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【基本情報】
- 使用サイズ(約):幅205×奥行き72×高さ34cm
- 収納サイズ(約):幅30×奥行き74×高さ15cm
- 重さ(約):6.4kg
- 耐荷重(約):120kg
- カラー展開:ベージュ
制作者

木下 沙織
子どもと一緒に自分も楽しむがモットー!ファミリーキャンプが好きな自然派ライターです。
好きなキャンプの過ごし方はお酒飲みながらまったり。最近は、燻製にハマっていて、家でも色々試してます。
タウンユースできるアウトドアウェアを集めるのもすき▶L.L.Bean/patagonia…
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ワンタッチ式コットの特徴
コットとは、アウトドア用の簡易ベッドのことです。キャンプ用の寝具といえばマットや寝袋のほうが主流であり、コットは必須のアウトドアギアというわけではありません。ただし高さがあるコットの方が地面の冷気や熱気を感じにくく、水没から身を守れるというメリットがあります。
従来は組み立て式のコットが定番でしたが、昨今ではソロキャンプの流行などから取り扱いが簡単なワンタッチ式の商品も増えています。ワンタッチ式コットは難しい組み立てが不要のため、キャンプギアに不慣れな人でも短時間で設営できる点が魅力です。
一方で、ワンタッチ式のコットは組み立て式のものよりもコンパクトになりにくい特徴があります。特に耐荷重のある商品は重さが大きくなる傾向にあるため、寝心地と使いやすさのバランスを考えて購入を検討しましょう。
ワンタッチ式コットの選び方
ここではワンタッチ式コットを選ぶ際にチェックしておきたいポイントとして、「サイズ」「寝心地」「高さ」の3つを解説します。
サイズ
ワンタッチ式コットのサイズ選びは、「使用サイズ」「収納サイズ」の2つをチェックしましょう。
一般的なコットのサイズは幅180〜190cm/奥行き60〜65cmで、シングルベッドと比べるとやや小さめです。そこでゆとりを持って寝転びたい人は、幅70〜80cmのワイドサイズがおすすめ。自分の体型や寝心地を考慮して、サイズを検討してください。
ワンタッチ式コットはテントの中でも簡単に組み立てられるので、テントと同じサイズにしてジャストフィットさせるキャンパーもいます。使用しているテントのサイズも考慮したいポイントです。
また、収納サイズは商品によってさまざまです。オートキャンプであればそこまで携行性にこだわる必要はありませんが、駐車場からサイトまで荷物の持ち運びが必要な場合は収納時のコンパクトさも確認したほうが良いでしょう。
寝心地
ワンタッチ式コットは、シートの素材や構造、弾力性などで寝心地が変わります。
素材は丈夫で安価なポリエステルを使用しているものが多いですが、中でもリップストップ加工(元の生地に強度が高い糸を格子状に織り込む技術)しているものがおすすめ。適度なハリのある生地がしっかりと身体を包み込んでくれ、快適な睡眠をサポートします。夏場なら通気性のあるT/C生地やメッシュ素材を選ぶと、より快適です。
シートのハリが弱いタイプは柔らかい寝心地で、シートのハリが強いタイプは背面が固く寝相が安定します。
また枕付きのものや頭部の高さを調節できるものもあり、寝心地にこだわる人は口コミなどで実際の使用感をチェックすると良いでしょう。
ハイorローor2way
ワンタッチ式コットには「ハイタイプ」と「ロータイプ」があります。
ロータイプは重心が低いため安定感があり、子どもでも安心して使えるのが特徴です。また軽くてコンパクトに収納できるものが多いので、ツーリングやソロキャンプなどに適しています。
一方で、ハイタイプは高さがありベンチとしても使えるうえ、シート下の空間に荷物を置いて収納スペースとして活用できるなど、実用性の高さが魅力。特にグループキャンプに重宝します。
また昨今ではハイタイプとロータイプの両方を楽しめる「2wayタイプ」が登場しています。2wayタイプは組み立て式のモデルが多くワンタッチ式と比べて扱いやすさは劣りますが、ベンチとベッドを1台で済ませたいときに便利です。ハイorローのどちらを選べば良いか悩んだ場合は、2wayタイプを検討しても良いでしょう。
おすすめのワンタッチ式コット6選
ここではハイタイプ、ロータイプに分けて、おすすめのワンタッチ式コットを紹介します。高さ30〜40cmの商品をハイタイプ、高さ30cm未満の商品をロータイプとしてまとめました。
ハイタイプのワンタッチ式コット2選
出典:Amazon
独自構造の湾曲したフレームを広げるだけで、簡単に使える収束型ハイコット。奥行き72cmと大人の男性でもゆったりと使えるワイドサイズです。シックな色のキャンバス生地が、ワンランク上の雰囲気を演出します。
出典:Amazon
生地を斜めに裁断する「バイアスカット」を採用し、耐久性と寝心地にこだわったハイコット。3スパンを合わせると耐荷重が240kgと、タフに使えるのが魅力です。張り替え用のスペアシートもあります。
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【基本情報】
- 使用サイズ(約):幅193×奥行き69×高さ45cm
- 収納サイズ(約):幅77×奥行き32×高さ18cm
- 重さ(約):7.5kg
- 耐荷重(約):80kg(1スパンあたり)
- カラー展開:ベージュ

【2025年】ハイコットおすすめ6選!人気モデルの実力をランキングで発表
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ロータイプのワンタッチ式コット3選
出典:Amazon
生地とフレームが一体構造のため、本体を開いてファスナーを閉じるだけで簡単に組み立てが可能。スマートフォンや財布などを収納できるサイドポケット付きで、キャンプサイトになじむ上品なカラーも人気の理由です。
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【基本情報】
- 使用サイズ(約):幅207×奥行き68×高さ18cm
- 収納サイズ(約):幅51×奥行き18×高さ21cm
- 重さ(約):5kg
- 耐荷重(約):80kg
- カラー展開:-
出典:Amazon
生地とフレームの一体型ローコット。フレームにアルミ+スチールを採用した頑丈設計なうえ、メーカー保証が1年間付いています。軽量でコンパクトに収納でき、ジョイントの嫌なきしみ音が気にならないのも魅力です。
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【基本情報】
- 使用サイズ(約):幅190×奥行き66×高さ15cm
- 収納サイズ(約):幅48×奥行き15×高さ23cm
- 重さ(約):2.9kg
- 耐荷重(約):102kg
- カラー展開:ブラック、カーキ
出典:Amazon
テント内に置いても狭く感じないコンパクトさと、数秒で簡単に設営できる簡単さが魅力のローコットです。600デニールのポリエステル素材を採用しているため頑丈で適度なハリがあり、寝心地は抜群。
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【基本情報】
- 使用サイズ(約):幅190×奥行き66×高さ15cm
- 収納サイズ(約):幅48×奥行き15×高さ23cm
- 重さ(約):5kg
- 耐荷重(約):102kg
- カラー展開:カーキ、グリーン

人気ローコットを徹底比較!おすすめランキング12選【2025年】
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一度使うと手離せない、便利なワンタッチ式コット
ワンタッチ式コットは慣れれば1分もかからずに設営できるものが多く、「一度使うと手放せない」とその利便性が人気を集めています。ハイタイプやロータイプ、2WAYタイプなど用途に合わせた種類があるので、この記事で紹介した選び方や商品を参考にお気に入りのコットを見つけて、アウトドアシーンをより快適に楽しんでください。

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今回紹介したアイテム
商品画像 | |||||
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商品名 | LOGOS(ロゴス) Tradcanvas コンフォートベッド | UNIFLAME(ユニフレーム) リラックスコット | Coleman(コールマン) コンパクトローコット2.0 | TIMBER RIDGE(ティンバーリッジ) キャンプコット 軽量 | ティンバーリッジ キャンプコット |
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