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自然豊かな渓谷で川遊びする人々

出典:PIXTA

千葉の川遊びにおすすめのスポット16選!キャンプ場や公園など徹底紹介

2024.03.23キャンプ場

千葉には川遊びできるスポットがいくつかあります。キャンプ場が多いですが、滝周辺や公園内のスポットなどもあるのが特徴です。本記事では千葉の川遊びにおすすめのスポットなどを紹介します。ぜひ参考にしてお気に入りのスポットを見つけてみてください。

【キャンプ場】千葉のおすすめの川遊びスポット8選

キャンプ場で川遊びできるおすすめのスポットを厳選しました。温泉が併設されたスポットもあるので、紹介文もあわせてチェックしてください。

かずさオートキャンプ場

近くに川が流れており、キャンプ場内にも小川のあるオートキャンプ場。場内にコイやザリガニの釣り堀もあるので、川遊び以外も楽しめます。 宿泊施設はテントのほかにコテージやログキャビンがあり、屋内で過ごしたい人にもぴったり。車で8分ほどのところに大江戸温泉物語 君津の森があり、30分ほどあれば亀山湖・養老渓谷・東京ドイツ村・マザー牧場・鴨川シーワールドなどにも行けます。 川遊びと一緒に周辺の観光も満喫したい人におすすめのスポットです。
【基本情報】
住所千葉県君津市向郷766-1
電話0439-27-2020
営業期間-
チェックイン/チェックアウト[テント] 13:00 / 11:00 [ログハウス] 14:00 / 11:00
公式はこちらかずさオートキャンプ場(予約は電話のみ受付)

PGFキャンプ

川遊びはもちろん、ウォータースライダー・テントサウナ・バーベキューなど、アクティビティが充実したキャンプ場。川は深いところでも膝上ほどなので、安心して子どもと一緒に遊べます。 手ぶらでアウトドアを体験できる初キャンププランから、ぜいたくな気分を味わえるグランピングプランまで用意されており、シーンに応じて使いわけられるのもポイント。徒歩1分ほどに小糸川温泉があるので、帰る前にキャンプ疲れをしっかり癒せます。 子どもから大人まで自由なスタイルでアウトドアを満喫できる、イチ押しのキャンプ場です。
【基本情報】
住所千葉県君津市市宿256
電話080-3425-9591
営業期間-
チェックイン/チェックアウト13:00 / 10:00
予約はこちらPGFキャンプ

柿山田オートキャンプガーデン

3方向を川に囲まれた自然豊かなオートキャンプ場。宿泊キャンプやデイキャンプには川遊びがセットになっていますが、事前に予約すれば川遊びだけ利用できるのが魅力です。 釣りやバドミントンなどのアクティビティをはじめ、ゴエモン風呂やドッグランなども楽しめます。周辺には濃溝の滝や道の駅、大江戸温泉物語 君津の森などもあり、見どころが多いので旅行プランを立てやすいのもポイント。 ファミリー限定で受け入れているため、子ども連れで川遊びしたい人におすすめです。
【基本情報】
住所千葉県君津市東栗倉542
電話0439-37-2408
営業期間通年
チェックイン/チェックアウト13:00 / 11:00
公式はこちら柿山田オートキャンプガーデン(予約は電話のみ受付)

オートキャンプ・フルーツ村

場内に川が流れており、カヌーや1人乗りカヤックが体験できるオートキャンプ場。川の流れがゆるやかなので、初心者でも安心して楽しめます。 ファミリーを対象にしているため、まわりをあまり気にせず遊べるのもうれしいポイント。川遊び以外にもバウムクーヘンの手づくり体験をはじめ、レザークラフト・簡単くん製・木の実のマグネットなどの体験教室も開催しています。 豊富なアクティビティが用意されており、思い出に残る体験を満喫できるスポットです。
【基本情報】
住所千葉県君津市旅名96
電話0439-38-2255
営業期間-
チェックイン/チェックアウト12:00 / 12:00
予約はこちらオートキャンプ・フルーツ村

亀山湖オートキャンプ場

歩いて5分ほどのところに川のある、緑豊かな自然に囲まれたオートキャンプ場。シャワー室は無料で利用できるため、川遊びで汚れてもすぐに洗い流せます。 空を遮るものがなく夜は満天の星を楽しめるサイトや、木々の多い落ち着いた空間のサイトなど、気分や好みに応じて選べるのが魅力。管理棟では水や薪、炭などが販売されており、レンタル用品も充実しています。 アウトドア用品がなくてもレンタルでそろえられるので、アウトドア初心者におすすめです。
【基本情報】
住所千葉県君津市折木沢字湯の川1306
電話0439-39-3430
営業期間3月1日~12月中旬まで
チェックイン/チェックアウト13:00 / 11:00
予約はこちら亀山湖オートキャンプ場

宮原オートキャンプ場

近くに流れる川で遊べる、ファミリー限定のキャンプ場。川にはサワガニや川魚、カエルなどがおり、水深が浅いため子ども達の遊び場にぴったりです。 タケノコ採りやブルーベリー摘み、山菜採りなど、季節に応じて味覚狩りも楽しめます。キャンプサイトは樹木で仕切られているため、プライベート感があるのもうれしいポイント。 里山の風景を楽しみながら自然を満喫できるおすすめのスポットです。
【基本情報】
住所千葉県いすみ市大野2843
電話0470-86-3916
営業期間-
チェックイン/チェックアウト-
公式はこちら宮原オートキャンプ場(予約は電話のみ受付)

大多喜わんぱくキャンプ場

道路を渡った先に川が流れているキャンプ場。ライフジャケットの貸し出しもあるので、安心して川遊びを満喫できます。 「ぷちグランピング」や「手ぶらキャンプ」などのプランが用意されており、手軽にキャンプを楽しめるのも魅力です。直火ができるエリアもあるため、武骨なキャンプを体験したい人にもイチ押し。 「屋根付き専用スペースデッキサイト」もあり、天候やシチュエーションに応じて選べるサイトが多いのもおすすめです。
【基本情報】
住所千葉県夷隅郡大多喜町平沢1281-6
電話050-6881-0540
営業期間-
チェックイン/チェックアウト13:00 / 11:00
予約はこちら大多喜わんぱくキャンプ場

勝浦つるんつるん温泉直営オートキャンプ場

名湯百選に選ばれた温泉に隣接したオートキャンプ場。徒歩1分の場所で川遊びができ、無料のシャワーもあるのですぐに汚れを洗い流せます。 エアコンや冷蔵庫、寝具などがついたログキャビンもあり、屋外で宿泊するのに抵抗がある人も気軽に泊まれるのが魅力。有料の温泉には貸切風呂もあるため、家族で一緒にゆっくりしたい人にもおすすめです。 バーベキューセットや炊飯器などのレンタル用品もあるので利便性が高く、キャンプ・川遊び・温泉を1カ所で楽しめます
【基本情報】
住所千葉県勝浦市松野1143
電話0470-77-1777
営業期間通年
チェックイン/チェックアウト13:00 / 11:00
公式はこちら勝浦つるんつるん温泉直営オートキャンプ場(予約は電話のみ受付)

【自然】千葉のおすすめの川遊びスポット2選

自然豊かな滝周辺で川遊びできるスポットを厳選しました。水深が浅い場所もあり、ファミリーでも楽しめる人気のスポットです。

豊英大滝(とよふさおおたき)

豊英大滝

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コケむした岩や針葉樹など、自然の中で川遊びできるスポットとして有名な豊英大滝。滝は2段構造になっており、落差が低い方は斜面と水流を利用して天然のウォータースライダーとして遊ぶ人も多くいます。 川は浅く滝への上り下りも簡単にできるため、夏シーズンにはファミリーでにぎわうスポットです。
【基本情報】
住所千葉県君津市豊英
公式はこちら君津市

粟又の滝(あわまたのたき)

粟又の滝

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滑り台のようにゆるやかな斜面が100メートル続く、養老渓谷にある粟又の滝。足首あたりの浅い場所もあるので、子どもでも安心して遊べます。 名瀑布としても有名な絶景を眺めながら、流れの穏やかな川で過ごせる人気のスポットです。
【基本情報】
住所千葉県夷隅郡大多喜町粟又
公式はこちら大多喜町

【穴場】千葉のおすすめの川遊びスポット3選

施設内に小川が流れるスポットを厳選しました。川遊び以外のアクティビティが豊富なスポットや、無料で遊べるスポットもあるので、ぜひ参考にしてください。

ロマンの森共和国

自然豊かな小川をはじめアスレチックや大迷路・ミニSL・ソリ滑りができるスライダーなど、豊富なアクティビティが楽しめるリゾート施設。レストランや露天風呂などもあるので、ロマンの森共和国だけで1日満喫できます。 手づくり体験や屋内施設も充実しており、天候が悪くても遊べるのもうれしいポイントです。400,000平米の広い施設内にはコテージやロッジ、オートキャンプ場も併設されているため宿泊も利用できます。 川遊びに加えてさまざまなアクティビティも体験したい人におすすめです。
【基本情報】
住所千葉県君津市豊英659-1
電話0439-38-2211
営業期間通年
営業時間[6~8月]10:00~18:00 [9~5月]10:00~17:00
公式はこちらロマンの森共和国(予約不要)

千葉県酪農のさと

千葉県酪農のさとの敷地内

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エリア内に遊歩道が整備された小川が流れており、川遊びが楽しめる牧場。コブのある白牛を見たり放し飼いされているヤギと触れ合えたりできるため、思い出に残る体験が可能です。 ほかにも酪農資料館があり、牛乳が家庭に届くまでの過程や酪農の歴史などが学べるのも魅力。地元の酪農家がつくっているアイスや牛乳が購入できるため、学びながら食べることで食育にもつながります。 入園料が無料なので気軽に遊びに行ける穴場の川遊びスポットです。
【基本情報】
住所千葉県南房総市大井686
電話0470-46-8181
営業期間通年
営業時間火水木金土日祝9:30~16:30 ※月が祝日の場合は翌平日が休園
公式はこちら千葉県酪農のさと(予約不要)

滝見苑けんこう村 ごりやくの湯

レストランが併設された、日帰り温泉が楽しめる「ごりやくの湯」。温泉施設のある滝見苑けんこう村敷地内には小川が流れており、水深が浅いため子どもたちも安心して川遊びできます。 施設の周辺には散策路も整備されているので、自然の風景を楽しみながらハイキングができるのも魅力です。電動自転車のレンタルも行っているため、徒歩より広範囲を散策したい人にもぴったり。 川遊びはもちろん、季節によりさまざまな景色も楽しみたい人にイチ押しのスポットです。
【基本情報】
住所千葉県夷隅郡大多喜町粟又字ヤシウ176
電話0470-85-0056
営業期間通年
営業時間月火木金土日10:00~18:00 ※水が祝日の場合は前日、もしくは翌日が休館
公式はこちら滝見苑けんこう村 ごりやくの湯(予約不要)

【公園】千葉のおすすめの川遊びスポット2選

公園内に小さな川のあるスポットを厳選しました。水深が浅く安心して遊べるスポットなので、小さな子供のいるファミリーにおすすめです。

花島公園

花島公園内の小川

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「水」「緑」「コミュニティのふれあい」の3つのゾーンにわかれた、河川環境を生かした総合公園。水ゾーンの「渓流園」には、長さ約200mほどの水辺があるので気軽に川遊びが楽しめるのが特徴です。 春には桜を眺められる「谷津池」や、水生植物や野鳥などを観賞できる「中島池」などもあり、管理された公園でありながら自然を感じられます。緑のゾーンには12,000平方メートルの大きな広場もあり、身体を動かして遊ぶのにぴったり。 小さい子どもでも安全に遊べるので、お弁当などを持ってピクニックしながら楽しむのもおすすめです。
【基本情報】
住所千葉県千葉市花見川区花島町308
公式はこちら花島公園

百目木公園

百目木公園の遊具

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地下水を利用した人工の清流が流れる公園。庭園のように大小さまざまな岩が設置されており、小さな子どもにはちょうどよい川遊びスポットです。 園内にはウォータースライダーや滝が設置されたアドベンチャーを感じるプールもあり、川遊びで物足りない子どもでも飽きさせません。ドッグランもあるためペット連れの人が過ごしやすいのもポイントです。 幼児が遊べるミニ遊具も設置されており、小学生くらいまでの子どもの気軽な遊び場として重宝します。
【基本情報】
住所千葉県袖ケ浦市百目木200
公式はこちら百目木公園

【渡し舟】千葉のおすすめの川遊びスポット

渡し舟で川を渡れるめずらしいスポットを紹介します。通年で運航しているため、気軽に情緒を感じる体験ができるおすすめのスポットです。

矢切の渡し

矢切の渡しの渡し舟

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「矢切の渡し」は江戸川の対岸まで手こぎの船で渡れる、江戸時代から続くめずらしいスポットで、小説や歌謡曲のテーマになったことも。片道200円で乗船できるので、気軽に渡し舟を楽しめます。 情緒のある風情を体感しながら、船頭が操る木製の渡し舟で松戸と柴又間を渡れるスポットです。
【基本情報】
住所千葉県松戸市下矢切1257
電話047-363-9357
営業期間通年
営業時間10:00~16:00 ※12~3月上旬は土日祝日のみ運航
公式はこちら松戸市

川に入って遊ぶときの注意点

ここからは、川に直接入って遊ぶときの注意点を紹介します。
  • 足場に気をつける
  • 流れや深さをチェックする
  • 岸壁や岩の近くには近寄らない
  • 変化を感じたらすぐに川から上がる
  • ライフジャケットを着用する
自然の中で遊ぶ際は普段より危険が多いため、最悪の事態にならないよう注意するポイントを確認しておきましょう。

足場に気をつける

川に足を入れている女性

出典:PIXTA

川底はぬかるみや苔により普段の地面よりすべりやすいので、足場に気をつけましょう。履物にも注意する必要があり、特に「ビーチサンダル」は脱げやすく転倒のリスクが高いため危険です。 「マリンシューズ」は水場で使用するようつくられており、すべりにくく脱げにくいので川遊びのときに履くのにも適しています。指先やかかとも保護されるため、小石などによるケガのリスクも回避できる優れものです。

流れや深さをチェックする

膝下あたりまで水位のある川に入った大人

出典:PIXTA

川遊びをする前に流れや深さをチェックするのも大切です。川の深さが腰まであると成人男性でも流されてしまうほど水の力は強く、ひざ上あたりでも思うように動けなくなります。 しかし、子どもだけでは判断が難しいため、大人が遊べる範囲を確認して事前に伝えるのが重要です。とはいえ子どもは遊びに夢中になってしまうので、遊んでいるときは目を離さないようにしましょう。

岸壁や岩の近くには近寄らない

川を挟んで反対側にある岸壁の岩肌

出典:PIXTA

岸壁や岩の近くはとても危険なので、絶対に近づかないようにしましょう。岸壁は風雨や増水によりもろくなっている場所があり、崩落する可能性があります。 岩の周辺は水の流れが複雑になるため、身体が引っ張られて転倒したり、溺れたりしてしまうリスクが高いポイントです。岩場にぶつかってケガするおそれもあるので、子どもが近づかないように注意しましょう。

変化を感じたらすぐに川から上がる

雨が降って水が跳ねている川面

出典:PIXTA

川遊び中に以下の変化を感じたら、すぐに安全な場所まで非難しましょう。

危険につながる変化

  1. 雨が降りはじめた

  2. 水が濁りだした

  3. 水位が上がった

  4. 水位が下がった

  5. 落ち葉や小枝が急に流れてきた

  6. 山からうなるような音がした

少ない降水量でも川幅が狭いと、急速に水位が上昇するため、雨が降り始めたら川から上がりましょう。水が濁ったり落ち葉や小枝が流れてきたりするのは、急に川が増水する兆候の可能性があります。 さらに水位が下がったり山からうなるような音がしたりするときは、土石流が発生するリスクがあるためすぐに非難してください。川や山の状況に変化を感じたらすぐに行動するのが重要です。

ライフジャケットを着用する

ライフジャケットを着用して川遊びする子ども

出典:PIXTA

川遊びをするときは「ライフジャケット」を着用しましょう。 川は真水のため人の身体が浮きにくく、潜ると水面に顔が出しにくい特徴があります。そのうえ、川床はすべりやすく水の勢いに足を取られることもあるので、溺れるリスクが高いスポットです。 万が一流されても、ライフジャケットがあれば浮くことで呼吸を確保できるため溺れにくくなります。助かる可能性を上げるためにも、川の深度にかかわらず着用しましょう。

千葉で川遊びの楽しい思い出をつくろう

本記事では千葉で川遊びできるおすすめスポットなどを紹介しました。キャンプ場はもちろん、滝周辺や施設内などファミリーで行きやすい場所も多くあります。 自然を身近に感じる川遊びは、普段の暮らしでは得られない貴重な体験です。本記事を参考にしながら安全面を考慮して、千葉で川遊びの楽しい思い出をつくりましょう。
※記事の内容は2024年3月時点のものです


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