庭向けのテントおすすめ10選!テントの選び方や注意点も詳しく解説
手軽にキャンプ気分を味わいたいときは、自宅の庭にテントを張るのがおすすめ。本記事では、庭で使いたいおすすめのテント10選を紹介します。本格的なアウトドアで使えるモデルや子どもと一緒に設営できるモデルも紹介するので、チェックしてみてください。
庭で使うテントの選び方
庭にテントを張れば、手軽にアウトドア気分を楽しめます。ただし、庭で使うからといってどのようなテントでも良い訳ではありません。まずはじめに、庭で使うテントを選ぶ際のポイントを詳しく解説します。庭用ならではの注意点もあるのでしっかりチェックしましょう。
庭に合うサイズをチェック
一般的にテントを選ぶ際は、使用する人数+1人のサイズを選ぶことが推奨されています。たとえば、3人で使用する場合、4人用のテントを選ぶとゆったりと使用できて快適です。
ただし、庭でテントを使用する場合は、庭に設営できるサイズを選ぶ必要があります。そのため、あらかじめ庭の広さを計測するなどして庭に合うサイズのものを選ぶのがおすすめです。
目的に合った種類を選ぶ
テントには、本格的なキャンプや登山で使えるハイスペックモデルから設営が簡単なモデルまでさまざまな種類があります。庭で使用するテントを選ぶ際は、庭キャンプをする目的に応じた種類を選びましょう。
たとえば、キャンプに向けてテントを張る練習をしてみたいという人は、本番で使用したい種類を選ぶのがおすすめです。アウトドア気分を味わうために庭キャンプをする人は、ワンタッチテントやポップアップテントなど簡単に設営できるモデルを選ぶと子どもも一緒に楽しめるでしょう。
庭でしか使わないならコスパの良いものを!
普段キャンプに出かける機会がなく、庭でしか使わない場合はコストパフォーマンスが良いものを選ぶのがおすすめです。本格的なキャンプなどで使用できるハイスペックモデルは、値段も高額なので手を出しにくいもの。庭でしか使用しない場合は、5,000〜30,000円程度のものがおすすめです。
一方で、これを機にキャンプデビューを考えているなら、耐水圧や防風性、通気性にすぐれたハイスペックモデルを購入してみてもOK。値段が高い分、機能性や構造が充実しているのであらゆるシーンで活躍してくれますよ。
庭専用におすすめのコスパの良いテント3選
アウトドア初心者や庭でのみ使用するなら、リーズナブルなテントがおすすめです。ここでは、コストパフォーマンスの良いテントを紹介します。
両手でハブを合わせるだけで、簡単に設営できるワンタッチテントです。前室が広いので、気になる日差しを避けて快適に過ごせます。
庭に十分なスペースがなくても張りやすいコンパクトなサイズが魅力です。
【基本情報】
- 使用サイズ(約):幅210×奥行き90×高さ100cm
- 収納サイズ(約):直径17×長さ65cm
- 重さ(約):4.3kg
- 収容人数:1人
家族みんなで使用できる4~6人用ドームテントです。
テントの入り口はメッシュに変更できるので、暑い季節にも活躍すること間違いなし。収納ポケットが多数付いているので、小物も収納しやすく便利です。
【基本情報】
- 使用サイズ(約):幅300×奥行き500×高さ180cmm
- 収納サイズ(約):幅103×奥行き20×高さ20cm
- 重さ(約):10.5kg
- 収容人数:4〜6人
内側から紐を引くだけで設営できるワンタッチテントです。フライシートとインナーテントのダブルウォール仕様で、寒い季節でも快適に過ごせます。
上下にベンチレーションが付いているので、内部が蒸れることもありません。
【基本情報】
- 使用サイズ(約):幅270×奥行き220×高さ140cm
- 収納サイズ(約):幅87×奥行き21×高さ21cm
- 重さ(約):5.7kg
- 収容人数:4〜5人
手軽に設営可能!初心者におすすめの庭向けテント4選
手軽にアウトドア気分を楽しみたいなら、スムーズに設営できるモデルがおすすめです。ここでは、アウトドア初心者におすすめしたいテントを紹介します。
収納ケースから取り出すだけで設営ができるポップアップテントです。裏地にはシルバーコーティングを施しているので、
強い日差しも遮れます。庭で使うのはもちろん、子どもの運動会やビーチなど幅広いシーンで使用可能です。
【基本情報】
- 使用サイズ(約):幅200×奥行き220×高さ130cmm
- 収納サイズ(約):直径60×長さ7cm
- 重さ(約):2.6kg
- 収容人数:1〜2人
バイクツーリング時にも活躍するワンタッチテントです。
日除けや雨除けができるキャノピー付きなのもうれしいポイント。圧縮機能をそなえたコンプレッションバッグ付きで、収納もスムーズにおこなえます。
【基本情報】
- 使用サイズ(約):幅215×奥行き260×高さ140cm
- 収納サイズ(約):直径23×長さ58cm
- 重さ(約):5.5kg
- 収容人数:2人
キャンプデビューに適した3人用のワンタッチテントです。フライを外せばサンシェードとして、別売りのシェルターに入れればカンガルースタイルが楽しめます。
火の粉が飛んでも燃え広がりにくいポリコットン素材を使用しているのも魅力です。
【基本情報】
- 使用サイズ(約):幅240×奥行き275×高さ143cm
- 収納サイズ(約):幅80×奥行き22×高さ21cm
- 重さ(約):8.3kg
- 収容人数:3人
放り投げるだけで設営ができるポップアップテントです。
UVカット率は99.9%以上、遮光率は100%と高い機能性をそなえているのが特徴。フルクローズタイプなので、プライベート空間を確保したいときにも便利です。
【基本情報】
- 使用サイズ(約):幅235×奥行き113×高さ90cm
- 収納サイズ(約):直径70×高さ4cm
- 重さ(約):2kg
- 収容人数:2人
本格キャンプにも対応!ハイスペックな庭向けテント3選
庭だけでなく、本格的なキャンプも楽しみたいならハイスペックモデルを選ぶのがおすすめです。ここでは、本格的なキャンプにも対応するテントを紹介します。
リーズナブルな価格でありながら、汎用性と耐久性にすぐれたモデルです。耐水圧1,800mmと水にも強いので、
悪天候の中でも快適に過ごせます。フレームのエンドパーツが色分けされているので、迷うことなく設営可能です。
【基本情報】
- 使用サイズ(約):幅280×奥行き505×高さ150cm
- 収納サイズ(約):幅74×奥行き22×高さ25cm
- 重さ(約):8kg
- 収容人数:5人
難燃性や遮光性、通気性を兼ねそなえたTC生地を採用したテントです。出入り口が2カ所あるので、風通しも良く、
内部が結露することもありません。シンプルなデザインで、庭にもキャンプサイトにもなじみます。
【基本情報】
- 使用サイズ(約):幅442×奥行き420×高さ280cm
- 収納サイズ(約):直径24×高さ65cm
- 重さ(約):11kg
- 収容人数:1〜2人
耐久性にすぐれたリップストップポリエステル生地を採用したモデルです。
切り裂きや摩耗に強いので、長年愛用できるのが魅力のひとつ。トンネル型なので風の抵抗を受けにくく、過酷な環境にも対応可能です。
【基本情報】
- 使用サイズ(約):幅150×奥行き350×高さ110cm
- 収納サイズ(約):直径15×長さ50cm
- 重さ(約):3kg
- 収容人数:2人
庭にテントを張る際の注意点
庭でテントを使えば、子どもも大喜びすること間違いなし。ただし、家でテントを使用するからこそ注意したいポイントがいくつかあります。ここでは、庭にテントを張る際の注意点を紹介するのでチェックしてみてください。
庭に出しっぱなしはNG
テントを使用した後は、必ず都度片付けるようにしましょう。テントを出しっぱなしにしておくと、風や直射日光の影響で傷んでしまったり、強風に煽られて飛んでいってしまったりする可能性があります。
そのため、すぐに使うからと放置せず、面倒でも使った後は片付けることを徹底しましょう。少しでも組み立てや片付けを簡単にしたい場合は、ポップアップテントやワンタッチテントなどを使用するのがおすすめです。
テントをしっかりと固定する
庭で使用する場合もペグダウンは必須です。一時的に使用するだけだからといって固定せずに使用すると、風で吹き飛ばされてしまったり、歪んでしまったりするケースがあります。そのため、庭でテントを使用する場合も、しっかり固定するようにしましょう。
バーベキューや焚き火をする際は燃え移りに注意
テントのそばでバーベキューや焚き火をする場合は、燃え移らないように気をつけましょう。これは、火の粉が飛んでテントが燃える恐れがあるためです。
テントのそばで火を使わないようにするのが最善ですが、難燃性にすぐれたポリコットン(TC)素材を使用したモデルであれば比較的安全に使用できます。
暖房器具を使用する際は細心の注意を払う
寒い季節なら、テントの中で電気ストーブや電気毛布、ホットカーペットなどの暖房器具を使用することもあるでしょう。こちらも火の粉同様、火災にならないよう十分に気をつける必要があります。
また、テント内など締め切った空間で石油ファンヒーターや石油ストーブを使うと、一酸化炭素中毒になってしまう恐れもあるので、ベンチレーション(通気口)付きのテントを選び、換気しながら使用しましょう。また、火災にならないようフロアシートを外したり、近くの燃えやすいものをよけておくと安心です。
さらに、石油ファンヒーターや石油ストーブの中にはテント内で使用できない製品もあるため、製品の使用範囲をあらかじめ確認しておきましょう。
庭向けテントで気軽にキャンプ
本記事では、自宅の庭で使用できるおすすめのテントを紹介しました。なかなかキャンプに出かけられない人でも、庭にテントを張るだけでキャンプ気分が味わえます。庭にテントを張って家族みんなで団らんの時間を過ごしてみてください。