【MOOSE ROOM WORKS】無骨な「戦闘飯盒2型」ほか、キャンパーの心に刺さるブランドの真髄とは 今回紹介する「MOOSE ROOM WORKS」は、自衛隊でも実際に使用されていた「戦闘飯盒2型」を復刻したとして一躍知られるようになったガレージブランド。2018年に北海道札幌市で立ち上がった同ブランドには、キャンパー目線で使い勝手が考えられたキャンプギアが多数。キャンパーがうなるギミックが詰め込まれた、サイトに取り入れたくなるおすすめアイテムを紹介します!
MOOSE ROOM WORKSってどんなブランド? 陸上自衛隊で実際に使用されていた飯ごうを復刻した「戦闘飯盒2型」が、アウトドアフリークの間で爆発的な人気を博している「MOOSE ROOM WORKS」。
ガレージではなく、マンションの一室からはじまったことから、自社のことを「ROOM WORKS」と名乗るようになったという同ブランド。ブランドオーナーの川高さんは、幼少期は山に秘密基地をつくり、暖房は石炭というアウトドアバックグラウンド持つ、生粋のアウトドアマンです。
2018年に移住先である北海道札幌市でブランドを立ち上げ、人気アイテムである飯ごうを筆頭に、タープや焚き火台など、ソロキャンプで使いたくなる無骨さやディテールにこだわったギアを展開 しています。
エイジングや手をかけることによる愛着を楽しんでほしいという同ブランドのアイテムには、素材として「鉄」を多く採用。 キャンプスタイルなどが変わっても使い続けられる、シンプルなデザインも特徴です。
「あくまでも主役はキャンパーさん自身」と語るオーナー。キャンプの脇役として活躍させられる製品づくりにこだわっている、ユーザーを大切にするものづくりが魅力のブランドといえます。
MOOSE ROOM WORKSの人気アイテムを一挙公開! ここからは、MOOSE ROOM WORKSのおすすめアイテムを紹介します。同ブランドには、人気に火をつけた「戦闘飯盒2型」以外にも、タープや焚き火台など機能美あふれるアイテムが多数。 今回は、なかでも人気の7アイテム をピックアップします!
戦闘飯盒2型 戦闘飯盒2型は、MOOSE ROOM WORKSを代表するアイテムの一つ。実際に防衛省からの依頼を受けて製造していた会社が、当時の金型や塗料などを使って製造した「再生産版」 であり、開発期間は約1年。無骨な見た目にロマンを感じることから、根強いファンが多い逸品です。
戦闘飯盒の大きな特徴の一つが、中子(=中ブタ)を利用して水蒸気炊飯ができること 。下部(本体側)でスープをつくったり、お湯を沸かしたりすることで発生する水蒸気を生かし、中子に入れたお米を炊けるのです。
水蒸気炊飯で炊いたお米は、焦げることが少なくふっくら。飯盒一つを加熱するだけで、一度に二品調理が可能!
中子があり本体は二段重ねになっているため、スタッキングでさまざまな調理アイテムを一つにまとめられるのもポイント。
カトラリーや調味料、アルコールストーブなどを入れておけます。一度つめてしまえば、カトラリーを忘れて食べるのに苦戦したり、調味料忘れで味の薄い料理になってしまったりといった、キャンプのあるあるも防げます。
戦闘飯盒2型をもっと便利に使えるオプションアイテムも充実。本体をしっかりと固定できる「Leather belt Type2」 は、セットで買っておきたいおすすめアイテムの一つです。
スタッキングによる重量増加で、上ぶたの取っ手だけでは固定が困難になってしまっても、レザーベルトを使用することで落下を防げます。さらに、Leather belt Type2は国産牛革を使用。北海道の革職人が手作業で仕上げたベルトは、エイジングによって落ち着いた色味に変わっていく様子を楽しめます。
二つ目におすすめするオプションは、「Beans board チェリー (まな板、小皿)」と呼ばれるカッティングボード兼お皿。 中子にぴったりスタッキングできるサイズ感で、炊飯で必要な約100mLの水も計測できる優れもの です。木工職人が手掛けているため、手触りがよく、木目の美しさも楽しめます。
三つ目のおすすめは、戦闘飯盒2型で蒸し料理をするための底上げ網「Steam plate (蒸し料理用底上げ網)」。 肉まんや餃子、シュウマイなどを簡単に蒸せるので、キャンプでラクラク一品をかなえてくれます。
おかずやおつまみの調理のほか、下処理としてサツマイモやジャガイモなどの野菜をやわらかくするのもお手のもの!一度冷めてしまった料理を温め直して食べるときも、焦げない&パサつかないので便利なアイテムです。
【即完売必至!】自衛隊仕様完全復刻の「moose 戦闘飯盒2型」がhinataストアで数量限定販売中!
キャンプ飯作りに欠かせないクッカー。近年では、ボックス型の「メスティン」が100円均一ショップで当たり前に販売されるなど、キャンパー以外の間でも市民権を得てきた感があります。しかし野に出る者としては、武骨な「飯ごう」に心がひかれるもの。今回紹介する、アウトドアブランドMOOSE ROOM WORKSの「戦闘飯盒2型」は、かつて自衛隊で使われていたものを"完全復刻"したこだわりの逸品。公式サイトでは発売30秒で完売した大人気アイテムを、hinataストアで数量限定販売中です!
FIRE STAND 〜灯篭〜 五角形が特徴的な焚き火台「FIRE STAND 〜灯篭〜」 も、MOOSE ROOM WORKSの人気アイテム。
モチーフとなったのは、北海道発の同ブランドにとって身近な、開拓使のシンボルである「五稜星」。ロースタイルで、チェアに座りながらのんびりと炎を見下ろせたり、無理のない体勢で薪をくべられたりする焚き火台です。地面からわずか3cmの高さにセットするため、直火のような感覚を楽しめる のもポイント。
同品は長崎の灯籠流しをコンセプトとしてつくられました。全面のパネル1枚は取り外しが可能なので、大きな薪もそのままくべられる のも、焚き火を楽しみたいキャンパーにとってうれしいポイントです。
本体の芸術性や使用感はもちろん、同ブランドならではのギミックも見逃せません。
同品は、折り畳むことで厚さ約4.5cmまで薄くなる のが特徴。そのため、クルマやアウトドアワゴンのスキマに差し込んで簡単に持ち運べます。収納にも困らず、キャンプの相棒になってくれること間違いなし!
polyester & cotton tarp 「KURO」 MOOSE ROOM WORKSには、ソロキャンプにぴったりのタープ「polyester & cotton tarp 『KURO』」 もラインナップ。
タープではめずらしいファスナーを採用 しているのが特筆すべきポイント。張り方次第で、フルクローズのタープ泊を楽しめるのです。日中は広く日差しを遮ったり、夜はフルクローズでプライベート空間をつくるなど、アイデア次第で活躍は無限大です!
さらに、ブラックのポリコットンを採用 したのにもこだわりが!高い遮光性によって、まぶしい朝日を遮りながらぐっすり快眠。ナイロン系のタープと比較して静音性があり、雨音が静かなのもうれしいところです。
ほかにもこんなこだわりアイテムが! 「Light Weight tarp & Tent 「KAKUREGA」」 は、タープ本体とリフレクター二つが独立しており、ファスナーで接続することでパップテントになるという変身ギア。一般的なパップテントよりも一回り大きい横幅約3.6m とされているので、コットなどを内側に入れてもサイドに荷物を置くスペースがあるのがうれしいところです!
また、TC素材なのでテントの近くで焚き火ができる のも、キャンパーにとっては欠かせないチェックポイントではないでしょうか。
「ギアを地面に置きがちで、どこに何があるかわからなくなる」というオーナーの悩みから生まれたのが「compact gear hanger『kukuru』」 。
高さ約54cmというロースタイルのギアハンガー はありそうでなかった逸品。ローチェアや地面に座りながら目線の高さでギアが取れるほか、こだわりのギアを眺める楽しさを感じられます。
さらに、同アイテムは収納ケースなどがなく、本体のギミックだけでシンプルにまとまるのが特徴。「収納ケースをなくしたことで、片付け方に困ったり、部品をなくしてしまったりする」というキャンプのあるあるも心配ありません。
ハンマーいらずの画期的なペグ「Valve Steak Long」 。大手エンジンバルブ製造メーカーが製造するエンジンバルブが採用された本体は、ヘッドが35mmと広い のが特徴です。
力を入れやすい形状のため、ペグハンマーがなくても足で踏んでペグ打ちが可能。 子どもに設営を手伝ってもらうときも安心して任せられるのです。広いヘッドで引き抜きも簡単、まさにペグハンマーいらず!
キャンプで落ち着いて料理をするためにも、五徳は見逃せない重要アイテム。頼りない五徳でクッカーがぐらつき、ヒヤッとしたことがある人も多いのではないでしょうか。
さまざまなクッカーとバーナーに対応する五徳として人気の「kakudo GOTOKU」 は、ワンタッチで4段階の角度調整ができるのが特徴。安定感はもちろん、使用するバーナーの大きさや形に応じてクッカーとの距離を調整できるのもうれしいポイントです。
持ち運びしやすい990g以下の軽量設計や、天板から離れたところには熱が伝わりにくい構造により、調理後すぐにテーブルの上を片付けられます。
MOOSE ROOM WORKSが買える店舗はどこ? MOOSE ROOM WORKSのアイテムは、千葉県富津市と東京都神田に店舗を構えるの「リバティベース」や長野県松本市の「アウトドアベースマツモト」などで取り扱い中。
さらに、オンラインショップ「hinataストア」でも購入可能です。 いつでもどこでも、スマホひとつでMOOSE ROOM WORKSのアイテムをチェックできるので、気になるアイテムがあれば各商品ページをのぞいてみましょう!
MOOSE ROOM WORKSのアイテムでサイトをもっとこだわり空間に! 少年時代に楽しんだ秘密基地でのワクワク。そんな気持ちを思い起こさせてくれるMOOSE ROOM WORKSのこだわりギアがサイトにあれば、非日常を感じるキャンプが、さらに有意義な時間になること間違いなし!
デザイン性の高さはもちろんのこと、ユーザー目線に立った「かゆいところに手が届く」細かなギミックも魅力。 キャンプの良き相棒となる逸品を、手に入れてみてはいかがでしょうか。