  • キャンピングカーの車体
また、スクリーンは自作することも可能です。必要なものはベッドのシーツ・ブラックシート・ダブルクリップです。
  1. シーツとブラックシートを重ねる
  2. ダブルクリップでシーツとブラックシートを挟む
  3. ブラックシートのハトメにロープを通して木や車を利用してつり下げる

モバイルバッテリーやポータブル電源

バッテリー内蔵式のプロジェクターのバッテリー切れにそなえて、モバイルバッテリーやポータブル電源を用意すると安心。キャンプ中はプロジェクター以外にもスマホの充電に使用でき、家にいるときは停電などの緊急時に使えます

虫よけグッズ

虫は光に集まってくる習性があるため、プロジェクターを使用するときは虫よけグッズが必須です。直接肌にスプレーするタイプや空間にスプレーするタイプ、蚊取り線香を併用したり、メッシュ付きのタープの中でプロジェクターを使用したりするのもおすすめです。

プロジェクターを設置する際のポイント

プロジェクターで映像を楽しむ人

出典:PIXTA

ここからは屋外でプロジェクターを使用する際の設置方法について解説します。より快適に映像を楽しめるよう、事前にチェックしておきましょう。

スクリーンの設置と張り方

キャンプなどの屋外でプロジェクターを使用する際は、以下の4つの方法でスクリーンを設置します。
  1. 自立式スクリーンを使う
  2. タープやテントに固定する
  3. ロープとポールを使って設置
  4. 白いシーツや壁を活用する
それぞれ設置のコツやポイントが異なるため、以下の表にまとめました。キャンプスタイルやキャンプサイトに合う方法を選んで、当日の設置をしっかりイメージしておきましょう。
自立式スクリーンを使う
  • テントやタープが使えない場合に有効
  • 設置が簡単で調整しやすい
タープやテントに固定する
  • タープの内側やテントの側面にスクリーンを固定する方法
  • タープがあると日差しをカットでき、映像が見やすい
  • テントが白い場合はスクリーンが不要
ロープとポールを使って設置
  • 高さや位置の調整が自由にできる
  • 手持ちのギアで対応できて経済的
白いシーツや壁を活用する
  • 白い布やシーツを用意し、ロープやクリップで固定する方法
  • スクリーンを買わなくていい
また、どの方法も強風時は風対策が必要です。ペグや水タンク、石などでスタンドやポールをしっかり固定するほか、風でスクリーンが煽られてしまう場合はテントやタープの中で見ることがおすすめです。

プロジェクターの位置

プロジェクターとスクリーンの距離は製品ごとに仕様が異なるため、製品の取扱説明書をよく読み、適切な距離を確保できるようにしましょう。短焦点プロジェクターなら1m以内、標準プロジェクターは2〜4mほどの距離を確保しなければなりません。そのため、テント内などさほど広くない場所で使う場合は、短焦点のプロジェクターを購入することがおすすめです。 また、プロジェクターを置く場所は安定したテーブルやイスの上などを選び、地面に置く場合は小石などで機械が傾くことのないように注意しましょう。オートキャンプの場合は車のボンネットやリアゲートも活用できます。

キャンプでのプロジェクター使用は迷惑?守るべきマナーと注意点

プロジェクター

出典:PIXTA

キャンプでプロジェクターを使用する際、自分勝手な使い方をするとまわりの人やキャンプ場の迷惑になり、トラブルの原因に。楽しむ際にはまわりに配慮して正しく使用することが大切です。ではどんな点に気をつけるべきか確認していきましょう。

十分なスペースが確保できる場所で使う

キャンプでプロジェクターを使用する際は、空いていて周囲との距離を確保できる広々としたキャンプ場だと迷惑をかけにくく安心です。自分も気を使わずに満喫できるので、キャンプ場選びのときに混み合い状況をチェックしておくと良いでしょう。また、サイトを選ぶ際にはなるべく端のほうにするのがおすすめです。

音や明るさに注意する

キャンプ場はスピーカー禁止になっているところも多いので事前に確認しましょう。また、騒音対策にイヤホンやヘッドホンを使うと安心です。加えて、盛り上がってついつい大きな声を出していないかも注意。自分たちは楽しんでいても、まわりの人たちにとっては騒音になることもあります。音の向きや離れた場所でも実際に音漏れしていないか確認が必要です。 キャンプ場では、ランタンの光や静かな夜などを楽しんでいる人がいるので、音と同様に映像の光にも気をつけましょう。光のちらつきや明るい投影に注意し、テント内や車内での投影を検討することも大切。また、消灯時間が定められていないキャンプ場でも、遅い時間に光や音を出すことは迷惑になるのでNGです。

お気に入りのプロジェクターがあればキャンプがもっと楽しくなる!

キャンプで使えるプロジェクターの選び方やあると便利なアイテム、おすすめの製品を紹介しました。自然の中で懐かしい思い出の映像を見ながら語り合ったり、のんびり映画やゲームを楽しんだりと、キャンプでの過ごし方の幅を広げてくれるプロジェクター。マナーを守りながらアウトドアシアターを楽しみましょう。

今回紹介したアイテム

商品画像Anker(アンカー) Nebula AstroXGIMI(エクスジミー) Halo+KABĒNI(カベーニ) スマホ型プロジェクターPOKITTER(ポキッター) Relaksエクスジミー ElfinJMGO(ジェイエムゴー) N1S Ultraアンカー Nebula Capsule 3アンカー Nebula Mars 3 AirEPSON(エプソン) ドリーミオ EF-21BenQ(ベンキュー) GV11ETOE SEALJMゴー PicoFlixエクスジミー MoGo 3 ProCINEMAGE(シネマージュ) miniKEIYO(慶洋) ウルトラコンパクトプロジェクターYoton Y200WiMiUS(ウィミス) ポータブルプロジェクター P61YOWHICK(ヨーウィック) DP02BHappilaff P1ONOAYO(オノアヨ) AY2プロYoton Y3
商品名Anker(アンカー) Nebula AstroXGIMI(エクスジミー) Halo+KABĒNI(カベーニ) スマホ型プロジェクターPOKITTER(ポキッター) Relaksエクスジミー ElfinJMGO(ジェイエムゴー) N1S Ultraアンカー Nebula Capsule 3アンカー Nebula Mars 3 AirEPSON(エプソン) ドリーミオ EF-21BenQ(ベンキュー) GV11ETOE SEALJMゴー PicoFlixエクスジミー MoGo 3 ProCINEMAGE(シネマージュ) miniKEIYO(慶洋) ウルトラコンパクトプロジェクターYoton Y200WiMiUS(ウィミス) ポータブルプロジェクター P61YOWHICK(ヨーウィック) DP02BHappilaff P1ONOAYO(オノアヨ) AY2プロYoton Y3
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