和歌山のおすすめ川遊びスポット9選!無料で利用できる場所も紹介
和歌山は自然がいっぱい!本記事では和歌山で川遊びが楽しめるおすすめスポット9選を紹介します。無料スポットや、コテージに宿泊できる場所、あまり混雑しない穴場もお伝えしますので、和歌山で川遊びやキャンプを楽しみたい人はぜひ参考にしてください。
無料で利用できる和歌山の川遊びスポット2選
夏のレジャーは何かとお金がかかるもの。無料で川遊びが楽しめるのはうれしいですよね。ここでは、和歌山にある無料の川遊びスポットを紹介します。
猪谷川水辺公園
日高川の支流、猪谷川にある川遊びスポット。天然の川を利用していますが、水遊び用に整備されており、小さな子どもでも安心して遊べます。川の流れが楽しめる場所と水が溜まった丸いプールのような場所があり、さまざまな遊び方が楽しめるのもポイント。水質の良さや自然豊かなロケーションも魅力です。
近くには「美山療養温泉」や、やまびこの名所としても知られる「ヤッホーポイント」もあるので併せて訪れてみてはいかがでしょう。
農林総合研修センター さえもん
地元の特産物などを販売する農林総合研修センター さえもん。隣には玉川が流れており、川遊びが楽しめます。玉川峡は丹生川の景勝地としても知られ、手つかずの美しい自然が堪能できます。都会の喧騒を忘れてリフレッシュしたい人にぴったり!車で来る場合は駐車料金が500円~かかりますが、自由に探索や川遊びができます。
バーベキューコンロやパラソルなどのレンタルもあるので、「道具は持っていないけどアウトドアを楽しみたい」という人にもおすすめです。
バーベキューも楽しめる和歌山の川遊びスポット5選
川といったらバーベキュー!川遊びをしながらバーベキューができたら最高ですよね。ここでは、和歌山でバーベキューも楽しめる川遊びスポットを紹介します。
道の駅 一枚岩 モノリス
道の駅 一枚岩 モノリスは国の天然記念物にも指定されている一枚岩を間近に見ながら川遊びが楽しめるスポットです。高さ約100m、幅は500mにも及ぶ巨大な岩壁は圧巻!キャンプやバーベキュー用品のレンタルはじめ、カヌーやチュービングなどのアクティビティも用意されているので、一枚岩の自然を存分に味わうことができます。
道の駅では、ジビエバーガーや地元産のフルーツジャムを使ったフレンチトーストなどのご当地グルメが大人気。お土産やオリジナルグッズの販売もおこなっています。
金剛緑地ファミリーキャンプ場
有田川のほとり、金剛の滝を中心にさまざまなレジャーが楽しめるキャンプ場。豪快に流れ落ちる滝と、川遊びを楽しむ子どもたちを見守るドラゴンのモニュメントがシンボルです。滝つぼはまるで天然のプールのよう!岩場からは飛び込みも楽しめます。滝から遠ざかるほどに水は浅くなるので、小さな子どもの水遊びにもぴったりです。
有田川はとても水質がきれいで、初夏にはホタルが舞う幻想的な光景も見られます。春は桜、冬は雪景色と四季折々の光景が見られるので、いつ来ても違った魅力が感じられます。徒歩5分ほどの場所にはアスレチックや展望浴場をそなえた「花園グリーンパーク」もあるので、プランに組み込んでみてはいかがでしょう。
葵茶屋キャンプ場
6つのテントサイトとバンガローをそなえる、こぢんまりとしたキャンプ場。明るく人柄の良い管理人さんが、温かく迎えてくれます。山の中にひっそり佇む様子は、隠れ家のようです。場内には丹生川が流れ、心地よい水音を聞きながらキャンプが楽しめます。バーベキュー器材はレンタルも可能です。川は比較的浅瀬で、深いところでも1mほど。流れもゆるやかですが、子どもの川遊びには十分注意しましょう。
キャンプ場の営業は5月~8月ですが、それ以外の時期も予約をすれば利用ができます。夏は川で涼をとる人たちでにぎわいますが、オフシーズンは混雑しない穴場スポット。秋や冬の山の光景もまた風情があります。
細野渓流キャンプ場
真国川の渓流沿いにあるキャンプ場。川遊びや釣りはもちろん、日帰りバーベキューやオートキャンプ、バンガロー泊など、さまざまな楽しみ方ができます。川は透明度が高く、川底がはっきり確認できるほど。小魚やサワガニの姿も見られるので、シュノーケルや生き物採集にもおすすめです。
管理棟は2023年3月にリニューアルされており、救護室や多目的トイレなどの設備も充実しています。ただし、バーベキュー用品などのレンタルはないので、必要な器材は全て持参しましょう。ホタルまつりやカヌー体験などのイベントも不定期でおこなっているのでぜひチェックしてみてください。
田辺川湯キャンプ場
田辺川湯キャンプ場は熊野の山あい、大塔川沿いに位置するキャンプ場です。テントが180張できる広大な敷地を持ち、予約不要でキャンプやバーベキューが楽しめます。サイトは先着順なので、早めに行ってお好みの場所を確保しましょう。木陰でのんびり過ごすなら芝サイト、思いっきり川遊びを楽しむなら河原サイトがおすすめ!日帰り利用も可能ですが、料金は宿泊と同額です。
キャンプ場から徒歩5分ほどのところには、河原を掘ると温泉が湧き出る「川湯温泉」があります。スコップで掘り進めると、じんわり湧き出る温かい温泉に驚くはずです。ゆっくり浸かれるほどの大きさにするには数時間かかりますが、ここでしか味わえない特別な体験ができます。
コテージに宿泊できる和歌山の川遊びスポット2選
のんびり自然散策や川遊びを楽しむなら、宿泊プランもおすすめ。朝いちばんの清々しい川に飛び込めるのも、お泊まりキャンプの醍醐味です。「キャンプ道具を持っていない」という人も、コテージなら手軽にアウトドアが楽しめます。ここでは、和歌山でコテージ宿泊ができる川遊びスポットを紹介!
たまゆらの里
たまゆらの里は、自然豊かな環境の中、アウトドアが満喫できるリゾート施設。すぐ隣を流れる貴志川では、釣りや川遊びが楽しめます。アユやアマゴを釣るには入漁券が必要ですが、ヌマムツやオイカワなどは自由に釣ることが可能。エサは売店でも購入できますので、気軽に釣りを楽しんでみましょう。川の流れは比較的緩やかですが、子どもの川遊びにはライフジャケットがあった方が安心です。
コテージは、露天風呂付きやハンモック付きなど、さまざまなタイプがありお好みで選べます。どのコテージも、山の壮大な景色や星空を眺めることができる大きな窓が付いているのが魅力です。エアコンやテレビ、冷蔵庫などの家電も付いているのでアウトドア初心者でも安心。慌ただしい日常を忘れて、のんびりリフレッシュできます。
キャンプ場Woody&River
美しい日置川が目前に広がるロケーションが魅力!アユやアマゴなどの姿も見られるので、シュノーケリングも楽しめます。「天然の川で遊ぶのは少し心配」という場合はキャンプ場内にある小川でも水遊びが可能です。小川ではアユのつかみ取り体験などのイベントもおこなわれていますので参加してみましょう!捕り立ての魚はその場で炭火焼きに。でき立て熱々をほお張れば、大人も子どもも笑顔になれます。
ログハウスは家族やカップルで使える2~4名用のものや、グループにぴったりの大型のものあるので、シーンに合わせて選べます。調理器具からドライヤーまで、レンタルが充実しているのもうれしいポイント。管理棟は24時間体制でサポートしてくれるので、小さな子ども連れや女性グループでも安心してアウトドアを楽しめます。
和歌山の自然で身も心もリフレッシュ!
和歌山には大自然が楽しめるスポットがいっぱい!美しい川で釣りや水遊びが楽しめるところもたくさんあります。コテージや、キャンプ用品のレンタルがあるところなら、アウトドア初心者でも気軽にキャンプを楽しめますよ。お気に入りのスポットを見つけて、夏のアウトドアを存分に満喫しましょう!
【専門家に聞く】安全に川遊びを楽しむには?行く前に必ず知っておきたい川遊びの注意点
自然の美しさや偉大さを肌で感じられる川遊び。夏のキャンプでも定番のアクティビティで、川を目的にキャンプに行くという方も多いでしょう。しかし、安全に気をつけないと大きな事故にもつながりかねないのが川の怖さ。今回は、安全に楽しくキャンプでの川遊びを楽しむ方法を「川に学ぶ体験活動協議会」のインストラクターらに取材。川に遊びに行く前に、一度は目を通してみてください。